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ちゅるりとした手打ち麺にワンタン皮。鶏ガラ煮干し醤油。昔懐かしい味。
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tabememo
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tabememoさんの他のお店の口コミ
店名 |
柳の下 末弘軒 本店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、餃子 |
お問い合わせ |
076-421-7019 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR富山駅より徒歩15分 または セントラム ・ バス ご利用ください 大手モール駅から27m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 (iD) |
席数 |
71席 (カウンター有り5、テーブル席有り30、小上がり有り36) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣の指定コインパーキング・市民プラザ駐車場 (30分サービス券支給します) |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 お座敷には お子様用のイスもご用意しております。 |
ホームページ | |
オープン日 |
1931年 |
備考 |
おサイフケータイ ID ご利用できます |
お店のPR |
富山 の ラーメン の原点 創業昭和六年、柳の下の屋台から 83年続く 手打 中華そば
昭和6年 初代夫婦(現在は三代目)が、屋台から創業、古くからのお客様からは「柳の下」の愛称で親しまれています。 開業当時から現在まで時流に流されず、こね・伸しの工程が手作業の正真正銘の手打麺と、鶏がらと煮干でとるあっさりスープというスタイルをかたくなに守っています。これが長年多くのお客様から支持を受けている理由だろうと思います。 麺は毎朝その日の状況に応じて、小麦粉・塩・かん水・水温を調整して、ツルツルしこしこもちもちの手打麺ならではの食感を求めて打っています。 スープは、極上の煮干と新鮮な鶏がらで「スープは、フレッシュさが一番」をモットーに毎日丁寧に、だしをとっています。 店内は広く、小上がりも充実して、大勢の家族連れにも安心してお食事いただけます。幅広い年代のお客様で、毎日賑わっております。 手打麺独特の食感 ワンタンメンが 一番人気です |
初投稿者 |
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柳の下 末弘軒 本店@大手モール
【メモ】
◆訪問情報
2012/05/12/19:55頃訪問
先客3人/後客0人
富山県にあるラーメン屋。
路面電車、富山地方鉄道富山市内軌道線の大手モール駅からすぐ。
大手通り沿いにお店を構える。
外観は比較的新しくシンプルな見た目。
手打ち中華そば、手打ちワンタンメンの暖簾が印象的。
◆事前情報
富山にある老舗ラーメン屋。
創業は1931年(昭和6年)と大変古い。
元は屋台を引いて支那そばを売っていたとか。
その後、1936年(昭和11年)にお店を構えるようになり、今も当時と変わらぬ場所にて営業を続けている。
現在はこのお店からも程近い百貨店の「大和」内に支店も構えている。
お店の屋号は「末弘軒」。
でもこちらの地元の方には「柳の下」の愛称で親しまれている。
お店を構える大手通りには昭和の頃には柳並木なくらい柳が沢山あったとか。
そこから柳の下にあるお店として呼ばれていたそうな。
現在はお店の前に柳の木は残っていないので少し残念。
ただ、店内に昭和25年頃、昭和40年頃、昭和63年頃と昔のお店の外観を写した写真が残っており、それらには柳の木が見る事ができて、昔の姿を伺う頃ができる。
富山に何度も訪れているのに、つい最近まで知らなかったこちら。
とても古いお店で懐かしい中華そばを頂けるという事を聞いて、昔懐かしい味が好きな自分としては是非食べたいと言う気持ちに。
さらに麺が手打ちというのにも興味が引かれる。
都内では手打ち麺のラーメンを出すお店はあまり残っていないし、残っているようなお店は自分の口に合う事が多い。
この日は「西町大喜」でラーメンを食べたばかりだったのだが、少し歩いたところにこちらのお店もあるという事なので、連食で頂く事に。
店内に入ると閉店も近い事もあり、お店のスタッフがまかない飯を食べていた。
何だか緩い町のラーメン屋といった雰囲気が好き。
◆メニュー
メニューは色々と用意していた。
「ワンタンメン」「中華そば」「五目中華そば」といった麺類。
各種トッピングメニューもあるし、ご飯系も用意。
