安定のおいしさ。立川のフレンチバル【２回目】 : ビストロ ヴァン マルシェ

イタリアからの帰国後、夏休みの最終日。知人とご飯でも食べようかという話になり、こちらに再訪しました。「ビストロ ヴァン マルシェ」さん。４月に１人で来て良かったので、今回は２人で訪問してみました。立川駅南口から徒歩２分くらいですね。近いです。路上からエレベーターでもお店には行けるのですが、モノレールの駅につながる歩道橋みたいなもの？からは直結です。

こちらは以前も説明しましたが、「野菜ビストロ」などと銘打っており、立川野菜を売りにしているお店。割とヘルシーな路線を行くビストロかなと思います。お店はカウンター主体でカウンターが１１席ほど。奥に４人がけのテーブルが１つだけあります。雰囲気がいい感じで、はっきり言ってデート向きな店です。ぶっちゃけワイワイ飲み会をやる（そもそもテーブルが１つしかない）感じではなく、カップルがカウンターに並んで座って語り合う感じのお店です。まぁ、私のように一人でここで飲むっていう人もいるので、とにかく静かにしっとりとご飯を食べる感じのお店。好きなタイプのお店です。

メニューをパラパラ見ると、少しメニューが変わったかな？季節によって変えているのかな？そうそうこちらはテーブルチャージが３００円あります。その代りスープみたいなのが出てきました。私たちは

おつまみ盛り合わせ３種　１２８０円
本日の鮮魚料理　１２８０円
本日のフリット　１２８０円
トリュフパスタ　２２８０円

と軽い感じで注文。

ワインは

こぼれスパークリング　８００円
ヴァイン イン フレイム シャルドネ２０１８ブドゥレアスカ（ルーマニア）　７５０円


あたりを頼みました。

チャージの代わりに出てきたのは枝豆の冷製スープ♪夏らしく結構おいしい。季節感があって美味しいなぁ。滑らかで非常に良くできています。

さて、おつまみ３種ですが、立川野菜のテリーヌ、クリームチーズに香味野菜を刻んだ物、オリーブ等があります。テリーヌは見ての通り、色鮮やか！立川でこんな魅せる料理を出してくるのかと再訪ですが感動♪オシャレやなぁ。クリームチーズは濃厚で美味しい。オリーブなども良く仕上がっています。つい先日までイタリア旅行をしてフィレンツェあたりで散々トスカーナ料理を食べまくったクセに普通に美味しいと思ってしまった（笑）。

本日の鮮魚料理はサーモンですね。キレイなお料理。フランボワーズ？やらバジルソース等のソースで食べます。サーモンも脂がのっていて結構おいしい。私はそれほどサーモン好きとはいいがたいのですが、一緒に行った知人は美味しいと喜んでいました。

次に本日のフリット。これは鱧でしたかね。ふっくらした白身にパリっとした衣。美味しい！凄い。フレンチバルでこういうの出してくれるんだね・・・。旬ですね。あんまり食べないですが、美味しかったです。

最後にトリュフトリュフ♪私の大好物。トリュフパスタ。一緒に行った知人はそこまでトリュフ好きって感じではなかったのですが、私が誘導した（笑）。こちらはイタリア産サマートリュフを使ったパスタかチーズリゾットが選べます。前回はリゾットで、知人はパスタの方が良いとのことだったので、今回はトリュフのパスタだよ♪見よ！このトリュフの山盛り加減！！（笑）。こんな贅沢あるのか・・・。がっつりサマートリュフがかかっています。トリュフの風味って本当に魅惑的で、なんでこんなに風味がするんだろう・・・と不思議に思います。パスタは乾麺だと思いますが、しっかりアルデンテ。問題ない仕上がりだと思います。パスタのソースはオイルベースでした。お気に入りのお料理。

