味噌けんちんうどんとカレーうどん : 手打うどん 福助

寒いですね、2人ランチにやってきて、私は「味噌けんちんうどん」900円、連れは「カレーうどん」750円、それからイワシの天ぷら150円を2人で一つ注文しました。

こちらのうどんは二種類、讃岐うどん系と武蔵野うどん系ですが、味噌けんちんは白い讃岐系で、カレーうどんはやや茶色っぽい武蔵野系のうどんで頼みましたよ。

味噌けんちんは季節商品ですが、太くて長くて少しよじれた麺とけんちん汁の相性は○。
とってもおいしかったです。連れのカレーうどんも抜群においしかったとか。
こちらの麺は腰が強いので、体が温まる熱い出汁との組み合わせが堪えられませんね。
ごちそうさまでした。

2015年6月のレビュー
家族と2人でランチ。連れは、季節のうどん「胡麻汁坦坦うどん」小800円を白うどん（讃岐風うどん）で注文し、私は「ざるうどん」中650円を田舎うどん（武蔵野うどん）で注文しました。それから本日の天ぷらだという「ズッキーニ天」150円と「かしわ天」150円を1つずつ。
10分少々で提供されましたよ。

最初に来たのは私のざるうどんですが、冷たい汁に薬味の葱と生姜を入れ、田舎うどんを付けてすすります。
うまい！
武蔵野うどんらしい歯ごたえ、かみしめていただきますがとても好みです。

続いて、連れのところには、胡麻汁と白うどんが。
まず、そのままうどんを付けて食べ、それからキュウリ、鶏肉、ナッツの細切りと葱を汁に投入して変化を味わい、そして、食べるラー油を投入して坦坦うどんを味わう、というかたちで3通りの味が楽しめるメニューです。
私も、全部味見させてもらいました。ラー油投入の段階で、連れは全部、胡麻汁に投入したもので辛すぎないか心配してしまいましたよ。最初、確かにかなり辛くて、むせないように注意する必要がある感じでしたが、うどんから出る水分のせいか、終盤になると、ちょうどいい、とてもいいお味になってます。

うどんも、田舎・白、双方味わいましたが、坦坦うどんとしては白うどんが合うような気がします（連れも同意見）。
オーソドックスなざるうどんがおいしいのはもちろんですが、坦坦麺風の胡麻汁うどんは、胡麻の深い味わいや挽肉、ナッツの歯触り＆舌触り、のど越しがとてもよくて感心しました。

それから、ズッキーニ天もかしわ天も、ジューシーで熱々でこれまた絶品。特に、坦坦うどんの付け汁につけていただいたかしわ天が秀逸でした。
相変わらずおいしかったです。またうかがいますよ。

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2014年5月のレビュー
家族と2人でランチに再訪しました。
私は田舎うどんを使った肉汁うどん（ざるうどん）小600円、連れは白うどんを使ったかけうどん550円を注文、それからかき揚げ100円、ちくわ天100円、半熟玉子50円を注文しました。天ぷらと玉子は半分ずつ分けます。

最初に、かけうどんとちくわ天が登場。ちくわ天を箸で半分に割り、連れはその1片をいただきながらうどんを食べ始めます。
ワタシ、我慢できずにちくわ天、食べてしまいましたよ、熱くて大きくてとてもおいしいちくわ天です。

すぐにかき揚げが、その後しばらくして肉汁うどんと半熟玉子が登場。
最初に半熟玉子を箸で半分に割り、片方を連れに。それから熱い肉汁に冷たくてガッシリした田舎うどんをつけて食べ始めます。
歯ごたえがたまりません♪
人型をしたうどんのミミがかわいい。

うどんの食感の変化を楽しむために、最初、数本のうどんを熱い肉汁につけておき、残りのうどんはチョットづけで食べ、熱で柔らかくなった田舎うどんをときどきすする、、、うまいですよ。
かき揚げは、カレー塩で4分の1くらいいただきましたが、タマネギが甘くておいしい。残りは肉汁につけていただきました、これまたうまい。

