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珠玉の和食処
令和6年3月更新
11時過ぎ到着。
S女将を筆頭に5人ほどの仲居さんが立番していた。
車を駐車場に停めて、入店。
2階のいつもの窓際の席へ。
今日はNo女史が休みで残念(中略)。
□ 花鳥懐石 弥生 8470円(込々)
□ 旬菜 南禅寺蒸し・べっ甲餡
;胡麻豆腐の上に茶碗蒸し・雲丹乗せ
□〇 前菜
;のらぼうお浸し、勾玉豆腐、酢味噌和え(うるい、独活、菜花)、
蓬麩旨煮、サーモン照焼き、蚕豆蜜煮、蕗田舎煮、焼葉玉葱、花びら百合根。
:いつもながらの芸術的な前菜に改めて感嘆。
□ 椀盛 清汁仕立て 竹の子真丈、鴬菜、大根、人参、木の芽
□ 造り 雪鱒、桜鯛、アオリイカ
:いつもながらあしらいが少ないのは何かポリシーが有るのだろうか?
△□ 揚げ物 岩魚唐揚げ 白髪葱・甘酢餡
□△ 焚合 新馬鈴薯饅頭 蕗、道明寺麩、春菊、木の芽
□△ 止肴 法蓮草とうるいのナムル 椎茸、桜海老、土佐酢
□△ 止椀 田舎味噌仕立て
△□ 飯 竹の子御飯
△□ 香の物 糠漬け:漬かり方が浅かった。
□△ 水物 豆腐と黒豆のプリン ラズベリー 求肥
みかんゼリー寄せ
M料理長が挨拶に来てくれた。
12時半頃、M料理長・仲居に見えなくなる迄見送られ出立。
富士屋ホテルへ。
★コスパ4.6←4.5。
珠玉の和食処
令和6年2月更新
令和6年2月23日
9:04自宅発。
10:36到着。
早過ぎるので駐車場で時間を潰そうとしたが、他客も来たので入店する事に。
No女史、そしてS女将に迎えられ、2階いつもの窓際の席へ。
No女史から誕生プレゼントを頂戴(感謝:中略)。
誕生祝にノンアルコール・シャルドネ・スパークリングワインを頂戴する。
花鳥懐石 如月 7700円(8470円)
□△ 先附 豆乳茶碗蒸し、湯葉、鼈甲餡
□〇 前菜 菜の花芥子浸し、(蒸し鶏・蓮根・コゴミ)梅香和え、
勾玉豆腐、蒟蒻辛煮、蓬麩田楽、公魚南蛮漬け、蕗含め煮、
百合根栂の尾煮、合鴨燻製
□〇 椀盛 澄し汁仕立て(大根、鯛焼き霜、人参、青味、柚子)
□ 造り 鯛、鰤、紅鱒
:鱒系は嫌いな私が、この紅鱒はとても美味しくお頂けた。
□△ 揚げ物 岩魚唐揚げ 白髪葱、甘酢餡
□ 炊合 里芋含ませ煮、人参・春菊・柚子
:海老芋の様な巨大な里芋にビックリ。
□△ 止肴 春野菜のおろし酢和え(蕗、根三つ葉、蕨、独活、ラレシ)
□△ 止椀 赤出汁味噌仕立て
□ 飯 煎り大豆ご飯 百合根、梅干、三つ葉
□ 香の物 糠漬け
突然、部屋の電気がすべて消える!?
ハッピーバースデーのメロディーが流れ、「誕生日の席が有るのだ」とのほほんと考えていたら、蝋燭のついたプレートが私の席に来た!!
そうだ、今日は私の誕生日だった(笑)。
□△ 水物 小豆プリン、苺・小豆・求肥、オレンジゼリー寄せ
今日は法事の席も有り・・・帰る時、駐車場が溢れていた・・・珍しく、料理長が挨拶に来なかった。
そうした中、12時半頃、No女史が門の外迄来て、見えなくなる迄見送ってくれた。
三養荘へ。
★ 味4.6←4.3
常に前菜に感心する和食処
令和5年10月更新
9:15自宅発。一般道で11:15頃到着。
S女将とNo女史に迎えられ、いつもの2階窓際の席へ。
(中略)
最近メニューを見ていないが・・・・・いつものコースの1つ上の肉が付くコースという事で、前回頼んでおいた。(食べ歩記を書きながら、レシートで名称と値段を確認)
いつもの様にお茶と一緒に(私の好きな)氷水が出される(感謝)。
接客は女将、No女史、Yu女史。
風月 11000円(12100円)
△+ 先附 柿の風呂吹き・青唐辛子・葱
:味噌が強過ぎて、柿自体の旨味が感じられなかった。
□△ 前菜
△□ 春菊と法蓮草菊花お浸し・トンブリ
□ 勾玉豆腐
□△ 柿白和え・むかご
△□ 合鴨燻製
△□ 粟麩旨煮
△□ 丸十檸檬煮
△□ 茗荷酢漬け
□△ 翡翠銀杏
△□ 栗渋皮煮
□△ 椀 茸汁、茄子・三つ葉・酢橘
△□ 造り 旬魚3種盛(鯛、鰹、アオリイカ)
△□ 揚げ物 岩魚唐揚げ、白髪葱、錦秋餡掛け
□ 炊合せ 蕪含ませ煮 椎茸・小松菜・柚子・菊花餡
:蓋が濡れていた。指摘したが、女将は気にしていないようだった。
□△ 進肴 和牛フィレ肉石焼
□△ 止肴 秋野菜生姜酢和え
;蕪、エリンギ、胡瓜、人参、柿、ラレシ(ラディッシュ)、ミズノ実。
□△ 飯 秋飲み御飯(栗、丸十、南京、胡麻塩)。
△□ 留椀 赤出汁味噌仕立て
□ 香の物 糠漬け
□△ 水物
□ 薩摩芋プリン、小豆
△□ 洋梨ゼリー寄せ
M料理長が挨拶に来てくれる。
帰る時、1人女性スタッフが挨拶に来てくれた。
1時、No女史に見えなくなる迄見送られ出立。
富士屋ホテルへ。
★総合4.6←4.8、サービス4.6←4.9、コスパ4.5←4.7.
芸術的な前菜・・・現在、一番好きな和食処
令和5年9月更新
9:22自宅発。
高速使わずに、11:15頃到着。
門の所でNo女史に「大和様、いらっしゃいませ」と迎えられ、
階段上り口でS女将に迎えられ・・・足の骨折、治り切っていないが出勤していた・・・いつもの2階窓際の席へ。
S女将から(閉店した)井中居から異動して来たSu女史を紹介される。
お茶と一緒に(私の好みの)氷の入った冷水を準備してくれる。
□ 花鳥 7700円(8470円)
□ 先附 秋茄子田楽、青唐辛子・ネギ
:「いきなり(最初から)唸らせるなあ~」と感嘆。
□〇 前菜 夜長月旬菜各種盛り込み
□ 青梗菜と法蓮草のお浸し
□ 勾玉豆腐
〇□ 百合根栂の尾煮
□△ 合鴨燻製
△□ 紅鱒南蛮漬け
□△ 栗甘露煮
□△ 青唐揚げ浸
□△ 茗荷甘酢漬け
△ 揚げ海老(揚げ新銀杏の代わり)
□ 椀盛 漬汁仕立て(秋野菜飛竜頭、鯛焼き霜、人参、蔓菜、酢橘)
△□ 造り 雪鱒、戻り鰹、紅葉鯛
△□ 揚げ物 子持ち鮎唐揚げ、甘酢餡・白髪葱
□△ 炊合 里芋オランダ煮、 春菊・粟麩・生姜・菊花餡
□△ 止肴 胡椒酢和え(蕪、胡瓜、占地、オクラ、柿、海苔)
△□ 飯 薩摩芋御飯
△□ 留椀 田舎味噌仕立て
□ 香の物 糠漬け(胡瓜、大根、柴漬け、雑魚山椒)
□ 水物 紅茶プリン・ラズベリー・ブルーベリー、有の実ゼリー寄せ
抹茶を頂こうとしたところにM料理長が来てくれたので暫く歓談。
Arさんが先日家族で利用して、御主人・息子さんが食べた肉がとても美味しかったという事だったので、次回私もそのコースにしようかと思う、と言ったら「今、肉を食べてみますか?」と言って黒毛和牛フィレステーキをサービスしてくれた(感謝)。
女将がそれに合わせてノンアルコールスパークリングワインをサービスしてくれた(感謝)。
□△ 黒毛和牛フィレ肉石焼ステーキ
10月、肉のコースで予約していく。
No女史に見えなくなる迄見送られ出立。
熱海「海峯楼」へ。
芸術的な前菜・・・現在一番好きな和食処
令和5年7月更新
現在、私が最も好きな和食処です。
圏央道渋滞の為(ナビに従って16号で)燈々庵へ。これまた渋滞で11:35頃の到着。
車を駐車して戻ると、門の所には(いつもの清水の女将ではなく)Noさんが迎えてくれた。何とS女将は怪我をして休んでいるとの事!?
