「料理の味、日本酒や焼酎の取り揃えだけ」なら自信をもってオススメできる！ : つなん

2015.04.16

ＭＧが下僕を務めるacke様から、「チキン味噌カツが食べたい！」と命が下りました。某線沿線の彼女には、分倍河原は遠いのかと思いきや、武蔵野線を使えば４５分の道のり、なぁ～んだですね。当初は、家内とacke様の３人で予定をしていたのですが、店に予約の問い合わせをしたところ「４人以上で１９時まで」という縛りがありました。そんなこんな、急遽５人でお邪魔することになりました。

初めての小上がり席、小綺麗とは言い難いですが、席間は思ったほど狭くなく、ゆったりさは感じられます。おすすめホワイトボードも、見やすい位置に掛けられています。願わくば、今回同行の青さんの様に、足腰に病を持つ人のことを考えれば、掘り炬燵であればもっと嬉しいですね。

ＭＧと家内が先着、acke様と青さんを待つ間は、いつものように「チキン味噌カツ」と「大盛りサラダ」で瓶ビール。このドレッシング、驚くことに笹塚キャンティの名物ドレッシングに酷似しています。かの名物ドレッシングが、分倍河原で味わえるとは！これは驚きの収穫でした。

２０時を回り全員が揃ったところで、さてさて何を飲みましょうか？
思案、試飲の結果山形の砂潟を一升瓶でお願いしました。ファンタスティック！５人集まれば一升瓶が注文できるのですね。やはりここは、少数で来るより大勢様で来たほうが、圧倒的にステキな店のように思えます。まま、これからも２人でお邪魔しますけどね（笑）

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2014.11.12

家内が立川勤務の頃は、京王と南武線の乗換駅、頻繫に利用していました。多摩センに勤務が変わり、しばらく疎遠だったのですが、またまた立川勤務リターンで、つなん通いが始まりそうです。店着１８時の店内は６分の入りですが、やっぱりサラリーマンの姿が目立ちます。どのテーブルもそうなのですが、早乗りがいて、しばらく経ってから「お待たせしましたぁ～」って、居残り勤務組がやってくるパターン（笑）

まずはアサヒスーパードライの大瓶、例の懐かしいグラス、このグラスと大瓶の大きさの対比が泣かせます（笑）ＭＧ家の定番は、おすすめ黒板から「チキン味噌カツ」「ジャンボサラダ」「つぶ貝と何か」なんですが、味噌カツだけは２人前頼みます。初回の注文時に、あまりに美味しくて、家内と争奪戦になって以来のこと^^;

日本酒も焼酎も、全国津々浦々の有名・無名が厳選されて揃っています。それが結構なリーズナブル・プライスで味わえるのですから、呑兵衛にはありがたい店です。グループ連中はは、よりリーズナブルに４合瓶や一升瓶で頼んでいます（笑）

総じて、どの料理を頼んでも間違いは起こりません。
しっかりと、呑兵衛のハートを鷲掴む味が提供されています。
ただ、たぶん彼女だけとは思うけど、ある女性スタッフに「サービス業の基本」が全く感じられないのは残念なことです。加えて座り位置と、その光景を見る人の解釈によっては、最低な店に思えるところが何とも寂しいところではあります。

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ＭＧリターンズ^^;

ご無沙汰の皆々様には、大変に失礼をいたしました。
意味不明！且つ、俺って嵌めらてんじゃね～の？的な感じで、連勤術師へと変身したＭＧに、ようやく訪れた外食の日。
そうは言っても、公休日に１３時からの会議を済ませてから、娑婆への復帰です。

逸る気持ちはフライングＶを誘い、オープン時間を１７時と勘違いしての２０分前店着。時間潰しの、分倍駅近散歩は、思いのほか面白かったです。京王線車窓から見えるだけでは、街の深さは分かりませんね。駅周りに、あんなディープな店が軒を連ねていようとは想像しませんでした。次回にどうかって？そこんところは微妙に勘弁な感じですけど、どの店も古の佇まい、それなりの需要があるんでしょうね。

二郎のシャッターは経験ありも、居酒屋のシャッター待ちは初体験。見ればＭＧ家のみならず、他にもおやじグループが待っています。店が地下一階にあったりして、１７時に吸い込まれるようにおやじ達が入店する、地元八王子の「多摩一」を彷彿としました。
さてさて、まずは瓶ビールで喉を潤します。今回のアテ・セレクションは、すべてオススメボードから。前回好評の「チキン味噌カツ」は、家内のリクエストにより一人一皿、味もさることながら、このボリュームで３３０円は超良心価格と思います。「ヤッコ＆おひたし」「キノコ玉子炒め」も、十二分に価格以上のパフォーマンスを見せてくれました。
店のオープンから３０分を経過、ＭＧ家のグラスもビールから日本酒に変わり、ようよう落ち着きを取り戻した頃・・・はてさてと廻りを見れば、明らかにＭＧより年上と思しきリーマン氏が店内を埋め尽くしています。「いやあ凄ぇなあ・・・」と思いますが、自分の生活時間がイレギュラーなだけであって、世間一般には、仕事帰りの午後６時（１８時）にビールを飲むのは普通なんですよね。

