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食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
丸三(まるさん)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
073-444-1971 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
【鉄道利用】 紀三井寺駅から1,357m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
32席 (カウンター4席・テーブル22席・座敷6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台ほど |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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家族が実家に帰ってしまったので、若干の顰蹙を買いながら好きだった一人旅を再開。今回は行ったことのなかった紀州半島へ。関空から、レンタカーを借りて和歌山県内に突入。目をつけていたラーメン、「うらしま」が祝日だったため開いておらず、近くにあった「がんたれ」も駐車場に車が溢れていて、伝説の「井出商店」に電話しても休みの模様。せっかくの4連休初日にこれでは観光刺激にならないではないか。
昔から伝わる伝統的な和歌山ラーメンをまず食べたかった当方は、井出商店の流れを組むと言われるこちらに訪問。和歌山ラーメンの特徴は、臭いの少しある豚骨醤油。とんこつが白湯になるまで煮出されている井出系と、醤油が前面に出ている車庫前型に分類されると言う。
また和歌山の人たちが早寿司と呼ばれる鯖寿司をラーメンとともに食べる文化があったことからすなわち麺が少なめ。具材がナルトでなくかまぼこであるのも特徴。早寿司とは、昔、酢によって発酵過程を加速させることが発見され、鯖に添加した酢でもって素早く客に提供できることとなったことて根付いたと言う。
時間がかかってしまったがようやく店にたどり着いた。駐車場に入れず公道で車が列をなしている。独り身な当方は、相方に入店してもらうことは出来ないので、近くの駐車スペースを素早く発見し徒歩で店に向かう。タイミング良く、大型連休初日の1時前頃であったが、待ち客は3名のみ。入店するとすぐ注文を伝える。ご飯もの(お寿司)のメニューがあるが、こちらは卵と一緒で、テーブルにあるものを勝手に食べて、会計時に申告する。それを知らず、最初にお姉さんに注文して恥をかいてしまった。当方はオーソドックスに中華そば700円を注文。
入店するにすぐとんこつのプーンとした匂いが漂う店内。店員は5名ほど、家族経営メインのように思われる。店内は広く余裕を持った作りで大型テーブルがいくつか配置されており、座敷もある。厨房もかなり大きい。地方ならではの雰囲気が楽しい。
店主と思われる旦那と女性が厨房から客席の方を見ながら調理に当たっている。基本的に味が1種類しかないのでどんどんラーメンが運ばれていく。丼がすっきりとした昔風の丼であり、それほどボリュームが多くないのが見てとれる。
…すぐに中華そばが出てくる。期待していた褐色のスープだ。スープを1口すると、喉の奥で体に塩辛い醤油のアタックが感じられる。結構しょっぱい部類だろう。ただ攻撃的であるかと言うよりは、豚骨の出汁が効いてくるので、口当たりは優しい。ただし後味に甘ったるさがなく、ビターな方向性一色。当方期待していた和歌山ラーメンのベクトルだ。
輪切りになったネギをこの塩辛いスープに合いながら少しずつ食べる。麺は、細ストレート麺。特に特徴のない面で、印象が少ない。ボリュームも東京の店と加える比べると8割程度ではないか。チャーシューは、脂身を少し含んだチャーシュー。多少豚臭さはあるが、柔らかで脂身が適当に溶けておいしいと思う。
結局、早なれ寿司には手を出さなかった。あまりにも軽く食べられてしまったので、もう一杯食べ歩きができるのではないかという気になってしまったため。正統な和歌山ラーメンを食べておきたいならここも正解の1つだろう。