入り口でも階段の所でも女性スタッフ達が「大和様、いらっしゃいませ」と挨拶してくれる。
いつもの2階窓際の席へ。
(同じ部屋には他客は1組5人だけ。結納後の食事会に様な感じ)
□△ 花鳥懐石 文月 8470円(込々)
□△ 枝豆冷製スープ
:ジュンサイが効いていた。
□〇 前菜
;つるむらさきと法蓮草のお浸し・山葵、勾玉豆腐、南京栂の尾煮
鰻小袖寿し、天子南蛮漬け、夏茗荷甘酢漬け、万願寺煮浸し、丸十レモン煮、
トマト蜜煮。
:相変わらず、美味しさを伴いながら見た目が素晴らしく、頭が下がる。
□△ 椀盛
;澄し汁仕立て;冬瓜、鯛焼き霜、蔓菜、人参、青柚子。
□ 造り
;鱸、鰹、アオリイカ。
:爽やか。
△□ 焼物
;鮎塩焼き・蓼酢
:骨離れは悪かった。
□ 焚合
;茄子旨煮、椎茸、オクラ、生姜、葱、糸賀喜、鼈甲餡
△□ 止肴
;酢橘酢和え;糸瓜、トマト、茗荷、ラレシ。
□△ 飯
;鮎ごはん
:臭みも無く爽やか。
△□ 止椀;赤出汁味噌仕立て
:以前より量が多くなったようで良かった。
△▽ 香の物;糠漬け
:前回も漬かりが浅かったが、今日は大根と胡瓜が特に酷く、水準以下。
M料理長が挨拶に来てくれたので、いつも通り前菜が素晴らしかった事・炊合が次に良かった事と同時に大根・胡瓜の糠漬け漬かりが浅過ぎる事を指摘。
□ 水物
□〇 玉蜀黍プリン・ラズベリー
△□ 無花果ゼリー寄せ・胡麻クリーム
いつものように水準以上の料理が、見た目もセンス良く提供され感服。
それだけに、糠漬けが浅過ぎるのは非常に残念だった。
1:20頃、Noさんに見えなくなる迄見送られ出立。
三養荘へ。
芸術的な前菜・・・・・現在、一番好きな和食処
令和5年3月更新
9:20頃自宅発。
思う処有って、下道を選択(高速使うと15㎞、下道だと10㎞)。
11:05には到着。高速を使ったのと、殆ど時間変わらない。
S女将等が門の前で立番していてくれた。
S女将とM料理長へと武甲のお月様を渡したが、M料理長は6月迄他店への応援に出ていて不在との事。
2階奥の席(いつもの窓際の席の奥・内側)。
□△ 花鳥懐石 8470円(込々)
□△ 旬肴 蕪の茶碗蒸し、銀餡・山葵
:山葵の効かせ具合が良かった。
△□ 料理長からの天麩羅;コゴミ、タラの芽、蕗の薹。(感謝)
□ 前菜 のらぼう浸し、勾玉豆腐、季節野菜の酢味噌和え、蓬麩旨煮、
紅鱒木の芽焼き、蚕豆蜜煮、蕗田舎煮、焼葉玉葱、花びら百合根。
:いつもながら、此処の前菜は見た目・味共に素晴らしい。
□△ 椀盛 澄し汁仕立て。筍真丈、椎茸、大根、人参、木の芽。
□△ 造里 紅鱒、桜鯛、アオリイカ。
△□ 揚げ物 岩魚唐揚げ、白髪葱、甘酢餡
△□ 炊合せ 新馬鈴薯饅頭、蕗、道明寺麩、春菊、木の芽
△□ 止肴 法蓮草とうるいのナムル 椎茸・桜海老・土佐酢
△□ 飯 竹の子御飯
△□ 留椀 田舎味噌仕立て
△□ 香の物 糠漬け(胡瓜、大根、牛蒡、柴漬け)
:私には漬かりが浅過ぎた。
△□ 水物 紅茶プリン・苺・ブルーベリー、蚕豆のお汁粉・勾玉豆腐・桜花
:私の誕生日は天長節と重なる2月23日だが、それに一番近い来訪という事で、誕生日対応をしてくれた(感謝)。
△□ 抹茶・甘納豆
12:50頃退出・出立。
富士屋ホテルへ。
芸術的な前菜・・・現在、一番好きな和食処
令和5年1月更新
9:25自宅発。
日の出ICで降りて、10:55到着。
庭の途中でS女将に迎えられ、2階のいつもの席へ。
(中略)
11時半の予約に11時に着いてしまったので暫く待つが、待つ間にとノンアルコールのシャルドネスパークリングを出してくれる。
△□ ノンアルコール・シャルドネ・スパークリング
□△ 花鳥 7700円(8470円)
□△ 先附 豆乳茶碗蒸し(湯葉・柚子)
:私用に雲子も入れてくれた。料理長が挨拶方々来てくれた。
□〇 前菜
芹と榎木の胡麻浸し、 勾玉豆腐、 紅白なます、
菜花と湯葉の旨煮、黒豆蜜煮、
百合根栂の尾煮、川海老唐揚げ、芽キャベツ焼き浸、胡桃麩旨煮。
:見事の一言。
メニューには金柑蜜煮と有ったが、来ていないのでS女将に指摘。
暫くして、M料理長が唐墨・焼き栗と共に持って来てくれた。
□△ 金柑蜜煮、唐墨、焼き栗
□△ 椀盛 清汁仕立て(葱真丈、鯛焼霜、京人参、軸蕪、柚子)
□△ 造里 前魚三種盛(鯛、鰤、烏賊)
△□ 揚げ物 岩魚唐揚げ(白髪葱、甘酢餡)
△□ 煮物 天蕪含め煮(春菊、京人参、柚子)
:トロトロの蕪。
□ 止肴 ゆこう酢和え(蓮根、大根、水菜、人参、海苔)
△□ 止椀 田舎味噌仕立て
△□ 飯 牛蒡の炊き込みご飯
△□ 香の物 糠漬け(胡瓜、大根、牛蒡、雑魚山椒。
□△ 水物 ほうじ茶プリン(苺、求肥、黒蜜)、蜜柑ゼリー(ブルーベリー、クコの実)
いつもながら「味」の前提が有る上に見た目が素晴らしく、感動もの。
特に前菜は芸術的。
なだ万シャングリラホテル東京店を抑えて、現在一番好きな和食処。
途中、Noさん他数人の女性スタッフが挨拶に来てくれる。
12:50頃、S女将・M料理長・No女史に見送られ出立。
三養荘へ。
現在、一番好きな和食処
令和4年6月更新
11時の予約丁度に到着。
S女将・H店長等3人が立番していて迎えてくれる。
1階奥の離れに。
(中略)。
□ 花鳥懐石水無月 8470円(込々)
□ 先附 尊菜酢(オクラ、ラレシ)
□ 前菜
□ 勾玉豆腐(いつも以上に美味しい)
□△ 王菜と法蓮草の松前漬け
△+ 枝豆栂の尾煮
□△ 青梅蜜煮
△ サーモン小袖寿司
△(□) 合鴨燻製
△□ 川海老唐揚げ
△□ 新丸十蜜甘煮
△ ちまき
:此処の前菜はいつも美味しく・見た目も良いので感心。
△□ 椀盛 清まし仕立て(おくら真丈、扇面冬瓜、椎茸、蔓菜、人参、柚子)
:個人的には汁主体が好きなので、おくら真丈は大き過ぎる様に感じた。
△□ お造り(雪鱒、鰹、鱸)
□△ 若鮎塩焼き
:熱の通り具合も良い。
△□ 焚合 冬瓜含ませ煮(姫玉蜀黍、パプリカ、スナップエンドウ)
△□ 止肴 生姜酢和え(クラゲ、胡瓜、茗荷竹、針生姜)
△(□) 新生姜御飯
△□ 止椀・田舎味噌仕立て
□△ 香の物(糠漬け:大根、胡瓜、人参、
△□ 玉蜀黍ぷりん、ラズベリー、杏子ゼリー寄せ(ブルーベリー、クコの実)
M料理長も来てくれる。
98歳の父の為に、前菜の川海老を杏子蜜煮に替えてくれたり、お造りや鮎塩焼きなどを小さく切ってくれたりと、心遣いが随所に見られた(感謝)。
最近は見た目だけ立派で・味が伴わない店が多いが、こちらは美味しいという味を伴って・見た目も素晴らしく、スタッフの接客も素晴らしく、誇れる和食処だ。
