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南仏サントロペ生まれの一品
ブリオッシュ生地にクリームを挟んだお菓子、タルト・トロペジェンヌが生まれたのは、1952年頃、南仏サントロペというリゾート地でアレクサンドル・ミカというポーランド人パティシェが開店したパン屋から、らしい。なんでサントロペの娘さんなのか、不思議に思って調べてみてしまいました。
さて、そんな名前を持つパンに惹かれ、バタークリームを挟んだスコーンや、鉄板のあんことバターを挟んだフランスパンやなんか、最近、グラン・オムさんに行くと買いすぎてしまう。
もちろん、当初の目的であるパンドミ(食パンブームは続いてます)やリコッタ・エ・フリュイや黒糖ラムバター、カンパーニュも買ってきました。
帰宅して早速、トロペジェンヌをいただきます。オレンジシロップとラズベリーパウダーで甘酸っぱい風味を加えられたブリオッシュのサクッとした生地から、一口食べると、はみ出るように溢れるカスタードクリームがいい。味もいいし噛み応えもいいし、香りもいい。日本一、なんていう評判が聞こえてきそうです。
グラン・オム、また腕が上がったようです。
焼き上がり時間めがけて、コンテスト2位のパン
コンテスト2位のパン、ブール・エ・カシスが、土日限定で販売される、という情報を得て、ブーランジェリー・グラン・オムさんに、焼き上がり時間の13:00の5分前に入店。
焼き上がるまで、こちらのイートインで昼食として食べるパンを選んでおきます。チェリーのクロワッサン、フロマージュ、リコッタ・エ・フリュイ、レモンミルクバター、ペッパーボンレスとキャロットラペのカスクルート、そしてマリトッツォをチョイス。
焼きたてのブール・エ・カシス(なんと1080円!)は、まだ熱い。ここで妻がお土産に食パン1斤を追加。こちらも熱いので冷めてからカットしてもらう。この二つのパンは、1時間後改めて取りに来ました。
イートインで食べるには、何か飲み物がないとパンは喉を通らないだろう、というわけで、スペインのミネラルウォーター(198円)を購入。堅いリコッタ・エ・フリュイや、レモンクリームが爽やかなレモンミルクバターも無事食べられ、最後のマリトッツォを堪能することが出来ました。
マリトッツォでもう一つ思い出した妻は、お土産にあんパンとクリームパンを追加。パン屋さんで4532円も散財してしまいました。
ずっしり重いブール・エ・カシスとバゲット高岡、パン・オ・フィグは翌日の私の昼食になりました。塩昆布にコシヒカリを仕込んだバゲット高岡はほどよい固さ、次に食べたフィグの本格的固さに上手くバトンタッチてくれます。
そして本丸のブール・エ・カシス。ニュージーランドのバターをタップリ使用しずっしり重い、赤いカシス生地の中に、リキュール漬けドライフルーツやハチミツ漬けで柔らかくしたピーナッツなどをこれでもかと混ぜ込んである。もしかすると、これだけ別なモノを混ぜ込んでひとかたまりのパン生地にまとめ上げるのってものすごく高い技術を要するのではないかしら。味わいもカラフルで、確かにコンテスト入賞の逸品と納得の食べ応えでした。
今回食べられなかった、あんマリトッツォや、イベリコ豚のパンなどもあり、今後も目が離せない、グラン・オムさんです。
香ばしい香り、噛みごたえ、小麦の滋味
夕方14:00過ぎだと中央のテーブルの「堅いパン」ゾーンは、ほとんど無くなってました。例えば、こちらに来る道々話していた「先ずはバゲット…」と言っていた、バゲット・トラディション(345円)は最後の一本でした。クロワッサン(216円)もあと1個、クロックムッシュ(259円)もあと1枚。
我々の後からも新しいお客さんが次々入ってこられているのはわかってはいましたが、全部トレイに取ってしまおう。
そしてカウンターのコンテスト出品パンからは、よもぎ大納言(ハーフをスライスして)(432円)と、2020のフルーツを使ったパン部門グランプリに輝いたペイ・トロピコー(これもハーフをスライスしてもらって)(432円)も買ってしまいました。
明日の昼のためにグラン・オムの、この日の最後のクロワッサンやバゲットなどをかっさらってきたのは、少し贅沢だったかもしれません。しかし、帰りのクルマの中が香ばしい香りに満たされていると、とても幸せでした。
