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0766-74-7444
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BillyGehryさんの他のお店の口コミ
店名 |
ひみ浜(ひみはま)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
0766-74-7444 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
氷見駅より徒歩10分 氷見駅から749m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
32席 (1階テーブル20席 2階座敷12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 近隣に無料駐車場あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
初投稿者 |
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昨シーズン、2018年1月の記録です。
氷見は富山湾の海の幸が揚がる漁港で有名な街だが、さほど大きな街では無いのに、ミシュラン掲載店が複数あるとは。実はこの時、当店が掲載店と言うことを知らずに訪問しており、一年後の今になって知ったところだ。歩いてすぐの所にもラーメンでビブグルマンを獲った貪瞋痴(とんじんち)がある。
昨シーズンは兎に角寒ブリが不漁だった。
店は「氷見の寒ブリ」にこだわっているので、仕入れがなければブリ料理にはありつけない感じだったと記憶している。仕入れがあった時は店先に「本日ブリあります」の看板が出されているが、事前に電話で確認し、予約してから出かけた方が良いだろう。
目の前の漁港の公共駐車場に車を停めて店に入ると、一番客だった。暫くすると、先程番屋街で雪の積もる歩道をトボトボ歩いていた女性のお一人様が入店。女性一人で北陸グルメ旅か、なんて逞しいことと感心。
メニュは決めていた。7560円の寒ブリ三昧。
氷見の寒ぶりのしゃぶしゃぶから刺身、氷見うどんと一通り味わえる昼のコースのようなものだ。
幸い10.1kgのブリが手に入ったので料理が出せる、と言うことだった。それ程の不漁続きだった。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、氷見の寒ブリというのは厳格なブランド規定があり、ただ氷見で獲れた冬のブリというだけでは寒ブリとは呼べない。重さも6kg以上と決められている。
しかし店の主人が言うには
「本当は12kg以上、最低でも10kgは無いと、私らのいう寒ブリとは言えない」と言っていた記憶が鮮明に残っている。なので、この日の10.1kgの個体でさえ、ギリギリと言ったところでだった。
なぜ大きさにこだわるのかと言うと、身のテクスチャーが丸で別なのだそうだ。それ程、本来の言うところの「氷見の寒ブリ」は、ただの冬のブリとは違う食べ物と言うことらしい。
兎に角氷見の寒ブリは高値が付く。これは氷見の仕来りに依るところも大きいようだ。結納か何かの時に、相手の家に寒ブリを贈る習慣があるらしく、こぞって上等なブリを贈ると言う。高ければ高いほど価値があるとされるので、見栄を張って大きくて立派なブリを贈る風習のようだ。これに伴って、元々高い寒ブリの値段が釣り上がる、と言った訳だ。店主から聞いた話だ。
料理は写真を見て欲しい。
総括だけ記そうと思う。
氷見の寒ブリがただのブリと違うことは少し理解できた。身のキメ細かさやテクスチャーが確かに違うのである。味も間違いなく美味しい。
しかしこのボリュームに7560円を払うかと訊かれると、私は次はないかな、と思った。
感覚としては、松茸山の小屋で食べる、大して松茸が入っていないのに値段は高い松茸尽くしに似ている。やはり高級食材ならではのむづかしさだなと思った。
もっと立派な12kg級の個体が入った日に食べたら、また印象が異なっていたのかもしれない。色々親切に教えていただいたのにこんなレビューでお店の人に申し訳ないが、これが正直なところだった。
良い勉強になりました。