中華屋さんから、麺飯屋さんに衣替え・・・そのくせ酒類そこそこ豊富な不思議店。 : ラーメン 天天館

2016.01

営業時間が変わったとの噂を聞き、何年振りの訪問です。
店着は土曜日の１３時半、滞在１時間半の公休出勤を済ませ、桜ヶ丘に帰ってまいりました^^;
先客４名ですが、すでに店のおばちゃんが最奥のテーブルで賄い食べてるのは如何な事情でしょうか（笑）

カウンター最端に着座、炒め物とビール！と思ってメニューを見ると、ななな～んとメニューから炒め物系、一品料理系が姿を消しています。これは、ダメージ大きかった（凹）醤油、味噌、豚骨の麺類にタンメン、チャーハンと中華丼というラインナップ。餃子を含め、僅かながらにツマミ系のメニューも見られますが、残念ながらそれまでです。そのくせ、ドリンクメニューは、無駄に多いように感じるのは気のせいでしょうか。

気を取り直して、オーダーは「ネギチャーシュー」と「瓶ビール」です。ここでまたサプライズ！カウンターに置かれたビールが、赤星とは驚くじゃありませんか。「ネギチャーシュー」は、薄切りのチャーシューが５枚に、辛味ネギが中央に盛られています。アルコールのアテにはぴったり、卓上のニンニクダレをチョイのせすれば、ご飯のおかずにもなりそうです。
日本酒にスイッチ、ニンニクダレだけでも飲めますね（笑）

締めには５００円の「支那そば」をオーダーしました。
ナルト、ネギ、チャーシュー、海苔、ほうれん草、メンマという懐かしい王道トッピングのそれは、薄味と表記の通り、見た目からして軽い食べ心地であろうことが分かります。蓮華ですするスープは、昔ながらの中華食堂のそれ、ある程度の年齢にはホッとする味だと思います。弱縮れの黄色麺も、名前に違わず支那そばのイメージにピッタリでした。

ずば抜けて美味しいのか？と聞かれれば、そうでもないと思うのですが、安心する味なんだと思います。支那そばしか食べませんでしたが、中華丼もチャーハンも、懐かしい味なんだろうなと想像出来ますね。ただ、酒呑みとしては、炒め物系がなくなったのは残念なところです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2012.04

近隣店舗で不完全燃焼。
そうなると安心して過ごせる、燃焼効率の良い店に足が向きます。
前回はお試し企画、ＭＧ独りで昼利用でしたが、今回は奥さん同伴の夜利用です。
日曜日の２０時過ぎ、イチバン静かな時間帯でしょうか？先客１名と寂しい店内ではあります。

紹興酒に、肉野菜と水餃子。この店の炒め物、皿に汁気が残っていません！当たり前なんでしょうが、真面目に鍋が呷られていることの証ですよね。味付けも濃くなく薄くなく、とても好感の持てる一皿です。もっちりと海老ニラの香ばしい水餃子、 山東 の印象が強いですが、ここもやってくれます。ただ、タレを付けずにと言ってましたが、この味に合うつけダレがあれば、もっと紹興酒が進むと思います。

坦々麺は秀逸！麺の茹で具合、スープの塩梅、煎られたナッツ、この価格でこの坦々麺、都心部ならば倍以上の価格設定でも十分！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

聖蹟桜ヶ丘駅界隈には、なかなか満足できる中華がない。
実は実は、人生最初のアルバイトが中華料理店だったことに端を発し、中華に関しては「隠れ一家言のＭＧ」を認める。
午前１１時～午前０時までの、アイドルのない営業時間に使い勝手の良さを感じます。意外に小奇麗な店内は訪店時ノーゲスト、朝からアルコール三昧のＭＧは、ビールを飛ばして紹興酒とレバニラ炒めをオーダー。

待つことしばし、レバニラ炒め（＋１００円でスープとライス）が登壇です。店主氏が間違えてライスを持ってきましたが、すぐに笑顔で退散、問題ありません。誰の書き込みもありませんが、ＭＧの最強レバニラ（と言うか肉野菜炒め系）は 入口 なので、そこを超えることはないのですが、思っていたより美味しいし、コンパクトだし、熱々だし・・・いい感じです。餃子はイマイチかな？個人的に、皮と餡に隙間の多い餃子は好きになれません。締めに頂く５００円の醤油ラーメン。予想に反して茶濁スープ、蓮華で啜れば？？これは牛骨の香りもあり？味音痴のＭＧゆえ、自信満々に言えないところが残念ですが、麺の茹で加減、叉焼の完成度、この値段なら十二分に合格です。

紹興酒２杯、レバニラ、餃子、醤油ラーメン・・・これだけ食べて２１００円はイケてます。
次に期待のもてるパフォーマンス！次回は、特にＭＧの拘りが強い、醤油あんかけ系の麺飯類を食べて見ましょう。