独自性求めた【肉そば＆ミニ野菜天丼】 : そば処 あじこば

山形県の寒河江市にある蕎麦屋さんです。カウンター(4)、テーブル席、小上がり席(4)があります。券売機で発券し、PayPayにも対応しています。フリーWi-Fiもあります。

◼️頂いたメニュー
・肉そば&ミニ野菜天丼　¥850

2019.9
久しぶりに訪れたのは、バイク野郎達行きつけのそば屋さんです。なんと、いつの間にか、注文が券売機での発券システムに代わっていました。また、電子マネーPayPayにも対応とのことで、PayPay希望の方は、スタッフに声掛けして注文とのことでした。

支払いは、PayPayで行うべく、メニューを確認し、スタッフさんに声をかけました。店に提示されているQRコードをスキャンして支払いを行います。PayPayは、キャッシュバックがあるので利用する側にとっては嬉しいですね。

今回注文したのは【肉そば＆ミニ野菜天丼】です。肉そばの注文時には、冷たい or 温かいについての確認、次に太麺 or 細麺かの確認があり、冷たいので太麺で注文しています。通常は、太麺使用とのことです。御膳は、10分ほどで配膳されました。

【肉そば】
肉そばと野菜天丼のどんぶりですが、どちらも珍しく底浅めの器で統一されているように見えます。こうしたどんぶりの組み合わせは、珍しい感じがします。寒河江のといやさんのセットの肉そばが、量少なめなので底が浅かったのを思い出されました。

さて、こちらの肉そばですが、注文通りに蕎麦の太いこと！スープ越しに見えるその姿は、肉そばとしては最も太いですね。こちらのそばを以前に食した際は、とても顎が疲れた印象がありましたが、この太さなら、更に顎が疲れることが予想されます。太打ちの蕎麦は好きですが、実際に目にすると、ちょっと驚いてしまいます。以前、頂いた時は、これほどではなかったような気がしましたが、進化しているのですね。

そばは、もちもちながら、予想通りに硬めの食感です。また鶏肉も白身が多いながら、こちらもなかなかに顎を使います。鶏肉の一部は炙られてもいるようです。少し香ばしいような感じもしました。スープは、やや冷たく、ダシが効いており甘じょっぱさがあります。食べやすい味ですが、口に少し残る感じがします。谷地の肉そばとはまた別の方向へ、一歩踏み出した感のする新しいスタイルの肉そばといった印象です。

河北町は伝統ある肉そばを守っておりますが、寒河江市をはじめとする他市町村のお店の中には、そばの太さしかり、スープのコクや鶏肉の食感等、様々な変化を取り入れようとして、独自の路線を開拓していこうとしているお店もあります。当店は、間違いなくそちらの新しい道を目指しているような気がしました。肉そばのトッピングも、シナチクや全部乗せなど、珍しいものもあるようです。機会があれば、どんなものか挑戦してみたいとも思ったところです。

【ミニ野菜天丼】
そして、ミニ野菜天丼ですが、天ぷらの頂上にはミニトマトがのっています。ミニトマトの天ぷらとは珍しいですね。一噛みした時に甘い汁が溢れてきたのは、美味しかったです。カボチャ、茄子といった季節の野菜があり、割と丁寧に盛られていました。茄子の天ぷらは形作りがされていたので、よく見てから食べてください。

肉そばのセットとして美味しく頂きました。

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある蕎麦屋さんです。
以前は「こばやし」という店で営業されていましたが、2016年よりメニューをそば中心にされたとのことで、リニューアルされています。

■頂いたメニュー
・肉そば ミニお薦め刺身丼付き ¥1080


2016.4 【肉そば ミニお薦め刺身丼付き】

道路を通りがかってみたら、店の名前が変わっていたので、気になり訪れてみました。食事処から、蕎麦屋さんへと切り替えられたようです。

看板メニューの肉そばには、様々なオプションやセットメニューがあり、初回は贅沢をして一番高いお薦め刺身丼とのセットを注文しました。

肉そばは、太めで、思っていた以上にコシが強く、久しぶりにそばを食べて顎が疲れてしまいました。前店の時に食べたそばは、こんなに硬めだったかなと思いつつ、リニューアルされ内容をも一新されたのでしょうか。
ネギの盛りも良く、鶏肉は柔らかかったです。そばの硬さの好みはあるかと思われますが、これはこれで特色ありで、良いのではと思いながら頂いたところです。

ミニお刺身丼には、サーモンが盛り付けられていました。その日によってオススメが変わるなら、刺身の内容も日替わりになりそうですね。勢いよく掻き込み、贅沢な昼食を味わいました。

ご馳走様でした。