さくらんぼ 水を求めて 道の駅 : チェリーランドさがえ

山形県の寒河江市にある道の駅です。2024年4月に土産物エリアを改装してリニューアルされています。屋内に、ジェラート屋さんが併設されました。

■頂いたメニュー
・二色盛りアイス　¥300
・ココチェリータンブラー　¥990

2024.4
寒河江市の道の駅が、内装を大きく変えてのリニューアルとなり、人気のジェラート屋さんが、屋外エリアに続き、道の駅構内にも新たに併設されました。人気高まるジェラート屋さんをあえてもう一つ設置するのは、混雑の緩和なのか、スポットの集約か。

この度、土産物エリアが、黒の色調で統一されており、とてもシックな雰囲気となりました。産直の販売エリアを一新、清算はセルフ機械を導入されています。また、敷地内を走行できるカートも無料で利用できるのだとか。

この度のオープン記念で話題の一つとなったのが「さくらんぼ水」の提供について。これは店内で販売されている専用タンブラーを購入すると、一日一回無料でドリンクを得られるというサービス。期間は今年の10月一杯までなんだとか。頻繁に足を運べる方なら利点はありそうです。そんなに訪れる機会はないのですが、私も購入してみました。確かに、飲みやすいサクランボジュースです。カップの耐久性は、それほどでもなさそうな感じですが、期間中に、何度も道の駅に足を運べる方ならば使えそうです。

さて、行列ができていたジェラート屋さんに私も並んでみました。購入は、券売機で行い、チケットを先に購入する必要があります。コーンかカップか、ジェラートは2種か１種かで、4種の選択から選びます。私は、二色盛りアイスのカップを選択。

ジェラートの種類はいくらかありますが、新メニューの2種をチョイス。

「ミントdeパチパチ」 & 「さくらんぼのたまご」

さて、どんなものでしょう。

ミントでパチパチは、ミントの中に、口の中ではじける菓子が入っており、私らの世代では「ドンパッチ」というお菓子が思い浮かびますが、あれよりも上品な弾け具合。

さくらんぼたまごは、チェリーランド限定のお菓子で、そのお菓子をジェラートとミックスしたものだとか。玉子の黄身を模したアンがジェラートに入っており、味はふんわりとしたさくらんぼジェラートがベースになっている感じ。お菓子を練り込んだアイスなので、どちらかと言うば物好きな方向けです。


さくらんぼ会館にあるジェラート店にも足を運びましたが、そちらの方が行列ができていました。まだ知名度と特別感はこちらの方があるようです。メニューの差別化など、どの程度なのかまでは確認できませんでしたが、道の駅にはジェラートが欠かせないものとなっていますね。

ごちそうさまでした。

山形県の寒河江市にある道の駅内にあるレストランです。カウンター、テーブル席があります。券売機が２台あり、GoToEat食事券、QRコード決済、カード決済等に対応しています。台拭き、水、受け取り、下膳もセルフとなっています。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば　¥850

2021.10
宙ぶらりんとなった昼時、訪れたのは道の駅。観光客が訪れる場なので、地元民がお昼にご飯を食べにくる場でもないのですが、何となく来てしまいました。久しぶりに中へ入ると、今ブーム？なのかな、フリーピアノが設置されていました。ピアノに腕のある方なら、誰でも演奏できるものですが、反応はどんなものでしょうか。

チェリーランドのレストランメニューは、一新されており、値段は観光地価格ですが、以前よりは魅力的な品ぞろえに見えます。ふと目に留まったのが【冷たい肉そば】。以前は、豚肉使用の肉そばでしたが、ついに導入してくれたようです。外のカフェ店舗では、期間限定で提供されていましたが、１０月になったことで、メニューからも外されていました。

価格は随分と割高です。小鉢でも付いているのだろうかと思いつつ、せっかく来たのだからと、頂いてみることにしました。券売機ではPayPayで支払をしています。発券された食券に番号が入っていたので、あとは呼び出されるのを待つだけのようです。

カウンター席に座って待ちます。呼ばれる番号は、バラバラで混雑時には番号順通りにはならないようです。同じメニューの注文をまとめて行っているようです。発券から１０分程で番号が呼ばれ受け取ってきました。


【冷たい肉そば】
うむ、確かに冷たい肉そば。だが違う！

鶏肉がとても柔らかくて大きい。本場のは硬めの親鶏の肉が使用されていますが、こちらは柔らかく肉厚もあります。こちらの方が、誰にでも食べやすいので、他県から来るお客さんが多く訪れることを考慮したスタイルなのでしょうか。

