素晴らしき…2人の巨匠のコラボ! : オテル・ド・ヨシノ

オテル・ド・ヨシノ

(hotel de yoshino)
2019年Silver受賞店

The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店

予算:

夜の予算 ¥20,000~¥29,999

昼の予算 ¥10,000~¥14,999

定休日
月曜・第二火曜

この口コミは、いっちゃん1616さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

いっちゃん1616

いっちゃん1616(60)さんの口コミ[携帯電話番号認証済]

8

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 使った金額(1人)
8回目

2018/11訪問

  • dinner:4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -

素晴らしき…2人の巨匠のコラボ!

11/21 タテル ヨシノvs ラ ブランシュ

和歌山「オテル ド ヨシノ」は 手島シェフの存在感が強烈で、本来は タテル ヨシノシェフの店であるのを、時々 忘れてしまっている…(^^)
今夜はそのタテル ヨシノシェフと、東京のラ ブランシュの田代シェフとのコラボだという…13周年記念イベント!
日本が誇るフレンチの巨匠 お二人のコラボとあらば、馳せ参じないわけには行かない…

【★は田代シェフ ☆はヨシノシェフの料理】

★カリフラワーのムースと 冷たいトマト ヘルシーチップ添え
微かにトマトの酸味を感じる、清涼感たっぷりのカリフラワーのムース
電子レンジを使って作るという ヘルシーチップ

☆牛タンとフォアグラのルクルス
薄く処理した牛タンとフォアグラを、幾層にも重ね合わせて火を入れた後、冷製に…
洋梨のピュレを添えて……

★鰯とジャガイモのテリーヌ
田代シェフの、あまりにも有名なスペシャリテ。
素材は その名の通り、鰯とジャガイモ。
トリュフを散らし、周りをベーコンで包み、アンチョビとケッパーのクリームを乗せた。
また、アンチョビと鳥のブイヨンを使ったスープが添えられ、交互に食べて下さい…とのこと。
優しくも何故か懐かしい…不思議な味に何度もナイフ フォークを置き、目を閉じた…
瓶で作られるという、これもまた不思議な味のジョージアのワインが、ドンピシャ!

☆雉のブイヨン
キジのモモ肉を薄くスライスしたものと、胸肉の小片に雉のブイヨンが注がれた。
繊細な柔らかさの胸肉が、ブイヨンを吸って…肩の力が抜けていくように美味しい…
雉ブイヨンの味は、手島シェフの力強いジビエのコンソメとは、また違う…
滑らかに…軽やかに舞っている。

★甘鯛のうろこ こんがり焼き ヴィーツのヴィネグレット
これほど華やかな色の魚の一皿は、記憶がない。
カリッと焼かれた甘鯛の軽い塩気と、ヴィーツの柔らかな酸味の仲を、パプリカのピューレの甘みが取り持つ…素晴らしいバランス

☆クエのポワレ ソース メディテラネ
ソムリエ松岡さんの予想を裏切った、ヨシノシェフの 極めて繊細な味のクエである。
濃厚なクエを予想してワインを選んだ、ソムリエ松岡さんのボヤキがおかしくておかしくて…(๑˃̵ᴗ˂̵)
確かに昨夜の太庵の濃厚な旨味のクエとは違い、ふわふわと柔らかく非常に瑞々しいクエだった。
和食とフレンチ、焼き方でこんなに違うものかと、驚かされる…

★川俣シャモの黒米包みのロースト 焼き茄子 セップのカプチーノ
田代シェフの故郷 福島のシャモだという…
戦うシャモを連想させるような、逞しい食感。噛みしめるとジュがにじみ出る。

☆古座川の鹿のロースト グランブヌール風
こちらは和歌山の鹿だという…
大きく切り分けると、野生を感じさせるような怪しげな色。
お飾りのような可愛いフォアグラ…先月 訪問した時のメインのフォアグラが巨大だっただけに「清家さんには小さすぎですよね〜」と、ソムリエ細川さんが僕をからかう(^_^*)
鹿を大きく切り、噛みゆくうちに滋味が滲み出して、甘い香りが鼻に抜けて行く。
腐葉土に埋もれた深林の香りがした。
鹿の純真が胸を打つ…滑らかで上質な赤ワインが、全てを飲み込ませる…

