うどんをそのまま薄口醤油でいただく…うどん本来の旨さ！ : 香川 一福 立川店

【2019.7.28再訪】
実はこちらの店、立川で仕事がある時に何度か足を運んでみたのですが、麺切れなのか？3回ほどフラれてしまいました。この日は夜から立川で打ち合わせがあり、その前に夕飯を食べに立ち寄ってみました。良かった！開いていました！

うどんそのものが美味しいこちらの店。そのうどんの味を最もシンプルにいただく事が出来るメニュー…それが今回食べた“しょうゆ”なんです！券売機で「しょうゆ 冷 中(500円)」「鳥天(120円)」と「たぬきごはん(150円)」の食券を購入。店員さんに渡してカウンター席に座っていると、店員さんが届けてくれました。

“しょうゆ”とは、店の説明は先述の通り。店特製の薄口醤油を直接うどんにつけていただくもの。しょうゆには青唐辛子の刻みが予め投入されているので、辛さが苦手な方は卓上の醤油を使うことも出来ます。先ず別皿で提供された青唐辛子入りしょうゆにうどんを付けていただいてみると…恐らくベースは西日本特有の甘口醤油なのでしょう。そこに青唐辛子の爽やかな辛味が適度に効いて、うどんそのものの味がダイレクトに感じられます。非常にコシが強く、粉の旨味が素晴らしい。これは美味しい！結構な量なはずのうどんが、するすると胃袋に納まって行きます。
途中味わいを変えるために添えられた大根おろしを加えてみたり、レモンを絞ってみたりしていただきます。微妙に味が変わってまた美味しい！

鳥天は揚げたてが出てきました。揚げ具合良く、鳥はしっとりしています。うどんのしょうゆにつけていただくのも美味しい。ボリューム的にもちょうど良いです。
ちなみに「たぬきごはん」とは、関西発祥のかやくご飯的なものなんですね。天かすが入ることで“たぬき”なんだと思いますが、この店のたぬきご飯はその天かすは強くは感じませんが、軽く出汁が効いて、葱や胡麻が和えられています。素朴な味で美味しい！しかし今回の食事は「炭水化物」+「炭水化物」！典型的な日本の食事になってしまいました＾＾；

やっぱり美味しい本場のうどん。この店ではまだ食べていない汁ありメニューなども是非いただいてみたいです。

【2018.07.30初訪】
開店当初から話題沸騰のこちらの店。立川で仕事がある度に食べてみたいと思いつつ、なかなか食べるタイミングがありませんでした。この日仕事が早く終わったので、帰りに夕飯を食べに立ち寄ってみました。

18：30頃店到着。この店がオープンする前から何度も通っている道。でも店が変わってしまうと、前は何があったのかな？すぐに分からなくなりますね。お店に入りますと券売機があります。何と私が苦手なハイテク券売機でした。これ、すぐ迷子になるんだよね。しかし今回はシンプルにいただくつもりだったので、「ぶっかけ 冷 中(550円)」と「丸天(150円)」の食券を購入。フロアー係の店員さんに食券を渡し、空いている席に適当に座って待ちます。
ちなみにこの時お客さんは4組10名ほど。昼食の時間帯は行列が出来ると聞いていましたが、夕飯時はそれほど混雑していません。ねらい目かも。

待つこと4,5分で私のうどんが運ばれてきました。
その見た目は極めてシンプル。艶やかに茹で上げられ、冷水できっちり絞められた後に奇麗に盛り付けられたうどん。その上には浅葱が散らされています。早速丼を持ち上げてだし汁を少々いただいてみると、やや濃いめの味付けでしっかりと魚介出汁が効いたさっぱりした味。
続いてうどんを持ち上げズズッといただいてみれば…見た目同様のツルツル食感。そして噛みしめればしっかりと奥歯を押し返すようなコシが感じられます。それでいてのど越しも良く、のどで粉の旨味を堪能できるかのよう。う～ん旨いな！流石本場の味だ！
大根おろしとレモンが添えられていましたので、途中から使ってみました。レモンを振りかける事によって程よい酸味が効いて味が変わり、これまた悪くない。大根おろしはちょっと独特の辛みが効いて夏向きです。

その後は夢中で食べました。5分足らずで完食でした。
ちなみに丸天はさつま揚げですね。これも以外にサッパリしています。今回は極シンプルな組み合わせでしたが、とても良く合ってます。

これは旨いですね！価格的にもリーズナブルでありがたいです。半セルフ方式を採用することでコストダウンを図っているのかもしれませんね。
是非もう一度訪問して、他のメニューや天ぷらも試してみたいです。

なお、私事ですが今月からしばらく仕事の繁忙期に入ります。しばらくレビューできませんが、その間は皆さんのレビューを読んで癒されたいと思います。