M料理長・Hサブマネ・S女将に門の所まで見送られ、1:15頃出立。
三養荘へ。
★総合4.8←4.7、サービス4.9←4.7。
味・見た目・サービス三拍子揃った和食処
令和4年2月更新
11時半の予約だったが、雪も考慮して早目に出たら順調で、11時前に到着。
門の前にS女将他1名が立番していて「大和様、いらっしゃいませ」と迎えてくれる。
車を駐車場に回して戻って来るとS女将に迎えられ2階の窓際のいつもの席へ。
メニュー内容が変わり、一番安い・昼のみのメニューが花島懐石7700円(8470円)。
△(□) 先附 寄せ豆腐・べっ甲餡・山葵
;蟹・椎茸・慈姑?
〇 前菜
□ 早春初花月旬菜各種盛り込み(こごみ、椎茸、鶏肉)
△□ 菜の花芥子浸し・梅香和え
□ 勾玉豆腐
△□ 蒟蒻辛煮
△□ 粟麩田楽
□△ 公魚南蛮漬け
△□ 蕗含め煮
△□ 百合根栂の尾煮(とがのおに:薩摩芋の砂糖煮)
△□ 鴨ロース煮
□〇 椀 清汁仕立て(天蕪、鯛焼霜、人参、軸蕪、柚子)
□△ 造り 真鯛、鰤、雪鱒
△(□) 焼物 山女魚蕗の香焼
:中骨がゴムのように伸びた!?
△(□) 焚合 里芋含ませ煮(春菊、柚子、共地餡)
△□ 止肴 春野菜のおろし酢和え(蕗、根三つ葉、蕨、鵜戸、ラレシ、八朔)
△□ 飯 煎り大豆ご飯(百合根、梅干、三つ葉)
□ 止椀 赤出汁味噌仕立て
□ 香の物 糠漬け(大根、胡瓜、独活、柴漬け)
△□ 水物
△□ 小豆プリン(苺、小豆、求肥)
□△ オレンジゼリー寄せ、黒豆、クコの実
水物が来る直前、急に屋内の電気が消えて「!?」と思っていたら、私の誕生月と云う事で水物を蝋燭で飾って来てくれたのだった!(感謝)
M料理長も来てくれ、皆で一緒に写真。
途中、Hサブマネも挨拶に来てくれた。
現時点ではうかい和食三羽烏(とうふ屋うかい、うかい鳥山、うかい竹亭)を抑えて、(なだ万シャングリラホテル東京店と並び)私の一番お気に入りの和食処だ。
M料理長・Hサブマネに門の所まで見送られ、12:40頃出立。
三養荘へ。
★コスパ4.7←4.9
現在、最も好きな和食処の1つ
令和3年9月更新
順調で10:53頃着いてしまう。
父を降ろし、車を駐車場に停めて来る。
受付に行くと、直ぐにS女将が出て来てくれる。
「カウンターはいっぱいなので離れで」と云う話だったが、カウンターに案内される(カウンターは我々だけだった)。
担当はYo女史。
桜懐石 6000円(別々)・7260円(込々)
□ 前菜 夜長月旬菜各種盛り込み
青梗菜と法蓮草のお浸し、
勾玉豆腐、百合根梅の尾煮、
雨子南蛮漬け、揚げ新銀杏、
栗甘露煮、青唐揚げ浸し
茗荷甘酢漬け
:味・見た目共見事。
M料理長が挨拶に来てくれ、自信作をプレゼントしてくれる。
△□ 南瓜摺流し・パイ包み焼き
:良い意味の創作料理。
△□ 椀盛 澄し汁仕立て
;秋野菜の飛竜頭、椎茸、人参、蔓菜。
△(□) 造り 旬魚二種盛;真鯛△□、戻り鰹△+。
:戻り鰹にしては脂の乗りが少ない。時期的に仕方ないが。
△+ 揚げ物 子持ち鮎唐揚げ、白髪葱、甘酢餡
:骨がシッカリしていて閉口。
△□ 炊合せ 秋茄子オランダ煮、粟麩・春菊・生姜・菊花餡。
△(□) 止肴 胡椒酢和え 胡瓜・大根・占地・柿・海苔・オクラ。
△+ 飯 薩摩芋御飯・胡麻塩。
△(□) 止椀 田舎味噌仕立て
△□ 香の物 糠漬け(大根、胡瓜、人参)
△+ 水物
豆腐と黒蜜のプリン。ラズベリー・求肥・きな粉。
有の実ゼリー寄せ、 ブルーベリー、クコの実。
△□ 抹茶
12:50頃S女将・Hサブマネ・Yo女史に見送られ出立。
三養荘へ。
★総合4.7←4.8、味4.3←4.5、サービス4.7←4.8。
一番好きな和食処 のお弁当
令和3年3月更新
味・見た目・サービス・コスパ四拍子揃った和食処で、今現在私の一番好きな和食処です。
新型コロナの影響で、こちらの店もテイクアウトのお弁当を始めたので(レストラン営業は一時休止して・お弁当のみの状況になって)、応援の気持ちを込めて、出入り業者の協力を得ながら、勉強会のお弁当で利用してみました。
△□ 有楽弁当 1944円(税込)
;玉子焼、紅鱒幽庵焼き、芽キャベツ浸し、鶏参照焼、合鴨燻製、蒟蒻辛煮、
胡桃麩旨煮、百合根栂ノ尾煮、青唐揚げ浸し、パプリカ。
里芋含ませ煮、海老芝煮、天蕪含ませ煮、人参、椎茸、春菊、パプリカ。
炊き込み御飯、牛蒡、鶏肉、油揚げ、三つ葉、胡麻塩、安芸柴牛蒡醤油漬け。
:質の高い料理で、コスパは良いと思います。
お弁当にもシッカリとしたお品書きが添えられていて、店の客を大切にする姿勢がヒシヒシと伝わって来ます。
只、未だお弁当になれていない所為か、折り箱の質的な問題か、どのお弁当も汁が外に出ていたのは一寸残念でした。
一番お気に入りの和食処
令和3年1月更新
先週、久し振りに利用して、早速のリピートです。
順調で10:50には着いてしまった。
駐車場でゆっくりしながら11時前店に向かうと、S女将ともう1人の仲居さんが率番して迎えてくれる。
受付の処でHサブマネに迎えられ、2階のいつもの席へ(此処2回は父と一緒だったので、久し振りの2階席)。
桜懐石 6000円(別々)・7240円(込々)
□◯ 前菜 雪華の月新春竹三段春菜各種盛り込み(芹と榎の胡麻浸し、紅白なます、勾玉豆腐)、菜花と湯葉の旨煮、黒豆蜜煮、百合根栂ノ尾煮、胡桃麩旨煮、川海老唐揚げ、芽キャベツ焼き浸し
□ 椀盛り 薄葛仕立て(葱真丈、椎茸、京人参、軸蕪、柚子)
:今回は鯛をプラスしてくれた。
□Δ 造り 旬魚二種盛り(鯛、鰤)
□Δ 蒸し物 豆乳茶碗蒸し(蟹、椎茸、銀杏、湯葉)
:増山料理長からのサービス(感謝)。
□Δ 揚げ物 山女魚唐揚げ、白髪葱、柚香酢餡
△□ 炊合 天蕪含ませ煮、春菊・京人参・柚子
□Δ 止肴 生姜酢和え(蓮根、大根、水菜、芹、人参、海苔)
□Δ 止め椀 赤出汁味噌仕立て
:先週より美味しく感じた。山椒の利かしが良かった。
Δ(□) 飯 牛蒡の炊き込み御飯、鶏肉・貝割れ菜
□ 香の物 糠漬(大根、胡瓜、人参)
Δ(□) 水物 Δ+ヨーグルトプリン(蜜柑・苺・黒豆)、△□薩摩芋汁粉
抹茶。
12時半頃、S女将・M料理長・Hサブマネに見えなくなる迄見送られ出立。
小田急箱根ハイランドホテルへ。
現在、私の一番お気に入りの和食処・・・・・折り目正しい・嗜み
令和3年1月更新
プロローグ:お気に入りの日本料理店で、現在の私の食べログ956件中第4位の評価だが・・・昨年予約しようとして満席だった事等もあり、昨年は一度も利用しないで終わってしまっていた。
今回、食べ歩記を書こうとして、昨年の食べ歩記ファイルを見て、燈々庵が無いので気付いた。
