安定の塩とんこつ。 : 丸花

今回は海苔の盛り付けが非常に雑…
でも、そんなことどうでも良いんですわ。
だって美味いから。
１食でこんなに幸せな気分にしてくれるなんて素晴らしい。
海苔が雑やろうが食った後の満足感は変わりなし。
余は満足じゃ〜

特徴的なクリーミーなスープにもっちりした麺。
スープにマッチするほうれん草と海苔。
塩辛すぎないチャーシュー。
全てに文句がないです。
あ、うずら…。

とにかく美味いです。

とにかく美味いです。食えばわかる。食わない奴には一生わからん！！
塩とんこつ、太麺。肉、ほうれん草増し。ライス小。合計1020円。

地元の人間が並んで食べる名店です。
並ぶのが嫌なら平日の２時過ぎとか割りと空いてますよ。

本当は１年の締めとして年末にも食べたかったんですがタイミングが合わず食べれないまま年を越してしまったので◯花が今年初めて作るラーメンを自分が食べようと思い開店前の◯花へ。
2019.01.05 AM10:45 店舗到着


正直、普通に１番でもおかしくないと思ってましたよ。
しかし、現実は甘くなかった。
◯花の人気をまざまざと見せつけられましたね。
既に７、８人くらい並んでました＼(^o^)／
ていうか、先頭が家族連れって…
どんだけ◯花好きなんや。負けたわ。
と、感服しながらいつもどおり、塩とんこつ太麺、肉、ほうれん草増し&ライス小を注文。
〆て1020円。

安定の美味。やっぱりマイベストラーメンは◯花です。
今年もおいしいラーメンをいっぱい食べたいなぁ。

ズボラな上に忘れっぽいんで食べたうちの１割くらいしかレビューに出来ませんが…

もうホント、やっぱりここのラーメンが１番好き。
これから一生、１つのラーメンしか食べられない体になるなら、間違いなくここの塩豚骨を選ぶと思う。

なんでこんなに旨いんだろうか。
春夏秋冬、１年365日、いつ食べに来ても美味しい。
定休日あるから365日は来れないけど。

しかし、本当にとにかく旨い。
見た目も良い。あの白いスープと黄色目の麺。
見た目からして、あのクリーミーな味が想像つくし、チャーシュー、ほうれん草、海苔のアクセントも味、彩り共にアクセントとして良い仕事をしてる。
しかも、今回のラーメンはチャーシューが海苔に干渉しない配置に盛りつけられてる。
良い技もってやがる…
うずらは知らん。

そういや、店員さんも昔よりちょっと余裕出て来たのかそこまで荒々しくなくなったような気がする。
まぁあれはあれで◯花っぽくて好きだったけど。

ラーメンは昔と変わらず最高。
脂と塩加減のバランスも絶妙で、脂が多ければ味気ないし、塩が多くても食べ疲れする仕上がりなると思う。
そういう意味でもやっぱ醤油豚骨より塩豚骨だな。
醤油は少し角がたっちゃって、あのまろやかな感じが邪魔される。
見た目的にも塩の方が白が映えて「◯花に来た」って気分になる。

和歌山に来たらとりあえず和歌山城を見るのと同じで◯花に来たらとりあえずあの乳化した白いスープを見てもらいたい。
そして、味わってほしい。
和歌山ラーメンじゃない和歌山の旨いラーメンを。

最初に訪れたのはかれこれ7年近く前になりますでしょうか。
初めて食べたその日から自分の中のベストオブラーメンは揺らぐことなくこの◯花であります。
◯花ラーメンとの長い付き合いの中で自分なりの「型」が出来つつあり、最近はその型に一層の磨きをかけ一分の隙もなく◯花を楽しみたいと思っています。

今回はその「型」について書かせてもらいます。
お目汚しとは思いますが、未熟者の妄言として大目に見ていただけると幸いです。

さて、型と言うからには一連の動作は決まっており、これをいかに力強く滑らかに実行するかが肝となります。
そして、どこまで突き詰めても完成はない。
まずは、注文から。
「塩、太麺、肉・ほうれん草増し、ライス小」
占めて1020円。
たまにのり増しとか、麺固めとか言いたい気持ちにもなりますが、そんな気持ちのブレは邪心でしかありません。
恥ずべきことと思っております。
型を極めるためには自分の決めた道を行くしかないのです。
そして、肝心の食べ方。
まず、ラーメンが来ると最初にするのはスープを飲むことでも、麺を食べることでもありません。
私の型で最初に行わなければならないことは、「チャーシューをずらす」です。
技名などあればまとまりも良いのですが、未熟な私には「技」などというのは烏滸がましいので行為をそのまま書かせていただきます。
なぜそんなことをするのかと思われる方も多いかと思いますが、チャーシューをずらさないと麺やスープの減りに従いチャーシューがのりに干渉するのです。
のりもチャーシューもその純粋さを失ってしまうのです。
それは許されざることなのです。
ですから、そんなことをさせないためにまずはチャーシューをずらす。
次に、レンゲでスープを２口。
それから、チャーシューの下に隠れている、増したほうれん草を食します。
ここでほうれん草を徹底的に叩きます。
ほうれん草を根絶やしにしてやるのです。
ラーメンに入っているほうれん草には根などありませんが、気持ちの上で根絶やしにして差し上げるのです。
これが済めばいよいよ、必殺のガーリックライス作りへと移行するのですが、その前にアッブとして、麺を２口程度消費します。
そして、胃の準備が整ったところで利き手に持った箸をレンゲに持ち替えます。
そのレンゲにスープを溜め込み、ライス小へ5杯ほど流し込みます。
ここでのスープの量は当日のご飯の量を見て見極めるしかありません。
こればかりは経験がモノを言うのです。
その日の気温、湿度、気圧の変化。
そういった不規則で不安定なものとの戦いでもあります。
何度失敗しても良いのです。
気づけばいつからか上手く出来るようになるのですから。
そうして、スープ漬けになったライスの上ににんにく少々、こしょう少々、ゴマ山盛りを盛りつけ全体を馴染ませます。
ここまでくれば勝ったも同然と思われる方も多いでしょう。
しかし、まだ気は抜けません。
何せこのガーリックライスは美味すぎて一度口にするや底をつくまで食べきってしまう恐れがあるのです。
なぜ食べきってはいけないのか。
わからない人にはわからないでしょう。
しかし、よく考えて下さい。
なぜ最初にチャーシューをずらし、のりを保護したのか。
そうです。ここです。のりの出番はここなんですよ！
このガーリックライスをのりで包んで食べるのです！
「至高の逸品」と言える旨味が口に広がります。
さらに途中でチャーシューを食べアクセントに。
そして最後まで米を食べきれば残りは麺とスープ。そして、肉。
あ、あとうずら。
うずらは好きな時に適当に食べて大丈夫です。
最後に残る麺・スープ・肉。
まずは麺…。どんぶり内に残る麺の7割を勢いよく啜り上げ、肉を食べます。
肉は一枚だけ残すのが私の流儀です。
そして、麺を食べ、最後の肉を胃に落とすと残るはスープのみ。
このスープを全力で「感謝」の気持ちをもって飲み干します。

ここまでが一連の型となります。
今後とも驕ることなく、型の精進に邁進します。
長文、お付き合いありがとうございました。

私のイチ押しラーメン屋です
市内のラーメン屋で１番好きなお店。
　
まだ、新しいお店なのであまり有名ではないようですが、味は間違いありません。
　
スープは醤油豚骨と塩豚骨の２種類あり、麺は太麺と細麺から選べます。
トッピングにチャーシューやうずらの卵、のり等。麺増しも可能です。
サイドメニューにライス。
焼き飯やチャーシュー丼などはありません。
　
私はいつも「塩豚骨・太麺、チャーシュー増し」。お腹がすいてたらライス小をつけます。
　
豚骨の味を濃く出していて、旨味たっぷり。ほん少しとろみを感じる濃厚スープ。
山為で修行されていたそうですが、山為よりも味はまるく、しょっぱさをあまり感じません。
　
麺の量は男性ならちょうどいい感じ、女性なら少し多いかもしれません。
　
チャーシューは「薩摩ラーメン 四天王」や「かわせ」の様に特段のインパクトはありませんが、何らかの味付けがされており、おいしいです。
　
　
看板に「ラーメン」とカッコイイ字体でデカデカと書いていてその下に小さく○花と書いてあるので「○花」という名前が有名になるまではもう少し時間がかかるかも…