冷たく清涼感強調の甘じょっぱいスープ。暑い時にはとても気持ちよく食べられそう。温度やスープの味わいがアレンジされているとは言え、雰囲気としては、冷たい肉そばとして楽しむことができるものでしょう。

蕎麦自体は不揃いがあるので、手打ちされたもの。冷たいので喉越しも良いので、つるつるといけますが、量が少ないのか、あっという間に食べきってしまいました。

価格は高いのに、量は少ない。それでいて小鉢もなしとは、コスパは良くはありません。こちらのレストランの平均価格も８５０円のメニューが多いから仕方ないのかな。秋の行楽シーズンを狙って、お客さんはそこそこ入っていたようです。

これはこれで美味しいですが、道の駅で妥協するなら、近場の蕎麦屋さんで食べた方がお得ですよとも伝えてあげたい。ただ、合う人には合うスタイルの肉そばであることも間違いではないです。

最後に一つ言いたいことは、メニューに入れてくれてありがとうございます。

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある道の駅内のレストランです。
カウンター、テーブル席があります。

■頂いたメニュー
・さがえにんにく油そば ¥800

2017.12
昼時に立ち寄った際に利用しました。
山形県の道の駅が競う麺バトルという企画が行われていたので、興味を持ち利用しました。寒河江では「さがえにんにく油そば」を提供していたので、それを注文しています。券売機で購入し、厨房のコックさんに渡します。

程なくして、番号が呼ばれました。さすが汁なし麺は早いですね。説明によると、寒河江産白にんにくタレがまぶされている中に、寒河江産黒にんにくエキスをかけて頂くようです。

最初に、油そばをかきまぜ、タレをまぶして頂きました。その時感じたのは、昔食べた玉子かけごはんの記憶がよみがえりました。柔らかい麺の食感が、玉子を吸う感覚と被ったのでしょうか。私だけの感覚かもしれませんが懐かし味わいです。

ついで、酸味のある黒にんにくエキスをかけて頂きました。酢入れのように酸味ある味になることで、食欲が増します。汁がないので、ワシワシと頂き、ものの数分で食べ終わりました。物足りなさを感じましたが、もっと食べたかったという感想からでしょうか。

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある道の駅「チェリーランド」内にあるレストランです。
「寒河江 そばの散歩道」の6番店に登録されています。


■頂いたメニュー
・肉そば ¥850


いつも目の前は通っていますが、利用した記憶がなかったので、この機会に入ってみることにしました。B級グルメの肉そばの名がありましたが、冷たいのがないようで、券売機に手書きで「温かい」と付け加えられており、この時点からすでに嫌な予感を感じていました。

とりあえず食券を購入し、閑散とした広いフードコート内の窓際の席に座りました。寒河江川と山の風景を眺められます。
やがて、食券の番号が呼ばれ、カウンターに取りにいきます。

こ、これは…
肉そばであって肉そばに非ず！

肉そばの特徴である鶏肉ではなく、豚肉じゃないですか！まず最初から「温かい」ではなく「熱い」！口内火傷するレベル。蕎麦は、早い安いを謳っているような、リーズナブルな立ち喰いそばレベル！熱いので、柔柔になってるし蕎麦すすれないし！ネギは鍋焼きウドンじゃないんだから、なんでこんなざく切りなの！煮込み過ぎたから熱いの？

何もかも違う！


地元の美味しい蕎麦屋さんらに、唯一勝っているもの、それは図々しい程の価格！

これはあまりに残念！

訪れた観光客の方が、地元のB級グルメの肉そばを期待していたり、「寒河江 蕎麦の散歩道」として登録されていることで、ここで山形の蕎麦を評価されてしまうことは、地元民として、かなり心配になってしまいました。

なぜ、寒河江でも広く広がってきているB級グルメの肉そばが、観光の窓となる道の駅で、地域性を一切無視した形態の肉そばを提供しているのか理解できません。


メニューから、削除した方が絶対に良いです。まずは、マジックの手書きを何とかしてほしいところです。出来るならメニューか取り下げて欲しいです。出来ないなら、名前を変えるべきです。


ちなみに平成18年時に発行されていたパンフレットによると、自慢の一品【天ザルそば ¥1300】、【肉そば(冷・温) ¥750】とありました。
前者はメニュー板では裏返しされてたし、本来は肉そばも冷たいのを提供していたのです。

時代の流れなんでしょうかね。