翌日バゲットを実食。噛めば噛むほど小麦の味が出て来て、何時までも噛んでいられるから、堅さがまるで気にならない。サクッとしたクロワッサン、チーズとハムがいい味をしみ出してくれるクロックムッシュも瞬く間に食べ終えてしまいました。
コンテストに挑戦するパン、受賞したパン
あのハードな歯ごたえとモッチリした中の質感が気に入ったのか、グラン・オムさん再々訪です。
今日は、気になっていた、「カリフォルニア・レーズン大賞」受賞のマリアージュ・ドゥ・レザン(800円)。表面の麻の葉模様も高岡らしい。
その隣にあったブール・エ・パタドゥス(こちらはハーフにしたので400円)の、「コンテスト用の試作」という説明に引き込まれます。これもいただき。
さあ、ブール・エ・パタドゥスから食べてみましょう。ハードな表面とその直下のびっしり黒ゴマ層のやや硬い殻、そして中身、の二重構造になっています。ガキッとかぶりつくと意外に中身の柔らかさが歯を受け止めてくれて、噛みきれる。味も、黒ゴマがアクセントになり食べ飽きません。
大賞のマリアージュ・ドゥ・レザンの方は、レーズンとクルミを入れた一般的なフランスパンより、ずっとレーズン比率が高い。その分クルミ比率は抑えられ、結果、とても咀嚼しやすくレーズンの香りが引き立つ一品になっています。パン1個に800円は中々のお値段ですが、味は、大賞です。
こうなると、まだまだ他のパンも食べ尽くさないと済まなくなりました。足繁く通いますよ。
バゲット購入。昨日の今日で
昨日の今日なのですが、たまらずバゲットを購入しに来ました。やっぱり、ここまでパンの生地が美味しくなったらバゲットの中を確かめたくなるでしょう。
というわけで、今日は、バゲット トラディション(345円)を一本購入しただけの、速攻離脱の訪問となりました。
さて、バゲットは翌日の昼食にいただきました。表面カッチカチではなくなっていますが、香ばしい感じは残ってます。焼き立てでなくても小麦の焼けた香りが香ってる。何もつけていないのに中のしっかりした生地の組織が、餅を噛んでいるような強い弾力で歯を押し返して来ます。これが長時間発酵の力なのか。
この次はクロワッサンも攻めたいという気にさせる、いい出来でした。
腕が上がりました?生地が美味しくなってるよ
とても久しぶりのグラン・オムさん。イートインをやっておられるかどうか不明でしたが、行ってみました。結果は、イートインやってます。
さて、本日は、リコッタあんバター、イベリコ豚とハニーマスタード、そしてクロックムッシュと最後まで迷って、「土日月限定」とあったマルゲリータピザにします。妻は、マロンあんバター、「土日月限定」のカヌレ、そしてソーセージとアリゴのフォカッチャ、最後にフリュイ・ヴァンルージュをスライスしたハーフでいただくことにします。イートインで食べるので、私はコーヒー、妻はジンジャエールも合わせて、3,333円。
席について、リコッタあんバターにかじりついて直ぐに感じたのは、硬いけど嚙み切れる。歯が立たないハード系、ではなくなっていることです。パンの内部の組織がしっかりとつながった粘り強さが硬さを出しており、表面がガチガチに硬いわけではないので、パンの中身ももっちりとあります。これは、同じくマロンあんバターにかぶりつく妻が、以前こちらで食べた時と違って硬さに閉口していないことからも明らかです。
マルゲリータピザを食べてみましょう。うん、しっかりとした生地が上のチーズやトマトソースを受け止め、良い噛みごたえです。そうだ、きっと腕が上がりましたね。グラン・オム、美味しくなってます。パンの生地が美味しくなると、フォカッチャに乗ったソーセージの肉質の良さもストレートに伝わって来ます。私はバリっと音がするくらいのソーセージの羊腸も気に入りました。こうなると、こだわり素材が生きて来ます。私が選んでたイベリコ豚とハニーマスタードも、表面にびっしり付けられた白ゴマが香ばしく、イベリコ豚の肉の旨さにほんのり甘いマスタードを効かせ、いくらでも噛んでいられそうになります(さすがにこの辺りで、やっと少し顎が疲れて来ました)。
カヌレも表面カッチカチで中身ふんわりになってるし、レーズンやクランベリーなどがたっぷり練り込まれたフリュイも、カチカチカリカリのパンのスライス、という予想を大きく裏切り、もっちり柔らかなベリーとレーズンたっぷりパンになっている。「妹にも食べさせたい」と妻がいつも美味しかった時にいうセリフが聞けました。お店には、レーズンの創作パンでの受賞や昨年シュトーレン全国コンテストで優勝した賞状が輝いてます。こうやって受賞が美味しさに直結してくるって嬉しくなります。
ただ、今回、ピザなどを温めて出していただけるとなおよかったかもしれません。
こだわりの食材で作るハードパン
ロマンベールなき後、高岡のハード系パンといえばヴィッキーかこちらグラン・オムと思いますが、グラン・オムにイートインスペースがあるのを知って、これは食べに行かないといけない。お店の前に駐車スペースが2台分、ラッキーなことに空いていました。
少し広めの店内の中央に大きなテーブル。餡バターを挟んだパンが並ぶ。サイドの棚にはクロワッサンなど、レジに続くカウンターにはロデヴなどオススメパンや食パンが控えている。どれもこだわりをのせた食材でパンが作られている。冷蔵庫の中の飲み物まで、こだわっている。
我々はものすごく目移りしながら、クロワッサン(200円)、カヌレ(220円)、キッシュ(280円)、フランスパンのサンド(ジャンボン)(400円)、フロマージュ(240円)、イベリコ豚ベーコンを使ったピザ(800円)、北海道あんバター(260円)、リコッタあんバター(260円)、マロンあんバター(280円)、そしてジンジャーエール(360円)にコーヒー(200円)をレジカウンターにどどんと置くと、「どれかお持ち帰りになりますか?」という質問。はははは、昼飯抜きで15時過ぎにこちらに駆け込んだ我々は、全部いま食べます。税を入れて総計3780円。昨日の天ざるより高価なパン昼食になった。
4分の1に切ってもらったピザは、いい感じのチーズとベーコンの味だが、土台の生地はもうひとつ。次のクロワッサンは、サクッとした歯触りの生地の重なりや密度もいい。ただ、生地自体の味は際立っているわけではない。カヌレもきちんとしたカヌレになっている。あんバターのあんこは中尾清月堂のあんこ。固いパンにあんことバターを挟んだシンプルさ。三種類全部を噛みしめるとパンとバターとあんこ、リコッタチーズとあんこ、マロンバターとあんこが口の中でそのままの味で混ざり合う。アゴが疲れるけど、私はこれが楽しい。妻は、辛いと言った。
あんバターに見られる、ハード系パンに対する志向の違いでいささか意見が分かれたが、私はハード系強く肯定派。ただ、そのパンの生地やその味がこだわりの食材に届いているかというと少し待たねばなるまい。そして価格、20センチ弱のピザ一枚800円は驚く。美味しいけど毎日食べに来るわけにはいかないと思う。
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店名 |
ブーランジェリー グラン オム(Boulangerie Grand Homme)
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ジャンル | パン |
予約・ お問い合わせ |
0766-22-1688 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
片原町駅から254m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
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支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
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利用シーン |
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前回から日にちもおかず、またグラン・オムさんで食パンを購入。前回は妻が一応断ってくれた上で、パチパチ写真を撮っていたのですが、もう、普通に写真も「分かってますよ」な感じになってました。
緑色は抹茶じゃなく、よもぎ、っていうよもぎ大納言、2020年のグランプリを獲得したヘイ・トロピコは、ドライマンゴーやクルミなどが入っていろんな甘さが中に入って楽しいパンです。
そして、一つでご馳走完結の、ジャンボンフロマージュ。チーズとスライスソーセージを挟んだフランスパンのサンド、な訳ですが、中のソーセージがやたらとうまい。これも、日本一を狙っているかのような完成度です。
やっぱり、グラン・オムさんのパン、去年より美味しくなってますよ。