やはり見立てどおり : 香味徳 赤碕店

以前こちらのご主人がTV番組に出演されたとき、「牛骨の特徴は、豚骨や鶏ガラと違ってずっとダシが出るところだ」と言われていました。たしかにあんな大きい骨を煮込むからダシが長い間出るのかと思いましたし、こちらほどの人気店なのに、「スープ切れで早じまい」ということを聞いたことがないのもその証拠かもしれません。

ということは、豚骨ラーメンなどと違い、同じ鍋に水や材料を足しながらずっとスープを作っているのか、だから日によってちょっと味にばらつきがあるのか？と整理ができたので、それを確かめたいと、開店すぐにこちらに入店しました。

そして、仕込みたてのスープは、過去数回のインパクトが弱かったものとは違い、しっかり牛脂があり、透明感があり、私が好きなクラシックな牛骨ラーメンの味でした。そう、これこれ！なお、ゴロゴロ感がある唐揚げハーフ500円も変わらぬ美味しさ！中部の唐揚げはこの味だな...

どこの牛骨ラーメン店も同じではないかもしれませんが、牛骨ラーメンは開店してから早い時刻に入店する方が良いかもしれません。

少し以前の入店です。
お盆の頃になると、なぜかこちらのラーメンが食べたくなります。今年も入店しました。

今回も多くのお客さんが入店していました。それも影響してか今回もややスープの味が薄かったですが、懐かしい牛骨風味は感じることができました。

お盆だからかよくわかりませんが、妙に牛骨ラーメン好きとしての里帰りをしようと久しぶりに入店しました。

予想通り満員状態ですから、予想通りのラーメンの味です。お客さんのほとんどがラーメンを注文するので牛脂はすでになくなっており、スープも十分な濃度を維持できていないようで、非常に穏やかな風味となっていました。しかし、それでも大盛りでこの味で650円は相変わらずすごいと思います。安いです。ありがたくいただきました。

味が一定でないことも含めて、それでも満足できます。久しぶりにご主人をお見かけしましたが、次々と来る注文にもしっかり対応されて忙しくラーメンを運んでおられました。素晴らしい。暑い毎日ですが、お元気で！

言わずと知れた、牛骨ラーメンの名店です。しかし、実際に訪れてみると、昔からの常連さんと思われる人は、ラーメン以外も食べています。メニューも豊富で、牛骨ラーメン一筋というわけではなく、地元の料理店の中のメニューとして牛骨ラーメンがある、という位置づけです。

以前の投稿のとおり、人気店ということもあり、時間によってラーメンの味にややばらつきがあることは否めません。それでも、凡百のラーメン屋の何倍も美味しいです。また、このお店の唐揚げも、安定の美味しさです。小さい頃は実際にはここには来たことはないのですが、牛骨ラーメン好きにとっては、里帰りに行くように感じさせるお店です。

人気店になった影響からか、現在では通し営業ではなくなりましたが、近くに来た時には絶対に訪れたいお店です。

（写真は他のレビューを見てください。）

言わずと知れた鳥取中部の牛骨ラーメンの老舗の名店です。下記の理由で時々
訪れます。

ラーメンが好きな人にはわかってもらえると思いますが、食べたいと思って行っ
たら昼の営業時間が終わっていることはよくあります。鳥取中部の美味いお店
はほとんどのお店が１４時終了、１７時再開なので、その３時間をどうしようか、
と思うときによく行くのが香味徳（赤碕）です。

お店の中は広く、そこそこ清掃・整理整頓されています。これなら県外からの
お客さんが来ても、昔ながらの味のある店（古い≠味がある）（味がある≠汚い）
として通用します。昔ながらの料理サンプルも味があって好きです。

ラーメンは具は鳥取中部のスタンダード、スープはほんのりコショウが利いて
いて、黄金色で甘みがあります。麺はよくある中太縮れ麺、まさに小さい頃に
食べたあの味です。当然ダブルで注文します。

しかし…正直なところ、このお店は時間帯、または日によって味が違うことが
多いです。当たりの時には中部で一番とも思えますが、そうでない時には、
あれ？味が薄い？ちょっとぼやけてる？という味になります。決してまずくは
ありませんが、少し期待を裏切られる感じがあります。

それでも、なぜ個人のお店は昼過ぎに休みを取るのか、そしてなぜチェーン
店はそれをしないか、ということを考えると、定休日以外のどの曜日でも鳥取
中部牛骨ラーメンの象徴的存在として県内外から客が来るお店としては、休
んではいられないと考えているのかもしれません。勝手な想像ですが…

ともかく、昼時はもちろん、昼過ぎのラーメン欠乏地獄を暖かく救ってもらえる
貴重なお店です。敬礼。

※ラーメンと同じくらい好きなのは、「唐揚げ」８００円です。個人的には、「味
園（東伯）」、「味喜（倉吉秋喜）」に並ぶ、「鳥取中部３大唐揚げ」の一つです。
ものすごいボリュームですが、胃に自信のある方は、ラーメンと一緒にどうぞ。