シンプルなマリナーラに生パスタ : ピッツェリア馬車道 稲城若葉台店

チーズを使わないピッツァを食べたいと思いました。
本格イタリアンに行けばあると思いますが、近くで気軽に食べられる御店って案外少ないです。
こちら馬車道さんには「マリナーラ」があります。
とある平日、少し早めに夕食でおじゃましました。

相方　ルッコラとベーコンのペペロンチーノ
ワタシ　アサリと甲いかの和風バジリコをどちらも生パスタで
サラダとドリンクバー付きのセットを付けて
ピッツァのマリナーラをシェアしていただきました。

生パスタはやっぱりこのモチモチ感が魅力ですね。
パスタのソースも美味しく、パンがあればつけて食べたくなります。
マリナーラはチーズなしだからこそのシンプルさが良いし、改めてトマトソースを味わうことができます。
酸味の利いたトマトソースに、火の通ったガーリックの旨み、甘みと香りが乗っかって美味しかったです。
食後にコーヒーと一緒に甘いモノが食べたくなり
馬車道手づくりスイートポテトを追加
焼いた裏ごしスイートポテトに、バニラアイスとホイップクリームの盛合せ。
あったかいスイートポテトとアイスクリーム、そしてホイップを乗せていただいたりと最後まで美味しく楽しめました。

気が付けば周りはほぼ満席、賑やかになってきました。
お腹も満足、ごちそうさまでした。

ピッツァ食べ放題と好きなお料理が両方楽しめるセットがあるとのことで平日の少し早めの夕食としておじゃましました。
前回の訪問から随分とご無沙汰してしまいましたが、相変わらず人気のようです、春休み期間とあってご家族連れの皆さんが多かったです。
この日はパスタではなくグランドメニューをじっくり見てメイン料理を決めます。
ピッツァ食べ放題に好きなメイン料理一品とサラダが付くナポリセット
相方の料理は
馬車道特製マディラソースのチキンチーズカツレツ
ワタシは
ピッツェリア風甘鯛のカダイフ包み揚げ
別料金のドリンクバーをセット。
メイン料理によってセットに追加料金が発生しますが、メニューに追加料金が要るものは分かるように記載がしてあります。

お店の方が各客席にカットしたピッツァを持っていかがですか、と周ってきてくださいます。
ピッツァは好きなので、ついつい食べちゃいますね。食べ過ぎないよう心して着席したんですが、後で画像確認してみるとやっぱり結構食べてました(笑)
さて、メインのお料理ですがこれが意外に本格的で(ごめんなさい)、相方のマディラソースも綺麗な色合いでお肉も柔らかく、ソースも美味しかったそうです。
ワタシの甘鯛には『カダイフ』というトルコやギリシャが起源と云われている細い麺状の生地を巻き付けて揚げています。
パン粉のフライ料理に比べ、吸油分がおよそ3分の1とのことでカロリーダウンできますし、お料理の見た目も少し華やかになりますね。
香ばしく揚がったカダイフはカリカリで楽しい食感。中の甘鯛はホックりして身離れも良いです。
サラダはミニサラダより分量があり、食事の合間にいただいたりできて丁度良い量です。
ピッツァはソーセージ、ドライトマト、ホワイトソース(だったと思います)、明太マヨネーズ、マルゲリータ、照り焼きチキン、トマトソース、デザートピッツァ等々…画像の枚数よりもたぶん同じ種類をまた食べたりしていたと思います。クラストが薄いタイプなので、パクパク食べちゃうんですよね。
こりゃかなりデンジャラスな一夜でした。
ドリンクはウーロン茶をメインに山ぶどうソーダ、プレーンの炭酸水、食後にカフェラテをいただきました。
久しぶりの馬車道さん、今回もお腹いっぱい満足の晩ご飯になりました。

ごちそうさまでした。

〔2011/1月再訪〕
焼きたてピッツァ食べ放題で、メイン料理とサラダ、ドリンクバーつきで1,257円というお得なランチに行ってきました。
たぶんもりもり食べちゃうだろうなあと行きもバスに乗らずに徒歩で到着。
お店に着いたのは1時半を過ぎてたのですが、日曜でさすがに混んでいました。
５組めで１０数分くらい待ち、席に案内してもらえました。

入口近くに石窯工房があり、調理過程が見られるのですが、ひっきりなしにピッツァを作っています。
いやあ、忙しそうですが手際よく、上手です。
石窯から次々とアツアツのピッツァができあがり、切れ目をいれるとすぐに店員さんへ渡り、客席へ周っています。

さてメインの料理は相方が黒オリーブとツナ、トマトのスパゲティ　わたしは蟹と小柱の和風スパゲティです。
ここのピッツァはデリバリーもののようには油っこくないのと軽めなので食べやすいです。
数種類のピッツァがどんどんでてきて、店員さんが「○○のピッツァですが、いかがでしょう」とまわってきます。
枚数に制限はありません。

