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店名 |
そばやかた 樽石
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0237-56-2133 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
100席 (テーブル席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 30台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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山形県の村山市樽石にある蕎麦屋さんです。『最上川三難所そば街道』の11番店ともなっています。御座敷の他に、廊下にテーブル席もあります。
◼️頂いたメニュー
・板そば ¥800
・にしんの甘露煮 ¥300
2019.3
暖かな陽気に誘われて、お昼の場所を探していた際に訪れたのが、そばやかた樽石さんです。こちらは、村山市のそば街道にも加盟されており、麺パスポートの対象店でもあります。山際の道路を進んでいき、たどり着いたお店は、昔の歴史がありそうな日本家屋です。敷地内には、まだ雪が残っており、園内に水も引かれていました。
戸をひいて中に入ると、上り框があり、靴を脱いであがることになります。目の前には、クマとタヌキとイタチの剥製が!三つ巴のすごい光景です。しばらく獣らに見入っていると、中からお店の方が、声をかけてくれたので、中へと入ります。
戸を引き中へ入ると、そこはお座敷広く、昔ながらの立派な仏壇があります。先客は二組ほどおられ、奥のほうのテーブルへと座ります。壁にはご先祖様の写真が飾られており、雰囲気は田舎の親戚の家みたいな感じです。
麺パスの540円ランチでも良かったのですが、せっかくだからと定番の【板そば】と【にしんの甘露煮】を注文しました。
【板そば】
最初に、漬物と薬味がにしんと一緒に配膳されました。漬物は、いかにも手作りの白菜づけと沢庵。そしてタレのかけられたキクラゲ。そしてかわいい玉コンが一つ小鉢から顔をのぞかせています。
板そばは店主さんが自ら運んできてくれました。「これは何のそば粉を使われているのですか?」と、聞いてみると「あんたさんはそば通なのかい?」と、目の前にどかっと腰を下ろしてくださった。やや、こんな展開は先日もあった気がするぞ。
「これは、特選そば粉を使ってるのよ。もちろん、でわかおりを使っているけど、いろいろと混ぜてお店ならではの良い状態で出しているのさ。そばの割合は十一だよ。こんなこと聞くなんて、なかなかの通なのかい?」
と、だいたいそんな感じなことを話してくれました。
「どこから来なさった?」
いえいえ、近場ですよ。と、遠くから来られたのかと期待させてしまって申し訳なく返します。他のお店の方からも同じことを聞かれました。よほど、遠方から訪れるお客さんが多いのでしょう。
そばは、きれいな色白美人で、そこに浮かぶ粒粒が良い感じを出してます。不揃いの形ながら、それでもとても美味しそうに見えます。さっそくと、椀にそば汁を入れ、薬味を落として、そばを浸し頂きます。口のなかで、そばがほどけるような柔らかさと、さっぱりとしたのど越しがとても美味しい。そばの風味とともに、汁の甘じょっぱさも丁度よく、何口でもいけそうです。
決して多くはない量ですが、十分と時間をかけて堪能しました。男性なら、大板そばくらいでも大丈夫な気がします。漬物やきくらげ、そしてにしんの甘露煮を間にいれながら、楽しみました。
【にしんの甘露煮】
皿にのっていますが、敷物が素晴らしい。何でしょう。笹の葉ならよくありますが、これは何でしょう。松葉かと思いましたが、何でしょう。とてもしゃれてますね。その葉の上に、にしんの甘露煮がのっているのです。身は二つに分かれていました。箸で、裂くことができ、口に含むと、まだ温かく、そして柔らかい。丁度食べやすいです。にしん臭さはなく、甘く良い味付けです。小骨も全く気にならずに、誰にでも食べやすい甘露煮でした。そばの口休めには、絶品の付け合せです。
たっぷりと時間を過ごしてきました。
今度は、麺パスでも来てねと、女将さんから声をかけられて店を後にしてきました。
ご馳走様でした。