お正月にカニ食べ放題～♪ : 白浜御苑

お正月の家族旅行～♪
今回は和歌山・南紀方面へ行く事にしました。
アドベンチャーワールドのある南紀・白浜までは、我が家も何度か遊びに行った事があり、
その感覚で、白浜と同じ南紀エリアにあって前々から一度泊まってみたいと思っていた
「南紀勝浦温泉　ホテル浦島」への１泊旅行を計画していたのですが・・・

色々調べていく内に、「ホテル浦島」がある那智勝浦までは、
白浜から下道のみ・・・山沿いの国道３１１~国道１６８経由の中辺路、
海沿いの(国道４２号）大辺路の、どちらのルートを通っても約３時間ほどかかるらしい事が判明・・・(゜o゜)

こりゃァ～どこかで、もう一泊しとかないと、キツイなァ～・・・と思い始めるものの、
宿泊代は出来る事なら抑えたい・・・
そんな条件の上で、那智勝浦からのルート上で探した結果、ヒットしたのが、この宿でした。
格安温泉旅館で有名な湯快リゾートに属する宿ですが、年中格安料金と謳っているだけの事はあって、
元旦でも、１万円台で宿泊できるっていうのはスゴイ事だと思います。
ネット予約の段階で、追加料金はかかるけどカニ食べ放題プランがあることを知り、
正月だし、ちょっと贅沢にいこうと思って、そのプランを選択。
部屋も特別室にランクアップするとの事で、かなりお得なプランだったので、
速攻で予約決定～♪多分、タイミングも良かったのでしょうね・・・

そして、迎えた当日・・・
那智勝浦方面からの帰り道とは言え、再び戻ってきた白浜町・・・
初日にアドベンチャーワールドを楽しんで白浜を後にしたのに、
また舞い戻ってくるなんて、なんだか変な気分です。

白良浜や円月島など見慣れた景色を車窓に望みながら走る事数分・・・
やがて穏やかな湾内に佇む今宵の宿に到着です。
この白浜温泉の中でも比較的大きなホテルのようですね。

この湯快リゾート・グループの宿・・・
以前に「癒しの宿　輝乃湯」を利用した事があるのですが、
チェックイン時のシステムは全く同じですね。
チェックインを済ませると、まず最初にロビーに設けられた棚の中から好みの浴衣を選んで
その浴衣を提げて部屋に入ります。
簡素化によって低料金を維持しているわけですから、当然、部屋までの案内などは一切無く、
部屋のカギを渡されたら、勝手に部屋を探して入るという流れです。

部屋に入れば、同様に仲居さんなど付きませんから、スデに布団がセットされています＾＾
部屋を開けたらイキナリ布団が目に飛び込む様は、初めて利用した時は笑ってしまいましたが、
割り切って考えれば、ホテルに着くなりベッドにドバ~っと倒れ込む感覚と同じなので、
コレも悪くないと思います・・・ちなみに、この布団は明日のチェックアウトまで、そのまんまです＾＾

今回のお部屋・・・特別室というだけあって、かなりデラックスでした♪
２間続きの和室部屋で、大理石の豪華な内風呂付きでトイレは２か所・・・
これほどまでの部屋が、１万ソコソコで泊まれるとは驚きです。

とりあえず那智勝浦から、ここ（白浜）まで・・・３時間強のロングドライブでしたので
その疲れを癒すため、ホッコリと温泉に浸かって寛いだ後、夕食の時間を迎えます。

夕食は、大会場にてバイキング形式です。
今回は、カニ食べ放題プランを選択したわけですが、普通のバイキング客と区別するために
カニ食べ放題のブースで、予め用意された専用の札を提示すると
スタッフがカニを皿に盛ってくれるというシステムでした。
尚、このカニの提供も、いくらでも持ち帰って良いというわけではなく、
１回につき、１人１杯（片身２つ）ずつの提供で、それを食べ終わったらお代わり・・・というシステムですね。
こうすることで、カニが無駄に客席に溢れないよう工夫をされているようですね。
尚、カニは全てズワイガニの茹でガニ、カニ酢で食べます。
プランの金額からして、当然、冷凍輸入モノには間違いないでしょうけど、
身の入り具合、味などは申し分なく、大変美味しかったです。
結局、自分は４杯分・・・８肩分食べてギブアップ(^_^;)
・・・案外、食べれないものなんですね＾＾；（え？食べてるって？）

カニ食べ放題プランですが、当然ほかのバイキング料理も食べてよいわけで・・・
一通り見て回って好きな食材を皿に乗せていきます。
湯快リゾートさんは、低料金システムですが食材は、
それなりに豊富に揃っていてお得感と言う意味では申し分ないですね。
刺身盛り、にぎり寿司、和歌山ラーメンなど、好みの食材を持ち帰り食べますが、
やはりカニに始まりカニで終わる夢のようなひと時でした♪

そして、日付けは変わってあくる朝・・・

朝食も同じ会場で、同じくバイキング。
昨夜の夕食同様、種類は豊富です。一応、お正月らしく、お雑煮もありました。
ホテル浦島では、魚の味噌汁ベースの雑煮でしたが、こちら白浜御苑ではナントっ！
・・・マツタケ入りの、お吸い物のような雑煮でした。
まァ、香りはほとんど感じず、これも輸入物でしょうけど・・・見た目には楽しめますよね＾＾

あと、結構イケたのが「地鶏ダシ茶漬け」・・・
鶏から取ったダシ茶漬けに、アッサリとた旨味の鶏肉をトッピングして
仕上げに梅肉をまぶして食べます。
カニとビールで終わった感のある昨夜の食事の明けに、五臓六腑に染みわたる優しい朝食は、ありがたいですね。

そして朝食を終え、チェックアウトまでに、この旅最後の温泉に浸かるのですが・・・
コチラの湯快リゾートさんはチェックアウトが１２時なので、ほんとゆっくり出来ます♪
温泉旅館って、大体のトコで１０時ないし１１時にはチェックアウトだから、朝食を食べた後は
慌ただしく過ぎ去っていくものなのですが、その点、ここは余裕をもって温泉に浸かれますね♪

こうして、今回の家族旅行お正月編は幕を閉じていくのでした～
まァ、旅行好きな我が家ですから・・・帰りの車内ではスデに、次の旅行先の話になりましたがね＾＾；
とにかく、今回の宿は２軒とも、それなりに満足のいく宿でしたので、
旅の想い出も、良いものとして刻み込まれました。

こちらのブログにも書いております。
http://ameblo.jp/takamatsu1001/entry-11983475215.html