「それでは、お腹いっぱいになるまでお楽しみ下さい」（^^）/ なんていわれちゃあ、弱いなあ。
ひとつだけ決まりがあり、オーダー伝票のスタンドにクリップでとめるカードで状況を知らせます。
ピザカードとでもいったところでしょうか。VISAカードじゃあありません。

どんどん食べます→まだまだいただきます　の面を提示
ちょっとストップ→ちょっと休憩　の面を提示　といったふうに、
このカードを示しておけば店員さんが見て確認できるというわけです。

黒オリーブとツナ、トマトのスパゲティはトマトソースの中にブラックオリーブが入ることにより、とてもよいアクセントとなり、味がひきたっていたとのこと。
わたしの蟹と小柱の和風スパゲティは春菊の葉の独特の香りと苦みが和を感じさせてました。
蟹はそれほど入ってなかったです。

ピッツァはカレーチーズ、マルゲリータ、バシルとツナ、明太とコーン、チキンとアスパラとバジル、チーズと周ってきました。なんだかんだいって７切れは食べたかなあ。

単品でそれぞれを注文したらこの金額ではとうてい済みません。
お腹いっぱいになるし、飲みものも自由だし、お昼はかなりＣＰ良いと思います。

クルマで来る人がほとんどと思いますが、食後も若葉台駅まで寒空の中ちょいと歩きました。
♪いっぱい食べる君が好き～、ってあれはわたしの歌では・・・

〔2009/5月初訪問〕・・・『石窯焼きピッツァもおいしい』

若葉台は最近“住みやすい街”にランクインしているようで、今後も目が離せないエリアになってきています。
そんな若葉台にファミリーレストランではありますが、馬車道のお店が最近開店したので、初めて食事をしに行きました。
相模原線では京王多摩川にもお花の美しいスポット、“アンジェ”のお隣にあり、店員さんが矢絣の着物袴で応対してくださるというのを聞いていて、その点もどんなだろうなあ・・・と楽しみにしていました。

外は洋館風のたたずまいです。ステンドグラス調の扉を開けると、
「いらっしゃいませ」
入口で笑顔で迎えてくださいました。
和装ですので、ふつうの早足で案内されると粗雑な感じになってしまいます。
やはりそこについては考えているみたい。途中で振り返りながら誘導してくれます。
こちらは、ピッツェリアと頭についていて、石窯がありピッツァを焼いて提供しています。
ピッツァがおいしいファミリーレストラン、とってもいいです。
店内は、少し暗めではありますがとても落ち着いた雰囲気で、ロマンを感じさせます。
座席は前後の席の方が見えないように壁がある半個室のような感じで、それもいいですね。

ドリンクバーのハーブティーは茶葉でした。
トッピングパウダーもシナモン、ココアの２種類がありました。

ピッツァは生地の食感を楽しみたいので、マルゲリータビアンカにしました。
にんにく・プチトマト・モッツァレラ・バジルでオリーブオイルをかけたソースなしのシンプルなもの。
割合短時間で出てきました。良い香りがします。
おっ、自分でカッターを使って切り分けるんですね。
クラストはふちがパンのようにふっくらしていて、もっちりしています。
天然酵母を使っているそうです。なかなかです。
なにより、よくありがちの油っこさはなくおいしいピッツァでした。
ピッツァはテイクアウト可能、約２５ｃｍでいちばん高くても１１９０円です。デリバリーピザよりぜったいお得だし、おいしいと思います。

カラマリフライはいかのフライです。少し味付けがされているのでレモンをしぼっていただきます。
これもいかが柔らかく、おいしかった。ワインのおともに合いそうです。
クルマだったので、お酒はなしです。

相方は小海老とブロッコリーのドリア。とってもクリーミーでおいしかったとのこと。
自分はたくさん種類のあるパスタの中から１品いただいたのですが、暗くて携帯でどうしてもこの料理をおいしそうな色合いや表情に撮れなくて断念してしまいました。
サーモン、イクラ、シメジ、大葉、明太子を和風のバター醤油味に仕上げたパスタで、サーモンは大きめで柔らかくとてもおいしかったです。写真をお見せできず残念です。

ドリンクバーの横にあった冷蔵ケースにはデザート類があって、まっさきに目に入ってしまったのは
このフランセというケーキでした。
モコモコで、なにやらムックそのもののような姿かたちに、食べずにいられませんでした・・・
ジェラートもついてくるとはしゃれていますし、うれしいですね。
ジェラートはラズベリー味でしょうか、日により内容が変わるようです・・・
ケーキは大好きな生クリームがたっぷり包まれていて、食べていくと下のほうにチョコクリームが現れます。う～ん、なんというハーモニー、クリームが好きなんでたまらないです。しあわせ～

ファミレスですけれど、グレードは高いです。
店員さんが笑顔で落ち着いていて、バタバタしたり、走らないのもよかったです。
また、食べに行きたいです。