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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
一番いちばん(いちばんいちばん)
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受賞・選出歴 |
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ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線町田駅北口から徒歩約10分 町田駅から821m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
12席 (カウンター12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
備考 |
2008年1月世田谷区梅ヶ丘1より移転 |
初投稿者 |
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はねあげ 町田本店を出て、税務署に向かって10分ほど歩けば目的地だ。"シバヒロ"を目指して行けば良いはずだった。
ちなみに"町田シバヒロ"は、その名の通り芝生広場のちょっとした敷地だった。'14年オープンした市の敷地で、スポーツやフリーマーケットなどのイベントや催しものが行えるよう、充実した設備があった。
平日の開店10分前に着いた。この時間でも、並びはふたりあるのは意外だ。先頭は50代半ばほどの男性、2番目はスーツを決めた若い女性だった。慌てて、列の3番目に付いた。
開店前だったが、平日にも関わらずその後にも4人ほど列に加わった。
12時なると店主は店の脇に幟(のぼり)を立て、並んでいる客に挨拶をした。店主の得てして無表情で、強面(こわもて)の顔からは意外な所作だった。
店内に入るとすぐ左手に、券売機がある。まずは料理を決めよう。券売機左上には一際目立って"特中華そば"の文字がある。特中華そばには、どうやら、味玉、ワンタン、チャーシューが付いているようだ。店のイチオシなのだろうから、まずは"これ"にしよう。"大盛"のボタンはないから、そもそも"大盛"は出来ないのだろう。特に店主に、確認はしなかった。
券売機を買うと、先のふたりはカウンター奥から順に座っていった。ボクもふたりに倣(なら)って3番目に座り、同時に食券を、厨房の女性に渡した。
開店とほぼ同時に、12席あるL字カウンターは直ぐに埋まった。外を見ると、近隣のサラリーマンなのだろうか、並びを作っていた。
白河ラーメンの名店とされる、"とら食堂"出身の店主が繰り出す一杯が定評の一店だ。一番の特徴は、青竹打ちの自家製麺にある。手打ちと分かる、不揃いな平打ち縮れ麺は自家製麺で、青竹を踏んで作る。その手間は、並大抵でないことは想像に難(かた)くない。
自家製麺が釜に入れる直前に、しっかりと手揉みされた。
合わせるスープは、醤油がしっかりと効いた味わいを持つ。醤油は生醤油のほか、サンマやニボシなどの魚介を合わせているようだった。
カウンター左奥から、順に料理が提供された。
見た目から、料理は130gくらいだろう。ゆっくり味わって食べよう。食べる男性には、物足りない量だと思う。
"特中華そば"には味玉、ワンタン2個、チャーシュ3枚が付いた。チャーシューは煮豚2枚、鶏チャーシュー1枚だった。
スープは見るからに黒く、主張しているのが分かる。
スープを一口啜ると見た目通り、キリっとしたスープだ。 これに不揃いの麺が、もっちりと絡んだ。
最高のハーモニーを、奏(かな)でた瞬間だった。
味玉は中を割ると、トロトロな半熟状態だ。
小ぶりのワンタンには、餡がたっぷり入っている。
チャーシューは豚と鶏とで、それぞれの味わいを楽しめた。
トッピングは、あくまでも脇役にしか過ぎない。それでも、単品でも美味しく纏(まと)め上げられている。
ほぼパーフェクトな仕上がりの一杯に、満足度は高まった。
隣の若い女性に、ちょっと遅れてライスが提供された。右隣の男性には、ミニサイズの焼豚丼がカウンターに乗った。
大盛はなかったが、ご飯ものはあったようだ。
食べ終えたから、並びの客に席を譲ろう。強面の店主に、礼を伝え店を出た。
帰りは横浜線で、橋本へ出ることにした。普段使う単線とのつなぎは、10分待てば良さそうだった。