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店名 |
武蔵野うどん たまや
|
---|---|
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
042-621-7767 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
八王子北口より徒歩7分 八王子駅から501m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
12席 (カウンター4席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に有料コインパーキング有り |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
付近にコインパークあり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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私の武蔵野うどんとの出会いは、今から18年ほど前に遡ります。
平成11年からの名古屋勤務が丸3年を迎えようとしていた時、そろそろ東京に転勤だろうと予想していたこともあり、見切りで横浜の戸塚にマンションを購入したのですが、何と異動先は東京ではなくて大宮だったんです。
会社の人事異動なので、あくまで確約されたものではなかったとはいえ、これは誤算。
当時は、湘南新宿ラインも今ほど本数が無かったので、戸塚→東京→上野→大宮と乗り継いで片道2時間弱かけての通勤を強いられました。
残業で夜遅くなると、武蔵小山の実家に世話になったりもしましたが、私のサラリーマン生活の中でもちょっとしんどい期間でしたね。
幸い大宮勤務は1年間で、すぐに東京に転勤になったから良かったのですが、その大宮では埼玉県と栃木県を担当エリアとする仕事を任されました。
関東人ながら、これまでそれほど縁が無く、見るもの聞くもの目新いことが多かった埼玉、栃木がフィールドだったので、仕事はそれなりに楽しかったのですが、その時の仕事の副産物として出会ったのが武蔵野うどんだったんですね。
ある時、出張で熊谷を訪れた際、仕事の関係先の方と一緒に昼食をとることになり、その方の案内で訪れたのが「田舎っぺ」という名前のうどん店でした。
その時食べたのはきのこ汁うどんだったのですが、冷たいもりうどんを熱いつけ汁につけて食べるタイプのうどんも初めてなら、そのうどんの強烈なコシも初めて。
きのこ汁の深い旨味とともに、とにかく感動したのを今でも覚えています。
その後、埼玉県との仕事上の直接の関係が無くなった後も、田舎っぺのうどん食べたさに、例えば軽井沢あたりまで旅行する時も熊谷にわざわざ立ち寄ったりしていました(主として、元祖田舎っぺうどん本店)が、食べログを始めてからも北上尾の支店(元祖田舎っぺうどん 北上尾店)のレビューなども残しています。
田舎っぺで開眼した武蔵野うどんですが、東京にも池袋に「うちたて家」というお店を発見してからは何度か通ったりしていますし、田舎っぺ以外のお店についても、例えば埼玉・鴻巣の川幅うどん(鴻巣市を流れる荒川の川幅が日本一なのにちなんでご当地グルメになった超幅広麺)などの亜流なものも含めて徐々に利用するようになり、今でも私の嗜好の中でも大好物の一つとして君臨しています。
この日は、パン百名店である「ぶーる・ぶーる・ぶらんじぇり」の攻略を主目的に八王子を訪れたのですが、せっかく八王子まで来たので、かねてBMしていた当店に立ち寄って久しぶりの武蔵野うどんを味わっていくことにしました。
当店へのアプローチは、八王子駅北口側からペデストリアンデッキで西放射線通り商店街(八王子ユーロード)に出ます。
八王子ユーロードを甲州街道方面へ進んで、富士見通りと交差したら左折して富士見通りを進むと200mほど進んだ右手にお店はあります。
店内はカウンター席が5席にテーブル席が8席と全13席のこじんまりとしたキャパ。
この日は11時20分頃の訪店でカウンター席は空席2席、テーブル席はほぼ満席でした。
なので、私はかろうじて待たずにカウンター席に滑り込めましたが、私の後の客からは待ちになっていましたので、なかなかの人気店ですね。
お店はうどんの茹で手の男性と女性2人の計3人で切り盛りされています。
席に着くと店員さんがメニューを持って来てくれました。
メニューはつけうどんを中心に冷たいうどん、温かいうどんとラインナップしていますが、武蔵野うどんはやはりつけうどんが王道ですよね。
注文は肉きのこ汁うどん@880円にしましたが、この料金は普通盛り(350g)のもの。
武蔵野うどんは、麺の量を選べるのが一般的ですが、当店も例外ではありません。
あまり羽目を外してはいけないという気持ちと、せっかく遠くまで食べに来ているのでこの機会に武蔵野うどんを堪能したい気持ちとがせめぎ合い、その妥協の産物が+100円の中盛り(450g)です。
と言うことで、肉きのこ汁うどんの中盛り@980円を注文です。
武蔵野うどんは茹でるのに時間が掛かるのが当たり前なので、多少待たされるのは覚悟していましたが、当店は想像以上に時間が掛かりますね。
注文から提供まで21分ほど掛かりました。
厨房を観察していると、うどんが都度茹でなのは当然としても、つけ汁も、そのうどんの茹で上がりに合わせて一杯づつ鍋で丁寧に作っているのが分かりました。
これは当店のこだわりで、時間が掛かるのは仕方ないですね。
うどんは、コシの強さは武蔵野うどんとしては標準的な部類かもしれません。
色もほんのり黄色味がかっていますが、国産小麦独特の土色っぽさは無く、それほどワイルドではありません。
それでも十分美味しいのですが、私の好む小麦の臭いが強く漂ううどんとはちょっと違うと思いました。
それよりも当店の個性と思われたのがつけ汁です。
肉きのこ汁だったのですが、とにかく牛バラ肉ときのこ(しいたけ、しめじ、エノキ)の量が半端ではありません。
味付けは、やや醤油風味が利き過ぎて、きのこの風味が全面的には表に出ていない点はありましたが、肉きのこ汁としては十分及第点をあげられるものです。
通常、具を遠慮しながら食べないと、早々と具が無くなってしまいがちなのですが、当店のつけ汁は遠慮しないで食べても最後まで具が持ちます。
接客も丁寧でとても好感が持てましたが、恐らくご夫婦と思われたお二人(うどんの茹で手とつけ汁係)の息がぴったりで、しかもお二人ともとても真摯にうどん作りに向き合っているのが感じられたのが素晴らしいです。
はるばる八王子までうどんを食べに行った甲斐がありましたね。
満足感にひたり、主目的地であった「ぶーる・ぶーる・ぶらんじぇり」へ向かう足取りも自然と軽やかなものになりました。