前回同様、三養荘へ父と出かける途次立ち寄って昼食利用。
令和3年1月9日
11時半の予約だったが、緊急事態宣言下渋滞無く、11:05到着。
父を門の前で降ろし、駐車場へ車を停めて店に向かう。
道路にS女将(前回まではサブマネだったが、タイトルが変わっていた)が迎えに出て来てくれる。店に向かいながら、高齢の父の為に、山女魚唐揚げなど、小さく切ろうかと申し出てくれたので、それでお願いする。
初めての1階カウンター席(高齢の父が一緒なので、1階を希望しておいた)。
M料理長が迎えてくれる。
No女史がカウンターまで挨拶に来てくれた。
M料理長が新年の挨拶に唐墨を炙ったのを出してくれる。
桜懐石 6000円(別々)・7240円(込々)
□ 前菜 雪華の月新春竹三段春菜各種盛り込み(芹と榎の胡麻浸し、紅白なます、勾玉豆腐)、菜花と湯葉の旨煮、黒豆蜜煮、百合根栂ノ尾煮、胡桃麩旨煮、川海老唐揚げ、芽キャベツ焼き浸し
□ 椀盛り 薄葛仕立て(葱真丈、椎茸、京人参、軸蕪、柚子)
□Δ 造り 旬魚二種盛り(鯛、鰤)
* 新型コロナ対策で、料理の説明は基本しないで・お品書きを見るようにとの事だったが、旬魚二種の内容位は聞かれなくても言うべきだろう。
□Δ 揚げ物 山女魚唐揚げ、白髪葱、柚香酢餡
△□ 炊合 天蕪含ませ煮、春菊・京人参・柚子
□Δ 止肴 生姜酢和え(蓮根、大根、水菜、芹、人参、海苔)
△□ 止め椀 赤出汁味噌仕立て
Δ(□) 飯 牛蒡の炊き込み御飯、鶏肉・貝割れ菜
:私はもう一寸パラッとしている方が好き。
□ 香の物 糠漬(大根、胡瓜、人参)
Δ(□) 水物 Δ+ヨーグルトプリン(蜜柑・苺・黒豆)、△□薩摩芋汁粉
抹茶。
途中、前総料理長のH氏(次期サブマネ)が挨拶に来てくれる。
「見栄えだけで味が伴っていない店が多い中、此処は味が良くて見栄えも良く・素晴らしい」と伝える。
この店の素晴らしいところは、S女将の訓育によるところが多いと思うが(今の日本で失われつつある)<折り目正しい・嗜み>だな、としみじみ思った。
早速、翌週の予約を入れた。
S女将・Hサブマネ・M料理長に見送られ、12:55出立。
三養荘へ。
味・見た目・サービス・コスパ、四拍子揃った秀逸な和食処
令和元年11月更新
古い民家を使い、味・見た目・サービス・コスパ、四拍子揃った和食処です。
(現在の私にとっての和食三羽烏の一軒です)
プロローグ:11時からいつもの桜のコースで予約。
脚に不安のある父が一緒だったので(いつもの2階席ではなく)1階の席をお願いしておいた。
11月2日
青梅ICに10:35と順調で、予約の5分前に到着出来ると思ったら・・・青梅ICから程無く行った処からあきる野IC迄だけで7.7㎞の渋滞。
11時になる所で渋滞で遅れる旨店に電話。
11:10頃日の出ICで降りて下道を店に向かう。11:22頃到着。
門前で父を降ろしている処にSサブマネージャーが駆けつけてくれ、父に付き添ってくれる。
離れた駐車場に車を停めて店内へ。
入口とトイレに近いカウンターと、雰囲気が良い離れのどちらが良いかSサブマネに尋ねられ・・・未知の離れに行ってみた処、そちらを選択。
霜月桜御献立 6000円(別々) 7260円(込々)
□△ 前菜 旬菜各種盛;葉三つ葉・とんぶり・菊花、勾玉豆腐、百合根・牛蒡・粟麩・川海老空揚げ・丸十蜜煮、銀杏・むかご素揚げ。
□△ 椀 澄し汁仕立て;根野菜飛竜頭、椎茸、京人参、柚子
:柚子の利かし具合が良かった。
△□ 造り ユキマス、真鯛。
△□ 焼物 山女魚みそ幽庵焼
□△ 炊合せ 天蕪含め煮共地餡、京人参・小松菜・山葵
□△ 止肴 柿の白酢和え
△□ 止椀 赤出汁仕立
△□ 飯 茸御飯蒸籠蒸し、香の物
△□ 水物 薩摩芋汁粉・焼き芋・勾玉豆腐、柚子寒天・黒豆・クコの実
途中、M料理長とNo女史が挨拶に来てくれる。
「味の前提が有って・綺麗に作っているのに感動」「最近は見た目だけ優先して、味を伴って居ない店が多いから」と伝える。
Sサブマネが父に付き添って門前に行く間に、私が車を取りに行って来る。
M料理長も駆け付けてくれ、2人に見えなくなるまで見送られ、三養荘に向けて出立。
秀逸な和食処
平成30年12月更新
プロローグ:味・見た目共に高レヴェルの料理にSサブマネの高レヴェルの接客に、
毎月の様に利用したい和食処でありながら、場所的に機会が限られ、、、少なくとも春夏秋冬四季を楽しみに来たいのだが、2度続けて満席で、、、やっと年末、三養荘への途次、予約が取れた。
12月22日
生憎振り始めた小雨の中、11時半前に到着。
連れを門の前で降ろし、駐車場へ。
店に向かい始めた処に、Sサブマネが(私が傘が無いのではないかと心配してくれて)来てくれた。
2階いつもの席へ。
主にSサブマネとTo(愛称:のりか)女史が担当。
桜 5500円(別々)
□○ 前菜;法連草・エノキの胡麻浸し(□)、南瓜・蒟蒻・地鶏・牛蒡・蕪(□)、
分葱ヌタ(□○)、勾玉豆腐(□)
:「見事」の一言。
□○ 御椀:薄葛仕立大根含め煮・椎茸
□ 造り;鰤、紅鱒
□△ 揚物;岩魚唐揚げ・甘酢餡、白髪葱
△□ 焚合;海老芋含め煮、京人参・春菊
:未熟な私は海老芋の良さが判らない為、どの店でも海老芋絡みは評価低めになってしまう。
△□ 止肴;温州和え・とんぶり :ミカンではなく、グレープフルーツ。
:個人的にはセロリの利きが良かった。
□ 止椀;田舎味噌仕立て
△□ 飯; 山芋御飯せいろ蒸し、むかご・長芋・三つ葉
:僅かにベトッ。個人的にはもう一寸水分が少ない方が好み。
□ 香の物;胡瓜、大根、柴漬け
:漬かり具合絶妙。
△□ 水物;紅茶プリン・ラズベリー・黒豆・カラメルソース(△+)、
苺とみかんのゼリー寄せ(□△)
To女史が挨拶してくれた後、
M副料理長(実質、花板)が挨拶に来てくれる。
Sサブマネ・M副料理長と写真。
Sサブマネに車まで見送られ出立。
味・見た目・サービス・コスパ、四拍子揃って秀逸な和食処。
★味4.5←4.2、コスパ4.8←4.7
サービス・見た目・味、三拍子揃った和食処
平成30年5月更新
プロローグ:元々気に入っている店だが、2月に食べログ読者のデラホーヤ氏が利用されて、その折のSサブマネージャーとのやり取りなども伝えて下さった。
それで一層行きたくなって2度ほど予約試みたがどちらも満席で予約出来ず(涙)。
今回、三養荘への途次、やっと利用出来た。
5月3日
予約の11時半丁度に到着。
Sサブマネージャーが庭で迎えてくれる。
2階のいつもの席へ。
△+ 先付? 五月豆腐:空豆?