ワインですが、とりあえずスパークリングで乾杯♪このこぼれスパークリングの正体はこれはバルディビエソ・リミテッド・ブリュット。チリのスパークリングワインですね。まぁ、そこらへんで売っているボトル１０００円しないスパークリングですが、意外と味は良く評判のいいものです。私も割と好き。

次の白ワインはヴァイン イン フレイム シャルドネですね。これはルーマニアのシャルドネですね。まぁ、ルーマニアも結構、ワイン有名ではある。でも、珍しいか。シャルドネ１００％みたい。シャルドネは土地によってずいぶん味が違うけど、これはトロピカルな印象です。私はあんまりシャルドネは飲まないのですが、いわゆるシャルドネとはちょっと趣が違う感じ。ミネラル感は弱いか。

店員さんは今回も２人体制でしたが、親切・丁寧な感じ。料理の説明もきちんとしていました。お店の雰囲気は前述のとおり、カウンター主体でカップル率がかなり高いです。今回も私たちを含めてカップルばかりでしたね。ただ、私は空いていれば一人でも全然いいと思います。これも前書きましたが、椅子がスツール的な感じでちょっと高めです。ハンガーと荷物カゴもありました。クレジットカードも使用できます。便利です。

こちらもカトラリーがフランスのブランド、ラギオールです。ラギオールのナイフやフォーク♪個人的にラギオールは好きなブランドです。特にナイフがよく切れるんだわ（笑）。ワインを開けるときに使うソムリエナイフで有名ですが、オシャレなデザインのカトラリーで無駄に一人暮らしの私の部屋にもラギオールのカトラリーのセットがあります。しかも２組（笑）。ペアで買うのがやっぱりいいなと勝手に思ってます。ツヴィーゼルのワイングラスも江戸切子の日本酒グラスもペアで購入しています（笑）。ほんと片方しか使わないんだよなー（笑）。いつか使う日が来ることを祈る。

ごちそうさまでした。再訪ですが、やっぱり素敵なお店です。ただ、今回はメニューが若干、圧縮されたような印象でした。なんでだろう？メニューが減ってしまうとアラカルトは寂しい感じがするので、そこそこの品数は維持して欲しいなぁというのが私の感想。もしかするとコースを売りたいのかもしれませんね。コースだとそこそこの値段でひととおり食べられていいかもしれません。お値段的にもいいかも。お隣さんとかはコースにしてました。当日でもできるみたいなので、良かったらお試しください。

そして、飲み足りない我々は二次会に流れるのであった・・・（苦笑）。それはまた次回。

先日、仕事帰りにワインを飲みたくなったので、一人でこちらのお店に立ち寄りました。「ビストロ ヴァン マルシェ 」さん。立川駅南口から徒歩２分くらいでしょうかね。わりと近いです。路上からエレベーターでもお店には行けるのですが、モノレールの駅につながる歩道橋みたいなもの？からは直結です。

こちらは「野菜ビストロ」などと銘打っている部分もあり、立川野菜を売りにしているお店。割とヘルシーな路線を行くビストロかなと思います。お店はカウンター主体でカウンターが１１席ほど。奥に４人がけのテーブルが１つだけあります。雰囲気がいい感じで、はっきり言ってデート向きな店です。ワイワイ飲み会をやる（そもそもテーブルが１つしかない）感じではなく、カップルがカウンターに並んで座って語り合う感じのお店。

私は

タパス（その日は「ゴルゴンゾーラチーズのポテトサラダ」でしたね）　４８０円
本日のカルパッチョ　８８０円
立川野菜のテリーヌ　６８０円
本日のリゾット　１８８０円

こぼれスパークリング　８００円
グラスワイン（ピノグリージョ）　６００円

を注文しました。ちなみに、こちらですが、ディナーは３００円のチャージがかかります。そのかわりに小さなスープが出てきます。スープは日によって違うみたい。実はこの４か月後くらいに再訪しているのですが、その時はまたスープが違いました。そのレビューはまたそのうち。

