無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
055-222-4381
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
suna8さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
奥藤丸の内第8分店
|
---|---|
ジャンル | そば、鳥料理 |
予約・ お問い合わせ |
055-222-4381 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR甲府駅から歩いて15分以内。場所は分かりにくい。 甲府駅から598m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 道路を挟んで。 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
固定費ゼロ。決済手数料3.24%で気軽にカード決済を導入できます。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
(2010/5/3 訪問、実食)
こうやって日付を見ると、もう6年近く前になるんですね。
名古屋から山梨県甲府へ行ったのは、その当時入れ込んでいた位置ゲーのアイテムカードをゲットするためでした。実在する店舗に行って、所定の金額の買い物をするともらえるのです。リアル連携型ゲームとも言え、企画に踊らされている感は多少ありましたが、そういうのをきっかけに全国各地に行けたと同時に、興味深い品物にも出会えたのです。いろいろ楽しめたと思います。
甲府市内にも提携店舗がありました。その店では「甲州印傳」(いんでん、以下印伝)という独特の皮革加工品(鹿革を漆加工したものを材料とした小物類)を扱っており、印伝で作った位置ゲー内のアイテムの実物も、オリジナル商品として置いてありました。
そのアイテムが欲しかったのですが、高かったのと実用性でイマイチだったので、私は自分用に名刺入れ(今でも現役で使っている)と携帯ストラップ、娘たちには手鏡を買いました。結局、それなりの支出となり、アイテムカードも複数ゲットできたのです。
さて、お昼時となりました。
事前情報で、甲府市でのご当地グルメとして「鳥もつ煮」というのがある、とのことだったので、甲府駅で手に入れた観光マップを頼りに食べられる店を探しました。そこで見つけたのがこのお店でした。
その日は、地元のお祭りか何かのイベントで駅前付近は賑わっていましたが、ここの店舗あたりは人通りもまばらで閑静な感じでした。
いかにもそば屋か定食屋というテイの店構えは、オヤジには入りやすい感じで、実際に中に入っても落ち着ける空間でした。
壁にベタベタ貼っているお品書き短冊もいい感じだし、値段もまあまあリーズナブルでした。目移りする中、結局、値段で決めました。印伝屋での支出が頭にあったのだと思います。
たぬきそば定食 850円
鳥もつ煮が付いた定食の中で一番安いものの一つです。
美味しくいただきました。ごちそうさま。
◇◇◇
有名な話ですが、麺類のたぬきときつねという呼称が、東と西では異なる使い方をされているという事実です。
関東に限らず、名古屋でもそうですが、きつねと言えば例の稲荷(油揚げを甘めに煮たもの)をうどんやそばに乗せたものを指し、たぬきは天かす(揚げ玉)をそれぞれに乗せたものとなってます。
それに対し関西地方では、きつねとは稲荷をうどんに、たぬきとは稲荷をそばに乗せたものを言います。組み合わせが決まっているのです。そして、関西人、特に大阪人はこの話題に触れると、決まってこう言うのです。
「当たり前でんがな。天かすっちゅうもんは、ただでぎょーさん入れるもんやで」
(例によってエセ大阪弁)
まあ、そう言われればそうだとも思いますが、なんでこうも違う呼び方になったんでしょうか。確かに、大阪のうどん屋には天かすがテーブルに置いてある店も多いのですが、ちょっと小洒落た店にはなかったりもします。ぎょーさん入れたくても。
大阪のメニュー表を見ると、かなり興味深いです。たいていのうどん屋やそば屋は、各メニューで、そばとうどんが選べます。
月見うどん(またはそば)
天ぷらうどん(またはそば)
カレーうどん(またはそば)
この中にきつねとたぬきを仲間入りさせると、不思議なことになります。
月見うどん(またはそば)
きつね(うどん)
たぬき(そば)
天ぷらうどん(またはそば)
カレーうどん(またはそば)
カッコ書きをしてない場合もあり、さらに混乱を招きそうです。私は以前、大阪のそば屋で「冷やしたぬきそばください」と言ったら、店員がなんとなく不思議そうな顔をしていました。今考えると「わざわざそばって言わなくても」と思ったのかもしれません。あるいは「冷やしたぬきそば」自体がレアな商品だったのかも知れないのです。お稲荷さんの乗った冷たいそばって何?みたいに。
千葉県のそば屋で夏に食べた「冷やしたぬきそば」は大好きで、出張のたびに食べたものです。それを大阪でも食べようとして失敗したわけです。本来、天かすが冷たいつゆに浸りながらそばに絡んでくる感じはなんとも言えない食感なのですが、もちろん稲荷ではあり得ません。と言うか出てきた瞬間、自虐的に笑えました。
大阪は独自の食文化を有しています。決して粉もんだけのアバウトな世界ではないのです。
大阪のそば屋の看板を見るたびに、冷やしたぬきそばを頼みたくなる自分は、まだまだ異邦人(@久保田早紀)ですね。