極旨辛なスープとモチモチの乱切り麺、野菜と豚バラはチゲ風、ボリュームはたっぷり！ : 麺創研 紅 国分寺

府中に本店がある｢麺創研 紅｣……
国分寺に支店がオープンしたのは今から４年前
そのオープン当初に訪問して以来だからかなり
ご無沙汰してしまったが、週末の帰宅途中久々
に食べに行くことにした。

お店は、国分寺駅北口の大学通り沿いにあり、
駅からは徒歩3分ほど。手前に｢らーめん武道家
くにがまえ｣があり、直ぐ近くには｢ムタヒロ2号
店｣、そして私がよく通う｢つけ麺紅葉｣は１軒隔
てた隣に位置する。

この日お店の前に到着すると、いつもなら10人
ほどの行列ができているが、なんと外待ちなし
で店内にすんなり入れました。いや、ここは国
分寺で一番人気があると言っても過言ではない
と思います。

店内は奥に連なるカウンター席が15席、テーブ
ル席が8席あり、客層は学生を中心に若いリー
マンやOLも多い。

厨房には男性スタッフ2名、接客と厨房の補助
役に女性スタッフ2名がおられるが、手を止め
ることなく一生懸命さが伝わってくると同時に
挨拶や接客も丁寧で好感が持てます。

今回券売機で購入したのは｢紅つけ麺｣¥800

ちなみに、メニューは、｢紅らーめん｣、｢鬼紅
らーめん紅｣、｢味噌らーめん｣とあり、つけ麺
も、鬼と味噌がある。

空いている席に座り、食券をスタッフさんにお
渡しすると、｢大盛が無料になりますが……｣の
一言に一瞬心が動きかけたが、並でお願いしま
した。いや、前回は汁なしのまぜそばを頂いた
が、ボリュームが多くて食べきれなかった苦い
経験を思い出したのです。(苦笑)

故に、今回も食べきれるかな？とそっちの方に
神経がいってしまい、厨房から運ばれる先客の
丼の盛りを見ていたら、野菜ドカ盛りは二郎盛
りのようなボリュームでビビってしまいました

そこに私が注文した｢紅つけ麺｣がご登場！

ラーメン鉢に盛られた麺は有に300gはありそう
で、そこにたっぷりなゆで野菜とつけ汁には豚
バラ肉がたんまり入っている。

つけ汁表面には真っ赤な辛味タレが覆い、如何
にも辛そうな様相だ。

早速、麺を持ち上げれば、平打ち状で不揃いな
縮れ太麺……これは麺創研の代名詞でもある自家
製乱切り手揉み麺だ。麺だけをズルズルっと啜
れば風味は豊かでモチモチ感のある美味しい麺
で、喉ごしもいいから麺だけでもスイスイ食べ
れてしまいそうなほどに美味しい！

その麺をつけ汁に浸けて頂けば、辛味タレは見
た目ほど激辛感は無い……と言うよりは、スープ
のマイルドで甘味のある味わいと一体化し、強
い辛さが苦手な私でも抵抗なく頂けるが、辛さ
が弱い訳じゃない。おそらく、豚骨ベースのマ
イルドなスープに味噌のコクが加わり、それが
辛味を和らげてくれているようにも感じるが、
体内に入ってしまえば、辛さの本領を実感する
ことになる。食べ進めると体中がポカポカして
くるような感覚になり、辛味タレが五臓六腑に
染み渡っていく感覚にもなり、ジワジワと額か
ら汗が滲む。それでも美味しいから箸は止まら
ない。

具は、豚バラにモヤシ、キャベツなどのゆで野
菜……ゆで野菜をそのまま頂いても甘味があるの
で辛さで麻痺した舌には丁度いい。いざ、つけ
汁に付けて頂けば、キャベツがキムチのように
赤く染まり、頂けば辛味がグンとのって、豚バ
ラと一緒に食せば、チゲ風に感じられて、麺だ
けでなく野菜と肉も主役にさえ感じられるほど
に美味しく白飯も欲しくなるが、残念ながら私
の胃袋はそこまで強靭ではない。(苦笑)

