ロージナ茶房
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このお店で何をするかが問題なのです（ただし痛恨のメニューチョイスミス）
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ナポリターヌ
こちらの口コミはブログからの投稿です。？
記事URL：http://w-shinjukulunch.seesaa.net/article/432739502.html
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ロージナ茶房（ロージナサボウ）
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店、パスタ、カレー |
|
予約・ お問い合わせ |
042-575-4074 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ国立駅 徒歩３分 国立駅から143m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
120席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2018年9月より全席禁煙になりました |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1954年5月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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国立駅前、たましんの裏手「ロージナ茶房」ナポリターヌ900円をいただきます。
国立でもっとも有名な喫茶店に間違いないでしょう。もしかしたら多摩地区でもっとも有名といっても過言ではないかもしれません。1954年創業、すでに60年以上この場所で営業されています。国立にゆかりのある作家の故山口瞳氏、漫画家の故滝田ゆう氏なども頻繁にこちらのお店に訪れたことで有名ですし、国立市民なら120%が存知のお店。
平日の夜、打ち合わせのためお店におじゃましました。１階は喫煙席、２階は禁煙席になっています。２階も手前と奥に分かれていて、この時は手前側ではあちこちのテーブルで打ち合わせや歓談が行なわれていて、奥の比較的静かなテーブルでパソコンを広げている若い人がいたり、資料に目を通すご年輩の方がいたり。
久しぶりなので名物のザイカレーをいただこうかとも思いましたが、そういえばこちらのナポリタンを食べたことがなかったっけと思い出し、ナポリタン、というかナポリターヌ（トマトソース）をオーダー。しばらく待って運ばれてきた大皿を見て、一瞬目が点に。。茹で上げられたパスタの上にミートソースのようにトマトソースがかかっています。。メニューの（トマトソース）というのはそういうことだったのか。。あらためてメニューを眺めると、ナポリターヌの下に手書きで「昔ながらのナポリタン」というメニューが。しまった、私が期待していたのはこっちだった、これはつまりメニューのチョイスミス。
さて、ナポリターヌは、貝型の大きな器にトマトソースに玉ねぎ、マッシュルームで、炒めていないので水分多め。汁を飛ばさないように気をつけながらいただきます。トマトソースのフレッシュさとコクがおもしろい。それにしてもかなりのボリューム。途中で粉チーズやタバスコで味を整えながらなんとか完食。満腹ですよ、ふう。。
ちなみに私もこちらの店には随分お世話になりましたが、接客が悪いとか感じたことはないですね（悪いと感じたならその場で指摘すればいいだけ）。また、おわかりのとおり美食を求めるお店でもありませんし、そういうものを求めるならこのお店をチョイスするのは間違いでしょ。アルバイトの男の子も女の子も、そりゃ接客は完璧じゃないけれど、ニコニコと対応されてるし、喫茶店にそれ以上の何を求めるんでしょう。こちらのお店は、ボリューミーな軽食（って変な表現）とドリンクを傍らに、青臭い言い方をすれば青春や人生を語り、時には政治や社会、芸術や音楽談義に花を咲かる場。実際この日もお客さんはみなあれやこれやと話をしながら、アカデミックなあるいはカルチュアルな、あるいは人生を豊かにする何かを生み出していい顔をされていました。つまりこのお店はグルメごっこのためのお店ではなく、そこを理解せず味がサービスがというのは本筋ではなく、このお店で何をするかが問題なのです。（このお店に限りませんが。。）
あ、ドリンクはコーヒーなどの定番の他に、ギネスやシメイなどのビールや（季節により）ホットワインまで置いてありますので、アダルトな方はそちらも楽しみましょう。私も次回はシメイの一本でもあけて話を活性化させられる状況で来たいなぁ。あるいはケーキセットの糖分で脳を刺激させるか。いろいろとツッコミどころは満載のお店だけれど、一過性のブームに流されずいつまでもこの街でこのお店が続きますように。ごちそうさまでした。
PS とはいえ、このお店について語る/レビューするのに、ナポリターヌじゃなぁ。。いずれザイカレーあたりでリベンジレビューしないと。。