まずタパスで頼んだこのポテサラがウマい！２回目に行ったときにはなかったのだけど、ブルーチーズが混ぜられたポテトサラダにハチミツをかけて食べるというお料理♪これレギュラーにすればいいのに・・・。私は超お気に入りの一品でした。そもそもブルーチーズが大好きというのもあるけど、これは最高に美味しかった。

次に本日のカルパッチョですが、その日はヒラマサのカルパッチョでしたね。プリっとして美味しい！緑色のつぶつぶが載っていますが、これはワサビ味のする魚卵です（笑）。なんともこじゃれた食べ物だな・・・。白ワインが進みそうな味です。

あぁ、ちなみに最初はスパークリングを飲んでいます。このこぼれスパークリングの正体ですが、これはバルディビエソ・リミテッド・ブリュット。チリのスパークリングワインですね。まぁ、そこらへんで売っているボトル１０００円しないスパークリングですが、意外と味は良く評判のいいものです。私も割と好きかな。

立川野菜のテリーヌは見ての通り、色鮮やか！立川でこんな魅せる料理を出してくるのか・・・。オシャレやなぁ。そして、私はこれを一人で楽しむもったいなさ（笑）。味付けはバルサミコでされているようですね。さっぱりした美味しいテリーヌ。立川野菜ってあんまり知らないけど、結構、推しているらしい。野菜はどれも美味しくて甘味があっていい感じでした。はぁー立川にこんな店がねという感じ。

二杯目のワインはピノグリージョですね。レ・マルスーレ／ピノ・グリージョ２０１７。ピノグリージョは、イタリアの特に北部フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州を中心に盛んに栽培される白ワイン用のブドウ。フランスでピノ・グリと呼ばれていたり、スイスではマルヴォワジーなどと呼ばれているブドウですな。辛口の白です。どっちかというとふくよかな印象でまぁまぁミネラル感もある。このワインに関して言えばそこまで尖っておらずフルーティーな印象でした。ネットで買うと１本１５００円くらいのワインのようです。

最後の〆ですが、本日のリゾット。イタリア産サマートリュフのチーズリゾットです♪私は割とトリュフ好きかもしれん（笑）。リゾット自体も大分美味しい。ブルーチーズの味がぐいぐい来て私の好みの味です。まぁ、逆に言うとそういうのが苦手な人はこのリゾットを頼んでしまうとキツイかも。そこに結構、がっつりサマートリュフがかかっています。トリュフの風味って本当に魅惑的で、なんでこんなに風味がするんだろう・・・と不思議に思います。頼んだお料理の中では特にお気に入りです。

店員さんは２人体制でしたが、親切な感じ。料理の説明も結構、丁寧にしています。お店の雰囲気は前述のとおり、カウンター主体でカップル率がかなり高いです。当然ながら野郎一人は私だけでしたが、空いていれば一人でも全然いいかなという感じではあります。ちょっと椅子がスツール的な感じでちょっと高めです。ハンガーと荷物カゴもありました。クレジットカードも使用できました。便利です。

こちらもカトラリーがフランスのブランド、ラギオールでしたね。たまにイタリアンやフレンチで見かけるラギオールのナイフやフォーク♪個人的にラギオールは好きなブランドです。特にナイフがよく切れるんだわ（笑）。ワインを開けるときに使うソムリエナイフで有名ですが、オシャレなデザインのカトラリーで無駄に一人暮らしの私の部屋にもラギオールのカトラリーのセットがあります。しかも２組（笑）。なんか、２組買いたくなるんだわー。ワインを自宅で飲むときに使っているツヴィーゼルのワイングラスもペアです・・・。ほとんど片方しか使わないけどな（笑）。まぁ、それはいいとして。

ごちそうさまでした。私想像していたよりもずっと素敵なお店です。ただ、２回目に行ったときは結構、メニューが圧縮されていた。厳しいのか？ちょっとメニューが減ってしまうとアラカルトは寂しい感じがするので、そこそこの品数は維持して欲しいなぁと思ったり。