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小寒に咲く向日葵
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店名 |
ひまわり食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂、焼きそば |
予約・ お問い合わせ |
0836-32-5836 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
東新川駅から1,320m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
22席 (テーブル12席、座敷10席) |
---|---|
個室 |
有 (6人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年10月4日 |
備考 |
「おふくろの昼ごはん」をコンセプトに、焼きそばと日替わりの定食をメインに提供 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ほんとはもっと早くレビューできるはずだった。
昨年10月初めにオープンしたこの店、その二週間後の土曜日に行ってみたのだ。
そしたら、なんと連続8日間もの臨時休業中。
開業早々、なんたるこっちゃと憤慨。しばらくはほっておくことにした。
で、年を越してようやく初訪問。
日祝が定休日で、営業時間も11時~16時と短い店なので、土曜の午後くらいしか来れない。
駐車場はきぃうむさんのレビューにある通りですが、もう1箇所あり。
それは、お店の北側にある志賀電子横の広いダート駐車場の最奥。清水川~常盤中の坂道から進入します。
二台分あって、出入りのどちらかはバック走行が長い距離となるのだけが難点です。
その駐車場は店より2mくらい高台なので、階段を降りて店まで行くようになります。
降りたら目の前が店です。
店内はまさに民家の改装なんだけど、生活臭なく小奇麗で、うまいこと「食堂」になってます(^^)
四人がけテーブル×2、カウンター席3、そして座敷が二間あり、二人、四人の座卓と、
六人がけの椅子卓あり。脚や膝の悪い方にも配慮してあるとみました。
テーブルにつく。卓上の南天が睦月の寿いだ気分を演出。暖房の石油ストーブもいいじゃない(^^)
私が焼きそば¥380、女房がお昼ご飯¥540を注文。(税込み)
厨房は狭くはない。女性お二人がやってらっしゃる。お一人が調理、もう一人が給仕。
先客さんは家族連れやお一人様など、いろいろ。結構賑わってます。
10分くらいで出てきた。
焼きそばは、ステンの楕円皿にテンコ盛り\(^^)/
中太麺がソースの色濃く染まって、ちとソース使いすぎかと心配するも一口食べれば、ビックラポン。
実に旨い! ソース絡める前の下味がちゃんと付いてるからだ。
その主役がたっぷり入った挽肉。この旨味がよく出てるんだな。
そこにキャベツとタマネギが加わってシンクロ。言うことなしの味に仕上がってます。
この焼きそばはクセになる。どことなく、給食の焼きそばを思い出したりする。
あれ、旨かったでしょ。そいつにさらに大人のソース味が付与された感じ。
女房の「お昼ごはん」(=日替わり定食)のおかずは焼肉。結構な肉厚で枚数もある。
タレ漬け込み型だろうか、やや固めなれどCPの良さには十分貢献してる。
ご飯は炊きたてツヤツヤ、味噌椀にはちゃんとフタがつき、漬物があって、小鉢に春雨マヨサラダ。
こりゃ見事な定食だわ。他の日替わりのおかずも期待できます。
卓上の瓶には食べ放題の梅干が。梅の味がスッパさと塩辛さに負けない、いい梅干。大玉ですよ(^^)v
他にはたこ焼きや巻き寿司、ケーキセットなんかもあって、身の丈に応じた食堂を営んでらっしゃる。
お店の女性も明るく気さくなかた。初めて行かれてもアウエー感なんてありません。
食後にお茶飲んでたら、「コーヒー飲まれてですか?」と問われ、御馳走になりました。
なんとも、ハートウォーミングな山口弁だこと。
山口県民以外に解説しますと、山口弁の主たる敬語助動詞には二種類あって、
一つが「ちゃった」、もう一つが「て」。これが使えてこその山口県民なんです(^^)
「先生が食べちゃった」は「先生が召し上がった」の意味。
「先生が食べて」は「先生が召し上がる」の意味です。
「コーヒー飲まれてですか?」は「コーヒー飲まれますか」の意味ではあるが、
標準語敬語の「れる」に山口弁敬語の「て」、これに丁寧語の「ですか」が加わって、
最上級の山口弁尊敬表現となっている。
タメグチ叩く店員じゃったら、「コーヒー飲んで?」ちゅうんじゃが、
そねぇな馴れ馴れしい言葉ぁ使うちゃあない。
コーヒーよばれたけえじゃなぁが、何か知らん嬉しゅうなったわし(^^)
屋号は嘘ぉ言うちょらん。真冬じゃに、ひまわりが咲いちょるようなお店じゃね。
また来ちゃげとうなるっちゃ。
点数はぶちサービスせといちゃろう。