途中でかけうどんとざるうどんを交換。白うどんを使ったかけうどん、相変わらずとてもおいしいです。
根本的に私はこちらの方がざるうどんより好きなのかもしれない、、、でも、ガッシリした武蔵野うどんらしい肉汁うどんも大好きなんですよね。

2人とも、おいしく完食しました。
ごちそうさまでした、またうかがいますよ。

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2012年11月のレビュー「おいしいですね」
家族で日曜のお昼、開店時刻11:30を数分過ぎた頃に入店しました。
普通の民家を改築して作ったとおぼしきこのお店、ドアを開け、靴を脱いでおじゃまします。

先客3組5名が5席あるカウンターに座っておられます。
私たちは2つある4人掛けのテーブルの1つに座り、セルフサービスのお水を汲んで待ってると、先客の注文を取り終わった後、旦那さんが注文を取りに来られました。
私たち4人の注文は次の通り。

うどん（上州の地粉で打った「田舎うどん」と讃岐の製麺所で打たれた「白うどん」の2択、ざるうどん小はうどん2玉、中は3玉、大4玉、特大5玉ですが、小をデフォルトとして、1玉100円増しの値段設定。うどん追加も1玉100円）：
肉汁うどん小600円を2つ、田舎うどんで
きのこ汁うどん小650円、白うどんで
かけうどん小550円、白うどんで

天ぷら：
野菜天＠200円（茄子、サツマイモ、シシトウ、大葉各1）
掻き揚げ＠100円
マイタケ天＠150円
本日の天ぷらである、かしわ天＠100円（通常は200円）
ちくわ天＠100円

天ぷらは、1つまたは2つ注文しました。
10分ほどで、最初にかけうどん、数分後にきのこうどんとマイタケ天ぷらと鶏天ぷら、それから1、2分後に肉汁うどん2つと掻き揚げ、さらに5分ほどしてから野菜天盛り合わせとちくわ天、という順番で供されました。
卓上には食塩とカレー塩があるので、天ぷらはそれをつけて食べても良いですし、うどん汁に投入して食べても良いですね。

肉汁うどん、きのこ汁うどんは冷たいざるうどんと熱い付け汁の組み合わせです。
私は、肉汁で田舎うどんを1玉ほど一気に食べましたが、腰がかなり強いものの、ディープな武蔵野うどんに較べるとだいぶ食べやすいです。これくらいのほうがわが家的にはいいですね。
マイレビュアーでこのお店の最初のレビュアーでもあるkennnyさんが、武蔵野うどん入門者にもお勧めとおっしゃってますが、言い得て妙です。
半分食べたところで息子の白うどんと交換。こちらは肉汁で食べると、讃岐うどんというより、かなりライトな武蔵野うどん、という感じですね。
ほうれん草、ネギなどの「糧」や生姜が少量、小皿に入って添えられてますので、肉汁に入れて味を少し変えたりしていただいてもおいしいです。

かけうどん、味見させてもらいましたが讃岐うどん風のいりこも使った味ですね。これを食べた家族は、おいしいと誉めてましたが、ただ、かけだしがちょっと濃いとの感想でした。確かにチェーンの讃岐うどん店のかけうどん出汁に較べると塩味が強く、全部出汁を飲むという感じではないかも知れません。
天ぷらはどれもなかなかおいしいと思いましたが、特にかしわ天がジューシーでおいしいと思いました。通常200円の品が本日は100円でしたから、よりお得感がありますね。

おやおや、食べてる最中に窓から外を見ると、店外にお客さんが行列を作ってます。
少々急ぎ気味にいただき、同時に入ったお客さんの中では1番最初にお勘定をして店を出ました。
あ、外に並んでるお客さんの数は12人。早くも繁盛店になりつつあるようですよ。