なにかMax旨い！ : ラーメン 府中家

　こんばんは、天反ぢいです。
　今日は（昨日か）ある種の素直に旨い（なんと申しましょう）府中家さんに行ってきました。
　府中家さんと言えば、たまや姉妹店を謳う（謳っていた）本牧家系譜のお店です。と言っても、この系譜も味がそれぞれ個性豊かで、ひとくくりにできない気がしますが。

〇2021年11月19日(金)12時20分ごろ訪問
　お店に着くと、前回と同じく、結構な客入りですが、行列状態にはなっていません。前回はいつ？調べると今年の4月でした。
　買った食券：

・（平日ランチ）ラーメン・ライスセット 750円
・のり増し 100円
・チャーシュー増し 200円

　ライスセットはデフォルトラーメンに50円追加で、ライスが付き、しかも麺中盛りかライス大盛りがサービスという、超お得なセットです。デフォルトのチャーシューはいつもちょっと物足りないので、この際、チャーシュー増しにしました。のり増しは必須ですね。

　店内、厨房は大将一人で、大車輪で作ってます！このお客さんの入りで、一人では大変すぎです。女性店員さんも接客対応その他で大忙し。
　こちら、麺は太麺か細麺が選べます。
　太麺、中盛り、かため、多めでお願いしました。女性店員さん、大将に伝えます。メモなんかしているヒマはありません。ひっきりなしの注文にこたえられるのか？本人にしかわかりません。大将、右手で湯切りしている一方、左手には次のテボが握られている状態。最大効率で動いています。
　ほどなくしてラーメンがやってキタ。
　海苔がきれいに並べられています。一動作でさっとやっているので、すごい技です。チャーシューもきれいに並べられています。

　いただきます！

〇スープ
　おお旨い。
　鶏油量はほどほど、これで多めなのかは定かではありません。風味は強くありませんが、コクは感じます。
　そして、このスープ、実にいいバランスで旨い！豚骨の強さがありますが、くどいほどではなく、鶏と合わせ技で、すごい旨みがあります。しかも、そこそこの醤油感があります。いつもにもましてうまく、稀有なバランス感だと感じました。

〇麺
　麺箱確認してませんが、酒井製麺のはず。酒井の麺では中くらいの太さで、平打ちっぽくはありません。この麺、中庸な家系麺的で、酒井らしいモッチリ感はあまりありませんが、ぱっつん麺ではなく、そこそこの粘りがあります。ちょい硬めでの提供、そのうち柔らかくなります。

〇具
　チャーシューは、増して6枚。大きめ肩肉の半切りで、厚さはそれほどありません。厚みが均一なので、機械切りでしょう。サイズもそろってます。
　このチャーシュー、崩れるほどじゃないですけど、柔らかいです。独特のくせがあり、おそらく豚骨出汁で結構に混んでいるのではないかと。でもおいしいですね。1枚だと中盛りの丼面が寂しいですが、6枚で堪能しました。
　ほうれん草は、ほどよい硬さです。味は強くありませんが。量も少な目
　海苔は、すこし小さ目かもしれませんが、増して10枚。7枚100円はお安い。ちょっと薄めですが、味はいいです。緑が強く、磯風味があります。

〇ライス
　小ライス分くらい以上の分量があります。ちょいと柔らか目でしたが、海苔巻きを堪能しました。ちなみに、平日ランチセットにはライスか、ねぎ飯が付きます（ねぎ飯セットは50円高い）。3時以降はライスは100円で、ご飯類お代わり無料のようです。お得です。

　ちなみに、コロナ対策で、おろしにんにく、おろしショウガ、豆板醤、すりごま、ラーメンだれはテーブルに出してありません。餃子だれ、酢、胡椒はありますが。
　醤油感を強くしたければタレを入れてみるといいのかもしれません。

　ラーメンの中盛りは結構な量です。どんぶりも大きくスープ量がたっぷり。輪切りネギが少し散らしてあり、大きめのが口に入ると風味を感じます。
　ここは、お腹を空かせて来るのが吉ですね。

