さようなら優しかった人よ : 釜利家 中河原店

マイレビの最新レビューを読むのに追いつけず、自分のレビューも書けない今日この頃ですが、ここは飛ばしてて今のうちに書いておきます。

〇10月31日(火)昼12時15分ごろ再訪
物事には始まりもあれば終わりもある。それが世の定め（大げさ）。
なんと、今日はこの店の閉店日。
お世話になりました（4回だけど）。

1月前から予告が貼られていました。食べ収めの人で混雑していました。(ウソです）
いつも通りの混雑度。カウンターは大体うまっていますが。テーブル席が空いています。
店員さんは、男性二人、目が潤んでいました（これもウソです）。女性店長？さんはいません。

いつものように、って2回目？最新式券売機で、ラーメン(680円)と海苔まし(50円)の食券を買います。カウンターの真ん中辺の席に案内されて、固め、多め、刻み玉ねぎ乗せでお願いします。もちろんサービスの小ライスもお願いします。
店内の写真を撮ります。（前に撮影OKしてもらったので大丈夫でしょう）。案の定店員さんは気にしていません。

特注中太麺、加水率28%、スープに気合いを注入、のポップも見納めです。
厨房には、大、中、小の寸胴がありましたが、今日使っているのは小だけです。

麺はおそらく四之宮、今日だけはおいしく思いました。（だって硬さがちょうどよかったので）。

スープは、白くはありませんがクリーミー。（別に嫌じゃないです）

多めの油は、風味がありません。くどくなりました。

ほうれん草は普通

チャーシューは小さ目ながら結構厚くておいしい

海苔は増して8枚。不作のせいか、薄くなったように思います。でも50円ですから。

ネギは結構入っていてしゃきしゃきです。

玉ねぎはくどさを中和してくれます。

極上の味とはいきませんが、それなりに良かったです。
ごちそうさまでした。店員さんがドアを開けてくれました。(たまたまそばにいたから）
店員さんはきっと他の支店に異動でしょう。

というわけであっけなく閉店。夜9時ごろ帰る頃にはもう閉店して、中は片づけられていました。次はなんの店になるのでしょう。〇角家とか、〇〇商店が入るには狭すぎます。儲からないから入らないでしょう。元の居酒屋になるのでしょうか？
そもそもなぜ店を閉めたのか？そんなリ儲かりはしないでしょうけど、損するような客入りじゃなかったですけど。なんとなく、次は外食屋じゃないような気がします。この近くに家系はなくなります。残念。

大げさなタイトルですみません。書いてみたかっただけです。

P.S. 次の店が決まっていました。
居酒屋「なんで、や」です。ご存知の方も多いかもしれませんが、釜利家の前はこの「なんで、や」でした。つまり元に戻っただけ。開店は11月7日(火)のようです。
閉店翌日にはポスターが張られ、ポスターにはメニューも書いてあります。用意周到で、準備が進められていたのですね。翌々日には、看板も取り付けられました。急ピッチで改装が進められているようです。
ついでに、改装中の店内に「四之宮商店」と書かれた麺箱が置いてありました。麺は予想通りだったようです。

○2017年9月16日(土)12時10分ごろ再訪
　昨日魂心屋でグニグニ麺を食べたばかりなのに、また、（たぶん）同じ麺のラーメンを食べてしまいました。昨日の復習をしておかないと。

　釜利谷さんの麺は、壱角家と同じ四之宮のようです。これは固めどうしの比較です。今日は普通を頼みました。
　今日は、比較的すいています。また、あの女性店員がいます（店長かどうかわかりませんが）。他には作る係りの男性店員が一人。接客の店員さんはいません（この前の中国系の若い娘はお休み？）、女性店員は接客及び指示だしをしていました。
　今日は、醤油ラーメン（680円）、濃いめ、多め、固さはふつうでお願いしました。それに無料の刻み玉ねぎを乗せてもらいました。海苔まし50円（5枚）も頼みました。もちろん、小ライスもお願いしました。

　すいているので、テーブル席の2人分を作ると、すぐ私の分です。割とすぐきました。

○麺
　やっぱり少しグニグニしています。ということでどうやら、魂心屋も同じ四之宮に変わったのでしょう。まあ、グニグニしてますが、私はそれほど気になるほどとは感じませんでした（昨日とは違って）。（私的には、妙に弾力のあるゴム状の方がいやです）。
　量的には、魂心屋より少ないです。150gくらいかな。

