ゲキカーラ麺と中華メニューも多彩な焼肉店！「瑞鳳」(^^;) : お菊さん

山口県宇部市にいますよー。


前回はお休みだったが、今回は定休日ではないはず。
ゲキカーラを楽しみに来たんですよ～。(^^;)

　　　　　　　　　　　　　「瑞鳳」

地域の焼肉店でありながら、多彩なゲキカーラ麺を出すと言う。
そしてその中には、辛味の皇帝に君臨する「ジョロキア」を使用したものもあるのだ！
今日はあいさつ回り、社のものと2人でヤって来ましたよー。

ぷちイニシエ感のある佇まい。どう見ても焼肉屋っぽいですが、玄関先には辛味系を連想させる「坦々ぞうすいラーメン」や「麻婆ぞうすいラーメン」の貼り紙も。
「ぞうすいラーメン」ってナンだろ？まさか最初からご飯と麺がＩＮしてる訳じゃないよね。〆にご飯投入ですよね…？
ナドと訊けばすぐ分かるのに考えながら、ワクワクの入店です。

店内もモロに焼肉屋。先客さんはジモティの方々でしょう、焼肉組に定食組。
ＭＥＮＵは多彩なんですよ。焼肉はもちろんですが、中華系が多いですね。マスターが得意なのか？
もちろん自分は辛味系ラーしか頭にありません。しかし、その系統だけでも以下の通り種類が豊富！

石焼坦々雑炊ラーメン　980円
石焼麻婆雑炊ラーメン　980円
坦々麺　　　　　　　　　　750円
ドラゴンラーメン　　　　　880円　ドラゴンボール（ライス揚げボール付き）
鬼辛ハバネロ麻婆麺　 980円　雑炊用将来す付き
ジョロキア蒙古湯麺　　 880円

うーん、迷ってしまう。でも、辛さのカイザーは「ジョロキア」だよね！しかし「石焼」も結構ソソって捨てがたいのー。(^^;)
ホール担当はお母さん。ナニが一番辛いか訊くと、やはりジョロキアとのコト。
「蒙古」ってネーミングも中本っぽくてステキ♪…では、それを最高辛で！

どうやらＯＰはマスターとお母さんの2人のよう。ちょっと時間はかかります。
けっこう待ってジョロキア蒙古湯麺がいよいよ到着しましたよ！

数々の死闘を繰り広げて来た、ゆだなあとジョロキア。まさにゲキカーラ人生における好敵手です。
いや…マヂで勝負したら、ジョロキアに敵う「人間」はいないでしょうけど。(^^;)
事前にレビューを読んでいるとはいえ、ちょっとドキドキしますね♪恋人に会うみたい。
しかしヤって来たラーは「甘さ」が主張するお色のスープ。コレは激辛経験値からほとんど当たるのです！
お母さんから「ジョロキアはかかってますが、足りなければコレを入れてください。でも一滴ずつですよ」とのご指導。
この辺りもレビューで予習済み。見れば「サドンデス・ソース」と書かれているようだ。

まずはスープからズズズします。

　　　　　　　　　　…むにょおををっ？こ、これはナンてヌルいんだっ！(^^;)

温度がない…は言い過ぎですが、元々ヌルめのスープにこの「サドンデス」を足したのでしょうか。
サドンデスが冷たいので、更に温度を持っていかれた感じです。(^^;)
しかも全く辛くなく、甘さが大主張！やはり今までの経験は当たる場合が多い。（当たらなくて良いのに）(^^;)
気をとりなしてラーを見ると、トッピが盛りだくさんですね。
コレはトロトロの牛スジかな？他にもタマネギなんかの野菜やキクラゲも入っており、白ねぎは見た目にもキレイなアクセント。
牛スジを煮込んだのが甘いのかな？まぁ、麺も行きましょう…とズズズ。

　　　　　　　　　　…おおっ、平打ちのモチっと系か。こりゃー良ぅ絡むじゃろーのー。(^^;)

ちょっとヤワ系ではありますが、そこら辺によくあるタイプを想像してたのでイイ意味で裏切られました。
麺はアツアツです。ヌルいスープに温度を与えているのは、この炒め野菜や麺なんですね。
しかしこのままでは「ただの甘いラーメン」。コチュジャンとかでしょうかね、甘味が効きすぎ。
さぁ、いよいよ付属の期待の星「サドンデス・ソース」を投入しますよ！
ドコかで会ってるかもしれないルックスだが、このテはよくあるこんなラベル。裏面を見れば、確かに「ジョロキア」「ハバネロ」が使用されている模様。
「ジョロキア」が先に書かれていると言うことは、使用量が多いと解釈していいんですよねー。

では、遠慮なくドボドボ…というかフリフリ。けっこう粘度が高い！　←このテのソースで辛いのに出会った経験が少ないため容赦ない(^^;)

　　　　　　　　　　…むおをををっ？確かにコレは辛いぞ！…でも、ジョロじゃなくてハバネロじゃ？(^^;)

「ゲキカーラは好きだが、ハバネロは嫌い」
こーいう人っていませんか？ハバネロは確かにナマだとクセがあって食べにくいんですよね。
（青唐辛子をナマで食べた時のクセの何十倍か）
元々ジョロキアの「味」なんか知らないのですが、このソースはハバネロの「クセ」が十二分に感じ取れます。
確かに辛いこのソース。ですが「このソース頼み」なラーだとしたら、お味としては…。(^^;)

同行者は「豚肉のピリ辛炒め」みたいなオカズと唐揚げのセットでしたが、やはり「辛味もあるが後半甘かった」とのコトです。
コチュジャン系がふんだんに使われてるんでしょうね。

この「辛さ」に付いては好みの問題でしょう。
自分は辛味の強い唐辛子を使った「さわやか系」が好きですが、例えるならココのは甘味やコクを伴う「芳醇系」かな。
地域に根付いた良いお店なのも感じます。
サービスにも拘ってるようで、焼肉もサービスメニューがあり、飲み放題も17～21:30「@2000円」だそうです。
生も瓶もＯＫだったので、ビール党には嬉しい限りですね！

次回は石焼系がイイかなぁ。「甘味を伴う」コトを念頭に入れてオーダーしたいと思います。
その場合、やっぱマーボかな？

ご馳走さまでした〜！