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食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
小平うどん 小平本店
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
うどん 百名店 2022 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん TOKYO 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
042-300-3133 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線武蔵小金井駅もしくは西武新宿線小平駅より 一橋学園駅から1,613m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年3月12日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この口コミの書き直し前のものをご覧になった方は、私が何を言いたかったかお分かりだったと思いますし、コメントを頂戴した方(こちらのレビューのみならず、話題になったお店のレビューに対しても。)には、この場を借りてお礼申し上げます。
さて、うどんEAST百名店巡りも86店目になりました。
実は百名店のうち、立川の「香川一福 立川店」は閉店しているため、実質的には99名店になるのですが、それに加えて、北与野の「ぶっかけうどん小野」が現在建て替え工事中でリニューアルオープンは11月以降になるという情報もありますので、当面の目標は98店ということになり、当店で88%をクリアしたことになります。
まだハードルが高いお店が残っているので油断はできませんが、概ねコンプリートの絵姿は見えてきたというところかと思います。
この日のターゲットになった当店を運営しているのは、株式会社小平広告。
2001年7月に設立された小平市の地場企業で、小平うどんを本店たる当店と支店的存在の聖蹟桜ヶ丘店の2店舗経営するほか、本業としてチラシ、サンプル、カタログなどの宅配業務・新聞折込業務・ホームページ作成等の事業を実施しています。
うどん分野に進出したのは、当店をオープンした2009年3月のことになりますが、小平市は元々水資源に恵まれない土地柄で水田は発達せず、主にヒエやアワ、小麦といった穀類が作られており、盆・正月や、彼岸その他の行事の際には、畑で収穫した小麦の地粉で手打うどんを打って振る舞う習慣がありましたので、地域に根差す企業としては、うどん作りへの進出は身近な存在であったものと思われます。
小平市役所のHPによれば、小平市を中心としたこの手打ちうどん(武蔵野うどん)を貴重な食文化として保存していこうという活動が、故加藤有次国学院大学名誉教授を中心に展開されており(加藤氏は1988年に 「武蔵野手打ちうどん保存普及会」を結成)、特に、小平では、この武蔵野手打うどん保存普及会がJA東京むさしのと提携して小平産の地粉を使った「小平糧うどん」を毎週土曜・日曜日および祝日の昼食時に、小平ふるさと村において1日50食の限定販売を行い(@500円)、まぼろしの味「小平糧うどん」を広く知ってもらう活動を行っているとのことです。
そんな本場の小平のうどんですから、大いなる期待を持ってこの日訪れました。
当店は幹線道路(新小金井街道)沿いとは言うものの、やや不便な場所にあり、最寄り駅は小平駅ではなく西武多摩湖線の一橋学園駅なのですが、そこからでも成人男性の足で徒歩20分少々かかります。
バス便もあるのですが、この日は、雨がまだ残る日和だったものの大雨にはならなかったので徒歩でのアプローチとしました。
一橋学園駅から市役所西通り、国交大通り、回田本通りを通って、新小金井街道との交差点を左折すると50mほど進んだ左手に当店があります。
店頭には割と広い駐車場があるので、やはり車でのアプローチが標準でしょうね。
店頭に券売機があって、食券を購入してから入店します。
入店待ちの列がある時も、まずは食券を購入するシステムのようです。
券売機メニューのトップメニューは肉汁うどん400gで770円です。
その他、カレーうどん、胡麻味噌坦々麺のほか18時以降限定のにんにく背脂うどんなどがあります。
メニューを見る限りは昔ながらの武蔵野うどんというより、やや創作うどんの色が混ざっている感じがしますね。
麺の量は標準の400gのほか、600g、800g、1kgのランクがあり、肉汁うどんの1kgは1,150円です。
サイドメニューは、天ぷらはかき揚げ@150円のみで、その他メンチカツ@180円、ふりかけご飯@150円、生卵@50円、わかめ@100円、メンマ@100円などがラインナップしています。
購入したのは、肉汁うどんの400gとサイドメニューからメンチカツをチョイスしました。
合計950円になります。
店内は、厨房を囲む形のカウンター席が13席のほか、コの字型の8人用テーブルと4人用テーブルがあり、計25席のキャパです。
私はカウンター席に着席しました。
待つこと3〜4分で注文の品が提供されましたので、うどんは見込み茹でしていると思われます。
それはさておき、問題はそのうどんのビジュアルですが、一言で言って素晴らしいです!
極太でエッジがしっかり立っているのもいいのですが、何よりもその色ですね。
農林61号系と思われる地粉らしい茶褐色のうどんは見ただけで小麦の味が漂ってきそうです。
果たして実際の味もその期待通り!
噛み締めるごとに小麦の味が口の中に広がり、実に心地良いです。
百名店巡りの中で武蔵野うどんの店も何店か行きましたが、地粉度ではその中でもトップクラスです。
都内のお店で言えば、百名店入りは逃したのですが、高円寺にある地粉うどん店「とこ井」と肩を並べるくらいではないかと思います。
となれば、その総本山的存在である埼玉県川島町の百名店「本手打ちうどん庄司」は、そう遠くないうちに訪れないといけませんね。
肉汁は、豚肉に肩ロース肉を使っているのも個性的だと思います。
肉の量も文句無く、本枯かつおやサバ節等によるだし汁、長期熟成のかえしからなるつけ汁も美味しいです。
メンチカツをサイドメニューの目玉に据えているのはうどん屋さんにしては珍しいですが、ジューシーでなかなか美味しかったです。
ただ、卓上備え付けの天かすは、自家製のものでは無く仕入れ品のように見えましたので、恐らくかき揚げは仕入れ品の可能性が高いと思われます。
讃岐うどん店であれば天ぷらで手抜きをしているのは大減点になるのだと思いますが、武蔵野うどんの場合は天ぷらはあくまで脇役ですので、そこまでの位置付けでは無いと思います。
繰り返しになりますが、うどん百名店でも、武蔵野うどんの部があれば大賞を差し上げたいくらいのお店でした。
やはり地産地消は、これからのグルメの世界でも大きなキーワードの一つですよね。
ウクライナ情勢だけでなく世界の人口増による食料危機は目の前に迫っていますので、その観点からも地産地消は見直されるべきで、当店のようなお店の存在意義は、今後ますます高まってくるのではないでしょうか。