しかし、麺と具はしっかり食べ終えて、流石に
つけ汁は飲み干せなかったが、満足のいく美味
しい一杯でした！、ごちそうさま！(^^ゞ

《味の評価》
・つけ汁★★★★★
・麺★★★★★
・具★★★★☆

《全体の評価》
・外観★★★★☆
・ボリューム★★★★★
・トータルバランス★★★★☆

以上

2015年4月に麺創研 紅 国分寺店オープン！
このニュースを知って早速、行ってみた
ところ設備のトラブルで臨時休業！ 撃沈↓

それから２ヶ月以上が経過し、再訪！

場所はJR国分寺駅北口の大学通りに面した
ところにありますが、同じ通りだけでも
紅葉、旬助、武道家、等々のラーメン店が
あり、付近には、ふうみ堂、ムタヒロ二号、
三号店、利休、等々、いずれも食べログの
評価も高いお店ばかりで、国分寺駅周辺が
いわゆるラーメン館ならぬラーメンの町、
と言っても過言ではないと思います。

そんなラーメン激戦区の中で一際赤く耀く
ラーメン店、それが麺創研 紅 ！

麺創研 紅の本店は府中にあり、行列のでき
るラーメンの人気店で、その姉妹店がここ
国分寺にオープンして３ヶ月、いよいよ、
お伺いする日がやってきました。

元々、ピリ辛は少々苦手ですが、会社の
同僚のお薦めで興味が湧き、今日はその
同僚と一緒にやって来ました。

お店の前に到着すると、燦々と耀く赤い紅
の看板、如何にも辛そうで腰が引きかけち
ゃいますが、思いきって入店…！？
夕飯時ですが、広い店内に先客は２名、
意外にも空いてますね… やはり、周囲に
ラーメン店が軒を連ねてますから、その中
で戦うのも大変だ、と思いつつも券売機で
購入したのは、国分寺店限定メニューの
紅まぜそば（￥800）、店員さんがすぐに
券を受け取りに来て、テーブル席に案内
されました。

同僚とテーブル席に着席すると、店員さん
がすかさず、エプロン（紙）ご着用されま
すか？と確認に来られたので、お願いしま
と返事すると、すぐに持ってきて頂けて、
ここまでの店員さんの対応ぶりを見る限り
非常に気持ちがいいですね、お店の有り様
は、単にラーメンが旨いか旨くないのかだ
けではなくて、お客様が気持ちよく食べて
頂くことを第一に考えるべきで、そういう
姿勢が紅の店員さんには見ることができ、
実に良い気分になれました。

さて、数分で注文した紅まぜそばが着丼！
ボリュームたっぷりだ、と思っていると
傍らに小ライスが… これは〆のライス
と分かってはいますが、少食の私には、
食べきれるか若干不安を覚えつつも、
まずは丼と向き合います。

まず彩りが良いですね～、中央にたっぷり
のもやしその上には紅を象徴する糸唐辛子
の飾り、周囲には挽き肉、にら、温玉、
ネギ、海苔、とバラエティーに富んでます。

早速、丼の中の具をマゼマゼ… 麺が顔を
出してきました。その麺を具に絡ませて
更にマゼマゼ… いい感じになってきたと
ころで、箸で麺を持ち上げると、お店自慢
の乱切り麺、確かに麺の形は不揃いですが、
見た感じは太麺、口に運ぶと平打ち麺の
ようにモチモチとし、喉ごしも良し、、

そして、この麺に辛味噌が良く絡み、その
辛味噌が想像していた以上に辛みよりも
コクと旨みを醸し出して具も自然と口の中
で融合して美味しい♪ 辛みのツンとくる
ところは温玉が優しくオブラートに包み込
んで前面に出てこないのでピリ辛苦手な
私でも結構スイスイ食べれてしまいました。

しかし、麺が底を付く頃には少々満腹感を
感じ始めてきました。

そして、最後の〆のライス、バサッ、と
丼の中に入れて混ぜると、おじやのように
なりましたが、丼の中のボリュームが膨れ
上がったことに、美味しさどうのこうの
よりも食べきらなければ…と思うと、
ため息しか出なくなりました。

この後、レンゲで一口混ぜごはんを掻き込
んでは水を一杯、を繰り返しているうちに
お腹がとうとう悲鳴をあげました。
残りレンゲで二口分だったのですが…撃沈↓

美味しいのですが、やはりライスは私には
余計だったかな… でも、相方の同僚は
ペロリと平らげてしまいまだ余裕すら感じ
たので人それぞれだと思いました。

お店を出ようとすると、店員さんが全員
大きな声で「ありがとうございました!!」
と気持ちのよい挨拶…

気分も晴れ晴れとお店を後にすることがで
きましたがお腹だけは悲鳴をあげています。