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留萌、国稀、北海の幸
こちらの口コミはブログからの投稿です。？
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
味道楽 留萌
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、海鮮、日本酒バー |
|
予約・ お問い合わせ |
042-337-7082 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王線 聖蹟桜ケ丘駅 徒歩1分 聖蹟桜ケ丘駅から97m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） |
| サービス料・ チャージ |
お通し400円 |
席・設備
| 席数 |
50席 （カウンター8席、4人テーブルｘ2、小上がり、3階にも宴会場あり） |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可、6人可、8人可） |
| 貸切 |
可 （20人以下可、20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| オープン日 |
2007年9月28日 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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聖蹟桜ヶ丘駅東口から川崎街道へ出る手前を右手に入り、ラーメン特一番の２階「味道楽留萌」友人と一献。
留萌といえば、北海道の日本海に面した漁港の町。その留萌を店名にしたお店とあれば、これは気になるじゃありませんか。ということで、友人と訪問。１２月の平日の晩、２階のカウンターは私たちでちょうど満員、テーブル席も奥の小上がりもほぼ満員の上３階の広間は宴会の予約も入っているようで、厨房のねじり鉢巻の（多分）大将に若い店員さんが２人は大忙し、大将はヘッドセットで３階と会話してます。おっと、ちょうど冷蔵庫の前に座ってしまったので、生モノから冷凍モノまで中身が丸見えですよ（苦笑）
メニューを眺めれば、予想どおり北海の幸が中心。刺身の３点盛り1,200円〜は、リクエストがあれば好みの魚を入れてもらえるとのこと。北海タコを入れて、とお願いし、あとはビールでまずはカンパーイ。お通しは鰤のアラ煮、ん、これは生臭さもなくいいですな。これは期待できそうです。
３点盛り、北海ダコとマグロ赤身、鰤。赤身にワカメが張り付いてしまってるのはご愛嬌。赤身はきめ細かく、独特のねっとりした味わいがなかなか。タコはリクエストしたせいかちょっと冷えすぎてたけど、これも質は悪くなく歯ざわりは楽しめます。それより鰤の脂のノリ具合が半端ない。おそらく養殖だと思いますが、ダレることなく香り高い脂、これは冬ならではの楽しみ。添えられてるワカメもシャクっといいものですね。
こういうお刺身には日本酒をあわせましょう。近所の小山商店さんから仕入れられた（と思われる）十種類近い地酒のセレクトもさすがだけど、ここはお店に敬意を表して留萌の地酒かつ日本最北の蔵のお酒、国稀をいただきましょう。若い店員さんに頼んだら「純米とそうでないのがありますが、どちらにしましょうか？」そうでないのって表現はどうよ、と友人と苦笑しながら、純米をお願いしました。お酒自体をじっくり味わうと言うよりは肴の旨さをサラリと流していくお酒、北海道のお酒はこのタイプが多いけど、こういうお酒も好きだなぁ。
もう少し、ということで珍味三点盛りを。氷頭なます、甘エビの塩辛、ニシンの切り込み。おお、いいじゃないですか。どれもやや優しい味わい（個人的にはキリッとしたののほうが好きだけど）、これはお酒が進む進む。今度は燗でもう一本いっちゃいましょう。
北海道の地名に名前負けしていない、魚をつつきながらお酒をというシチュエーションにピッタリのお店。隣の若い男性たちがつついていた巨大なホッケやニシンなんかも美味しそうだなぁ。真鱈鍋、冬限定のカジカの子丼あたりも気になるし、またあらためていろいろいただきにおじゃましましょう。ごちそうさまでした。