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隣町立川の養鶏場の卵を使った、オムライスとプリン
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西武拝島線東大和駅から、青梅街道を北へ。
南街交番の前に「昔ながらの洋食」の看板を掲げたこの店がありました。
交番で次の目的地の場所を聞くと、もうしばらく先とのこと。
そんなら、ちょうど昼飯時だしということで、この店でランチしていくことにしました。
明るい店内で、カウンター席とテーブル席が配置され、テーブルの間隔も広めにとってあり、アクリル板の仕切りも全席に設置されていました。
厨房に一人、フロアに一人の2人体制。
12時を過ぎて先客1名なので、2人掛け席の一つに座らせてもらいました。
ランチタイムのメニューは、ビーフカレー、ハヤシライス、オムライス、ナポリタン、和風スパゲティのワンプレート料理。
ハンバーグやエビフライなどは、この店にとっては「昔なつかしい」部類に入らないのでしょう。
ドリンクをつけると100円引きだそうです。
ということで選んだのは、濃厚卵(伊藤養鶏場)のとろ～りオムライス(880円)に、アイスコーヒー(350円)。
ドリンクとセットなのでそこから100円引きです。
でも同じ350円ならオニオンスープにすればよかったかな。
アイスコーヒーは100円引きになっても、それでもまだコーヒーチェーン店の方とどっこいどっこいの味でしたから。
店の味を知るには、オニオンスープの方がよかったかもしれません。
伊藤養鶏場は、東大和市のお隣立川市内の養鶏場で烏骨鶏が有名なんだそうです。
もちろんこの店のオムライスに烏骨鶏の卵なんか使いませんけどね。
もし使ってたら、こんな値段で出せるわけがありません。
7・8分でやってきたオムライスは、ケチャップライスの上にスクランブルエッグ状の玉子が。カレーのような形状でかかっていました。
ケチャップライスの具材は、ソーセージと玉ねぎ。
ちょっぴりスパイシーな味です。
スクランブルエッグは半熟感を残してトロリとした仕上がり。
看板通りの仕上がりでした。
牛乳か生クリームが使われているような味。
コクがあるのはそのせいとともに、玉子自体の味もあるものと思います。
味はいいと思いますが、量はちょっと少な目かな。
アイスコーヒーとともに、濃厚玉子を使った昔なつかしい固めのプリン(400円)ももらってみました。
やはり伊藤養鶏場の玉子が使われています。
確かにちょっと固めのプリン。
このプリンもコクがありましたから、やっぱり玉子の味が濃いのでしょうね。
昔ながらというよりも玉子料理が美味しい店。
そっちをウリにした方がいいんじゃないかな。
勘定の時には、厨房スタッフの方も出てきて、「ありがとうございました。またお越しください」と丁寧にあいさつしてくれたのには好感が持てました。