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店名 |
満洲味(ますみ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0859-22-9405 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
三本松口駅から1,709m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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鳥取県の中部、西部地方で広く浸透しているこの地方独特の「牛骨ラーメン」。
私たちヨソ者から見れば、てっきり中部の倉吉市中心のご当地ラーメンという印象が強いのですが、実は「鳥取牛骨ラーメン」の元祖って西部の米子市にある「満州味」さんなんですよね。
本来ならばもっと早く訪問させていただいておくべきお店でした。
いろいろあって遅れてしまいましたが、ようやく今回念願の初訪問となります。
創業70年の老舗ということで、てっきり琴浦町の「すみれ」さんのようなシブい店構えを勝手に想像していたのですが、見事に外されたといいますか、私の想像力の乏しさを露呈するところとなってしまいました。
外観はどちらかといえば喫茶店に近い感じですね。
常連さんしか入って行きそうにない喫茶店の扉をくぐると、店内のカウンターもテーブルもやはり常連さんが新聞を読みながらコーヒーをすすっていそうなそんな雰囲気です。
メニューを見てようやくここがラーメン屋さんであることを再認識します。
ところでこちらの「満州味」さん、鳥取県下の他の「牛骨ラーメン」提供店のように「牛骨」であることをアピールするどころか「牛骨」の文字さえメニューどころか店内外のどこにも一切ありません。
あらためてメニューを見ると、基本となる「ラーメン」の他に、「塩ラーメン」、「味噌ラーメン」と続きます。
おそらくどれもベースは「牛骨」になっているのでしょうが、初めての今回は一番基本となる「ラーメン」をいただくことにします。
お客さんも少なかったせいか、結構早めにサーブされました。
まずビジュアルですが、今までいただいてきた鳥取の「牛骨ラーメン」とはちょっと異なる印象ですね。
モヤシ、メンマ、チャーシューといった基本となるトッピングはやはり鳥取らしいものであるのですが、麺が中細縮れ麺ではなく、まるでちゃんぽん麺のようにつるつるの太めのストレート麺です。
スープのほうも「鳥取牛骨ラーメン」では主流の塩や白醤油とは違い、濃い口系の茶濁スープとなっています。
早速スープのほうからからいただいてみましょうか。
牛骨らしい甘みもほんのり感じられますが、やはり何か違いますね。
豚骨醤油ラーメンの牛骨版という感じでしょうか。
当たり前というかむしろ逆に変な表現なんですけど、どうもこの表現以外に妥当な表現が見当たりません。
ただ、美味しくないかというとそれはまた別問題になってきます。
スープにはオイルの旨味が上手く乗ってますね。
決して濃すぎることにないスープですが、やや強い感じの麺にもしっくり対応してきます。
いずれともにすいすいとのどの奥に収まって行きますね。
これが元祖の味なんですね。
私の中でもうすでに勝手に「鳥取牛骨ラーメン」のイメージが固まってしまっているせいか、こちらの味が逆に異端児のように感じられてしまうのですが、ここから歴史が始まったのだと思うと、今の主流の味も含めて「鳥取牛骨ラーメン」全体像の見方もまた違ったものになったのかもしれませんね。
やはり元祖のお店は本来一番最初に来なければいけませんでしたね。
もっとも「牛骨ラーメン」という固定観念的な縛りを捨てていただけばそれなりに美味しいラーメンでした。
そもそもこちらの「満州味」さん、お店の中でも外でも一言も「牛骨」とは名乗っていないわけですしね。
そう考えると、満州味さんの基本の「ラーメン」650円という価格も、500円台でいただけるお店が多い「鳥取牛骨ラーメン」としては若干割高感があるように見えてしまうのですが、そのクオリティや全国標準の相場から見ると十分納得のいく価格ということになりますね。