無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
076-482-6676
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
キドカラーさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ファッチャ(faccia)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
076-482-6676 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
富山地方鉄道バス新根塚停留所 徒歩6分 広貫堂前駅から1,058m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の前に3台、横に3台 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
オープン日 |
2013年6月4日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
日曜日のお昼、どのイタリア料理屋さんも人気で、満席で振られること2軒。やっとの思いで入れたのがファッチャさんでした。
店内は二人がけのテーブル8つ、が基本。壁を背にした席はベンチになっており、テーブルをくっつけるともう少し座れそうです。実はファッチャさんも予約がいくつか既に入っていて、フリーの客である我々は、「予約席」を避けてのテーブル選択になります。
メニューは、パスタとデザートのAコースと、前菜盛り合わせとパン、パスタ、デザートのBコース、メインの料理がつくCコースから選ぶことになりますが、Cコースは残念ながら予約しないとダメなので、当然Bコース(1500円)を二人分注文します。
パスタですが、妻がボローニャ風ラグーとスーゴのスパゲティを選び、私は、2月限定のドライミックスハーブのトマトソースのスパゲティ、アジアゴチーズとゴーダチーズ添えをお願いします。フロア担当は奥さんでしょうか、限定メニューのパスタの説明が丁寧でした。また、妻が自分の選んだ「ラグーとスーゴのスパゲティ」の「スーゴ」について質問すると、ひき肉を調理して出る肉のスープのことです。としっかりと答えていただきました。この一言ですごく安心して食べられます。
さて、注文から20分ほどしてようやく期待の前菜盛り合わせが運ばれてきます。中央にスプラウトやブロッコリ、リーフレタス、パプリカ、かぼちゃ、玉ねぎを使ったサラダが円錐形の山を形作り、その周囲を皿の端まで全部使って前菜が5種ほど散りばめられています。薄く細長く削がれたパンにつけられたのはチーズでした。サラダの中にはこれまた薄く細長く縦にスライスされたキュウリが丸まってます。どれも手が込んでいて、この一皿を完成させるのにとても手間がかかっているのは一目でわかります。イワシのマリネ、レンコンなど野菜ぎっしりのキッシュ、アボカドの上に乗せられたマッシュポテトの上にはバジルソースとディル、トマト・チーズ・バジルのマルゲリータ風のトマト、ハム2種と見た目にも多彩な前菜です。私が目を見開いたのは、キッシュに添えてあったサツマイモ。本当に何の変哲も無いサツマイモです。余分な味が付けられてなく、まるで石焼き芋のようにサツマイモ本来の甘さで勝負している。そういえばサラダの野菜も新鮮で美味しい。ファッチャさんの料理の方向性がこの一切れで見えたような気がしました。
そうこうするうちに席が埋まってきました。予約のお客さんやフリーのお客さんで席はほぼ9割埋まってしまいます。すると、パタッと次の料理が出てくる気配がなくなってしまいました。厨房ではシェフが忙しそう。時々「あぁ〜っ」なんて声も小さく聞こえてきます。もしかしてお客さんの数が多すぎて対応できてないのでは?結局、20分以上間が空いてパスタが運ばれてきました。妻のボロネーゼは一口食べると肉の香りが鼻に抜ける。肉本体以上に肉のスープが効いてます。ただ、それ以外の味があまりしない。私のトマトソースのスパゲティは、説明通りハーブとトマトの酸味と混ざり合って香る一品、薄味と言っても好い、、、っっと思って食べ進めていたら、辛い。なんと怜悧な刃物でサッと切られたような辛さが追いかけてくる。そして上にかけられた2種のチーズがみるみる溶けてハーブの香りをさらにマイルドに変化させる(でも辛い)。お皿を下げにこられたシェフに「辛くて美味しかった」と告げると、「どうも味にパンチをつけたくて辛くしてみました」とのこと。ナイスな選択です。
デザートのコーヒームースも、美味しいティラミスにしみこんだコーヒーリキュールを思わせる深い味わい。
前菜の野菜やパスタの味付けなどからみて、地元の新鮮な野菜を使った無化調系のイタリアン、という方向性でしょうか。食後の後味もスッキリ無化調の特徴を踏襲しています。それだけに味のパンチが求められると、「薄味」と受け取られることもあるでしょう。午後特に予定がなく、ゆっくりと過ごせる方ならば、じっくり時間を使ってシェフが作られるこれらの料理はオススメです。