☆洋梨のベルエレーヌ
★ムース・ショコラ

印象に残ったのは、ヨシノシェフでは、雉のブイヨンを吸い込んだ胸肉と、濃厚という概念を覆された繊細なクエ。
田代シェフは、やはり、鰯とジャガイモのテリーヌだった。
僅かに使ったトリュフ以外、高級な食材は一切ない。
なのに、この存在感は何故か?
何故、皆、この皿に魅了されるのか?
不思議な味だった…たかが鰯 されど鰯、たかがジャガイモ されどジャガイモ……それが田代シェフの手によって組み合わさると、別次元のものとなる。

興味深くて慎重に小さく切り過ぎたかも知れない。もう少し大きく切って頬張れば…小さい頃 山の上で食べた お袋のおにぎりのような、何物にも変えがたい優しさに包まれたやも知れぬ……(*^^*)

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7回目

2018/10訪問

  • dinner:4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -

10/2 和歌山「オテル ド ヨシノ」

7月に行くつもりが、未曾有の水害と度重なる痛風発作でキャンセルし、ご迷惑をおかけしたのが気になっていた。
「ようやく 来れました!」と笑いながら席に着くと「本日のメインは二皿でございます…」と、ソムリエ細川さんが意味深に微笑みながら呟く……
メニューを覗けば、最後に僕の大好物の一皿が…

★グジェール
★熊野牛のタルタルとキャビア
ブリオッシュに載せて食べてみても?と紹介された。
熊野牛は控えめ、キャビアの塩気も控えめ…レモンクリームの酸味が爽やか…ブリオッシュも甘すぎない…
どう組み合わせて食べてみても、清涼感が心地よく残った…

★鴨のコンソメ
紀州鴨とシャラン鴨から取ったコンソメだという…
トランペット茸が秋を感じさせながら、コンソメが なんとも深い。
滋味深い味わい…とは、こういうことを言うのやも知れぬ……

★グルヌイユ(カエル)のソテー
フレンチでは、カエルは当たり前のように出てくる。
カエルもフランス産…と聞くと、何となくオシャレに見えるから不思議だ(^。^)
セップ茸とのコントラストが弾むように綺麗な一皿。
プクンとした独特の食感、淡白な味をニンニクのソースとハーブのソースが補っている。
残ったソースをパンですくうと、超美味!

★和歌山のアカハタのポアレ
焦がしバターとアンチョビのソース。
一口目で、アカハタの瑞々しいジュを感じた…
二口目で、アカハタの濡れた色香を感じた…
ナスが気だるく 寄り添っていた…

★ヤマウズラの胸肉のキャベツ包み
今秋の初ジビエ!
10/2では難しいかもしれないと思っていただけに、メニューにヤマウズラの文字を見たときは、笑みがこぼれた。
胸肉にミンチを挟み、キャベツで包んだ。この皿もお花畑のように可愛い♡…
手島シェフらしからぬ…( T_T)\(^-^ )
最後のメインのフォアグラを意識してか、すっきりと軽やかなソース。
が、しっかりと噛み締めれば、そこには確かに、怪しげで血が騒ぐジビエの香りがあった…

★フォアグラ 葡萄と共に
綺麗なココットで2種類の葡萄と共に焼き上げた、僕の手のひらくらいの巨大なフォアグラ! 厚みは2-3cm程だろうか?
ポルト酒のソースに甘ったるさはない。が、フォアグラの旨味と抱き合って、見事に響き合う…
「大人のフォアグラやね…♡」と、傍らのソムリエ細川さんに呟いたら、手島シェフが後ろにニヤッと佇んでいた。

★お口直し
★洋梨のローストとクローヴのアイス
★エスプレッソと小菓子

最後にも出てきて お話した手島シェフは、「清家さんの好みは、もう大体 把握しております…」と 笑いながら呟いた。
彼が目指しているものの一つは、お客様一人一人の好みを捉えた、オートクチュールのフレンチだろう……
我儘な僕の好みを把握し、オートクチュールのフレンチを作ってくれる料理人を思い浮かべれば……彼とプレスキルの佐々木シェフ、カランドリエの門口シェフ……そして 和食では、浪速割烹 㐂川の親父……思えば、幸せな食い道楽人生である。(*^^*)

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6回目

2018/03訪問

  • dinner:4.5

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3/24 和歌山「オテル ド ヨシノ」ワイン会

今月7日に訪れた、千里山の三つ星料亭「柏屋」のソムリエ、松岡さんを迎えてのワイン会
シェフとは気心の知れた仲であるが、二人共 それはそれは 気合い十分らしい…
「フランス料理の春の花形、塊で焼いたフランス産の仔牛 vs 超王道のブルゴーニュ」という前ぶれに…たまらず予約を入れてしまった次第…
ほぼ満席の会場の中、同級生の大本夫妻と3人で入って行くと、1番奥の最上席の円卓に案内していただいた…感謝!