　いやー、家系ってほんとーにいいですね。では、さいなら

　こんばんは、天反ぢいです。
　おとといはお昼に、久しぶりに府中家さんに行ってきました。残念ながら閉店してしまった中河原店には何回か行ってますが。本店とは違っていたのでしょうか。
　府中家さんは、本牧家系譜のたま家の系譜だそうで、ワタクシは本牧家さんよりもこちらが先に行ったお店であります。こちらのお味から本牧家さんの味を想像たくましくしていたら、結構違ったりしましたが。

〇2021年4月20日(火)昼12時半ごろ訪問
　ワタクシ旧店舗に1回、新店舗に1回行ったことがあります。中河原店を除けば3回目です。(たぶん)。府中家さんには平日ランチセットがあります。中盛りかライス大盛りがサービスになります。もともと安いセット価格がなおさらお得になります。今回もこの魅力に負け、食券は

・ラーメン・ライスセット 750円
・のり増し 100円

　を買います。中盛りにしてもらえるならライスはいらない感じですが、ありがたくいただきます。
　このラーメン具が寂しいのでのり増しにします。

　お店は、カウンター席にテーブル席が二つ。結構お客さんが入っていますが、満席ではありません。オペレーションは男性店員さんと女性店員さんの二人だけ。もうすごく忙しそうです。
　食券を出すと内容を聞かれます。ラーメン中盛りかライス大盛り、太麺か細麺、ここまでで息切れするのか、お好みまでたどり着きません。こちらから、かため、おおめでお願いしました。ちゃんと通ったのかな？

　まず、ライス、やがてラーメンがやってキタ。
　さすが中盛り。スープもたっぷり、海苔がどんぶりの縁に並べてあります。
　っとここまで、やっぱり中河原店と同じ。
　卓上を見ると、ニンニク、豆板醤がありません。向こうの方にそれらしきものがありましたが、回収されたようです。どうも言わないと出てこないようですね。まあ、ワタクシ使いませんが。

　さっそくいただきます

〇スープ
　鶏油の量は多めではありませんね。やっぱり伝わってなかったのかな。そういえば中河原でもあんまり多めにならなかったような。でもよさげですね。
　スープは、とってもおいしいです。何となく豚骨感は素直に出ているような。それに独特の旨味があります。これはどこから来るのか。もしかしてかえしに秘密があるのかもしれません。これはほかの家系では感じない気がします。醤油感は少ないですね。しょっぱくもありません。中盛りの多めのスープを飲み干すのに何の苦労もありませんね。やっぱり気のせいか中河原よりおいしい気がします。

〇麺
　酒井製麵さんの麵でしょう。おそらく。昔麺箱を見たようです(レビューにそう書いてあった)。今回は？よく覚えてません。
　硬めで、ほんのちょい固めかもしれませんが、わりと普通よりです。でも、酒井にしてはモチモチ感が少ないです。ちょっと細めの麺ですね。でもコシがわりとあっておいしいですね。
　ちなみにテボを使ってます。茹でながらどんどん追加して行っているので、硬さを調整するのは大変そうな感じ。
　
〇具
　チャーシューは、いつもながら、薄目で、大きめの肩肉をスパッと半分にしてあります。家系標準タイプで味はいいのですが、食べ応えがありません。
　ほうれん草はクタリ気味。量も少な目で今一つ味わいを感じませんね。
　のりは、増して10枚。はじめ数えて9枚か？と思ったら端のが2枚重なってました。エリマキトカゲ状態の配置はいいですね。並盛だと1周しそうです。わりと薄目で、溶けやすいようですが、味はいいですね。

〇ライス
　茶碗にふつうに一杯ありますね。でも炊き加減はやわ目でべちゃつきぎみ。まあ、忙しい時間帯なんでしょうけど。

　というわけで、お昼の忙しい時間帯にこちらもあわただしくいただきました。
　店員さんも大車輪で働いているようで、なんか落ち着いて食事する雰囲気じゃないですね。
　でも、こちらのラーメンそれでも食べる価値のあるおいしいスープと麺がいただけます。

　いやー、家系ってほんとにいいですね。ではさいなら。

〇2018年7月13日(金)午後9時ごろ訪問！
　こんばんは！皆さまのレポーター天反です。今日は府中駅に来ました。これからうかがうのは家系ラーメンのお店、そう、府中家さんです。ワタクシ移転前の府中家さんには一度来たことがあります。移転後はどうでしょうか？さて着きました。駅から近いですね。や、電気が消えています。臨時休業でしょうか？貼り紙があります。なになに

店舗移転とリニューアルオープンのお知らせ　
この度横浜家系ラーメン府中家は右図移転先の店舗にて　
平成30年4月13日(金)リニューアルオープンいたします。
...

