小田急新宿店のTRYラーメン大賞フェスティバルにて「しおらーめん」 : 町田汁場 しおらーめん進化 本店

小田急新宿店にて開催中の「TRYラーメン大賞フェスティバル」＜10/30（水）～11/4（月）＞。
初日に続いて2日目も伺い、「町田汁場 しおらーめん 進化」に伺いました。

こちらの催事メニューは以下のとおり。

「しおらーめん」880円
「アグー豚バラ塩そば」1200円 ※TRYラーメンフェス限定 各日限定50杯
「しお味玉」150円
「特製盛り（鶏チャーシュー2枚、豚チャーシュー2枚、しお味玉1）」400円

伺ったのは夕方でTRY限定はもちろん売り切れ。
注文は「しおらーめん」880円です。

塩でもやや濁りあるスープにレアチャーシュー、穂先メンマ、青ネギ。
麺線も整えられて美しいです。

スープはわりと厚みがあり、燻製の様なスモーキーな香り。
塩ダレもキレやパンチではなく丸みがあり、スープと一体感があります。

「進化」のデフォを食べるのは3年前の「大つけ麵博」以来ですが、かなり変わった感じ。
当時は「鶏清湯の塩」と言う感じでしたが、格段に厚みが増してます。

それでも上品でプリプリ細麺との相性も抜群。
ムチムチのレアチャーシューはもちろん、ビッグな穂先メンマもかなり美味しいです。

塩でも優しいだけでなく、複合的なお出汁は食べ応え十分。
町田の名店が手軽に新宿で食べられるのはありがたいです。

くじら食堂、「中華そば しば田、中華そば 四つ葉、らぁ麺 すぎ本、麺屋 KABOちゃん、ラーメン屋 トイ・ボックス、白河手打ち中華そば 一番いちばん、RAMEN GOTTSU、町田汁場 進化からなる「workshop」。
11月26日（日）限定で故 佐野実さんの「支那そばや」リスペクトのイベントがありました。

場所は町田で、「一番いちばん」と「町田汁場 進化」の2店。
「一番いちばん」は醤油で「町田汁場 進化」は塩です。

先に「一番いちばん」に伺い、次に「町田汁場 進化」へ。
こちらはらぁ麺 すぎ本、くじら食堂、町田汁場 しおらーめん進化が担当。
全て食べログの「ラーメン 百名店 TOKYO 2017受賞店です」。

なお、2店を連食すると「workshop」のTシャツも手掛けた「TAR_LAB」のオリジナル手ぬぐいがもらえます。
これがまたオシャレでカッコいい。

「進化」での提供は「塩らぁ麺」1300円。
こちらも大判チャーシューにワンタン、穂先メンマでほぼ丼を覆い尽くしてます。

スープを飲むと、モロに「支那そばや」系の多彩な動物系＆乾物魚介。
密度の濃い贅沢なお出汁のスープです。

塩ダレも安易にキレではなく重厚な旨さ。
粘りを感じる新麦麺もスープとの相性最高です。

チャーシューはクラシックな感じのバラ。
プリプリな海老ワンタンは皮が新麦で作られており、こちらも美味。

「一番いちばん」の醤油は個性も加味され、「進化」の塩は忠実かつ贅沢に作った感じ。
もちろんどちらもスペシャル感があります。

「workshop」のイベントは職人が揃うだけあって外しません。
塩でも濃厚なお出汁で息子もガッツいてました。

新宿歌舞伎町の大久保公園にて始まった
「大つけ麺博 presents つけ麺 VS ラーメン　本当に美味いのはどっちだ決定戦2」。
10月6日～31日までの長期間、第四陣まで40店が参加します。

第一陣は10月6日（木）～10月11日（火）までの開催で、参加店は以下の通り。
「つけめん軍」
麺堂 稲葉（茨城）
一幸（下北沢）
桃天花（日暮里）
麺や庄の（市ヶ谷）
田代こうじ最強軍団（千葉県柏）

「ラーメン軍」
博多新風（福岡）
世界が麺で満ちる時（大阪）
濃厚鳥パイタン 麺や 鳥の鶏次（大阪）
違う家（早稲田）
町田汁場 らーめん 進化（町田）

まずはラーメン軍の「町田汁場 らーめん 進化」。
第四陣の「workshop」にも参加しているお店です。

提供するのは「純国産地鶏岡崎おうはんの塩らーめん」。
ラーメン、つけ麺ともに一律860円で食券制です。

有料トッピングは「岡崎おうはんの手羽先」200円に「白醤油煮玉子」150円。
それに両方が入った「特製トッピング」350円。

見た目はとてもシンプル。
スープは鶏の旨味が凝縮され、鶏油のコクがやや強め。

シコシコの細麺に良く絡んで美味しいです。
チャーシューの代わりに燻製の様な鶏とメンマ。

サイズは小さめですが、味は良いです。
鶏清湯で塩は難しいと思うのですが、味の物足りなさはありませんでした。

町田駅からはかなり歩きます。
暑い日はちょっと辛い。
ただし、町田街道沿いを歩いて行くだけなので、複雑ではありません。

通り沿いに看板は出ていますが、店舗はちょっと奥。
店内は広く、オフスプリングやグリーンデイなどのロックなタオル？がかざってあります。
流れている曲もハードロックですが、音量は抑えてありますね。

煮干塩700円と鶏塩飯350円を注文。
煮干塩は薄茶色のスープに全粒粉入りの麺。

具はチャーシュー1枚、メンマ少々、紫タマネギスライス。
スープは煮干しも香るものの、動物系の出汁の方が強い感じ。
あと、ちょっと塩分が濃いめに感じました。

麺は全粒粉入りで歯ごたえもあるし、若干ボソボソっとした感じが独特です。
スープが強めなんで、存在感ある麺が合っていると思います。

具は正直少なめ。
チャーシューはさっぱりしています。

メンマは濃いめの味付け。
チャーシューもメンマも悪くないですが、もうちょっと量が欲しいです。

タマネギは悪くなかったですが、ネギ以上かというと分かりません。
ただ、全体的にはまとまりがいいと思います。

鶏塩飯は鶏チャーシューを角切りにしたものがご飯に乗っています。
味付けはいわゆる塩ダレ。

ご飯の量も多くなく、割と普通。
これで350円はちょっと高く感じます。

ラーメンの完成度は高いと思いますが、味付けが濃いめかな～と思いました。
次回はしおらーめんを食べてみたいと思います。