★グジェール
フォアグラのムースの入った特別バージョン…シェフの気合いが見て取れる。

★新玉ねぎのムースと生ハムのジュレ
そっとスプーンを底のジュレまで差し入れ 口に運んだ瞬間、身体中の力が抜け…心が溶けた…
ジュレのスッキリとしたコクと、あくまでも繊細で柔らかなムースの 爽やかな甘み…そのバランスが素晴らしい。

★ホワイトアスパラガス オランデーズソース
春の定番、豊潤なエキスを含んだホワイトアスパラガスに、トリュフ・ペッパーが香る濃厚なオランデーズソースが絡み、ワインが進む…
「ひょっとして 飲み放題ですか?」と笑いながら、お代わり攻撃!(^-^)

★和歌山県産真鯛と そのブイヨンスープ
最初に真鯛の切り身が出され、そこに熱々のブイヨンスープが注がれた。
切り身は少し身をよじりながら、ブイヨンの旨味を吸って自らの味を整えた。
浪速割烹「㐂川」に出てきてもおかしくない一皿やなぁ…と ニヤニヤ (^.^)

★クロダイのグリエ 赤ワインのソース
最初 メニューを見た折、これが目に止まった…鯛に赤ワインソース?
ソムリエ松岡さんによれば「ここで赤ワインを出したくて…」
シェフに後で聞くと「昔から魚に赤ワインソースはあるんですよ!」との事。
グリエした真鯛の皮目の香ばしい風味が、スモーキーでエレガントな、この赤ワインによく合っている。
松岡さんによれば、ワインはここからが本番!…お代わり禁止(T-T)
特にこの赤ワイン「NUITS SAITN GEORGES CLOS de la MARECHALE」はレア物だそうな……
「2015は、まだ早いのでは?」と松岡さんに尋ねると「それを承知の上でも、お客様にお披露目したかった!」らしい……
そう聞くと…なお香りに深みが増してくるような気がする…素人の僕…( ̄◇ ̄;)

★フランス産仔牛の背肉のロースト モリーユ茸と共に
まず 切り分ける前の仔牛の塊の お披露目…思わず生唾が……(^^;;
取り分けられた仔牛が着座する。慎重にゆっくりとナイフを入れる。
柔らかいだけの肉を良しとはしない…しないがこの仔牛の柔らかさは尋常ではない!
塊で焼いたためだろうか…乳飲み仔牛か?と思わせるほど柔らかい。
赤ちゃんのほっぺを甘噛みしたような、ふんわりとした禁断が頭を巡る。
モリーユ茸の、ほのかに甘いソースがそれを包むと、優美な旨味が柔らかく膨らんで、微笑みながらスッキリと消えてゆく……
合わせたワインは、ブルゴーニュの白ワイン2種。偉大なムルソーの造り手「ピエール・モレ」に よるものだという…
僕が好きだったのは、お安い方!(^^;;
「甘いバター、ブリオッシュの香りがするような…」と言うと、松岡さん曰く「そちらの方が開いてるんだと思います。」…なるほど (^.^)

★お口直し
★チョコレートと柑橘のテリーヌ マールレーズンのアイス
★追加で…チーズと・マール
★小菓子&ハーブティー

僕達3人の所要時間は 約5時間!たっぷり楽しませていただいた。
最後は松岡さんに、いろいろとワインも教えていただいた。悲しい事実もあったが…T^T

動物は、動物・植物の命を食し生きてゆく。
人は命を食し、その命を自らの命とした後、その命に恥じない命となることを誓うのである。
この夜、いたいけな仔牛の魂は、細く柔らかな緑に輝く牧草で僕の頬を撫で、僕達の魂を、モリーユ茸の甘い香りが舞う…フランスの森の中へと運んで行った……(*^^*)

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5回目

2018/01訪問

  • dinner:4.5

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甘えるべキャス!

1/28 和歌山「オテル ド ヨシノ」

先の1/24、東京都内で行われた「食べログアワード2018」受賞式典において、オテル ド ヨシノは昨年に続き、今年も「SILVER」を獲得した。
この辺境の地(失礼!)において「SILVER」を獲得するのは、並大抵のことではない。僕の中では、間違いなく「GOLD」である…と確信している…(-_^)
懐かしい顔に挨拶しながら入って行くと、今夜は ほぼ満席ながら、僕のために一番奥の 特等席の円卓が用意され…少し早めのバースデープレートまで用意されていた……感謝!!

