深大寺は元の賑わい : 多聞

四連休。
祝日とあって、かなりの人出です。
相模、横浜、川崎等、近くのナンバーの車が多いですが、千葉、水戸等も。
GoToTravelかしら？
いやいや、東京発着は10月からでしたね。

植物園を散歩してもたもたしていたら、まだ11時だというのに人気の蕎麦店｢湧水｣の前には1時間待ち程度の行列ができていました。
いかーん。
もう一度坂を上るのは嫌なので、こちらにしましょう。

名前と人数を書いたら、並ばないで、分散して待ちます。
私たちは、隣の水生植物園を一周して戻ってきましたよ。
無駄に待つ時間が少なくて、以前より良いですね。
｢お待たせしてすみませーん｣
｢密にならずにお待ちください｣
｢お車でお待ちになる方は、名前の横に、車と書いてナンバーも添えてください。駐車場までお呼びしに参ります。｣
朗らかで気の利くお姉さんがいます。

扉全開で換気良し。
さらに、通されたのは庭先の和傘の下のテーブル。

お腹がすいていたので、深大寺蕎麦の中盛りに初チャレンジしました。
ここ、すごい盛りなのですよ。
届いたお蕎麦の標高がすごいです。
同じ中盛りの夫のより、私の方が多くない？
たっぷりのとろろに浸してつるつる。
細め、白っぽい女性的なお蕎麦に、辛めのつゆ。
美味しいです……が、さすがに後半はふーふー言いながら食べました。
はい、かなり無謀でしたね。
しっかり完食しましたが、夕食はほとんど食べられませんでした(笑)。

神代植物園はとても広く、いつ行っても何らかの花が咲いているので楽しいです（温室があるから冬もね）。
この日も植物園でお散歩。
……の前に深大蕎麦でしょう。

深大寺門前には多くのお蕎麦屋さんがありまのすが、たくさん食べたい時に行くのはここ。
深大蕎麦の中盛りはがっつり、大盛は山のようで体育会系男子向き。
この日は多聞蕎麦（二八　720円並盛りのみ）と深大蕎麦（620円)＋200円で中盛り、エビ天（200円)×2の注文で、ふたりでシェアです。

中盛り、さすがの量ですね～。
普通のお店のお蕎麦の二倍ぐらいあります。
中盛りは深大蕎麦ですから、多聞蕎麦と食べ比べ。
どちらもわりと色白です。
多聞蕎麦の方が細く、コシがある感じです。
香りはあまり変わらないかな。

蕎麦つゆは同じです。
辛口のきりりと締まった味です。
添えてあるワサビが思いきり効きますからご用心（涙目)。

蕎麦湯はわずかにとろみのある、どちらかと言えばさらさら。

初夏の気配のテラス席で、気持ち良かった～♡
この後の植物園では、珍しいハンカチノキが白い花をつけ、、ひらひらと揺れていました。

深大寺までサイクリング♪

このお蕎麦屋さんの魅力は、大盛、中盛り。
普通盛りの３倍、２倍の量があります。
お値段は350円増しと200円増し。
たくさん食べたい人がいたので、ここをチョイスしました。
天ぷら盛り合わせと、エビ天も付けます。

見てください、大盛蕎麦の山盛り加減！
あまりのビジュアルに、自分の分や、天ぷらの写真を撮り忘れました。
お蕎麦自体の味も、悪くありません。
蕎麦つゆは、カツオの風味たっぷりです。
薬味のワサビがよく効くこと!(涙）

天ぷらはもう少しさっくり揚げてある方が好きです。
あたりを見回すと、野菜天ぷら盛り合わせを注文している人が多いですね。

蕎麦湯は、ぬるかったり、熱かったり(笑)
ぬるいのは、上がさらさら、下がとろとろです。
沈殿するのかしら？

テラス席は、緑が見えて、気持ちが良いですよ。

よく晴れていたので、深大寺までサイクリング。
というのは口実で、お蕎麦を食べに行っているようなものですが。

大盛りで有名なこちらにしたのは、大食いのオツレサマのご希望です。
深大寺蕎麦620円をプラス200円で中盛りにして、エビ天200を付けるのがよくあるパターン。
そして最後にはお腹いっぱいで、お蕎麦を食べ進めるのが苦しくなるのでした。

