立川エリア１位の「村山かて（糧）うどん」。奇をてらわず、しみじみ美味しい毎日食べたい美味しさが、地域で浸透した文化を形作ったんだと納得。地道に一人ひとりのお客様を大切にされてきた実績に脱帽。 : 村山 満月うどん

やっと来れました。
立川エリア１位の村山うどん。

饂飩・蕎麦・パン。
この３ジャンルは、美味しいお店は群を抜いたご馳走☆の次元だったりします。
「一般的な美味しいお店」と『ご馳走次元の美味しいお店』は、全くの別次元なので、こうして群を抜いた評価を受けるのも納得です。

今は、ばあちゃんが保谷厚生年金病院に入院しているので、時間が許す限り車を走らせています。
この日は、半勤だったので日の出から保谷入りです。
新青梅街道を走ってその道中でのランチ開拓シリーズです♪

青梅方面からだと「からやま」さんの三ツ木の信号を超えて路地を左折します。
うどんの登り旗が立っていたので、わかりやすかったです。
路地入ってからは、少し進みます。
この日は、お店隣接の駐車場が満車。
戻って、離れた第二駐車場に停めました。
個人的には第二駐車場の方がゆったり停めることができそうなので、今後はこっちに停めようと思います。

平日ランチ・外待ち3組ほど。
13時20分に並び始め、13時50分着丼☆でした。

☆★

肉汁つけうどん（温かい汁）790円。
　サービスセット（かやくご飯 ＋ かき揚げ売り切れ★ 竹輪 ＋ 香物）250円。
リッチメンチカツ 180円。

計 1,220円。

☆★

「すいません。お料理写真撮らせていただいてもイイですか？」
基本聞くようにしているのですが、最近の傾向としては対応は両極端。＋イレギュラータイプの３種に分かれます。

① 笑顔で歓迎タイプ。
『どうぞ！』って言っていただけることが最近多くて、気分的にとても気楽になりました。
お店によっては、『是非、宜しくお願いします！』って、お願いされちゃうことや(笑)、『綺麗に撮ってくださいね！』なんて、ユーモア交えてコミュニケーションの一端になって、お店のスタンス・スタッフさんのお人柄が感じられるやりとりに成ったりします。
ポジティブに捉えれば、無料の宣伝媒体ツールが飛び込んできた☆という話と解釈すれば、お店にとってチャンス☆だったりするわけですもんね。とりあえず、自分は苦笑いしながら『頑張ります！』と切り返します。(笑)

③ うちの写真 撮ってどうするの？と困惑されるタイプ。
老舗系でイマドキの人があまり飛び込まないタイプのお店によくあるケースです。
SNSユーザーさんもあんまり足を運ばないお店で、老夫婦さんで営まれるお店だと、こう切り返されること少なくないです。 自分は大概、苦笑いしながら会釈して『え・まぁ。』と濁します。(笑)

② で、「あ… はい。。。★」と苦笑されて、嫌そうにあしらわれるタイプ。
ほんと少なくなったのですが、時々遭遇します。　
で、意外と多いのが、人気店で接客評価が高いお店で、時々こういうことがあるんです。
最初は、ビックリしました。
実際に良い接客されている感じのお店でこういう切り返しがあったりするので、戸惑いました★
でも、理屈を考えれば、そんなもんか。とも思うようになりました。
実際にもう十分。というくらい繁盛されているお店から見たら、宣伝してもらうポジティブ視点より、評価が低い場合のリスクのウエイトが大きくなってしまう。そして、そんな一見の飛び込み客より、しっかり繰り返し足を運んでくださる常連さんや普通に愉しんでくださるお客さんに真摯に向き合いたい。という真のサービス意識が高いお店なんだと思います。
とりあえず、自分はそういうお店に遭遇すると、『すいません…★』と委縮します。(笑)

そういう意味で、改めてこちら。
満月うどんさんのお店として、しっかりした高い接客意識を感じました。

で、肝心のうどん。
唸る次元ですね☆ どストレートな綺麗な球筋の直球が、ど真ん中のミットにスパンっ！と決まる感じ。
とても美味しい。
吉田うどんさんのゴリゴリとは、全然違いスマートなコシ。
かといって、「丸香」さんみたいなインテリジェンスなうどんとも違い、親しみやすい庶民テイスト。
自分は、こっちの方が断然好み♡
そして、肉汁うどんをチョイスすることが多いので、それなりの経験値で感じたのが、絶妙な濃度と脂感。
濃くもなく・薄くもなく、絶妙☆
脂っこくもなく・あっさりもしていなく、絶妙☆
コシも含めて、正攻法の『ど真ん中ストレート！』と感じたのは、そういう意味。

それでも、球質としてエース級の重さを演出していると感じたのが、豚バラ。
これが、とても美味しい。
厚み・肉質☆最上質☆ この豚バラがイイ仕事しているから、ここの饂飩が他で食べられないインパクトに彩っています。

美味しかったなぁ♡
家チカや通勤ルートなら、通いますね。
個人的には、イオンモール武蔵村山来るとき、少し足を延ばして来よ～っと♪

わざわざ食べに行くタイプというより、普段使いに美味しい饂飩を食べるタイプの名店☆でした。
「村山うどん」というのが、そういう文化の饂飩なんですね。納得しました。

ご馳走さまでした。