個人的な感覚なんでしょうが、この店は外れがありません。
安心価格で、美味しいお酒とアテが約束されることは、とても有り難いことです。

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分倍河原駅改札からのあまりの近さに絶句！誰かの弁ではないけれど、雨降りにコンビニで傘を買うより、店に飛び込んだほうが濡れずに済むとは、まさに来てみて実感！正解ですね。聖跡桜ヶ丘・京王百貨店１Ｆで、何処へ行こうか相談するＭＧ家が、新宿行き特急に飛び乗って僅か５分！魅惑の酒メニューを誇示する店前に着いていました。

いろんな店に行く度思うが、府中の懐はどこまでも深い。
大規模なビッグネーム工場を抱え、東京競馬場を有し、大國魂神社と谷保天満宮のある街。
この店、前から知っていた訳ではなく、今年の初めに友人（通称おやぢ）が企画した飲み会場所。その時は残念ながら、ＭＧ家夫婦揃ってのインフルエンザ禍で流れてしまったという次第。ほんとに駅から近い、Ｓｕｉｃａをバッグに仕舞ってチャックを閉める前に着く。


店前で驚かされるのは、日本酒と焼酎の品揃えと、その圧倒的な価格設定です。「久保田 碧寿６００円」「森伊蔵６００円」「魔王５５０円」・・・どこから、この価格設定になるのか、はぁ～？って思いますよね。さて意を決して？「手動ドア」を開けて店内へ・・・超満席とは言わずも、そこそこの入りを想像のＭＧは、結構な空きに拍子抜け。ですが、もちろんそれは大歓迎で、初回はゆったりどうぞ！と楽しませて頂きます。


店内は意外と広い！もっと狭いと思ってましたが、年輪を重ねた雰囲気が、おやじには暖かく感じます。
まずは瓶ビールを注文、銘柄は普段殆ど飲むことのないアサヒ・スーパードライ。店内あちこちに散見する、どうやらここは「東芝ブレイブルーパス」の根城だったりするようだが、それと関係もあるのでしょうか？お通しには「青菜の辛子味噌和え」が供されます、内容日替わりでしょうが、これで２００円は良心価格。ツマミもＭＧ好みで迷いますが、お兄さんが持ってきてくれた、本日のオススメボードから「カジキマグロ刺し」「小鯵の唐揚げ」「チキン味噌カツ」をお願いします。
普段の飲み屋では「カジキマグロ刺し」は滅多にお目にかかりません。どうやら、日本酒の価格設定や、メニューの品揃えについても、東北地方の何か！とのキナ臭いシンジケート的なものがあるんでしょうね（笑）
「チキン味噌カツ」も大ヒット！柔らかな鶏ももカツに、甘い田楽味噌の組み合わせは初体験、かなり嵌る味で、次回のリピートは必至です。まさか府中でこのメニュー！と思わせてくれたのが「ねぶたおろし」です。ＭＧの舎妹が青森は野辺地出身、田舎に帰るといつも「ねぶた漬け」を買ってきてくれる。それが「おろし」とともに供されるとは、想像通りの日本酒に合うアテです。

「生酒 男山」「純米吟醸 〆張鶴」あと２杯飲んだけれど、申し訳ない失念しました。
リーズナブルに、いろいろなお酒を気取らずに飲める・・・日本酒好きには、とてもイイ店ですね。
その上で、酒の肴も肩肘張らずに、廉価に美味しいものが食べられる。


我が友人「おやぢ」に感謝です。まさか分倍河原駅前に、あんな店があろうとは！
加えて言うならば、ＭＧの家内が４月に転勤、多摩セン勤務から立川勤務に変わります。
そうなると、分倍河原がより身近な駅になるわけで・・・お邪魔する機会も増えそうな気がします（喜）

そして、この店の最大の特徴！
店主氏の微妙な立ち位置、厨房内で黙々と料理を作り、ホールに関してはほぼノータッチ・エースに見える。けれど、そんなはずはない訳で、どこかで見ているんでしょうね。存在感を感じさせない、そこが何ともＭＧには逆に、大きな存在に思えたりします。