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店名 |
カフェレストラン 睦(ぼく)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、ほうとう、うどん |
予約・ お問い合わせ |
0551-48-3068 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
甲斐大泉駅から2,788m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
PayPay利用可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ちょっと遠いけど「おざら」を食べるなら美味しいお店があるよ、と地元の方から教えていただいた「睦(ぼく)」さん。
ちょっと遠いって…、清里じゃないですか…!
とてつもなく遠いイメージのある清里ですが、意外にも甲府市内からクルマで30㎞ちょっとの距離なのですね。
それにしても、清里を訪れるなんてバブル期以来ですよ。
当時は若者に人気の高原リゾートでしたね。
私も貸自転車に乗って、聖子ちゃんの「レモネードの夏」などをカセットテープのウォークマンで聞きながら清泉寮や美し森などを巡ったものです。
かつての賑やかだった駅前通りも、今は半ばゴーストタウンのようにもなっているとか。
ちょっと複雑な思いもありますが、久しぶりに清里を訪ねてみることにいたしました。
「睦」さんの位置は、駅前からやや離れた静かな高原エリアの一角。
国道141号線沿いにありますので、甲府方面から来ても、またはその逆でも、見落としさえしなければ非常にわかりやすい立地です。
お店はレストランだけではなく、ペンションやお土産屋さんも一緒に併設されているのでなおさらです。
果たしてこのようなお店でいただく「おざら」が本当に美味しいのだろうかと半信半疑のまま、ログハウス風のちょっと洒落た店内に入ります。
レストランはペンション利用者でなくてももちろんOK。
案内からメニューの説明にいたるまで、温かみがあって堅苦しさのない店員さん達のホスピタリティがとても心地よいですね。
半信半疑だった心がちょっと和みます。
お店の雰囲気的にはむしろこちらのほうが似合いそうな「森のスパゲッティ」だとか「ハンバーグ」や「フライ」という洋食メニューの中に混じり、「おざらほうとう」や「おざらうどん」といったメニューも同時に見つけることができます。
そしてこちら「睦」さんの「ほうとう」と「うどん」は自家手打ちとのことで、しかもこちらでは一般的な「ほうとう」はメニューに用意されておらず、まさに「おざら」と「ゆもり」だけで勝負されているという、ことさら「おざら」に関しては相当のこだわりを持たれていらっしゃることがよくわかります。
これはかなり期待が高まってきました。
いただくのはもちろん「おざらほうとう」で。
単品でいただきます。
しばらくして、桶風のざるに入ったほうとう麺、つけ汁の器、そして陶器製の瓶に入ったつけ汁が運ばれてきました。
つけ汁の入った瓶は熱いので素手で触らないでくださいと、店員さんから器に入れるときの丁寧な説明を受けます。
器には具だけが最初から入っており、その内容は、色とりどりの山菜や根菜がゴロゴロ、種類も数えきれないくらいの具だくさんです。
早速、器につけ汁を加え、これにざるのほうとう麺をつけていただきます。
自家製の手打ちほうとう麺は、歯ごたえがあってもちもちですね。
キリっと冷水で締められた麺に、熱々のダシの効いたつけ汁がとてもよく合います。
これだけでももちろん美味しいのですが、食感も味も異なるたくさんの具のおかげでその都度味わいに変化がでることにより、いつまでも飽きずに食べ続けることができますね。
具だくさんの具の中でアクセントになっているのが素揚げのゴボウ。
このおかげで適度に油分が補われ、全体的にすごくバランスの良い味わいとなっています。
観光地のお土産屋さん併設レストランということで正直かなり侮っていました。
「おざら」としてはやや割高な1,000円という価格も、いただく前までは観光地価格かなという印象もありましたが、この内容であれば非常に高いコストパフォーマンスと言えそうです。
それほど期待していなかったというのもありますが、まさに期待をはるかに超える大満足でした。
さて、この後JR清里駅前方面へと向かってみます。
「睦」さんを出たあたりからもうぼちぼちと廃業されたお土産屋さんとかソフトクリーム屋さんとかが目についてきますね。
そして駅前通りに出てみると、かつての高原の原宿と言われた賑わいが嘘のような静けさです。
ゴーストタウンとまではいかなくても、約半分がシャッター街化しているという感じでしょうか。
とても同じ夏休み期間中の休日の風景とは思えないくらいです。
ただ、落ち着きを取り戻した街は比較的洗練されたお店も多く、まだかつてのメルヘンチックな建物の残骸は残ってはいるものの、良い意味で一皮むけた静かな高原リゾートの玄関口として生まれ変わったのかなという印象のほうがむしろ強い気がしましたね。