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店名 |
孤哲
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
村山駅から132m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
個室 |
有 |
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駐車場 |
有 |
利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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山形県の村山市にある隠れ家的な麺屋さんです。カウンター席があり、水はセルフです。
◼️頂いたメニュー
・ラーメン ¥700
・ぎょうざ ¥400
2020.2
村山市に旨いラーメンを出すお店があるらしい。そこは夜のみの営業のようだ。
先月テレビで放映されていたラーメン特番で、名前・場所が不明のお店が紹介されていたのを見ました。村山市でそんなお店があったのかと思いましたが、思い当たった情報を頼りに、そのお店を散策してみることにしました。
嫁さん実家というこの機会に、夜に一人抜け出して行くには、今日という日以外にありません。暖冬の中、遅れてやってきた視界を塞ぐような吹雪の中、車を走らせます。田んぼの一本道を進んでいくと、田んぼに頭から落ちている車が放置されていました。明日には消えるかもしれない雪なのに…、気を引き締めてハンドルを握り直します。
さて、町中に車を停めて周囲を散策してみます。看板もなく、雪降る中で灯りが漏れていた入り口、それが孤哲さんでした。のぼりもなく、飾り気もなく、手書きのボードに「営業中」とだけ書かれていました。いったいどんなお店なのだろうと、何も知らない方なら、たじろいでしまうところです。
明かりが漏れる扉を横に引き、中へと入ります。2重扉を越えて中へ入ると、こじんまりとしたカウンター席に、お客さんが座られており、ラーメンを食べています。ここで間違いなかったという、ほっとした気持ちとともに、不意に訪れた見慣れぬ客に、警戒されているような、そんな雰囲気もありました。
カウンター奥の席に座ります。顔を上げ、おそるおそる周囲を窺うと、今しがた始まったものではないような、長年続いてきたというお店の歴史が感じられました。
メニューはどこかと周りを探しても見つからなかったので、寡黙な店主さんに聞いてみると「そこの壁にかかってます」とのこと。何種類かあるラーメンの他に、一品モノや混ぜご飯もあるようです。初見ということもあり【ラーメン】と【ぎょうざ】を注文しました。
テレビの音声だけが流れているも、何か無駄口を叩けないような雰囲気です。チャッチャと一人厨房で調理する店主さんの調理音だけが耳に響きます。ラーメンを待つ間、緊張感を伴うのも久しぶりです。下手なことを聞いたら睨まれそうです。
7分ほどで出来上がりました。厨房内から、直接店主さんが腕を伸ばして、カウンター席まで器を置いてくれました。丁寧な方かもしれない。
後ほど、ぎょうざも出来上がりました。
【ラーメン】
これは丁寧なラーメンです。店主さんのこだわりが感じられます。気持ちの良い黄色の玉子、肉厚でとろんとした大きな一枚チャーシュー、飾られたネギ、美味しそうなメンマ、何故か一本だけの器越しの糸唐辛子・・・。
麺は自家製麺。不揃いながら、ぷるんぷるんしている麺食感は、たまらなく気持ちよく口内に吸い込まれてきます。この自家製麺特有の食感が大好きです。麺にもならない塊が入っていたのも味があります。
後の情報で得た北海道産の鮭節を使っているあたりまでは、わからなかったのですが、スープも最後まで美味しく頂き満喫したところです。そういえば、玄関に鮭の燻製が飾られていたのを思い出しました。
食材それぞれに華があり、実に満足な一杯でした。
【ぎょうざ】
一皿5個入りのぎょうざです。でも写真で良く見ると6個ありました。サプライズ!
具材がぎっしりで食べ応えのある美味しいぎょうざです。テーブルの醤油と酢を合わせたタレで頂きました。ラーメンを食す合間に、つまみながら。実に贅沢な夕食です。
雪がしんしんと降る中、こじんまりとしたお店には、ぽつりぽつりと人が訪れてきます。皆、雪を払い、ラーメンを注文し、静かに食べて帰っていきます。寡黙な店主さんは、静かに仕事をこなし、ラーメンを届けます。
ここは隠れ家、知る人ぞ知る旨いラーメンを出すお店。
宣伝行為は一切していないそうですが、旨いラーメンを求める人であるなら、きっとここに辿り着くに違いありません。
ご馳走様でした。