熊王ラーメン
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動物系の旨味がブレンドされ、厚みある醤油ラーメンが楽しめた♪
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店舗は国領駅南側にあり、昼時になると、並びは絶えなかった。
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店内に入り、券売機で料理を決めよう。
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カウンター前では、男性店員数人が調理に関わっていた♪
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しょうゆラーメン大盛り(800円)に、もやし、チャーシュー1枚(各100円)をトッピング
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麺は中細ストレート麺。もっちりとした食感だった。
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トッピングで追加したチャーシューは、かなり大振りだ！
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店舗基本情報
| 店名 |
熊王ラーメン（くまおうらーめん）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
042-486-2463 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王電鉄国領駅から徒歩1分 国領駅から91m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
11席 （カウンター11席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣商業施設の有料駐車場あり |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可（小学生可） |
| オープン日 |
1970年 |
| 備考 |
2013年10月24日移転オープン【調布市国領町4-9-16より移転】 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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国領で有名なラーメン店、「熊王ラーメン」は、調布界わいではラーメン好きには知らない人はいないほどに名が知れていた。
熊王の特徴は、動物系の出汁を使い、あっさりとした一杯を楽しませてくれる。メニューには醤油、味噌、塩の札幌ラーメンの基本3本柱で構成されていた。
店舗は国領駅南側にあり、昼時になると、並びは絶えなかった。
熊王の歴史を紐(ひも)といてみよう。昭和45年('70)に開店以来、40年以上に渡りラーメン好事家の舌を楽しませてくれた。京王線の地下化に伴う駅前の再開発で、少しばかりだが移転している。
店主は札幌にある人気ラーメン店に魅力され、脱サラから独学でラーメンの"いろは"を学び、スープの味を地道に確立した。熊王の評判の噂は一気に広がり、一躍人気店に躍り出た。
脇役として重要な役割をしたのが、"ニンニク"だった。擦りおろしニンニクを、好みで追加してくれる。良くあるクラッシュニンニクなどとは違って、料理を見事に引き立たせてくれると評判だった。
料理の提供の際に、"ニンニク"追加を確認してくれる。
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9月になったばかりの土曜の昼時、新宿からはいつもの特急電車ではなく、各駅停車に乗った。暦は代わってもまだまだ暑いが、雲は明らかに秋のそれだった。
駅が再開発されてから、駅に降り立つのは初めてだだった。ロータリーは整備され、少なくとも駅の周りは整然としていた。
道路越しに見える店舗には、5、6人ばかりの並びがある。それが本日、昼の目的地だった。
並びは想像していたほどではなかったが、最後尾につきしばらく待つ間の時間は、直射日光の日射しと照り返しとが容赦なく身体(からだ)を射した。
店内に入りすぐの券売機で、まず料理を決める。料理の構成は至ってシンプルなので、安心して料理を決められる。
醤油、塩、味噌の各ラーメンに、各種トッピングを決めて楽しむスタイルは分かりやすい。
11席ほどのL字カウンターの、今空いたばかりの入口すぐの席へと腰を下ろした。そしてカウンター前の厨房の店員に、買ったばかりの食券を渡した。
しばらくして、カウンターに料理が提供された。
大盛りにしたこともあり、見るからにボリュームはたっぷりだ。
"しょうゆラーメン大盛り"に、"もやし"、"チャーシュー1枚"を追加していた。
トッピングには他に"長ねぎ"、"水菜"が添えられている。
先ずは、スープから楽しんでみよう。スープは見るからに醤油が際立つように思えた。蓮華を通してスープを味わうと、昔味わったような醤油ラーメンの旨味が口いっぱいに広がった。そして動物系の旨味が立っているので、スープに"厚み"を感じる。
麺は中細ストレート麺。もっちりとした食感だった。スープとの絡みは、なかなか良いと思う。
"チャーシュー"は、大振りなのが印象的だった。噛みしめるごとに旨味が滲(にじ)み出る。ご飯を合わせても楽しめそうだった。
ちょっとした箸休めとして、添えられた"水菜"の瑞々(みずみず)しさは一瞬、口をリセットした。
食事を食べ終える頃も、6、7人ほどの並びがガラス越しに店内を窺っている。
食べ終えて駅に向かうとき、"ニンニク"追加を聞かれなかったことを今更ながら思い出した。