曄
（よう）- 予算：
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- 定休日：
- 火曜日、水曜日、木曜日
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産まれたての蕎麦を戴く幸せ
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赤が良く映える。大泉町は丁度紅葉のピーク。
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店構え
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看板
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今の時期、新蕎麦が戴けます。
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壁メニュー
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神棚
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セッティング
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店の言葉
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メニュー
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夜はコースのみで要予約
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冷たい蕎麦茶が香ばしい
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ざる 大盛
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挽きぐるみのようだ
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薫り高い新蕎麦
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湯桶(ゆとう)
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湯桶に蕎麦湯
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確かにここには高速は不要。このまま空気の美味い大泉町を残して頂きたい！
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超力招来
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
曄（よう）
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0551-38-3255 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
甲斐大泉駅から1,057m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
18席 （テーブル6人掛×1卓／4人掛×1卓・小上がり4人卓×2） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店頭に4台程度 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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こちらは甲斐大泉町にある蕎麦屋で、大泉での宿泊先のマスターからお勧めされての訪問。ちょいと疲れてぷらっと週末旅に出てみたが、この時期は新蕎麦のシーズンとくれば蕎麦好きであるならば外す訳にもいかんめい！
駅からだと1.3km弱で徒歩15分程だろうか。開店は11時からだが大体11時15分からの営業開始のようである。それはこの店の主人が開店と同時に出来立ての蕎麦を提供すべく黙々と打っているからだ。当方も15分前に到着してしまい外で待っていたが、ご厚意で開店前に店内で待たせて頂けた。ビタンッ！ビタンッ！と蕎麦を打つ音が聞こえてくる。
木の香り漂う清々しい店内。端の４名用とメインテーブル８名用テーブルと座敷で20名程であろうか。外は小さな庭があり、小鳥たちが餌を掻い摘んでいる。ボサノバ風の音楽が緩くかかっており落ち着くなぁ。早めに注文を取りに来てくれたので、もりそばの大盛を注文。
しばし待っていると蕎麦が到着。
写真では照明の関係で伝わり難いが、やや緑色かかった挽きぐるみの蕎麦。角がツンとたってツヤツヤして美味そうである。蕎麦は今朝石臼で挽いたばかりの物とのこと。先ずはそのまま一口啜る。
美味い！
何という新蕎麦の鮮烈な薫り！香ばしい薫りだが甘味のある旨味が口内から鼻腔を通り抜け、喉をスルッと通っていく。あまりにも薫り高い蕎麦なので何度も何もつけずにそのまま食べていた。硬さ、歯応え、喉越しは抜群！どこかで指摘されていた水切りが悪いということも特に無かったので改善されたのかな。これが先ほど産声を上げたばかりの産まれたてのベイビーなのか。打って直ぐ茹でるの流れだからこそ味わえる蕎麦本来持っている鮮烈なる風味と甘味を味わえるのだと思う。挽いたらすぐに蕎麦にしてすぐに茹でる。こんな贅沢が許されるのは地方の蕎麦屋の醍醐味だよなぁ。蕎麦は鮮度が命とつくづく思った次第。また水も良い！大泉の湧き水がこの蕎麦のポテンシャルを最大限に引き出していることは間違い無い！1/3強はツユは付けずに食べてしまった。薬味の山葵は本山葵、葱も鮮烈で薬味に隙は無い。
そして蕎麦ツユとの融合は。。。
ツユはややアッサリタイプ。店のコメントで江戸風の辛目のキリッとしたツユを楽しみにしていたのでいささか拍子抜け。返しの濃厚なコクと奥行きが足りない。余韻も無い。ただ、地方の蕎麦自慢の店で最大の課題が蕎麦ツユであることは間違い無いのでこの店だけを責める訳にもいかない。それでも他の田舎蕎麦の店よりかは江戸風の様に近づけたいという方向性や風味は垣間見えるのでここは精進のしどころ。蕎麦は絶品のため、これでツユがそろったら間違いなく４超えは間違い無い。それでも最後に蕎麦湯をツユと合わせて飲んだ時には旨味成分が活性化してやや深い味わいになったのでどうか頑張って頂きたい！蕎麦だけならば4.5でも惜しく無い点数である。
帰り際も主人は蕎麦を打つ手を休めず黙々と次々と来る客のためにバタンバタンと蕎麦打ち作業に打ち込んでいた。