隣のテーブルのご夫妻は、ビールに枝豆、おつまみいくつかと中盛りひとつを2人でシェアしていました。
その方が良いですね〜。

お蕎麦はシャッキリ、つるりとして、前より美味しくなったように思えます。
今回は少し硬めに茹でてあったせいかしら？

行列の長さは相変わらずなので、お早めのお出かけをおすすめします。

2016.3

たくさん食べたい時にはこちら。
少し値上がりしましたね。
深大寺そば620円、中盛200円増し、大盛り400円増し、多聞そば720円（普通盛りのみ）。
中盛は2倍、大盛りは3倍の量なので、お気をつけください。
普通盛も決して少なめではありません。
私は蕎麦粉多めの多聞そばにしました。
エビ天も忘れずに注文しましたよ。

お蕎麦は深大寺そばよりこちらの方がのどごしが良く、美味しいです。
でも、このお店を選ぶからには中盛、大盛りを食べることに意義があるような気もしますね。

エビ天はさっくりとは言えない仕上がり。
中のエビはプリプリで、美味しいです。

さて、食べ終えたら桜を眺めに行きましょう。

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2012.4

桜を見ながら夫と深大寺へ。
「親と一緒に行動したくない時代は終わった」
と、息子も同行です。
もちろん、花より団子。
桜よりも「お蕎麦食べに行くよ～」につられたに違いありません。

１１時半前に到着しましたが、既に行列です。
３０分近く待って、席へ案内されました。
予約もできるようになったようです。
その分、並んだ列の進みは遅くなったような気がします。

ちょっと寒い日だったので、夫はあたたかいかけそば（中）にエビ天。
息子は月見そば（大）にエビ天。
私は冷たいせいろ（中）にエビ天。
やっぱりお蕎麦は冷たいのが美味しい♡と思うのですよ。

エビ天はこの日もサックサクのプリプリです。
つるつるのお蕎麦に良く合います。
つゆが少々薄かった気がしますが、濃いつゆが添えられているので、足せば解決です。

大盛りで大丈夫かと心配した、息子の月見そばも、無事完食。
「おお♪食べた～」
と、満足そうでした。
（ホッと胸をなでおろす私。これ、湧水でせいろ３枚食べられたら、
お財布がダメージを受けます。食べ盛りを連れて行くお蕎麦屋さんなら、ココです。）

別のお店で買ったそば粉クレープまで食べたら、息子はさっさと帰っていきました。
やっぱり食べ物目当てです（笑）。
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2011.11

12時にはすでに行列が伸びているので、少し早めのおでかけをお勧めします。
と言っても、お店の前には鯉のいる池がありますので、小さなお子さんたちも退屈しません。
季節が良ければテラス席が気持ち良いのです。

二八の手打ちそばの多聞そば（700円）は、並盛のみなので、
ここは深大寺そば（600円）をベースとすることをお勧めします。
これを倍の量の中盛り（150円増し）にするか、3倍の量の大盛り（300円）にするかはあなた次第（笑）。
おことわりしておきますが、中盛りで十分普通の大盛りの分量があります。
大盛りなんてうっかり頼もうものなら、ざるにうずたかく盛り上げられたおそばと格闘することになります。

おそばはのど越しが良く、なかなかのもの。
湧水の方が風味は上ですが、この盛りの良さは「食べた～♡」と満足感大です。

おそばだけでは寂しいので、ここは天ぷらそばではなく、別にエビ天を注文するのが常連さん。
さっくりした衣は油っぽくなく、エビも合格レベルのぷりぷり加減です。

接客のおばちゃんたちは決して要領が良いわけではないのですが、
「あら、お茶、濃くなっちゃいましたね、すみませんね～」
なんてあったかい雰囲気なので、
「あ、いいんですよ～。」
とにっこりしてしまいます。

今日は、近くの深大寺にお詣りをする七五三の家族連れがたくさん見られ、
華やかでほほえましい光景でした。