　だそうです。そうか、ここは旧店舗か、もう3か月もたってますが、まだそのままあるんですね。ちょいと注意。やや！店名から「家系」が消えています。旧店舗の看板には
　　「家系ラーメン御三家　本牧家系　たま家　姉妹店」
と書かれていますが、この付近では「家系」は、宣伝にならないのでしょうかね。味は変わったのでしょうか？新店舗は同じブロックにありますね。移動します。すぐそばにありました。同じく黄色い看板のお店が。「ラーメン府中家」やはり「家系」が消えてます。
　中に入ります。券売機は入ってすぐ右側です。何を食べましょう。みそ、辛みそ、つけ麺、油そばまでありますが、今回のチョイスは、

・ラーメン　650円
・中盛り　100円
・味付キャベツ　100円

にします。ちょっといかつい顔の男性店員さんに、カウンター手前側の端に座るよう言われます。お冷はセルフです。食券を出します。注文の確認、太麺か細麺かの選択だけでお好みは聞かれません。が、太麺でお願いして、固め、多めで注文します。
　店内を見回すと、直線状カウンターとテーブル席二つですね。テーブルは空いてますが、カウンターはそこそこ入ってます。数人連れの後客がテーブル席に案内されます。男性店員二人でオペレーションですね。
　なにより目を引いたのは、厨房内の火の止められた大寸胴、黄色いスープから、骨付きとりもものようなものが突き出ています。スープは今は蓋をして加熱中の大寸胴からとられているようです。酒井製麺の麺箱が置いてあります。
　作るところはよく見えませんが、麺茹ではデポのようです。
　「ラーメン中盛りです」
　できたようです。おお、中盛りはどんぶりが大きい。麺のルックスがいいですね。淡麗系のラーメンのようにそきれいにそろえられています。
　「茹でキャベツ」
　キャベツも来ました。さっそくいただきます。

〇スープ
　レンゲでスープを一口。ややや！おいしいです。鶏油もわりと風味があります。多め指定でふつうに多めです。出汁感ばっちりです。豚骨、鶏がらメインでしょう。豚骨の方が強いでしょうか。醤油感もしっかりしてます。ただし表には出てきません。六角家系とはちょっと違うような気がします。これぞ本牧家系？ワタクシ、本牧家には行ったことがありませんが。先入観でしょうか？これはかなり来ます。おいしいです。ネギの細い輪切りも結構入っていて、風味を出してます。

〇麺
　太めの方の酒井ですね。それほどモチモチ感はありませんけど、もっちりですね。(どっちなんだ)。適度な固さでよい食感です。おいしいですね。細麺だとどうなるんでしょうね。

〇具
　チャーシューは、大判の肩ロース、の半切りです。この値段だから仕方いのでしょうね。柔らかいですね。味付けはあるようですね。
　ほうれん草は普通ですね。ちょっとクタ理気味でしょうか。でもえぐみはありません。おいしいです。
　海苔は、標準以上ですかね。風味もありますし、しっかりしています。

〇味付けキャベツ
　やややや？こ、これは！ゆでたてですけど、ちょいと茹ですぎでちょっと柔らかいです。味付けは醤油ダレとごま油だけでしょう。そんなことより、ゴマ油の風味が！これは酸化しています。これはいただけません。タレがあまり入らないようにラーメンに載せました。キャベツの味はいいのに、これは残念でした。

　ごちそうさま！おいしゅうございました。期待以上でした。なぜ期待以上かと申しますと、前回(だいぶ前)伺った時の出来がちょっと、だったからです。麺がやわすぎましたし、スープももうちょっとだったように感じました。前回は調理担当の方のミス？下振れ？だったかもしれません。今回は十二分においしかったです。そういえば、前回は並680円、今は650円です。CPアップ。またきっと行きます。
　では、さいなら、さいなら、また明日。