○スープ
　私的には、それほどクリーミーではありません。サラサラです。初めて濃いめにしましたが、確かに醤油感が増えていますが、それほど主張がありません。油はそれなりに風味があります。麺の量に合わせて、スープも少なめ。豚骨感はそれなりにあります。

○チャーシュー
　おそらく肩ロース、大きくはありませんが、薄くはありません。軽く味がつけてあり、おいしくいただきました。（これははじめ表面の脂身が白かったので、温めずに乗せてるのでしょう。どこも同じですけど）

○海苔
　これは、なかなか良いです。黒くて、通常の大判の海苔です。しっかりしています。

○その他
　ホウレンソウは、きわめて普通で、並の量です。今度増しにしてみようか。別皿でも出せるようです。スープには、ねぎの輪切りが浮いてましたが、クタってました。出汁なんでしょうか。刻み玉ねぎはさっぱりしてよいのですが、今回は量が少なかったです。

○ライス
　「ミニライス」と書いてある通り、少ないです。小さ目の茶碗に半分くらい。本当はこんなもんで腹いっぱいです。

　今日は、お見送りはありませんでした。この前は、なんかのついでだったのかも。

　ごちそうさまでした。
　この店は大体わかりました。そんなに悪くはありません。

　土曜日だというのに朝6時に目が覚めた。今日も仕事だ。
　平日の定時のちょいすぎに会社に着いた。
深夜残業して、朝一で出社の猛者が二人ほどもう来ていた。
その後もパラパラと出社する人が来る。これでも今日は少ない方だ。
　やがて昼休みだ。休出の人は大概コンビニ弁当を買ってきて、チンして食べる。
そして休み時間はしっかり寝るか、仕事を続けたりしている。
俺はそれじゃいやだ。外に食べに出よう。それくらいしか楽しみはないのだから。
どこにするか？そうだ、昨日の壱角家と食べ比べに釜利家に行ってみよう。

　釜利家は結構混んでいた。カウンターはいっぱい、4人テーブルも一つふさがっている。
最新券売機で、醤油ラーメンと海苔ましの食券を買う。
　店員は入口近くの小さな二人掛けテーブルに案内した。
早速、多めで、無料トッピングの玉ねぎ、無料の小ライスをお願いした。固めは固すぎるので見送った。
なお、ここは個別メニューを作ってない。壁メニューを見るしかない。

　やがてラーメン着丼、すぐに小ライスも来る。
見た目、標準家系。海苔は8枚。海苔まし50円なので、1枚10円。安い方だろう。
商店系の特徴なのか、ウズラの卵が乗っている。

　スープをすする。多めの油は、結構多い。おそらく鶏油と思われるが、はっきりとはわからない。
スープの粘度は壱角家より明らかに低い。おそらくCPSには入らなんじゃないかな。
魂心家くらい？豚骨だしは十分出ている。醤油感はそれほどでもない。それほどしょっぱくない。
玉ねぎトッピングは十分。これでさっぱりと食べれる。
　チャーシューは見た目、壱角家とそっくり。割と厚めの肩ロース。だけどこちらの方がずっと柔らかい。
麺は、やはり壱角家と同じだろう。だけど固めにしてないので普通だ。ちょい硬めができないか今度訊いてみよう。
　ほうれん草はごく普通。量も多少多めかもしれない。

　サービスの小ライスは少ない。けど、午後も仕事だ。こんなもんで十分。
海苔まきにして食べた。

　ごちそうさまでした。ありがとうございました。
　この店では女性店長自ら、入口まで見送りに来る。好感度アップ
　店員はあとはバイトの女の子一人だけなのに。

二日連続大差ないラーメンを食べても面白くないが、好奇心は満足した。

　壱角家と比べれば味は大差はない。ただCPはこちらが上だ。
ラーメン自体が安いし、海苔まし50円、ネギトッピング100円だ。
午後3時から6時まではラーメンが500円になる。
小店舗はそれなりの努力で地道に顧客を増やすしかないんでしょう。