△□ 前菜 若葉の頃 旬菜早蕨籠 各種盛込み
;△□野良棒と法連草の胡麻和え、□△勾玉豆腐、△□野菜マリネ
△(□)サーモン小袖寿司、稚鮎唐揚げ、牛蒡、空豆、粟麩、笹包み饅頭
□△ 椀 清汁仕立新馬鈴薯饅頭、椎茸・蛇の目人参・花柚子
△□ 造り 鰹・フッコ
:あしらいが一寸少な過ぎる。
□△ 揚物 岩魚唐揚げ甘酢餡かけ・木の芽
△□ 焚合 新玉葱含ませ煮粟麩絹サヤ
△□ 止肴 陸鹿尾菜と長芋和え、太刀魚黒胡椒酢ゼリー
△□ 止椀 赤出汁味噌仕立て
:私の感覚では赤出汁ではなかったが・・・。
△(□) 新玉葱御飯、地鶏・蕗・三つ葉
:一寸ベタッとしていて、私は好きでは無い炊き具合。
△□ 香の物 胡瓜、大根、人参
△(□) 水物 △□焙じ茶プリン、苺・小豆・レモンジュレ、△(□)琵琶甲州煮ゼリー寄せ
:最近焙じ茶プリンを色々な所で食べる機会が有ったが、どれも名前負けした・
美味しくない物だったが、今回は水準以上だった。
△(□) 抹茶
食事中、3回御茶を換えてくれた(計4茶)。
スタッフ達は皆目配りを心掛け・怠らぬ姿で好感が持てた。
中年女性客が携帯で凄い音を立てていたら速やかに・穏やかに注意に駆け付け・・・・・最近はそれなりのホテルでも客に注意出来ない傾向が強いだけに・・・・・・非常に感心した。
12:50頃 Sサブマネに見送られ退出。
★味4.2←4.8、サービス4.7←4.5、雰囲気4.2←4.1、コスパ4.7←5.
味・見た目・サービス、三拍子揃った日本料理
平成29年7月更新
11時の予約が渋滞(いつもあきる野ICから先が渋滞になるが、今日は青梅から!?)の為12時近くにやっと到着。
いつも停める場所は大型バス用に駐車禁止になって居た。僅かに奥左の角が空いていたのでそこに駐車したが・・・かなり停め辛かった。
時間が掛かってしまったので、Sサブマネが心配して駐車場まで来てくれた(恐縮)。
「いつものお席を用意してあります」と、2階の窓際の席に案内される。
□ 前菜 涼の彩り杉板青敷き・旬菜各種盛込み
;つる菜お浸し、勾玉豆腐、南瓜栂尾煮、アマゴ南蛮漬け・蓮根・茄子・茗荷・頬月。
□ 椀 清汁仕立て(冬瓜・椎茸・青柚子)
□ 造り 旬魚二種盛(鱸、縞鯵)
□ 焼物 鮎の塩焼き・たで酢
:たで酢は蓼の利きが弱かった。
□ 焚合 夏野菜べっこう餡かけ(茄子、無花果、オクラ、パプリカ)
□○ 止肴 糸瓜そうめん蓴菜落とし芋酢橘酢
:味が良いと同時に創意工夫の妙を感じた。
□ 止椀 赤味噌仕立て
□ 飯 鮎御飯せいろ蒸し・大葉
□ 香の物 胡瓜・人参・大根
:お品書きには香の物は独立していなかったが、漬かり具合の良さに感心して
独立して評価。
□ 水物 コーヒーぷりん桜桃・ブルーベリー、桃甲州煮ゼリー寄せ(□○)
(△□ 番外 抹茶・空豆甘納豆)
5500円(別・別)
事実上全ての料理が私の□以上の評価と云うのは稀有な事。
「見事」の一言。
Sサブマネにその旨伝えたら、(中略)。
M副料理長も挨拶に来てくれた。
★総合4.7←4.5、味4.8←4.1、サービス4.5←4.8、雰囲気4.1←4.3、コスパ5←4.5.
見た目・味・サービス・コスパ、四拍子揃った和食処
平成29年3月更新
プロローグ:2年前まで隔月に1回は利用する姿勢で居たが、2度続けてレヴェルダウンを感じた(私だけではなく連れも)為に、低下したものとの判断で利用しなくなってしまった(一般的には水準以上の店と評価はしていたが)。
気に入っていた店だけに&Sサブマネへの畏敬の念からも、その後も時々「どうなっているかなあ?」と気には掛けていた。
今回、富士屋ホテルへの途次、思い切って利用してみる事にした。
* 最後に行った折の食べ歩記を見直したら、普通の店より充分良い評価がなされていて・・・・・それ以前との相対的なもので、心が実際よりも低く感じてしまっていたのを痛感。
以前同様11時半で予約したが・・・以前、HPには11時からとの記載だったが、店の方では11時半からとの説明だった・・・HPを見たらいまだに11時からとの記載なので、秘書に11時から出来るのなら11時に変更して貰うように手配を頼む。
「基本11時半からだが、お急ぎのお客様には11時で受ける」との説明だったとの事。
3月11日
連れを門前で降ろし、30m離れた駐車場に車を停めて来ると、門の所でSサブマネが迎えてくれる。
「いつものお席を用意しました」と2階の窓際の席に案内される。
□△ 前菜 早春花見月旬彩盛込み
;のらぼうお浸し(□△)、独活の酢味噌和え(□)、勾玉豆腐(△□:前より濃厚)、
桜鱒木の芽焼・空豆・蓬麩(△□)
:相変わらずの綺麗な盛付に、味も高水準。2年間来なかったのは私の不明と感じる。
△□ 椀 百合根饅頭(お品書きは新玉葱擦り流し焼き筍になって居たが)
△▽ お造り ;桜鯛(△(□))、鰤(▽・:生臭い)
△(□) 揚物 岩魚の唐揚げ・蕗の薹甘酢餡かけ
△□ 焚合 新馬鈴薯バター煮・春菊・筍(お品書きには筍ではなく人参)
□△ 止肴 法連草とうるいの合混ぜ・もみのり
△□ 止椀 田舎味噌仕立て
△(□) 飯 浅利炊込みご飯
:一寸ベタッとしていた。
△□ 香の物 蕨・生姜・芹
△□ 水物 杏仁豆腐・クコの実・小豆、空豆のお汁粉・勾玉豆腐・櫻花
:櫻花の利かせが良かった。
途中、SサブマネがM副料理長を連れて来て挨拶させる。
「2年前、2度続いてガッカリしたので低下したと思って離れていたが・・・2年間離れていたのは私の不明だった」と伝える。
* (中略)
味・見た目・サービス・コスパ、四拍子揃った良店。
またリピートし続けようと云う気持ちになった。
★総合4.5←4.4、味4.1←4.0、サービス4.8←5.0、雰囲気4.3←4.4、コスパ4.5←4.2
サーヴィス上昇・味は少し低下 ←←← 見事な創作料理の数々!!
