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厳選材料、良心価格。
山形県南、城下町米沢の餅菓子。
市内には、一度ではとても回り切れないほどの、餅屋さんが。
山形では、特に米沢のある置賜(おいたま)地域などの内陸部を中心に、大福餅を「あんびん」と称して、皆さんよく買い求めています。
日常の暮らしの中で、ちょっとした小バレのおやつとして昔から好まれてきたのでしょうね。
こんな食文化からも、米どころとしての、山形の豊かな風土が感じられます。
かつて19世紀に早々日本を旅した女性旅行家イザベラ・バードは、置賜地方を「東洋のアルカディア(理想郷)」と讃えたとか・・
電話をして取り置いて貰って、通りかかりの小林餅店さんに立ち寄ります。
個人的には、此処が米沢でも一番だと思っているから。
畑まで自分の目で見ないと気が済まないという、材料厳選主義のおかみ。
そんな姿勢が、品物に良く表れています。
豆餅、草あんびん、普通のあんびん。
どれも柔らかくて、その場で食べたいだけ食べて、お土産はあらためて買いなおす始末。
今回、特にあおばた豆の仄かな甘さ、春からまだ日が浅い草餅の蓬の強い芳香に心奪われました。
これが80~90円とは、ご当地の物価とはいえ、頭が下がります。
これから夏を過ぎれば、ずんだ餡に塗した餅が旨くなるはず。
今回も買い求めてとても旨かったけれど、旬の力強さはこんなものじゃないでしょう。
今から、とても楽しみです。
本物だけが持つ、優しい食感と自然の風味。
山形・米沢旧市街。
普段の生活の中で、餅菓子をよく食べるのが、ご当地の皆さんです。
久しぶりに立ち寄ってみた「小林餅屋」さん。
午後、遅くなると残っているものもぐっと少ないけれど、なんとかご自慢のあんびん餅と、それにぼた餅が手に入りました。
ぼた餅は、ちょっと緩めに炊いた餅米ごはんに、小豆、胡麻、そして枝豆のずんだ餡などでたっぷり包みます。
これ、おはぎとどう違うのかな?
まあ、堅いことは言いっこなしで。
三つの味が揃う、三個パックが390円。
その場で頬ばり、旨さに感激。
何と素朴な味わいなのだろう!
特にずんだは、いつ食べても美味しい。
遠路持ち帰ってもまたよし。
翌朝、少しコシが出た、素晴らしい食感が楽しめました。
材料を厳選するということ。
米沢の街で餅菓子を愉しまずして帰るわけにはいきません。
前回食べ歩いて一番美味しかったお店が、中心街の路地にある小林餅店さん。
前回同様、午後の訪問になってしまい、ガラスケースの中には餅の残りも、もう僅か。
いろいろ品定めをしているところへ、埼玉からいらしたという女性グループがやってきました。
お互い遠来の身ということもあって、少しずつ分け合ってみると、店の番重は全部空っぽになりました。
朝搗いたという豆餅、あんびん、草あんびん。
どれも見るからに柔らかそうで、一つ80~90円という値段だけでも、嬉しくなっちゃう。
店頭で、もう我慢できなくて、豆餅に齧り付きます。
硬さとコシを程よく残しながら炊いたあおばた豆の食感、ふんわり香る醤油。
そして、ふわりと柔らかくして、しっかりコシと伸びのある餅。
もうたまりませんね。
近在で採れる材料に、とことんこだわるお店の姿勢は、前回書かせていただいた通り。
自分で作る品物の原料産地、作っている人間の顔を見ないと気分が悪いとおかみは仰います。
本来、プライドのある職人ならば当たり前に備わっているべき感性が、どんどん失われている世の中。
そんな時代に抗うような、頑なに誠実な商売を続けているからこそ、米沢の「あんびん」は、安くて旨くて、お得意さんとの信頼関係にがっちり守られているのでしょうね。
もっち もっち もっちもちっ!
米沢は、昔から良質な米の産地。
他にこれといったごちそうがなかった時代から、餅は、ちょっと特別な存在だったのだと。
言い換えるなら「小バレ」の食が餅菓子ということだったのかもしれませんね。
米沢市内で、餅屋さんの暖簾を訪ね歩きます。
中心街から路地へと入った一角に、立派な建物を構える「小林餅店」さん。
新しい建物ながら、入り口上部には大きく家紋を描いたファサードで、いかにも老舗の貫録十分です。
午後のお店を覗いてみると、ガラスケースの中には未だ少しずつ残りがあります。
店の奥にいらっしゃったおかみを呼び、先ず幾つか買い求めてみます。
朝搗いたという豆餅が、見るからに旨そうで、しかも一つ80円なのだと。
この豆餅、あおばた豆を優しく包み込んだ餅の地色に薄黄色がついているのはお醤油のせいなのだと。
小さな紙袋で包み、店頭でぱくり!
餅には、醤油と砂糖でほんのひと味がついています。
もち米の風味、適度にコシのある柔らかさ、パーフェクトの旨さです。
これは、今まで廻った餅屋の中でも、頭一つ抜けた旨さ。
少しまとめて買って帰ろうと、あんびん(大福)、草あんびん、豆餅、それにじんだんと頼みます。
じんだん餅は、自家製のじんだん(ずんだ)餡を丁寧に塗してパックに詰めてくれます。
これは、持ち帰って硬くしてしまうのが嫌で、道中全部いただきましたが、とにかく豆のコク、餅の伸びと弾力が素晴らしい。
おかみと少し話をしましたが、やはり商品に対する拘りとプライドが並大抵ではありません。
もち米の産地は、米沢市内の上新田、豆は窪田。
他産地のものは絶対に使いたくないのだと。
例えば、今年は粟(あわ)の出来が悪くて、他を使えば良いものを「自分で見ていない畑のものは使えない」のだと。
そんなわけで、今年は「あわ餅」の販売をやめてしまった程。
今のご主人は四代目。
おかみによれば、詳しい創業年次はわからないけれど、明治中期にはすでに当地で盛業だったのだと。
店を守るおかみにして、眼光鋭いほどの拘り、頑固なまでの意志の強さ。
全ては長い時間をかけて築き上げてきた、地元のお得意さんとの信頼関係を守り抜くための、当たり前の姿勢ということなのでしょう。
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店名 |
小林餅店
|
---|---|
ジャンル | 和菓子 |
予約・ お問い合わせ |
0238-23-4744 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
米沢駅から1,798m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
個室 |
無 |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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山形の人たちはお餅が大好き。
昔は小バレの食事として親しまれ、今はより身近に、日頃のお茶請けに、皆さん餅菓子を実によく召し上がりますね。
庄内や県北の方ではそうでもないのかな?
山形市より南、特に置賜地方では実に多くの餅菓子屋さんを見かけます。
中には、早朝から行列ができて、1時間、2時間であっという間に売り切れてしまうようなあんぴんや団子のお店もあります。
米沢の街なかにある小林餅店さん。
近くを通りかかれば、必ず予約電話を入れて買って帰ります。
糯米や豆が穫れる畑までしっかり把握して、おかみがご自分で出来具合を見に行って、良質な材料を仕入れます。
搗きたてのあんぴん、蓬のあんぴん。
どちらも1つ100円です。
本物は、ひと口食べればすぐわかる。
餅本来の自然な柔らかさとコシ、弾力!
搗きたての餅にずんだを塗した、たっぷりのずんだ餅が入ったパック。
柔らかく伸びて、もち米の香りと枝豆のコク。
ふんわり甘くて、なんとも堪りません。
どれもこれも、珠玉の美味しさです。