〇2017年6月17日(土)12時過ぎに再訪
（毎度余計なこと書いて長くてすみません）

〇2017年5月3日(水)(憲法記念日)昼12時10分ごろ再訪
　今日は祝日、昼飯どこで食べようか迷いましたが、
久しぶり1年ぶり?に釜利谷にすることにしました。
(私の周りローカルでは人気があります)
　ネギラーメン780円とポスターに貼ってあります。
レギュラーラーメンが680円なので+100円でネギラーメン
が食べれるならよいではないか、と思いました。
　早速入店、最新券売機の前で迷います。
ネギラーメンはどこにあるんだ？バイトの若い女性店員に
訊きます。すると、ラーメンを選んで、ネギトッピング
を選べばよいとのこと。それならば、わざわざネギラーメン
と銘打って宣伝する必要はないのでは？と疑問に思いました。
最新式券売機はメニューを一望できないので不便です。
　ラーメン680円とネギトッピング100円の食券購入、渡して、
カウンターに座ります。奥では店長？がバイト店員
（中国系らしい）に訊いています。やり取りを聞いていた
らしく、「ミニラーメン」じゃないの？と確認して
ました。
　店は女性店長?一人でオペレーション。さすがに
休日はすいています。固めでお願いします。無料の
小ライスもお願いします。そういえば最近は午後3時から
6時までラーメン500円で提供しています。(来られませんが)
また、ちょい飲み狙いで小皿メニューを増やしているようです。
　写真を撮ってもいいか聞いたところ、ちょっとためらって
からOKをもらいました。（顔のはっきり写った写真なんて
撮りませんって）。調味料やら、能書きの写真を
取っているうちにやがて着丼。空いているので早いです。
　ビジュアルはきれいに盛られています。ネギは
白髭状、定石どおりに味が付けられているようです。
その真ん中にウズラが立てて乗せてあります。
海苔は家系の定石通り3枚立ててあります。
〇麺
　中太麺ということですが、どちらかというと太麺に近い。
そうでした、ここの麺はデフォルトで十分硬いので
固めコールは失敗でした。能書きによると加水率28%の
低加水麺で、製麺所に特注だそうです。
　まあ、硬すぎになりましたが、小麦感たっぷりの麺で
おいしかったです。
〇スープ
　以前の印象だと、クリーミーな〇心屋のようなスープ
と思っていましたが、かなり普通の家系に近づいた
感じです。ちょっとしょっぱく、豚骨濃度はそれほど
高くもなさそうです。ご飯のおかずにはいいかも。
〇チャーシュー
　バラ肉を巻いたタイプです。柔らかく煮てありますが、
味付けは塩味だけのような。小さめだけど、厚みはあります。
まあ、おいしいです。
〇ネギ
　トッピングのネギは白髭状、赤いたれ（ラー油と
何か、？）で味付けがなされています。
100円にしてはそこそこの量があります。
普通ですが、おいしいです。
　そのほかにラーメン自体にもネギが入っていて
こちらは、太い輪切り。白ネギで、青いところまで
使っています。量は大したことありませんが。
ないよりはずっとまし。家系はなぜかネギに冷淡
なところが多いですが。
〇その他
　ほうれん草は、ごく普通で、無難にまとめられています。
量もそこそこです。
　ウズラはたとえ1個でも、あるとうれしいです。
〇小ライス
　茶碗に半盛り程度。特にライス用の漬物等は
用意されていませんが、楽勝で食べられる量です。
〇調味料
　おろしにんにく(市販品のよう）と豆板醤で、
胡椒もあります。定石どおりです。

　家系として考えれば、ごく普通ですが、
無難にうまくまとめた感があります。
今度は塩にしようかと思いました。
　ごちそうさまでした。

私が府中市近辺で、最初に見つけた家系ラーメン屋さんです。
その後、府中市近辺でも結構家系の店があることがわかり、
家系もメジャーになったのかと思っています。レベルはバラバラ
ですけど。

