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店舗基本情報
| 店名 |
まるまさラーメン
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
|
予約・ お問い合わせ |
0739-43-1266 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
白浜駅から3,921m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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白浜の宿はいつものホテル銀翠さん、白良浜のまん前、そしてお風呂は天然温泉、趙熱い白良湯さんもすぐ近く。ですので夕食はいつも近くの白浜銀座にあった古めかしい和歌山ラーメン屋さんに行っていたのですが、どうやらそちらは閉店、居抜きで別のお店が入っている。それ以外にも銀翠さんの真下（和ん）、少し歩いたところのおかげさんなど、たくさんラーメン屋さんが出来ていました。
その中で名前が和歌山ラーメンのDNAを感じさせるこちらにお邪魔することになりました。
店内はいたって普通の、よくある地方都市のラーメン屋さん。お客さんも地元の方が多いようです（場所が少し白良浜から離れだ場所にあるので）。観光地にあって観光客をあてにしていないお店な期待できます。
和歌山チャーシュー麺（850円）
和歌山ねぎチャーシュー（900 円） ゆで卵トッピング（70円 別にテーブルにも和歌山ラーメンらしくゆで卵が置いてありこちらも70円
しかし押し寿司はなし）
紀州五代塩梅ラーメン（900円）
黒豚餃子（450円）
基本は和歌山ラーメン、とんこつ醤油です。が、他にも色々と工夫を凝らしたメニューがあります。その中で気になった紀州五代梅塩ラーメン、これに残りはオーソドックスな和歌山ラーメン、おすすめサイドメニューの黒豚餃子をお願いしました。
ラーメンは一般的な和歌山ラーメンと随分違いますね。
麺は細麺、スープはとんこつ醤油なんですがかなり薄味でさっぱりしている。この細麺に合わせているのかもしれません。もちろん本来の濃い味を希望する方は注文時にリクエスト可能、でも、この麺ならこちらのさっぱりスープの方がベターです。古典的具材のなると、蒲鉾も無いですが、チャーシューは薄目のさっぱりしたバラ肉で和歌山ラーメンのそれよりもややこってり感があっておいしい。シナチクもいけています。ゆで卵はテープル上にあって好きなだけ食べられますし、トッピングも可能。さばの押し寿司は置いてありませんが、和歌山ラーメンとしての基本パーツは揃っていて、それに店主が上手く工夫をされている印象です。
店主の工夫はそれだけではなく、和歌山ラーメンとは異なるラーメンの提供も。つけ麺もありますが、斬新なのは奥さんが食べた
五代梅塩ラーメン。塩ラーメンというだけではなく、地元の超人気梅干店の超高級梅干、五代梅の心（なんと１個430円）が入っている。これを潰してスープに混ぜて食べると、均一ではない梅肉の混ざり方がスープの味わいを様々に変化させる、これがたまらない。甘味のある梅干から染みだす酸味が様々な濃さで混じり合う。これを細麺で啜り上げるとう～ん、デリシャスです。
ただ、スープも工夫も、そしてプリプリの黒豚餃子も及第点なんですが、麺はもう少し固茹での方が明らかに旨い。ここは個人的にはもう一工夫と思います。
でも凄くおいしく楽しめました。今度白浜に来るのがいつかは不明ですが、可能ならまた伺います。