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「蕎麦前」ならぬ「饂飩前」が愉しめるダイレクトな店名のうどん屋「武蔵野うどん」
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”武蔵野うどん”というダイレクトな店名は自信の現れか？府中の評判うどん店「武蔵野うどん」
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若草色に染め抜かれた暖簾に「武蔵野うどん」
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蕎麦前ならぬ「うどん前」…まずはビールで喉を潤そう！
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だし巻きたまご
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自家製ポテトサラダ
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もつ煮込み
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富山「白海老のかき揚げ」
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「白海老のかき揚げ」は昼のみの一番人気（あっさり塩でいただく）
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肉きのこもりうどん
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肉きのこもりうどんの「つけ汁」たっぷりの具が嬉しい
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コシのあるモチモチの武蔵野うどん
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すりかまかけうどん
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「すりかま」とは富山産ニギスのすり身の油揚げ
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東京で「すりかま」を食べられるのは「武蔵野うどん」だけらしく・・・
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モチモチの腰のあるうどんが美味しい！
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「すりかま」ニギスのすり身の油揚げ
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店内はカウンターとテーブル席でゆったりとしている
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店外Menu看板（お昼のお得セット）
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店外Menu看板（手打ちうどん・おでん・一品料理）
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店内Menu（表紙）
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店内Menu（かけうどん・冷いうどん）
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店内Menu（煮込みうどん・トッピング・ご飯・おでん）
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店内Menu（産地直送の一品、とりあえずの一品、温かい一品、サラダ、揚げ物）
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店内Menu（うどん前一品料理）
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店内Menu（味覚の限定うどん）
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11月二の酉（府中大國魂神社の酉の市）
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山門脇には大きな酉の市の熊手が飾られている
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参道には多くの熊手を売る露店が軒を並べ、三本〆の威勢のいい掛け声が聞こえる
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家内繁盛・商売繁盛いよぉ～！
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毎年、同時期に境内で行われる菊の展覧会
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見事な菊が並ぶ
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菊も色々な種類があり、じっくりと鑑賞すると興味深い