○2015年3月4日12時10分ごろ訪問
中河原の駅側すぐです。
なんとなく、こんなところで家系ラーメンはやるの？前は居酒屋だったらしいですね？
とあまり期待していませんでした。
入るとタッチパネル式の新型券売機があります。そこでオーソドックスな醤油ラーメン
（税込み680円）の食券を買います。おばちゃんに、「固めで」とお願いします。
ご飯がつけられるというのでいただきます。（量が少ないという口コミもありました）
客の入りはそこそこです。行列はありませんが。
待つこと5~10分、着丼。
一口スープをすすって、これは、魂心屋ににている！と思いました。ちょっと白濁系です。
麺は、断面が楕円な中太麺というより太麺に近いようなものです。ちゃんと家系仕様で
かん水控えめ、ツルツルでも弾力があるものでもありません。（断面楕円形の麺、最近、
どこかで食べたような気がしますが思い出せません）
チャーシューは肩ロースか何かでしょうか、それなりの存在感があります。
ほうれん草もそれなりに入っています。魂心屋と同じくウズラの卵が入っています。
あと、無料トッピングとして玉ねぎみじん切りがあるようです。（私は頼みませんでしたが）
小ラーメンと違い、並です。これなら納得の量、小ライスが付く（ランチ時に限らず）なら
納得の価格です。
　きっとラーメン屋の間にもいろいろなネットがあって、系列同士でいろいろ融通を
きかせているのかなあ、と思いました。
　（魂心屋というのこの近所の方は知らないでしょうが、あざみ野駅にある店です。
それどころか、東京、神奈川のたくさん支店があるようです）。
　また機会があったら行きたいところです。

○3月2X日（忘れました）夜7時過ぎに再訪
今回は塩ラーメンにしました。（同じく680円）
今回はみじん切り玉ねぎトッピングを頼みました。
塩味は、魂心屋より醤油味と差があります。
玉ねぎは、濃厚スープのくどさを中和していい感じです。
今回も小ライスを頼みました。
ただ、ライスを食べるにはスープが少なめだったのは残念です。
ほうれん草は多めですが、味はいまいち。チャーシューは
今回は小さめに感じました。
海苔三枚は家系では標準的なものでした。

駅近で便利なので、また行くかもしれません。

○2015年10月28日昼12時過ぎ再訪
結構前から釜利屋にはまぜそばメニューができていました。
興味がわいて、食べに行きました。
どうもまぜそばを注文する人は少ないようです。
一番安い白玉まぜそば（税込み680円）を券売機で買います。
結論から言うと、
　ラーメンー豚骨スープー海苔－うずら＋もやし＋別セットトッピング
です。
具は、ほうれん草（ラーメン並みの量で少ない）、刻みチャーシュー、
それにもやしです。
卵は生卵全卵（白身も含む）ようでした。
味はラーメンのしょうゆだれそのもののようです。
トッピングは、別に来て自由にかけるというものです。
刻み海苔、揚げ玉、胡麻、マヨネーズが容器に入ってきました。
ラーメンと同じく小ライスサービスがあったので頼みました。
味から言うと、まぜそば専門店には劣ります。
トッピングはニラやネギなど期待していたので期待外れ。
まあ、まずくはありませんでした。やはりラーメンの余技なんですね。
ちょいと高い。赤玉にすると、味付けひき肉が乗るようでした。
ごちそうさまでした。

○2016年5月4日(水)(祝)12時20分ごろ再訪
　この日は久しぶりに釜利屋にしました。
　塩ラーメン(680円)にトッピングメニュー(もやしキャベツ)(100円)を
再新型券売機で食券購入。注文時に小ライスを付けてもらいます。
　さすがに連休中は、それほど混んでません。カウンターも1席置きに
埋まる程度。
　久しぶりに食べるラーメンの味は、なんかしょっぱくなっていて、
いまいち豚骨の味が伝わらなくなったような気がします。ライスを
たのむ人が多いからかな。
　具は海苔2枚、ほうれん草、チャーシュー、ウズラの卵です。
(前と同じ)。
　麺も前と同じ。能書きによれば、加水率28%の特注中太麺。
なかなかよいです。
　スープはしょっぱくなったけど、クリーミーなタイプ。
チャーシューは四角いバラ肉でちょっと固め、まあおいしいです。
ほうれん草も適度な茹で加減。全体に少な目な感じ
　驚いたのは「もやしキャベツ」の方です。なんと別の丼に
盛られて出てきました。タレが掛けられ、胡椒が振られています。
シャキシャキで、そのまま食べてもおいしい。ラーメンに
掛けるかどうか迷ったのですが、1/4くらいをかけて、
残りはそのまま食べました。うーむ。キャベツだけとか、
キャベチャーとかはありましたが、もやしキャベツ別盛りと
いうのは初めてでした。キャベツ率は低いけど。
今度からここの必須アイテムにしようかと思いました。
　ごちそうさまでした。

○2016年5月14日、タイトル変更、冒頭解説追加