セットメニューや一品、点心類も豊富なのでかなり種類がある。
「中華そば」は並、ミニ、大盛、特大と用意。
ミニサイズがあるのは女性や子供に嬉しいかもしれない。
こちらは手打ち麺だけでなく、ワンタンの皮も手打ちとの事だったので「ワンタンメン」を頂く事に。
「小ワンタンメン」というワンタンの量を半分にしたものもあるようだったが、普通の「ワンタンメン」を並サイズでお願いした。
他にも色々気になるのがあったのだが、1軒食べた後の連食だったので断念。
◆料理
▼ワンタンメン並(780円)
とてもシンプルな見た目のワンタンメン。
見た目からも何だか昔懐かしい雰囲気を出している。
普通に撮ったら麺が見えなかったので、手打ちという事だし普段はしない麺を持ち上げた状態でも撮影させてもらった。
麺は縮れのある中細中太麺。
手打ちらしく麺の太さが少し不揃いなので、中細から中太といった印象。
口に含み啜るとちゅるちゅるっとよい口当たり。
程よく緩くてちゅるんと口に入り、こくんと飲み込める。
福島の白河ラーメンのような青竹打ちの手打ち麺のようなぐぐぐっとしたコシではなく、噛むとにゅっとしてそのままプチンと切れる歯切れ。
コシはあまり強くはないので、固麺好きな人には少し柔らかいと感じるかも。
ただ、こちらの麺は啜った時のちゅるりとした口当たりが魅力なので、こういった優しい感じの緩さのある麺のほうがしっくりくる。
じんわりと懐かしいスープとこういった麺との相性もよい。
スープは昔懐かしい醤油味。
これぞ支那そば、中華そばといった味わい。
鶏ガラと煮干しから取ったシンプルな醤油味。
あっさりとしていて旨味は後から少し顔を出す。
醤油ダレはやや弱めでスッと出るくらい。
こちらで頂くのは初めてだが、おそらく創業当時と味はあまり変わっていないんだろうな、なんて思わせてくれる昔懐かしい味。
昔の中華そばって東京も富山もあまり変わらない。
都内でも立会川にある御歳90歳になろうかというおばあちゃんが作る「八幡屋」というラーメン屋があったのだが(休業中)、そこの味と味わいや後味が結構似ている部分があってニンマリ。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、そしてトッピングのワンタン。
チャーシューは固めでよく噛んで旨味を出す昔の味。
旨味は少し抜けているがこういった固めのタイプは結構好き。
メンマもやや固めに仕上がっていて化調の味わい。
ネギはこういったあっさりスープによく合う。
トッピングのワンタンだが、こちらも手打ちで皮を作っているとの事。
画像を見るとあまり量が分からないのだが、実際はかなりたっぷり入っている。
ひょっとしたら麺より多いんじゃないかと思うくらいのワンタンの量。
このワンタン、崩れるくらい柔らかい皮をしようしている。
大変薄いワンタン皮なのでスープの中で溶けてしまうくらい。
ちゅるちゅるっと口に入ってこくんと頂ける皮。
これだけちゅるちゅるしたワンタンの皮は中々お目にかかれない。
この口当たりは好みだなぁ。
一方で餡は本当に小さくておまけ程度。
ようするにこちらはあくまで手打ちで作るワンタンの皮がメインであり、餡には拘っていないのだろう。
ワンタンの皮をちゅるちゅるっと頂き、麺もちゅるりと啜る。
するとあっさりと昔懐かしいスープが共に口に入ってきてじんわり。
この優しく口に含む感じがこちらの魅力。
シンプルで素朴、そんな表現がしっくりくる。
インパクトはないし個性が強い訳でもない。
ラーメンにインパクトを求める方には合わないだろう。
ただ、こういった昔ながらの味って貴重だしホッとする。
東京出身の自分でも懐かしい味と分かるのだから、遠方の富山でも中華そばは東京とあまり変わらない味だったんだなぁと実感できた。
◆接客
お店は奥行きがあるので結構広さがある。
手前は小さなテーブル席のみで狭いのだが、奥に行くとカウンター席があり、さらに4人がけのテーブル席などが複数用意されている。
店内では地デジ放送が流れていたりと緩く頂ける。
お一人様でもファミリー層でも気軽に頂けるお店。
富山のラーメン屋ってこういったお店が多い。
接客はそこそこ丁寧にして下さる。
この日は閉店時間近くだったので、スタッフが客席に座って食事をしていたりしたが、そういったところも含めて緩くて自分は好き。
◆総評
富山に訪問するようになって早10年以上。
今更ながらの初訪問な老舗の味。
懐かしくてちゅるりとした口当たりとシンプルで素朴なスープを頂けた。
強い印象はなくてもホッとできて、2軒続けての連食だったがスッと胃に収まる。
色々食べても最終的にはこの味に戻ってくる、そんな味わい。
今度はじっくりとセットメニューなどを頼んでみたいなぁ。
富山など地方は昔ながらの営業時間で、通し営業のお店が多くて羨ましい。
この味のままこれからも続けて欲しい。
【情報】
店名:柳の下末弘軒本店
住所:富山県富山市総曲輪4-6-9
電話:076-421-7019
営業:11:00-20:30
休日:水曜