プロローグ:前回、今迄に比べて料理の低下を感じて、伊豆・箱根方面へ行く場合も他で食事を摂る事が続いた。連れから「Sサブマネが一生懸命気遣ってくれるのだから、また行かねば」と言われて・・・今回の富士ビューホテルへの途中では「新潟屋」を試してみようかと思っていたが、連れの意見で急遽、燈々庵を予約。
2月27日
(中略)、11:15頃到着。
Sサブマネに迎えられ、いつもの奥の2階窓際の席へ。
Tさんが私に会うのを楽しみにしていたそうだが、娘さんの体調不良で欠勤で残念がっていたとの事。
今日の担当は主にSサブマネ(中略)。
今日からメニューが変わったとの事で、準備されていたお品書きとは内容が或る程度異なる。
△□ 旬肴 新玉葱摺り流し(百合根、焼筍等)
△□ 前菜 蕨豆腐、、鰆春日餡・蓬麩・蕗・筍ピクルス・百合根蜜柑煮、大豆塩煮、花山葵養老和え。
□△ 椀 菜種椀のらぼう卵とじ蓮根餅
△□ 造り 真鯛、奥多摩山女、蒟蒻
□△ 焼物 山女塩焼き、新じゃが :昨日まで掛けていた蕗の薹味噌ダレを持って来てくれた。
□△ 焚合 春日揚げ(蕗の薹、たらの芽、行者大蒜)
△□ 止肴 公魚南蛮漬け胡麻酢
△□ 止椀 田舎味噌仕立
△□ 飯 ごぼう御飯蒸籠蒸し
△+ 水物 新玉葱とキャベツのクリームスープ、ぽん甘と苺のゼリー寄せ伊予柑ムー
ス :昨年同様、私の誕生祝いにデザートを蝋燭で囲んでデコレートしてくれた。
Sサブマネに見送られ退出。
連れが「今回も、味が落ちたまま。どうしたのだろう」と。
リピート意欲が、
Sサブマネとの触れ合いで増える部分と
料理の低下で減る部分と
複雑だ。
★総合4.4←4.7、味4←4.6、CP4.2←4.8
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平成26年12月更新
12月20日
11時半過ぎ到着。
建物の外で待って居てくれたSサブマネに迎えられ、奥の二階窓際の席。
今日はSサブマネの他に、ファッション通のT(中略)さんが主に担当。
△□ 旬肴 百合根のスープすだれ麩
□ 限りの月大台旬菜各種盛込み
(芹胡麻よごし、勾玉豆腐、北寄貝分木酢味噌、紅鱒レモン焼、軸山葵、射込柿、胡桃甘露煮、牛蒡)
□ 椀 蕪汁根野菜の飛龍頭・つらら海老
△▽ 造り 旬菜二種盛(メジ鮪、真鯛)
△+ 蒸物 鰆南蛮蒸し・美味出汁
△+ 強肴 山女柚子味噌田楽、里芋唐揚げ・冬野菜餡
△+ 止肴 温州和え橙酢ゼリー
△+ 止椀 田舎味噌仕立
△(□) 飯 山芋御飯蒸籠蒸し、香の物
△+ 水物 焼林檎と苺カスタードムース添え、小蕪クリーム煮小倉あん
相変わらず前菜は見た目も味も高いレヴェルで感心するが、
今回は全体的には味よりも見た目が勝った感じ。
連れも「いつもより美味しくなかった」と同じ印象・評価だったので、私の単なる錯覚ではないようだ。
評価的には、純粋に今回だけで味を評価すれば4行くかどうかという感じ。いつもの高レヴェルを勘案し
総合4.7←4.9、味4.6←4.8、コスパ4.8←5.0
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平成26年9月更新
昨年11月に初めて利用して、紅葉を用いた見事な前菜の盛り付けが印象に残って居ますが・・・今回9月なのに秋を感じさせる盛り付けで・・・Sサブマネの話では9月から初秋・中秋・晩秋の3段階の秋の表現をするとの事。
秋の3段階の表現を楽しみたくなる。
□○ 旬肴 無花果甲州煮・勾玉餡掛けトンブリ
○ 前菜 夜長月旬菜各種盛込み
栗渋皮煮、青梗菜・松の実お浸し、焼茄子・シメジ白和え掛け
茗荷寿司、銀杏酒蒸し、オクラ、南瓜、紅鱒照焼き
□ 椀 月観豆腐、舞茸・すかし大根
△+ 造り 旬魚二種盛(鯛、戻り鰹)
△▽ 蒸し物 丸十かるかん蒸し・日暮餡掛け
:工夫したのは判るが・・・・・。
△ 強肴 子持ち鮎柚香焼、ズッキーニ・米粉グラタン
:料理長が来て、盛り付け&柚子掛けをする。
△+ 止肴 秋野菜の南蛮漬け
△+ 止椀 田舎味噌仕立て
□△ 飯 栗御飯蒸籠蒸し、胡麻塩、香の物
:炊き具合も良いし、香の物の漬かり具合も良い。
△+ 水物 有りの実と冬瓜の炊き合わせ、勾玉豆腐ぶどうジャム
△+ 抹茶
紹介したい料理は沢山有るのですが・・・写真は余り増やしたくないので・・・今回は初秋を感じさせる前菜だけアップします。
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平成26年8月更新
お盆休みを過ごす三養荘へ向う途中、両親と昼食で利用。
Sサブマネに迎えられ、直ぐの階段を上がった・右のテーブル。
□ 旬肴 冷し鉢南瓜海老葛煮・湯葉鼈甲餡掛け
:涼やかで夏に涼を感じさせる季節感が何とも言えない。
□△ 椀 三度豆半片葛水仙、順菜、つるむらさき
△□ 造り 旬菜二種盛(鱸、紅鱒)
□ 八寸 観月涼の名残の菜 各種盛込み(王彩(モロヘイヤ)・ありのみ(梨)胡麻和え、勾玉豆腐、ズッキーニのクリームスープ、サーモン手鞠寿司、獅子唐、
生姜、山女、無花果煮)
△□ 焼物 鮎蓼味噌田楽 :頭から食べられるとの事だったが、中骨などもかなり邪魔になった。
△□ 合肴 板湯葉と無花果の揚げ出し
△□ 止肴 冬瓜酢橘酢掛け花甘草
△+ 止椀 田舎味噌仕立
△+ 飯 夏茗荷と玉蜀黍の炊き込みご飯、香の物(胡瓜、蕪、人参)
△□ 水物 桃甲州煮ゼリー寄せ(□)、南瓜のババロア(△□)
:明日が母の誕生日と知ったSサブマネがバースデーケーキの様にろうそくでデコレートして提供してくれた!
