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ここは博多じゃないのに…(苦笑)
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新潟 ケンシン
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新潟 ケンシンさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
博多一発
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
・国道188号「光駅前」交差点から東に2筋(約150メートル)目を、さらに北に1筋(約50メートル) 光駅から144m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
14席 (カウンター席9席、テーブル席5席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 テーブルに灰皿無し |
駐車場 |
有 店の東側に無料の共有駐車場約20台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | なし |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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青春18切符の旅
小倉~下関~滝部~長門市~東萩~長門市~厚狭~新山口~光~島田~岩国~広島(泊)
約1年半振りの萩訪問の後は、長門市駅経由で厚狭駅に出た。
広島方面に向かいたいのに、逆方向の長門市経由で厚狭駅に出る事だけでもストレスなのに、厚狭駅での接続も悪い…
そういうダイヤなので仕方がないが、いつもの事ながら、このルートには本当にうんざりさせられる。
昼間の良い時間帯(13時台~16時台)を丸々、移動と接続待ちで過ごすのを余儀なくされた私は、17時過ぎに光駅で下車した。
今回は、ぜひとも立ち寄りたいところがあったからだ。
光駅で下車するのは2回目だが、ずいぶんと久し振りだった。
訪問したのは、清鏡寺である。
一応おおよその場所は把握してはいたものの、駅の周辺地図にも寺名は書かれておらず、地図記号(卍)の表示のみだった。
着いてみると、想像以上に小さな寺でビックリ!
奥の清水宗治の供養塔を参拝し、この日の観光的な目的(萩関連の史跡とここ)はこれで達成出来た。
時間があまりなかったので、駅の近くの店で早目の夕食をとる事に。
2014年9月7日訪問
入ったのは博多一発なる店だった。
ここは山口県なのに博多ラーメン?
せっかくなら、このあたりの「牛コツラーメン」がベストだったのだが、生憎、駅の近くにはないようなのだ。
店に入るとL字型のカウンター席とテーブル席があったが、私はカウンター席のいちばん奥に着いた。
ラーメン・700円を注文。
デフォのラーメンが700円というのは、ちょっと高い印象を受けた。
ご当地博多だったら、かなり高い部類のラーメンという評価になってしまう。
ほどなく黒っぽい丼で出されたラーメンは、細麺で白濁スープのもの。
トンコツ臭や雑味は感じられず、味もとても良いラーメンだった。
店の外観が結構派手だったので、てっきり若い兄ちゃんがやっている店かと思いきや、大将は年配のおじさん(失礼!)だった。
私の訪問時には、もうひとり…おばちゃんスタッフとの、2人体制で切り盛りしていた。
濃いピンクの紙に青い文字でメニューが書かれていたのが印象的だった。
1 らーめん 700円
2 もやし 700円
3 たかな 700円
などなど…
ぜひとも次回は牛コツラーメンを食べてみたいが、駅の近くにはないというのが、大きなハードルになりそうだ。
おいしかった、ごちそうさま。
この後はひと駅移動して、温泉施設・ゆーぱーく光での入浴を楽しんだ。
この日は日曜日だったので、軍師官兵衛を見てから(笑)岩国で乗り継いで、広島に向かう事になる。
【清水宗治の供養塔が山口県(光市)にある理由】
歴史を点ではなく線(つながり)でとらえると、いろいろと面白いものが見えて来るものだ。
清水宗治の供養塔が、なぜ山口県(光市)にあるのか?
→これなども、その典型例といえるのではないだろうか?
清水宗治は毛利家に恩義を感じており、忠誠を誓う証として、備中高松の地で切腹して果てた。
宗治の次男清水景治は、備中高松で父が切腹した後に、小早川隆景に仕えた。
実は秀吉からも大名として取り立て、直臣になるように勧誘されたがこれを拒否し、小早川家臣でいることを選んだのである。
毛利氏はこの後、豊臣秀吉と行動をともにするが、関ヶ原での西軍の敗北を受け、防長2ヶ国に移封させられる。
主家の移封にともない、景治も、周防国に移住する事になった。
景治は、父以来の功績によって一門家老に次ぐ寄組士の席に列し、計2500石余りを領した。
→主家の毛利氏の大減封を考えれば、これは破格の待遇である。
その時に与えられた4ヶ村の領地というのが、ここ…今の光市の一部にあたるのである。
清水宗治の供養塔を建てたのも、景治であった。
景治は、吉祥寺を高松山清鏡寺と改名し、父の菩提寺とした。
今もなお清鏡寺には、宗治の位牌が安置されている。
景治は毛利家に絶対的な忠義を尽くした。
そのために、小早川隆景が秀吉から養子(秀秋)をもらった時は、猛反発したという。
仕えるのは毛利の血縁者であって、豊臣の縁者(秀秋はおねの兄の子)ではない!というのが、その理由だった。
ちなみに小早川隆景の養子・秀秋の裏切りが、西軍が関ヶ原で敗れた一因とされているのは、有名な話だ。
※参考:Category[ 清水景治 - 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ]