【特別限定】被災地 熊本県 全額寄付 天草大王塩 : 麺や 睡蓮

今日は八王子へ行ってきた。

我々夫婦は横浜市に住んでおり、正直に言うと八王子はちょっと遠い。東名と圏央道を使ってスムーズに行けても1時間強かかる。高速料金は片道1500円。んだげっちょ、今日はこちらのお店へ行きたいと思ったのだ。冷やし狙い？いやいや、それは違う。夏季恒例である冷やしの限定メニュー然りレギュラーメニューも美味しいのだが、今日は【特別限定】「被災地 熊本県 全額寄付 天草大王塩」一択だ。

メニュー名の通り、熊本県の天草大王を使った【特別限定】。価格は？設定無し。客自身が自分に見合ったお金を払う。そして、そのお金は全て義援金として寄付されるのだ。お店の儲けは無し。

新型コロナウィルスの感染者が増加している状況だけど敢えて八王子へ行ったのは、店主さんの心意気に感服したからだ。

包み隠さず書こう。私は義援金として1000円を支払った。愛しい嫁さんも同じ。でも、食後に思ったのは『1杯1000円以上の価値あり』だ。今更ながら、後追いで義援金を追加すれば良かったと後悔している。

【特別限定】「被災地 熊本県 全額寄付 天草大王塩」、見た目からして美しい。思わず心が躍る。
6ヶ月になった我が子を抱っこしながら、まずは丼を片手で掴んでスープを飲む。
うぉ！？
甘みを伴う旨みが猛然と口の中に押し寄せてきた。鶏油もそうだが、スープのボディがぶ厚い。これは凄い。
麺も秀逸。程々に低加水、コクのあるスープにもしっかり応える麺だ。
具は鶏と豚のチャーシュー、穂先メンマ、半玉、緑色は九条ネギだろうか。

店主さんは我々夫婦がクルマで来たのを把握していたのだろうか、味玉をサービスしてくれた。コインパーキングを利用した旨を伝えれば得られるサービスだが、私は申告していなかった。お気遣い感謝。

とても好みの味わいで美味しかった。嫁さんも気に入ったらしく、珍しく途中でライスを追加していた。ボディがぶ厚いスープは白飯にも合うのだ。
最終的に私も嫁さんも完飲完食。我が子も最後まで大人しくしてくれていた。店主さんはご息女がいらっしゃるらしく、子供に優しそうだ。我が子にも店主さんの気持ちが伝わったのかもしれない。

八王子はちょっと遠いけれど、我々夫婦にとって行く価値のあるお店であることを再認識。頻繁には行けないげっちょ、今後も定期的に訪問したい。
ご馳走様。

今日は仕事を休んだ。
面倒くさい案件が一段落したのと、せっかく真っ赤な新型ポロを代車で借りたのでドライブしたくなったのだ。とはいえ、我が子はまだ生後5か月。片道1時間くらいが丁度よかろう。

愛しい嫁さんが行きたい候補のお店をリストアップ、暑い時期の限定メニュー「冷やし豆乳担々麺」に惹かれてこちらのお店に決定した。
八王子だったら東名と圏央道で片道1時間くらいだ。平日の高速料金は横浜町田ICから高尾山ICまで1500円、つまり往復3000円だがドライブを楽しんだから不満は無い。つか、神奈川県外へドライブしたのは3ヶ月以上ぶりだ。クルマの運転が好きな私、これまでよく我慢出来たと思う。

代車の新型ポロは排気量1000ccのモデル。しなやかな足回りで乗り心地が良い。踏み込んだ時の加速感はもっさりしているが、ダウンサイジングターボがついているせいかリッターカーにしちゃ頑張っている方だと思った。今回のトータル燃費は17.7Km/Lとまあまあ。このクラスにしてはACCや衝突安全機能も付いているし、なかなか良いクルマだと思う。

それにしても、こちらのお店を訪問する時はクルマがコロコロ変わる。今回はポロ、前回含め直近はゴルフGTIだったが、その前は代車のパッソ、BMWのM3、愛しい嫁さんの愛車だった日産デイズ。残念ながらRX-7で訪問したことはないが、ここ数年で5台だ(笑)。

閑話休題。

お店と道路を挟んで斜向かいにあるコインパーキングへクルマを停めた。30分200円。コインパーキングへクルマを停めたら申告すれば味玉などのサービスを受けられるのだが、すっかり忘れてしまった。
お店には12:20頃の到着。店内満席につき10分ほど外待ち。

まずは、こちらのお店の新型コロナウィルス感染防止策を以下に記す
(私が気付いた点だけであり、他にもあるかも？)。
・店頭にお店として取り組んでいる新型コロナウィルス感染対策内容を掲示
・マスクを着用していない客は基本的に入店不可
・お店へ入って左手にある券売機の下に消毒液を設置
・2名以上の客へは1名づつ食券を購入するよう促す
・店舗の窓は換気の為に常時開けており店内中央に扇風機を設置
・店主さん含めお店側のメンバーは全員マスク着用
・厨房と客席の間にはビニールシートを設置して間仕切り
・客と客の間隔をあけるためカウンター席を間引き
・飲食後の食器を下げる際、念入りに清掃と消毒を実施
・店内での会話は必要最小限
・店内での携帯電話による通話は不可

かなり徹底している。さすがだ。

ということで、消毒液にて手指を清めた後、券売機で食券を購入しようと思ったらお目当ての限定メニュー「冷やし豆乳担々麺」が無い。後で店主さんに聞いたら、昨日で売り切れてしまったという。

結局、「鶏と手火山花カツオ白醤油」880円にした。
これがまた好みの味で美味しかったので結果オーライ。
平打ちの中太麺はもっちりした食感。柔らかいのにコシもあって啜り応えもあるというか。
スープは鶏の旨みに加えて手火山花カツオの風味が堪らない。スーパーで売っているような普通のかつお節とは違う。職人が手間ひまかける「手火山式製法」にて作られたかつお節だ。そして、七福醸造の有機白醤油は甘みのある味わいにしてコクもある。
大きい豚のチャーシューは柔らかいけど肉感も楽しめる秀逸さ。鶏チャーだって厚みがあって負けていない。デフォで味玉が半分載る。メンマはスープの邪魔をせず甘みを引き立てる感じ。中央に載せられた緑色は九条ネギか？色合いも風味も良い。そして、紫玉葱のほんのりした辛みもアクセントになっている。

嫁さんも「鶏油まぜそば」を食べて大満足。こちらのお店はレギュラーメニューもハズレ無しだ。
食後に店主さんと少しお話して、我が子を紹介。そしたら、帰り際に素敵なお土産を頂戴した。お気遣いありがとうございます！
ご馳走様。

八王子は少し遠いけどまた来よう。

先日、私史上最も辛くて痺れたラーメンを食べてきた。
タイトルにも記したそのメニュー名は、「担々麺 絶」だ。

先週の日曜日、体調が回復してきた愛しい嫁さんからのリクエストは『鶏白湯ラーメンが食べたい！』だった。
ということで、鶏白湯ラーメンで有名な八王子の某店を目指してクルマを走らせたのだが、保土ヶ谷バイパスは事故渋滞。東名も横浜町田ICで大渋滞。
渋滞を考慮したナビの指示が国道16号で八王子まで行くルートだったので、それに従った結果1時間ちょっとで到着。下道オンリーにしては悪くない結果だ。

ところが、13時過ぎ頃に鶏白湯で有名な八王子の某店へ到着するも、我々の目の前で肝心の鶏白湯ラーメンがスープ切れ終了。

がーん。。

私も嫁さんもかなり凹んだ。


八王子まで来て危うくラーメン難民になりかけたが、こちらのお店のことを思い出した。鶏白湯専門店ではないが、多彩なメニュー構成であり尚且つ我々夫婦好みの味だ。これまで4回訪問している。
義理人情に厚い店主さんで、台風被害の被災地に義援金を贈る活動をしていたり、子供達にも優しいラーメンを提供している。実際に私財をなげうって行動するってことは、なかなか出来ないことだ。清廉潔白な心をお持ちなんだと思う。

こちらのお店へ到着したのが13:45頃、クルマはお店と道路を挟んで対面にあるコインパーキングへ停めた。30分200円。お店に申告すると、クルマ1台に付き100円分のトッピングをサービスして貰える。今回は「味玉」にした。

券売機で食券を購入してから外待ち。14時前だというのに後客も多数。人気がある。
嫁さんは「鶏油まぜそば」750円と「白飯」150円。私は「担々麺 絶」1100円にした。
何故、このメニューにしたのか？以前、夏季限定メニューの「冷やし豆乳担々麺」を食べたことがあって、それが抜群に美味しかったからだ。普通の「担々麺」800円という選択肢もあったが、こちらのお店で一番辛いという「担々麺 絶」を試してみたくなったのだ。

15分ほど外待ちして入店、テーブル席へ案内された。テーブル席は家族連れやお年寄りの為の優先席だが、妊娠中の嫁さんを気遣ったお店側の配慮だと思う。ありがたいことだ。
スタッフさんに食券を渡したところ、人情味あふれる店主さんから『絶はパワーアップしてますよ？普通の担々麺にしなくて良いですか？』との忠告が。

正直に言うと、パワーアップという表現に内心ビビった。

しかし、ここで食べなければ後悔しそうだ。
例えどんなにムセても頑張って食べようと心に決めて待つことにした。
その後、10分弱で出来上がってきた。太麺なので相応の茹で時間がかかる様だ。

「担々麺 絶」、いかにも辛そうな痺れそうな香辛料が沢山盛ってある。見た目からして辛そう。鬼が棲んでいそうだ(苦笑)。店主さんによると、この盛られた香辛料を崩して混ぜたら相当ヤバイらしい。
ということで、盛られた香辛料を崩さないようにソっと麺を持ち上げて啜る。
ん！？これならイケる！

太くてモチっとした麺はしっかりしたコシもあって私好み。その麺の表面に辣油が主体と思しき辛み成分が纏わりついてくるのだが、ピリ辛くらい。これが普通の「担々麺」レベルなのかな？
スープ本体はゴマの風味も良くて旨みも十分に感じる。マイルドな印象だ。赤い色した辣油が主体の箇所は程良く辛くて、スープ本体の旨みを引き立たせている感じ。具の挽肉も沢山入っていて嬉しくなった。穴あきレンゲをフル活用。

ある程度食べ進んだところで、いよいよ香辛料を崩して混ぜる。大まかに言うと、山椒、花椒、得体のしれない粉末の三種類だろうか？(まさかジョロキアとかそっち系？店主さんに内訳を聞けば良かった)

混ぜてからスープを啜ってみると、痺れは凄いけれど辛さはそんなでもな・・・

やっぱり辛いっ！！

痺れが唇を麻痺させた後に、後からジワっと辛さがやって来て口の中が占拠された。
この混ぜた状態だと麺を啜るのが厳しい。啜り上げたら確実にムセて気管がやられそうだ。
麺をそっと口の中に入れて、噛んで咀嚼してから喉を通過させる。

更に食べ進むと、ドっと汗が噴き出してきた。
嫁さんが『眼が充血してるよ！？』と声をかけてくれたが、喋るとムセそうだ。
そのうち、箸とレンゲを持つ手が震えてきた。
ヤバイ！ヤバイ！！

しかし、単に辛くて痺れるだけではなかった。
不思議なことに、辛さと痺れの中に旨みがあるのだ。こりゃ何だか病みつきになりそう。
とはいえ、手の震えが激しくなってきて箸を落としそうになった。
テーブルの上は滴った汗でグチョグチョだ。
麺と具は何とか食べきったが、スープは半分くらいでギブアップ。完飲を諦めた。
店主さん、せっかく作ってくれたのにゴメンなさい。

メニュー名に冠された"絶"は、壮絶の"絶"なのか？絶体絶命の"絶"なのか？
いずれにせよ、これは間違いなく私史上最も辛くて痺れたラーメンだ。

嫁さんも「鶏油まぜそば」を食べて大満足。鶏の旨み満載のタレがモッチリした太麺に絡んでいた。嫁さんの好みド真ん中だった様だ。当初リクエストの鶏白湯じゃないげっちょ、結果オーライだ。

激しい辛さ痺れだったが、その中に旨みと美味しさを感じられた。壮絶に汗をかいたが、実に清々しい気分だ。結果論だが、こちらのお店にして良かったと素直に思う。
八王子は横浜から遠いので訪問難易度が高いけれど、これからも定期的に訪れたい。次は子供が産まれて腰がすわってからかな？ちょうど来年の夏季限定「冷やし豆乳担々麺」が始まる頃に行ければと思う。
ご馳走様。

付記;
こちらのお店で食べ終わったのが14:40頃。この日はエリザベス女王杯G1だったが、さすがに横浜へ戻って馬券を購入する時間は無い。ということで、八王子から最も近いウインズを検索した結果、ウインズ立川だった。八王子から立川までクルマを飛ばして20分程でウインズ立川へ到着、なんとかパドック映像を見ることが出来た。
この結果、私も嫁さんも勝った。三連複なので儲けは大した額ではないが、勝てたことが嬉しい。これで秋のG1連勝だ。

GW最終日、久しぶりに八王子へ行ってきた。八王子は某もつけさんとかソソられるラーメン屋さんが多いけれど、今日はこちらのお店一択。私も愛しい嫁さんもそういう気分だったのだ。
つか、昨年の夏以来とご無沙汰してしまって恐縮だが、とても好みの限定メニューを食べることが出来て嬉しい。基本的につけ麺は苦手なのだが、こちらのお店のは数少ない好みの味だった。満足。

ウチから保土ヶ谷バイパスで東名から圏央道、高尾山ICで降りて下道。片道1470円の高速料金だが、行きも帰りも空いておりアクセルを踏み込むことが出来てドライブを楽しめたので全く問題ない。ちなみに観光はしていない。いつもの様にラーメンを食べて帰って来ただけだ(苦笑)。

お店には12:30過ぎの到着、道路を挟んでお店の対面にあるコインパーキングへクルマを停めた。30分200円。お店に申告すると味玉かチャーシューをサービスして貰える。今回は味玉にした。
店内のカウンター席はほぼ満席、まずは券売機で食券を購入してからテーブル席へ座った。このテーブル席は子供たちやご家族の優先席だが、カウンター席が空いていなかったので仕方ない。

今回食べたのは「鶏豚白湯つけ麺」950円。愛しい嫁さんは「冷やし豆乳担々麺」880円。座ってから10分ちょっとでの提供となった。
「鶏豚白湯つけ麺」はその見た目も豪華で、肉厚なチャーシューは豚が2枚で鶏1枚。メンマも長いのがとぐろを巻く感じ。コインパーキング申告サービスの味玉が大きくて思わず笑みがこぼれる。
中太のストレート麺を持ち上げて撮影後、おもむろに啜ってみる。プリっとしてチュルんとした食感が気持ち良い。噛んでみるとモチっとしており、まるで生パスタみたい。
そんでもって、その麺をつけ汁に浸して食べてみると・・・、

おおぉ！濃くて美味い！！
(`・ω・´)

鶏と豚を使っているだけあってしっかりした感じの濃さ。かといって化学調味料を使っていないので、舌がビリビリしない。乳化してややポタっとした感じのつけ汁は麺に纏わりつき、啜り上げるたびにブワっと口の中で広がる。とても好みの味だ。つけ麺の宿命で冷えてくるのだが、それでも味わいが損なわれない。しかも余計な酸味などは無い。実に私好みの味だ。
豪華な具は、やっぱりチャーシューがイイ感じ。豚も鶏もしっとりして噛み応えもある。あっという間に食べてしまった。大盛りにしときゃ良かったと後悔。でも、スープ割まできっちり楽しんだからいっか。
愛しい嫁さんも「冷やし豆乳担々麺」を堪能していたので良かった。

見た目は厳ついけれど笑顔が素敵な店主さんは変わらず。静岡へ引っ越した麺友さんがついこないだ訪問したらしいのでその話をしようと思ったのだが、店主さんが丁度忙しそうだったのでご挨拶だけに留めた。邪魔しちゃいかん。また伺った時に機会があればお話しさせて頂こう。八王子は遠いので頻繁には伺えないげっちょ、今後も半年くらいのスパンで定期観測したい。その価値があるお店だ。
ご馳走様。

今日のお昼は2軒のラーメン屋さんへ行ったのだが、諸事情により2軒目のこちらから先に記事を書く。私は記事を書くのが遅い。言い回しとか色々考えちゃうんだよね。愛しい嫁さんが呆れちゃうくらい集中して時間をかけている。

実は、このお店をホームにしていた麺友さんが八王子から他の場所へ引っ越しちゃうらしい。しかも今日で最後。こちらのお店で食べ終わって店主さんと話をしている時に教えて貰った。これは、このお店の記事を先に書かねばなんね。明日以降じゃ意味が無い。

ってことで前置きが長くなったけれど、1軒目のお店が本厚木だったので、そこから圏央道と一般道で八王子へ移動。圏央道は、相模原から先が中央道とのジャンクションまで大渋滞だったので途中で回避した。一般道は橋本の五差路で少し渋滞したくらい。

13:30頃の到着。クルマは、お店と道路を挟んで対面にあるコインパーキングへ停めた。30分200円。
入店後、券売機で食券を購入。豊富なメニューは変わらずだが、今回はある程度決めてきたので迷うことは無かった。私は「冷やし豆乳担々麺」880円、嫁さんは「鶏油まぜそば」750円、コインパーキングのサービス100円分トッピングは「味玉」にした。

先客1名、後客1名と空いていたが、昼時は結構混雑したらしい。待つこと10分ちょっとで出来上がってきた。
「冷やし豆乳担々麺」、まずはその美しいルックスに見惚れてしまう。スープの茶にラー油の赤、水菜の緑、挽肉の茶色、ネギの白。色とりどりだな。
美しさだけじゃなく味の方も素晴らしい。食べ始めこそピリっとした辛味を感じたけれど、豆乳のマイルド感が手伝ってか食べ進むと意外と食べやすい。冷えているのも効いていると思う。無化調をうたっているがコクも旨みもバッチリだ。美味い。
水でしめた太麺もコシがあってイイ感じ。食感はうどんのようにツルツルシコシコだが、ちゃんとラーメンとして成立している。上述のスープに麺を泳がせて勢いよくズルズルっと啜れば、口の中が至福な状態になり、ついで脳みそから快楽物質が溢れてくる。
私自身が辛さ耐性レベルアップしたせいか、今回味わった「冷やし豆乳担々麺」は丁度良い辛さだった。かなり満足度が高い。そう感じたので、思わず味の評価に加点した。

店主さんとお話できたのも良かったし、嫁さんも「鶏油まぜそば」に満足していたので良かった。横浜から八王子まで足をのばしたかいがあった。次回は冷やしではなく通常の担々麺を食べてみたい。
ご馳走様。

帰りは、圏央道→東名→保土ヶ谷バイパス。東名の大和トンネル手前で事故が2件(いずれも追突事故)により渋滞したが、食後の満足感からか、愛しい嫁さんが隣にいたせいか、イライラせずに済んだ。

さーて、昼寝すっかな。

昨日のお昼は八王子にあるこちらのお店で。無化調を基本とし、小さい子供達にも優しいラーメンを提供している。前回は4月に訪問したっけか。なかなか好みの味だったので、他のメニューも食べてみたいと思って再訪。

っていうか、昨日は嫁さんからサプライズプレゼントがあったのだ。その詳細を食べログに記すことは控えるが、BMWのM3というクルマを運転することが出来たのだ。一度は乗ってみたいと思っていたクルマだ。
嫁さん、ありがとう！！

そのM3で東名と圏央道を快適に高速巡航、高尾山ICで降りてR20で八王子へ。前回と同様、お店の対面にあるコインパーキングへクルマを停めた。
13時半過ぎの入店で先客数名。お昼の混雑する時間帯を外したせいか空いていた。笑顔が素敵な店主さんとテキパキした店員さんの二人体制。

多彩なメニューが掲示された券売機を前にして迷った挙句、私は限定2ボタンの「鶏と七福白醤油らーめん」800円を麺大盛100円で。
味玉100円トッピングも購入したのだが、半玉がついてくることを失念していた。
それと、駐車場サービスがあることも失念していた。
前回訪問時の経験が生かされていない？？
いや、上述の嫁さんサプライズで思考回路がマヒしていたのだと思う。少なくとも、いつも以上にオタオタしていたことは否めない。

結局、駐車場サービスはチャーシュー1枚にして貰い、味玉は嫁さんにプレゼント。嫁さんは「鶏白湯」830円の麺大盛100円。
食券を店員さんに渡し、テーブル席へ座ってしばし待ち。10分ほどで出来上がってきた。

「鶏と七福白醤油らーめん」、見た目からして白っぽい印象。面白い醤油だ。透明感があるスープを啜ると、醤油の甘みと芳醇な鶏の旨みが口の中に溢れる。最初はややクドいか？と思ったが、食べ進むうちに丁度良く感じた。
そのスープに合わさるたおやかな感じの麺は喉越しも良い。そして、大盛りだけあってかなりのボリューム感。
具の鶏チャーはしっかりした噛み応えがあって、まるで高級なハムの様に思えた。角切りチャーシューもごろごろ沢山入っている。
半分入っている味玉は丁度良い半熟具合。穂先メンマは柔らかく優しい味が染みており、小さい子供も喜んで食べられる逸品だと思う。
嫁さんも「鶏白湯」を美味しそうに食べていたので良かった。
ご馳走様。


食後は八王子ICから中央に乗り、高井戸ICで降りて環8からの第三京浜。M3を返却して愛車で帰路についたが、その途中でオークスの結果をチェック。今回はラーメンを食べる前に馬券を購入したのだが、それでも勝ってしまった。
これまでの戦績と傾向から考察すると、どうやら、馬が出走する前に自分が好みだと思うラーメンを食べれば勝つようだ。
次の日曜はダービーだ。

昨日のお昼は八王子にあるこちらのお店で。初訪問。嫁さんがやってるTwitterのリツイでまわってきて、限定を食べてみたいと。
愛しい嫁さんが食べたいって言うからには、行くでしょ！八王子でもどこでも(某マイレビュア様の受け売り的な表現で恐縮だが)。

つーことで、ウチからクルマでいつもの高速クルージングコース。保土ヶ谷BP→東名→圏央道の高尾山ICで降りて下道。
途中、圏央道の厚木PAを過ぎた辺りで覆面PCが取り締まりをしていたが、日頃からジェントルな走りを心掛けている私には何の問題もなかった(笑)。これまでスピード違反で捕まったことはない。

13時過ぎの到着。お店の対面にあるコインパーキングへクルマを停めた。30分200円。

入店すると先客数名。券売機で食券を・・・、と思ったら、メニューが豊富で思考回路が一瞬停止しそうになった。事前に食べログで下調べしていたにも関わらずだ。
券売機左上の法則からいけば「鯵と鶏の塩ラーメン」ってことになると思うのだが、その券売機の左上に大きな張り紙とデッカイ字で鶏白湯と書いてある。しかも、その鶏白湯は、生揚げ醤油、塩、辛みそ、担々麺の4種類から選べるらしい。
直感で最もシンプルっぽい「鶏白湯(塩)」830円にしてみた。嫁さんはお目当ての限定「冷やし豆乳担々麺」850円。

女性店員さんに食券を渡し、お店の対面にあるコインパーキングを利用した旨を告げて味玉トッピングをサービスして貰った。
嫁さんと二人でカウンター席に座り、店内に設置されたTVを観ながら待つこと8分ほどで出来上がってきた。

鮮やかな黄色の鶏白湯スープは、ドロっとまではいかないものの、かなり濃厚。油分は多めで熱々、そして鶏の旨みが凝縮されており好みの味。ペタペタした食感だが、ペタペタし過ぎないのが好印象。これで無化調とは凄いな。バランスがとても良い。
白と青のネギが見た目にも味的にもアクセントにもなっている。粒粒が練りこまれた麺は、よくあるクタクタ系の細麺とは真逆のしっかり感があって啜り応えがある。
鶏チャーシューは分厚いのに柔らかくしっとり。細切れの肉も沢山入っていて、これで玉ネギご飯も付いて830円って安いな。〆は、玉ネギご飯にスープをかけて鶏白湯雑炊ちっくにして完食。
嫁さんの「冷やし豆乳担々麺」は、白と赤の見た目がインパクトある。嫁さん曰く「見た目ほど辛くはない」とのことだが、私には充分な辛さだった。麺もうどんの様な平打ちの極太タイプでモチモチして美味しかった。

強面に見える店主さんはとっても優しそうな笑顔の持ち主だったし、店員さんの接客もテキパキして好印象。豊富なメニューのどれも気になるし、子供達が安心して食べられる無化調というお店のコンセプトも素晴らしい。近くにあったら飽きずに通えそうなお店だ。食べログの点数、もっと高くてもいいと思う。
ご馳走様。