抹茶受けは蓮の実
退出時、車を玄関前迄回したら、足の悪い父と眼の悪い母にSサブマネが付き添って居てくれ、お見送り頂いた(感謝)。
*写真を余り増やしたくないので、今回は八寸と水物(母の誕生日への心配りの設え)だけをアップします。
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平成26年7月更新
6月に利用しようとした日が、高島屋の催事で貸切の為予約出来なかった。
初めて利用間隔が3カ月空いてしまった。
燈々庵11時半の予約だったが、11:50頃到着。Sサブマネに迎えられる。
最初の階段登って右側のテーブル。
いつもの桜懐石5500円(別)。
□△ 旬肴 夏野菜玉蜀黍餡掛け(無花果、ズッキーニ、甘唐辛子)
○□ 前菜 涼の彩り青竹折敷台(勾玉豆腐、焼湯葉・蓮茎、南瓜クリームスープ、鰻寿司、穴子南蛮漬け、茗荷、丸十)
□ 椀 冬瓜鱧唐揚げ、短冊人参・柚子
□ 造り 旬菜二種盛(雪鱒酢橘締め、鱸)
△+ 蒸物 夏牛蒡の茶碗蒸し(太刀魚、花弁茸)
:個人的には太刀魚が無い方が良かった(少し生臭く感じた)。
△□ 強肴 鮎の塩焼き・千両茄子生姜味噌田楽
□△ 止肴 陸鹿尾菜と尾羽毛・芥子酢浸し
△□ 止椀 赤出汁味噌仕立て :細いアスパラが入って居るのが珍しかった。
△□ 飯 鮎御飯蒸籠蒸し大葉・香の物
□ 水物 杏クリームプリン、トマトのマリネ
Sサブマネの目配り・気配りは相変わらず素晴らしかった。
彼女の訓育の賜物と思うが、全体的なスタッフのレヴェルはシッカリ向上して居る。
季節毎に内容を変え・季節感を出しながら・綺麗に仕上がりながら・味が良い。
しかも割安! 本当に感心する。
* 写真が増え過ぎるのは嫌なので・・・しかし、この店の素敵な料理は紹介したくて・・・今回は前菜とお造りだけアップします。
★ 総合4.8→4.9、サービス4.8→4.9、雰囲気4.3→4.4.
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平成26年4月更新
燈々庵、行くほどに満足感が高まり、部下達にも食べさせたいと思って昼食会を企画。
食べログのMyレヴュアーのsweet sugarさんに御臨席頂いた。
いつも自分で1時間半足らずで行くので、そのつもりだったが・・・・・車3台を伴ってでは凄く時間が掛かった。
4月12日
1時の予約だったが、1:15頃到着。
Sサブマネージャーらに迎えられ、玄関直ぐの階段を上がった二階の部屋へ案内される。
sweet sugarさんと向き合った席(素敵な女性を前にして、かなり緊張しました)。
△□ 旬肴 竹の子木の芽和え
△□ 前菜 ノラボウと落花生、春キャベツスープ、勾玉豆腐、天魚(あまご)南蛮漬け、空豆、翡翠百合根、アスパラ・桜海老
□△ 椀 蕨真丈馬鈴薯すり流し・木の芽
△□ 造り 天然鮃、桜鯛
△ 強肴 山女魚山椒焼き、新じゃが芋田楽春野菜餡かけ
:個人的には骨が強く感じられて、余り楽しめなかった。
□ 合肴 山菜と勾玉豆腐揚げ煮卸し
□ 止肴 信州サーモンのカクテルサラダ、茎昆布・山葵酢
△□ 止椀 田舎味噌仕立
□ 飯 竹の子御飯・木の芽 :竹の子御飯と云うと「素材の風味」に拘る余り、味が薄過ぎ&浅過ぎる場合が良く見られるが、これは風味を生かしながら・それなりの味を感じて良かった。
△□ 水物 甘湯葉と清美オレンジ・レモンクリーム、苺アイス・蚕豆のジュレ掛け
Sサブマネージャーは、スタッフが料理を置く位置などにも気を配ってくれていた。
いつものように季節感を感じさせる・綺麗な料理だが・・・決して悪くはないのだが、個人的には前回の方が気に入った。
しかし、勿論「味・見た目・コスパ」三拍子揃った名店である事に変わりはない。
* 写真だいぶ増えて来てしまったので、今回は3枚に絞りました。
味5→4.9、雰囲気4.2→4.3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成26年3月更新
3度目の以下の経験をもとに、評価を変えます。
★総合4.4→4.8、料理4.7→5、サービス4.1→4,8、雰囲気4.0→4.2、CP4.9→5、
今回は「富士ビューホテル」へ行く途中、立ち寄って昼食を頂きました。
黒服が「大和様ですね」と建物の外で迎えてくれる。
入ると、Sサブマネが待って居てくれ、速やかに案内。
「今日はハードですね(服装)」と(今日は珍しく革のジャケットとパンツだった)。
今日は受付前の階段を上った窓側の席。
□○ 旬肴 春の香り揚げ枡盛 (のらぼう、こごみ、蕗の薹)
○ 前菜 早春花見月旬菜・各種盛り込み
(のらぼうお浸し、山葵春日和え(ほうれん草)、蓬麩、鯛手鞠寿司、牛蒡酢締め、伽羅蕗、紅鱒炙り、
○ 椀 霙椀百合根の飛龍頭、田芹・かき蕨・口柚子
○ 造り 旬菜二種盛(鯛、紅鱒炙り)
△□ 蒸物 とろ湯葉雪鱒玉地蒸し :伊予坩が入って居たが、私的にはこれは邪魔。
雪鱒も微かにだが生臭さが有った。
□ 強肴 岩魚唐揚げ蕗の薹餡かけ・葉玉葱味噌煮
:料理長が来て、餡を掛けて作り上げる。
□○ 止肴 舌切新若布林檎酢和え :舌切=青柳の足の部分だけ切り落とした物。
□ 止椀 田舎味噌仕立
○□ 飯 大豆御飯蒸籠蒸し :今迄経験した豆ご飯の類で、一番美味しい物だった!大豆も美味しく・御飯も美味しく・一緒に食べて美味しく!
□ 香物 糠漬け独活辛煮、胡瓜、人参
□△ 水物 ぽんかん苺林檎ジュレ掛け、カリフラワーのスープ
今迄以上に味的に満足出来た。
「シッカリした味」と云うベースの上に、見た目の素晴らしさ、そしてコスパの良さ。
感動的と言って良いレヴェル。
写真は余り多くなると観るのが大変になると思い、今回は2点に絞りました。
総評:a :味・見た目・コスパ、三拍子揃って非常に高いレヴェル。
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平成26年1月更新
プロローグ:
食べログで私が一目置いているカボティーヌ様のお陰で初めて利用して・・・・・味の裏付けのある・見た目も美しい料理とコスパに感心しながら、リピート繰り返す気になって居ました。
前回同様、今回も伊豆長岡の三養荘に向う途中、昼食で利用し、評価アップしました。
★ 総合4.1、料理4.7、雰囲気3.7、サービス3.コスパ4.8.
→★ 総合4.4、料理4.7、雰囲気4、サービス4,1.コスパ4.9.
1月11日
11:40頃到着。
2階の前回と同じテーブルに案内される。
Sサブマネージャーが「いつもお洒落ですねえ」と・・・リピーターである事を把握して居る旨、綺麗に伝える処に感心。(2か月前に1度利用しただけの私の事を覚えているとは!)
前回は無かった「お品書き」がある!(和紙に趣有る書き方)
睦月桜懐石お献立
□○ 前菜 旬菜各種盛り込み(紅白膾、菜花辛子和え、芹山葵和え;此処迄竹筒三段、
花百合根、川海老、金柑、黒豆、サヨリ寿司、勾玉豆腐)
:前回も褒めた様に、美味と云う基本の上で・見た目も美しい。黒豆はシェリー酒煮(珍しい)。
□ 椀 うす葛仕立白魚東寺巻、揚げ餅、鶯菜、口柚子
□ 造り 奥多摩山女、鯛?