★グジェール
チーズを混ぜた風味のよいシュー皮

★甲殻類のジュレとキャビア・カリフラワーのムース
アペリティフらしく、甲殻類のジュレの香りは抑え気味…カリフラワーのムースの滑らかさが際立つ。
合わせたシャンパンは極めてドライ!先のボランジェより、キリッと締まってシャープ。

★トリュフのスープ
先日亡くなられたフレンチの巨星、ポール ボギューズ氏へのオマージュだろう…
また、黒トリュフの最高のシーズンに、ふさわしい一皿でもある。
パイは甘いバターの香りを振りまきながら…あくまでも軽い。
スープはトリュフの香りを感じさせながらも、透明度が素晴らしい。
僕はこのパイを、果たしてどのタイミングで、落として食べるのがベストなのか?…を、真剣に悩んでいた(๑˃̵ᴗ˂̵)
合わすワインは、シャンベルタン2000
もう、料理もワインも、いきなりの豪速球である!

★チリメンキャベツとトリュフとフォアグラのテリーヌ
チリメンキャベツとトリュフとフォアグラを、薄く幾層にも重ね合わせた…師匠タテルヨシノシェフのスペシャリテ。
トリュフの泡のソースと、鶏のジュでいただく…これは、もはやキャベツではない…形容しがたい……
「もう…面白くって嬉しくって美味しくって…笑うしかないね!」とソムリエ細川さんと 笑う。
合わすワインは、トリュフの産地ペリゴールのワイン Montus2012…これをテロワールと言うのだろう…極めて濃厚、僕好み!

★的鯛のポワレ・根セロリとトリュフ
魚にこれほどのトリュフの香りのするソースは初めて!
ソースだけを口に運べば、トリュフが相まって不思議な甘さがある。
静かに柔らかな包容力を感じる…淡白な魚など、いとも簡単に優しく美味しく包んであげましょう…とでも言っているような……

★べキャスのビスク
2度目である…味は知っている。
知ってはいるけれども…一口含めば全身の力が抜け、陶酔に包まれた……
合わすワインは、胡椒を感じさせるスパイシーなローヌのワイン。
ただ一片のべキャスの塊の口溶けが…もうたまりません!(T-T)

★べキャスのロティ
全ての部位に、べキャス独特のしっとりとした色香が漂い、時として野生の香りが漂う…久しぶりの再会♡
酔っ払いそうなくらいソースが濃厚!べキャスのコクに対抗するかのよう……トーストの上に乗せた内臓のパテが、やはり美味い!
僕は狂おしく、全てを手づかみで食べてゆく。キング オブ ジビエ…神聖なべキャスには、敬虔な手こそふさわしい。
べキャスは甘えるように僕の口腔の粘膜を舐め回し、やがて気だるく落ちてゆく。僕は気が遠くなるのをこらえながら、ただべキャスを噛み締めて…噛み締めて…この時が永遠と続くのを願っていた。

「凄く期待してきて下さい。必ず、その期待を上回って見せます!」というメールをくれた手島シェフが挨拶に訪れた時、僕は思わず右手を差し出し、彼の手をしっかりと握り締めて…「まいった…」と微笑んだ。
僕の記憶が正しければ、彼は僕より20歳ほど年下、まだ40歳代前半である。これがいい…これから彼は、シェフとしての円熟期を迎える。
僕の身が朽ち果てるまで…まだまだ成長するであろう彼の料理に大いに期待し、それを食することができる。
僕にとって、これ以上の幸せはない!(*^^*)

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4回目

2017/06訪問

  • dinner:4.5

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6/15 和歌山「オテル ド ヨシノ」

辻村さん、ソムリエ細川さんの優しい笑顔に迎えられ着席。
まずは昨日の柏屋のソムリエ、松岡さんの結婚式にも出たというシャンパンで乾杯

★グジェル
★シマアジのタルタル

タルタルの上にビッシリとキャビアが敷かれた。ベルギー産キャビアだという…淡くグリーンがかった 綺麗なキャビア。
シマアジの甘味が キャビアの塩味と、ためらいながら 絡み合う…僕の舌が 戸惑いながら幸せに包まれる……

★熊野牛のコンソメとトリュフ

いつものコーヒーカップに入ったコンソメかと思いきや、金色のゴージャスな皿に熊野牛とトリュフが鎮座し、コンソメがおもむろに注がれた…トリュフの香りがスーッと立つ…
いつもながらの見事なコンソメである。ひとかけらの熊野牛が、ハッとするように旨い。
細川さんオススメのシェリー、僕の好きなアモンティリャードが、確かによく合う。

★湯浅産天然岩牡蠣 柑橘と白ワインのジュレと共に

手島シェフの夏のスペシャリテ。
岩牡蠣が柑橘(ライム)の香りと淡い甘さのジュレ・クリームを纏い、「ねぇ〜どう?」と囁きながら 僕の舌にしなだれる…濃厚な岩牡蠣との深い深〜いフレンチキッス…遠く潮騒が聞こえるような……

★和歌山産 舌平目のブレぜ アメリケーヌソースで

蒸し煮にされた舌平目が、優しく淡い甘味を醸し出す…反して弾むような弾力のオマールブルーは、ねっとりと舌の上で身悶える。ふんわりと柔らかなアメリケーヌソースが、すべてを包み込む。

★ランド産ピジョンのファルシ

キャベツ・トリュフ・フォアグラ・ミンチ状の鶏肉や豚肉などを詰め物にして、焼き上げた鳩である。
温度計などは使わず、すべて手島シェフの経験と勘で焼かれるという……興味深かったのが「温度計などの器具を使えば、一定のレベルにはなりますが…使わない方がとびきりいいのができる時もあります!」という手島シェフの一言。
果たして今夜のピジョンは、その断面を真っ赤なルージュに染めて 僕の前に舞い降りた。
ピジョンにナイフを入れ口に運ぶ…吸い付くように むっちりと歯に絡む…ムクムクと僕の野生が目覚めてくる。
フォアグラはトロトロ…思わず目を瞑る。フォアグラの旨味が脳に溶け込むような…最高!
半分以上は、全てを混ぜ込みながらいただいた…僕は狼の牙を光らせながら、抜け出せない旨味のカオスに 引きずりこまれている……(*^_^*)

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3回目

2017/03訪問

  • dinner:4.5

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孤高の リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル!

3/15 和歌山 5度目の「オテル ド ヨシノ」

ジビエ料理の最高峰と言われる「リエーブル ア ラ ロワイヤル」
師匠であるタテル ヨシノ氏のそれは、パリでも絶賛され、フランスの「アカデミー・デュ・ジビエ」よりディプロマ(公式証明書)を授与されている。
タテルヨシノグループの若頭、手島シェフが和歌山の野兎の大物を使い「日本の野兎を使って、初めて びっくりするくらいの完成度で作ることができました!」と、12日 FBで報告した…ニ皿はすでに食され、残り限定五皿…迷ったのは30分、予約の電話を入れると、奇しくも最後の一皿が僕を待っていた……

★ホワイトアスパラガスのブランマンジェ
★紋甲烏賊のマリネ
★新玉ねぎのポタージュ
長崎産 新玉ねぎのスープに、ジャガイモのチップを浮かべた。
新玉ねぎの柔らかな甘味が、ギュ〜〜っと凝縮され、口に運べば 艶やかな光沢を感じるような……
あ〜手島シェフの元にやってきた……と感じさせる一皿。

★鯖のマリネとキャビア 木苺のヴィネグレットソース
鯖の下にハーブと細かな玉ねぎを敷いて、キャビアを載せた。木苺のソースは微かに甘く、爽やかな酸味を含んだ鯖の旨味、キャビアの甘い塩気と絡み合う……
地元で熱く鯖談義を交わす…フレンチなど食べたこともない…すし光の親父に食べさせてやりたいなぁ〜 冥土の土産に……(^^;;

★和歌山産アマダイのポワレ ブールブランソース
甘鯛の皮は、お約束のように見事にカリカリに仕上げてある。ねっとりとしたソースに絡む皮目が美味い。
「先のシェ・イノの古賀シェフとのコラボの、ランチで使われたソースです。」とギャルソンが教えてくれた。僕はディナーをいただいた…先月の感動がよみがえる。

★イタリア産 仔ウサギ 詰めもの
メニューを開いた時、最初にコレが目にとまった…ウサギを2種類 用意しているのだ…と (O_O)
リエーブルの野ウサギの赤い肉は別物、普通は白い肉のコチラ…だそうだ。2種類のウサギの違いをお楽しみ下さい…といったところか……
酒でマリネして臭みを取り、肝臓・腎臓・心臓を詰め込んだ。モモ肉はハーブの鮮やかな緑色のパン粉を付けて焼き上げた…先週のプレスキルの佐々木シェフの仔ウサギにも、同じようなものがあった…微妙に違っていて面白い。
味は淡い…が、肉質は しっとりとして、きめ細かく味わい深い。繊細なブルゴーニュの赤ワインがよく合う……
メニューにはなく、しっかりと存在感のあるフランス産ホワイトアスパラガス・モリーユ茸が、ほろ甘く美味しい。

★和歌山産 野ウサギ 「リエーブル ア ラ ロワイヤル」(野兎の王家風)
そして…クイーン オブ ジビエ、リエーブルは、フォアグラ・ニョッキと共に、見るからに濃厚なソースとトリュフを従えて…僕の前に着座した。
完成までには 3日以上かかるという……
ブランデー・赤ワインを惜しみなく使い 煮込むという……
上に乗った5-6枚のトリュフを外し、ナイフを入れる…軽く香りが立つ…モモ肉などをミンチ状にし、フォアグラを挟み、外側を肉で巻き込んでいる。
そっと口に運び、ゆっくりと歯を入れる。甘〜〜く豊潤な香りが、ゆっくりと見事に広がってゆく。ジビエの妖しくも悩ましい香り・味が、歯に 歯茎に絡みつく。深淵が見えぬほどの深い旨味が、舌を迷わせ抱きしめている……
トリュフが鼻に抜ける、フォアグラの旨味が追いかける。フォアグラ王子を自認する僕は、もう笑うしかない……この重厚で旨味に溢れるソースが絡むフォアグラは、何ものにも代えがたい…最高!
今夜、トリュフの値打ちが、もう一つ分かったような……このような極めて複雑濃厚な一皿に加えてこそ、トリュフの腰をくねらすような淫靡な香りが 際立ち役立つ。
ゆっくりと愛おしむように食べ進み、リエーブルの最後の一切れ、フォアグラの最後の一切れを残し、ナイフフォークを置く。
静かに静かに ため息をつく…フレンチを食べ始めて30年、これほど、終わりたくない…と、切ない想いにかられた一皿はない……

リエーブルに合わせた最後の赤ワインは、フォジェール・ヴァリニエール・レオン・バラル……重厚・芳醇!!気に入って3杯も いただいた。
後は、グラッパに、アルマニャックに、カルヴァドス……
リエーブルの余韻に浸りながら、1人茫然と佇み、食後酒を舐めるように呑む……帰りたくない…………

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2回目

2017/01訪問

  • dinner:5.0

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1/22 和歌山「オテル ド ヨシノ」

今夜は、共に 国から名誉な賞を受賞された、ヨシノの手島シェフ(料理マスターズ ブロンズ賞)と、東京 シェ イノの古賀シェフ(現代の名工)とのコラボディナー!
ソムリエは、大阪「柏屋」(ミシュラン三ツ星)の松岡さんとヨシノの細川さん…さらに東京から巨匠タテル ヨシノ氏までかけつけ、盤石の布陣でディナーは幕を開けた……

まずはソムリエ松岡氏オススメの、舌触りがとってもデリケートなシャンパンに、フッとため息…明らかに上質感が漂う……

★サーモンのミキュイとキャビア
タテルヨシノ氏のスペシャリテを小さくアレンジして、可愛いスプーンに載せた…ヌメっとした食感に、身体中の粘膜が目を覚ます。
★べキャスのパテとトリュフのブリオッシュ
キング・オブ・ジビエ、べキャス(山シギ)のすべてを使ったというパテを、甘いブリオッシュに載せて…トリュフが優しく鼻をくすぐり、べキャスの旨味・苦味が渾然となったパテが濃厚…ねっとりと舌を誘惑する。

★スープ ド ポアソン(手島シェフ)
★トリュフとじゃがいものポタージュ(古賀シェフ)
スープを目の前にすると、思わず目をつむりたくなる…香りに集中する……
まずは妖艶なトリュフの香りに圧倒されたポタージュ。これがポタージュ?と言うような褐色の色とサラサラ感。じゃがいもは柔らかなアクセントでトリュフそのもの。
これこそがトリュフ!トリュフ!トリュフ!
魚介を使った清楚なスープ ド ポアソンは、澄み切った深淵を感じる。透明な珊瑚礁の海に染み入って行くような……

★オマールのガトー仕立てのオマージュ
それはそれは 美しい一皿。しばし見とれてナイフを入れる。
ウニの白ワインソース とアボカドのエスプーマソース。どちらも雑味なく秀逸!甲乙つけがたい。

★舌平目のブレゼ ソース・アルベール(古賀シェフ)
★舌平目のシャンパン蒸し(手島シェフ)
シェ イノのスペシャリテ、舌平目のブレゼ。
パウダースノーのような きめ細かいパン粉をまとったフワフワの食感の舌平目(和歌山産)に、淡く儚くアルベールソースが絡む…極めて繊細な美味しさ!
かたや 手島シェフのドーバー海峡の舌平目は、もっちりと弾力たっぷりの食感。ドーバー海峡の荒波に揉まれ引き締まった舌平目は、なおその旨味をシャンパンで増幅し、僕の舌に歯に襲いかかる…手島シェフらしい力強い一皿!
コラボディナーの面白さ、楽しさはここに極まる…

★仔羊のパイ包み焼き「マリア・カラス」
シェ イノのスペシャリテ「マリア・カラス」。
僕の憧れの伝説の一皿は、ソース・ペリグーを従え、美しく薄紅色にその頬を染めて…艶やかに艶やかに 僕の目の前に現れた……
静かにナイフを入れ、見事に肉に密着したパイにビロードのようなソースをしっかりまとわせて、そっと歯を入れる。仔羊はフッと力を抜き、しっとりと濡れそぼった身体で 僕を受け止める。
さらに歯を入れる…仔羊のクセは見事にトリュフの香りで覆われ、フォアグラにその肉の旨味を押し上げられながら舌を抱きしめ、甘いソースに包まれた肉汁を惜しみなく僕の中に放出する…旨味が渾然となって、口の 喉の粘膜を撫でながら、静かに運ばれ落ちて行く……

ああ、また今宵も 僕は、柔らかな月の光に包まれながら、香り高く甘美なフレンチの海に沈んでいる……

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1回目

2016/07訪問

  • dinner:4.8

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3/9 和歌山「オテル ド ヨシノ」 巨匠タテル ヨシノの番頭格で 、伝統的フランス料理の担い手と

7/5 2度目の和歌山「オテル・ド・ヨシノ」
前回の「ジビエのトゥルト」の衝撃が冷めやらず、別れ際の「アワビも自信がありますので、夏も是非!」という手島シェフの一言も忘れられず、また遥々 来てしまった。
1 皿目、「そば粉のガレット、アジのマリネとカリフラワー」
大きく口を開けて、一口で放り込む....メニューのイメージよりキャビアが引き立っている。いいキャビアだ! しっとりと柔らかく舌に絡む……いきなり エロいなぁ……(^^;;
2 皿目、サラサラッと…あくまで澄み切った…かつ 豊潤な香りに酔わされる「スープ ド ポアソン」
前回も書いたが、こういう地味で手間のかかる料理を出す処がない。希少価値…‼︎ これだけでも ここに来る値打ちがある。
3 皿目、ほのかに甘いクリームと、柑橘系の香りの ツンと冷た〜い白ワインのジュレに包まれた 湯浅の岩牡蠣。
濃厚で海の塩気・エキスに満ちた淡いチーズを思わす岩牡蠣が、上品な貴婦人に変貌する。僕はその薄〜いスカートを一枚一枚ゆっくり剥がすように舌を入れる……いいなぁ…フレンチの醍醐味 (^ν^)
4 皿目、シャンパンで蒸し上げて、サバイヨンソースをかけて、サマートリュフを散らした舌平目。
あたかも舌平目が最高峰の江戸前の穴子…そう…「すきやばし次郎」の穴子のように、舌に載せるとふわふわ〜っと溶けてゆく……でもソースはフレンチ!
5 皿目、メインは なんと、アワビとフォアグラのトゥルト!もう…僕の想像を遥かに超える……僕には とてもこの料理を論評する力がない。
「この料理もクラシックなのですか?」と聞くと、手島シェフは静かに「いいえ、フランスにはアワビはありませんから…」と答える。エスカルゴの延長としてアワビを捉え、この料理を発想したそうな……ああ〜〜難解!!…でも、身体の芯から興奮するほど 面白い!
最後の伝統菓子、カヌレ・ド・ボルドーまで…しっとりと美味い……
ああ…また…僕はフレンチの 蜜のような果てしない海に…恍惚の表情で溶け込んでいる………


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3/10 2日続けての 「オテル ド ヨシノ」
だって、わざわざ和歌山まで来たんだもの…2回は食べなきゃ!ディナーとランチを2日続けて予約すると どんなメニューで出すのか興味深かったし…ね。
今日も1番奥のいい席に通される。厨房に近い席、フランス語が飛び交う…いいなぁ…フレンチの厨房はこうでなきゃl
昨夜は冬の名残のシェフお得意の剛腕メニューだったが、今日はガラリと変えて麗らかな春のメニュー。
「新玉ねぎのポタージュ」が昨夜の晩餐で疲れた胃を優しく癒す。
2皿目「ホワイトアスパラのエテュヴェ(蒸し煮) ムール貝と鮑」
フランスの大地の恵みと ほろ苦く甘い和歌山の磯の香りが、ガーリックオイルの温かいソースに包み込まれ 絡み合うように抱き合う。
メインは「仔牛 背肉のロティ」
料理途中の仔牛を見せていただく。厚み十分!思わず唾を飲む。肉は弾力十分、脂で誤魔化されてはいない。噛むほどに牛肉の味わいがにじみ出る。背脂は両手で骨を持ち しゃぶり尽くす。だって 可愛い幼な子の仔牛だもの…成仏させなきゃ…ね。
フレンチの宴もそろそろ最終章。デセールの上品な甘さに包まれながら、昨夜からの一皿一皿を思い浮かべ感慨に耽る。
そうだ、帰ったら相棒の中西君に言ってやろう。「もし貴方があのフレンチを食べずに 死んでいくとしたら…もう、可哀想で可哀想で涙が止まらない……」って、ヒッヒッヒ❣️(^ν^)


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3/9 和歌山「オテル ド ヨシノ」
巨匠タテル ヨシノの番頭格で 、伝統的フランス料理の担い手として「和歌山にこの人あり」と注目される手島シェフ。
最初は軽めで…と思いきや、2皿目から豪速球が飛んできた。ジビエのコンソメ。鹿・猪・青首鴨・キジを使って作ると聞いた。香る香る…半端なく香る。
今時にコンソメを出そうというレストランを僕は疑わない。王道である、真っ直ぐにフレンチと向き合っている。
甲殻類のジュレとキャビア に続いて ベギャスのビスク、シェフのスペシャリテのひとつ。先のコンソメがマイルドに感じるほど 濃厚!味が濃いというのではなく、旨味が凝縮されスクラムを組んで押し寄せる。反して後口はスッキリと上品!
ワインが進みすぎる。料理と酒に酔っている。もう今夜は知らない…
メインはシェフの代表作「ジビエのトゥルト」今日のは、猪に僕の大好物のフォアグラにトリュフ。もうワインが止まらない…表現できない…腰が抜けそう…
ああ、今、僕は広大で深淵なるフレンチの海に、震えるような快感に酔いしれながら、染み入るように溶けこんでいる……

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店舗基本情報

店名 オテル・ド・ヨシノ (hotel de yoshino)
受賞・選出歴
2019年Silver受賞店

The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店

2018年Silver受賞店

The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店

2017年Silver受賞店

The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店

ジャンル フレンチ
予約・
お問い合わせ

073-422-0001

予約可否

予約可

住所

和歌山県和歌山市手平2-1-2 和歌山ビッグ愛 12F

交通手段

JR宮前駅より徒歩6分

南海和歌山市駅より
和歌山バス 44、48、50、52系統
(約15分に1本  20分乗車)
手平出島バス停下車 徒歩1分

ビッグ愛最上階。車の場合愛の駐車場に入れると駐車券はサービス

宮前駅から585m

営業時間

11:30~14:00(L.O)
17:30~21:00(L.O)

日曜営業

定休日

月曜・第二火曜

予算(口コミ集計)
[夜]¥20,000~¥29,999 [昼]¥10,000~¥14,999

予算分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、JCB、AMEX、Diners)

サービス料・
チャージ

サービス料5%

席・設備

席数

35席

(テーブル35席)

個室

(2人可、4人可、6人可、8人可)

禁煙・喫煙 完全禁煙
駐車場

ビッグ愛駐車場の駐車券はお店に持って行きましょう。

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり

携帯電話

docomo、au、SoftBank

メニュー

コース

3000円~4000円のコース、5000円~8000円のコース、8000円~10000円のコース、10000円以上のコース

ドリンク

ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 接待 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン

サービス

ソムリエがいる

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://www.hoteldeyoshino.com/

公式アカウント
備考

ブログ https://hyoshino.exblog.jp/

お店のPR

巨匠・吉野建が手がける、和歌山の良質な食材を駆使したクラシック・フレンチ

日本のフランス料理を築いた生きるレジェンドの一人、吉野建シェフによる【hotel de yoshino】。自然溢れる和歌山でテロワ(大地)の料理をコンセプトに、2005年のオープン以来、関西きっての美食の空間として展開。瀬戸内からも太平洋からも入ってくる新鮮な魚貝類、土の香りのする野菜、太陽をたっぷり浴びた果物など、和歌山ならではの地元の食材の美味しさを季節とともに感じながら、『ジビエのトゥ...

初投稿者

naka1959naka1959(23)

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