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バムセ＆マイケル
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
府中 武蔵野うどん
|
|---|---|
| ジャンル | うどん、居酒屋、おでん |
|
予約・ お問い合わせ |
042-368-6340 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王線府中駅東側から徒歩1分 府中駅から122m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、nanaco、WAON） QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙場所は店外に設置 |
| 駐車場 |
無 |
メニュー
| コース | 飲み放題 |
|---|---|
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 | |
| お店のPR |
京王線府中駅前の武蔵野うどん【2020年3月店内改装！席を綺麗にして完全分煙】
うどんの他、富山産直品に手作りの一品、お酒やおでんもあるお店です。肉汁うどんを始め、定番のきつねやカレー、季節のうどんも揃えております。他にも富山産直品や手作りの一品物はお酒との相性も良く、お昼にちょっと嗜みたい方、会社帰りの一杯に如何でしょうか？ご来店お待ちしております！！ |
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（備忘録Rve）
「蕎麦前」という言葉をご存じだろうか？
昔、蕎麦屋は本来お酒を楽しむ場所であった。
お酒をちょっと愉しんでから蕎麦を手繰る。酒飲みにとっては格別の愉しみだ。
フラリと気軽に訪れる蕎麦屋を好む方は風流な人が多い。一人しんみりと酒を飲む、そんな粋を好む江戸っ子の姿が目に浮か ぶ。
酒は灘の生一本といわれた時代。酒好きの蕎麦屋店主は、自ら進んで上撰の酒を出していた。酒好きゆえ酒に合う料理も自ずと判る。
こんなことから、蕎麦屋には昔から旨い酒と酒に合う美味い料理があった。蕎麦好きはそれを「蕎麦前」と呼んで親しんだのだ。
酒を愉しんだ後、〆に蕎麦を手繰る。辛口の汁に”チョン漬け”し、ズ・ズッツと手繰る。蕎麦と酒との関係は、このような背景から深まっていったのであろう。
そんな「蕎麦前」ならぬ「饂飩前」の店が府中駅から程近い場所にある。屋号もダイレクトに『武蔵野うどん』といい「武蔵野うどん」を食べさせる店だ。
「武蔵野うどん」とは…
もともと郷土料理である「武蔵野うどん」、使用される小麦粉は武蔵野台地で生産されたものを使用する地産地消が原則だ。
麺は一般的な饂飩よりも太く、色はやや茶色がかっている。コシが強くゴツゴツした食感。饂飩をザルに盛って「ざるうどん」もしくは「もりうどん」として食す。
つけ汁は、鰹出汁を主とし少し甘みが強いのが特徴。シイタケ、ゴマなどを具として混ぜたものを、温かいまま器に盛っていただく。
豚肉を具に加えた「肉汁うどん」などは明治時代中期以降の食べ方らしく、商業化された「武蔵野うどん」店では「肉汁うどん」「きのこ汁うどん」が本来の「武蔵野うどん」であるかのように売り出されているが、「武蔵野うどん」とは武蔵野地方（現在の多摩地域）でシンプルな「もり・かけうどん」のことを指す。
（閑話休題）
Mi-①・Mi-②を達成した初老夫婦。
ヨロヨロと互いを支え合いながら『武蔵野うどん』までやって来た。最近は互いにボケがはじまり、食べるものがなかなか決まらない。蕎麦にしようか？饂飩にしようか？はたまた寿司か？ラーメンか？迷いだすとキリがないので、目についた店に入ってしまうのが得策の様だ。
今年も酉の市まで、家族一同大事なく過ごすことが出来た。初老夫婦は神様とお互いに感謝を込めビールで乾杯をする。
■当日注文した料理
＊だし巻きたまご
＊自家製ポテトサラダ
＊もつ煮込み
＊富山「白海老のかき揚げ」
＊肉きのこもりうどん
＊すりかまかけうどん
★当日注文した飲物
＊AsahiスーパーDry
蕎麦に合う「蕎麦前」の定番といえば「蕎麦味噌」「板わさ」「焼き海苔」などであるが、「饂飩前」は何が合うのだろう？
そもそも「蕎麦前」だろうが「饂飩前」だろうが、呑むことに変わりないので然程の拘りはない。
人気の富山「白海老かき揚げ」はアッサリと塩でいただく。「シロエビ」ではなく「シラエビ」と地元では読むらしい。駿河湾の桜えび同様に、富山湾でしか取れないらしく「富山湾の宝石」とも呼ばれる。その宝石をサクサクに揚げた逸品は、軽い食感でアテとしても最高だ。
出汁巻きたまごに拘りがある彼女が、大根おろしを載せて食べている。あの曇った表情からすると彼女No.1店には及ばなかったようだ。自家製ポテサラ・もつ煮込みと愉しみ〆の饂飩をいただく。
私は「”すりかま”が入荷しました」という限定的表現が気になり「富山産ニギスのすり身の油揚げ」が入った「すりかまかけうどん」を、彼女は定番の「肉きのこかけうどん」を注文する。
饂飩は「武蔵野うどん」特有のゴワゴワとしたコシ（硬さ）を全顎に感じる。モッチリとしたコシは、温かいうどんでも変わらずにワシワシと食べ進む。讃岐の様にツルリとした食感とは違いワイルドさ抜群だ。しっかりとした弾力と饂飩自体の味が食べるもの全てを魅了して止まない。美味い！
限定感抜群の「すりかま」は青魚のすり身（いわし系）だが青魚特有の臭みもなく、更に出汁を加えているようで秀逸だ。
「蕎麦前」ならぬ「饂飩前」が愉しめるダイレクトな店名のうどん屋「武蔵野うどん」
此処の店主も酒飲みなのだろうか？府中で出会った「饂飩前」の店。〆まで美味いのは蕎麦も饂飩も変わりなし。^m^