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店名 |
掲載保留
調布道場
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
京王線調布駅 東口 徒歩2分 調布駅から114m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
14席 (カウンター10席、テーブル4席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2014年12月11日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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拙者、食の幸之進と申す者。
以前はさる身分の殿に召し抱えられており申したが、
現在は故あって浪人生活に甘んじておる。
されど、食の修行に励みたし故、物書きなどして糊口を凌いでおる次第。
土用丑ともなれば巷では鰻など食されるものではあろうが、
拙者、浪人生活なれば懐具合がちと厳しい。
などと思いつつも調布界隈を歩いておれば、此方道場が目に留まり
一手お相手願い仕りたく門を叩き候。
おぉ、此方道場では門弟衆の各々の威勢が良い。
師範代殿であろうか、道場内にて機敏に動きつつ門弟衆に様々な指示・号令など発しておらるる。
拙者、今宵此方道場にて挑むは「味付玉子らーめん」(七百八拾圓)也。
ここで拙者、何たる不覚。
子の刻にならんとする時刻でもあり、腹が減っておったが故ではあるが、
煩悩には打ち勝てず「大盛り」(百圓)とし、
さらには師範代殿に通されしかうんたあにて目に留まりし書き物につられ、
迂闊にも「ご飯放題」(五拾圓)なる料理札まで…。
「ご飯放題」は茶碗を渡され各々にて供されよとの由。
因みに此方道場は巳の刻半より開門し、寅の刻半を刻限とされておる。
待つ間、ここで写真など撮りたし旨を申し述べる。
すると師範代殿より「拙者あるいは門弟の顔など写さねば、何を撮って頂いても構わぬ」との由。
有難き旨を申し述べつつ持参の写真機付小型電話機にて道場内を撮影する次第。
暫し待つこと十分ほどであろうか、師範代殿より渡されし丼は他の道場よりも若干大きめか。
家系道場にて共通する茶褐色の汁の色、また豚骨の香りが食欲をそそる。
青物は法蓮草と刻み葱。法蓮草は他の道場より若干多めであろうか。
焼海苔は二寸五尺四方程のものが三枚。
此方道場の煮豚はバラを巻いたものにて、供される前に一度タレを潜らせておらるる由。
これにウ玉(ウズラの卵)も添えられ、これにて通常であろうと思わるる。
ここに味付玉子が添えられておる次第。
拙者の作法に則り、まずは添えられた匙にて汁を一口…
汁の味、脂の量共に「普通」を所望したはずであるが、
此方汁の味は塩が強めに感じられ、また汁の表面に張られし鶏油も多めに感じらるる。
返しの醤油も若干強く、煮豚を潜らせたタレの醤油の味もここに混じり、
飯には合うものと感じ入った次第。
麺は家系道場にて共通と思わるるが、製麺箱は無記名であり何方の手によるものかは不明。
但し、他の家系道場にて見らるる中太平打直線的な麺であることには些かの疑う余地も無い物。
「固め」で所望致したが、此方道場にては通常でも他の道場よりも固めであろうか、
此方道場隣に構えし”じー系”の麺を食するに近く感じらるる食感となっておる。
濃いめの味の汁を潜らせた焼海苔にて飯を巻いて食せば、至福の時間を堪能出来得ると感じ入る。
飯と共に供される香の物とも相俟って、飯を先に食す者も相次ぐと思わるる次第。
法蓮草は程よい茹で加減であり十分な歯応えも残して居る故、濃いめの汁で美味なる一品。
煮豚はタレの味とも相俟って脂身は味付けが濃く感じらるるが、
赤身は程良い食感と肉の味も感じられ、此方においては赤身が美味と思わるる。
斯様に漢を感じさするる料理に在る故にて、ウ玉が可憐にござる。
また、味付玉子はかなり固めに茹でられしものにて、黄身も半熟を残した固茹でとなっておる。
麺を啜り、具を食し、飯を食い、ほぼ汁のみとなったところで拙者漸く気付いた事が。
此方道場にては他の道場よりも汁が多めである。
然し、飲むほどに濃さが強く感じらるる汁にあれば、ここが道場破りの最難関であると感じる。
拙者、不覚にも汁を飲む途中にて水を補給する失態を演じた次第。
なれども、拙者も漢の端くれにて矜持を見せんと果敢に汁に挑み、何とか完飲してござる。
直後より続けて水を三杯飲み、此方道場にて漸く落ち着いた拙者であった。
直後、拙者の姿を確認された師範代殿より「道場破り証」が速やかに手渡され、
そのあまりの潔さに拙者、感服致した次第。
此方道場破りは汁まで完飲をその条件とされておる。
十度道場破り達成にて「らーめんまたは柚子塩らーめんまたはつけ麺」一杯が供されるとの由。
然して道場破りは達成なれども、拙者まだまだ修行が足りぬと実感した次第。