□ 旬菜 白菜すり流し、里芋餅、芥子
□ 蒸物 蓮蒸し、鰆、百合根、小松菜、舞茸、海老餡かけ
□ 強肴 山女柚子みそ田楽、蕗の薹・山独活うす衣揚げ・柚子餡かけ
:料理長自ら来て、目の前でうす衣揚げに柚子餡かけを掛ける。
個人的には蕗の薹の「えぐ味」が活きて居なくて残念だった。
□ 止肴 温州和え(炙り貝柱、伊予柑、人参、カリフラワー、川海老)
□△ 止椀 赤味噌仕立て
△ 飯 蕗御飯竹皮蒸し、金時人参、湯葉、
△□ 水物 林檎蜜煮・塩苺掛け、黒豆、ブランデーゼリー、ハーブ、柚子クリーム
△□ 抹茶 :正月、上諏訪「浜の湯」で出た(形だけの)抹茶とは違い、まともな抹茶。
Aさんはどのテーブルにも目配り気遣って居た。
「お時間が有れば、新年ですので茶房で珈琲をサービス致します」との事で、好意に与る。
中庭を抜けて、奥の茶房へ。4人掛けテーブルが4つ。
(中略)。
珈琲が来て一寸驚く。砂糖は珈琲シュガーで良いのだが、クリームはミルク系ではなくスジャータの植物油。サービスして頂いたのは非常に嬉しく・有難いのだが・・・折角のこれだけの店で、珈琲に植物油は・・・・・。
前回に比べ、お品書きが有った事、サービスレベル、と明らかにレヴェルアップして居て、機会さえあれば毎月・少なくとも2カ月に1回は利用しようと云う気持ちになった。
・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロローグ:9月に箱根行きの折、道中の昼食場所を探して居てヒットした。
以来、一目置くようになった「カボティーヌ」様のクチコミを読んで、是非行こうと云う気持ちになった。
その時は、法事での貸切でダメだったが・・・・・今回、三養荘への道すがら立ち寄ろうと思い予約する事に。
食べログでは昼食は11時半~とあったが、店のHPには11時~とあったので、11時で予約申し込んだのだが・・・・・「11時半から」と言われ、「HPの方が好い加減?」と一寸残念な気持ちになる。
昼の懐石は 4725円、5775円、 8400円、10500円。
夜の懐石は 6300円、8400円、10500円、15750円(予約制)。
消費税込・サービス料別。
値段だけ表示されていて、内容の違いが判らないのは一寸残念。
5775円の懐石で予約(サービス料込で6000円を超えます)。
11月2日
異常に遅いトラック(停まったり・時速8kmになったり)の為40台位車が繋がってしまい・・・・・11時半には悠々着ける処、11:45になってしまった。
立派な門の所から30m程離れた処に駐車場入り口。
結構広いが・・・安全の為と思って奥の方に停めたのだが、砂利の為、女性のヒールには大変。また、雨の時は結構不便。
門を潜って、小道二股に分かれる所を右に。何処から入るのか判らなかったが、女性スタッフがドアを開けたので判る。
名前を伝えた処、「ギャラリーを見てお待ち下さい」と。
焼物など、高価な物ではないが・一寸見た目の良い物が展示されている。
程無く、仲居が呼びに来て、奥の階段を上がった2階へ。
窓際の2人用のテーブル席へ。脇の小窓から庭が見下ろせるのが良い。
立派な古い民家(厚い材、高い天井等重厚な造り)で、静謐な雰囲気。
客席は重厚ではなく・テーブル席で、重厚で静謐な雰囲気の民家で手軽に食事を楽しむと云うシチュエーションのようだ。
お品書きが無いのは残念。
□○ 紅葉を綺麗にあしらった前菜の盛り付け。
□○ 勾玉豆腐、 □ 甘海老・紅葉和え、 □ 茸と山葵のお浸し?
□ 丸十、 △+芋茎酢漬け、 △□鮎煮びたし、
△+ 牛蒡有馬煮、□ 石榴に見立てた寿司。
:味の裏打ちが有って・見た目が良い、素晴らしい前菜。
此処でお茶を淹れ替えてくれる。
□ 海老芋の湯葉巻・蕪汁?(仲居は「蓮根餅の蕪汁」と言って居たが・・・)
此処で、騒がしい(大声の会話だけでなく大笑いなど)女性5人組が入って来て、静謐な雰囲気に別れを告げる(残念ながら帰る迄、その状況は変わらなかった)。
何故かプラスチックが焦げる様な臭いが一時漂った。
△+ お造り(鯛ともう一種:仲居は説明しなかった)
此処でかなり間が空く。
「参ったなあ」と思っていたら、仲居が来て「お待たせして済みません。蒸し物を作って居ますので」と。 こういった一言は大切だ。
□△ 秋鮭白菜蒸し
□ 百合根のシチュー :百合根の美味しさを上手に引き出した立派な創作料理。
此処でお茶を替える。
△□ 岩魚?の唐揚げ・茸餡掛け (仲居の説明は無かったので・・・岩魚かな?)
□ 焼き野菜のマリネ :これまた立派な創作料理。但し、仲居は「焼き野菜」と言っていたが、そういう感じではなかったのだが・・・。
此処でお茶を替える。
△□ むかご御飯・味噌汁・香の物(胡瓜・ミニ大根・柴漬け)
□ 薩摩芋のブラマンジェ、ラ・フランスの甲州煮
「創作料理」と名の付く物の9割を嫌う私だが(日記の「創作料理」を参照して下さい)、
この店は立派な創作料理が次から次と出て来て・・・・・見事の一語に尽きる。
残念なのはサーヴィスレヴェル。
古い民家だけに2階は歩くと響き易いが・・・・・その点気を遣って歩いているスタッフと、気を遣わず・雑に歩いているスタッフと・・・・・。
料理の説明をシッカリするスタッフと、何も言わないスタッフ、違った内容を言うスタッフ・・・・・・。
こう云った点が眼に付くと・・・・・折角頻繁にお茶を替えているのが「単なるマニュアル」と映ってしまう。
(因みに連れは「見せ掛けだけのサーヴィス」と表現して居ました)
会計は木札を持って1階入り口の受付で。
テーブルで会計出来ない事から、一寸残念に思ったが・・・・・受付には1人しかスタッフが居なくて、予約の電話を受けていて延々と待たされた(予約を受けるに当って、不備が無いようにシッカリ応対して居るのだが、その分時間は長く掛かり・・・・・応援のスタッフが居れば良いのだが・・・)。
雰囲気の点数には悩みました。他の客が居なければ4~4.2だと思いますが、実際には客のいる状態で実質的な雰囲気が作られる訳で・・・・・今回の状況では3.3以下で・・・・・間を取って3.7にしました。
総評:B.サーヴィスレヴェルの低さが残念だが、それを補うだけの料理の質(見事な創作料理)とコスパの良さが有る。
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大和0045
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大和0045さんの他のお店の口コミ
店名 |
燈々庵(とうとうあん)
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ジャンル | 日本料理、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
042-559-8080 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR五日市線・東秋留駅から徒歩10分弱 東秋留駅から660m |
営業時間 |
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予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥6,000~¥7,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
奉仕料10%を別途頂戴いたします |
席数 |
85席 |
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個室 |
無 半個室あり |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 屋外にて喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 20台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1995年 |
備考 | |
初投稿者 |
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古民家を使った、(良い意味の)古びた和の雰囲気の中で、
見た目の美しい・美味しい日本料理を安価に楽しめます。
(見た目だけで美味しさを伴わない店が多い中でとても立派です)
S女将率いる女性スタッフ達のサービスレヴェルも良いです。
令和4年6月現在、私の一番好きな和食処です。
2022/06/10 更新