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「とら系」なるラーメンに逢うために。
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ikenobow0606
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店名 |
白河中華そば 孫市(まごいち)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
042-502-7051 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西国分寺 徒歩15分 国立駅から913m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
23席 (テーブル席18席,カウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 外のデッキに喫煙場所あり.店内完全禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 前,道路挟んでで向かい側,裏手にもあり. |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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志村けんさんが全員集合で歌っていた、東村山音頭に登場する多摩湖。さして天気も良くない休日に、多摩湖までドライブ。
‥の途中に寄り道ラーメン。孫市さんへ。「そんし」と音訓を真逆に読みました。「まごいち」でした。
そろそろ到着の頃、袖看板を発見。お店の前の道路からは、店舗の入口は少々奥に引っ込んでいます。
時刻は午後1時半を過ぎており、お昼ご飯の時間としてはやや遅いですが、入口前のテラススペースには何組か待ち客。並ぶのは得意ではないが、第2候補まで行くのもなんだし、この程度なら待ちましょう。
入口には簡易メニューがありますが、待機のために名前人数を書くようなものはなく、適当に頃合いの居場所に佇みます。
時折店員さんが店外へ顔を出し、先頭に待つお客さんと、その次とその次まで確認のお声掛け。待つお客さんは、互いに順番を暗黙に把握していなくてはなりません。列になってなくても「順番を守る」。日本人としてのモラルが試されます。
あらかじめ注文の品を決めておきます。お呼びがかかり店内で食券を買い、着座。
チャーシューメンと、連れはワンタンメンランチセット。セットのご飯は、焼豚・高奈から焼豚を。
店員さんは合計四人。ご家族のようにも見受けられますが、違うような感じも強めで、真相は不明です。ただホールの御姉様のお声と口調が、この間まで通っていた歯医者さんの受付兼助手の御姉様にそっくり。
店内にはまったりとラジオが流れます。
「とら系」について個人的予備知識は皆無でした。間もなくラーメンが登場。
醤油ラーメンです。スープの色合いは平均より淡い印象。口にすると、期待を裏切らず誠に上品。ダシと醤油のバランスは完璧で、麺は若干太めの縮れ系。
具材。旅の土産としてその昔定番だった「テナント」のような形の海苔と、ナルトにメンマ、青みに少しのスプラウト。
チャーシューメンはチャーシューが5枚。ワンタンメンはひとまわり大きな器に、予想よりワンタン量は多いです。
セットの焼豚ご飯はとてもイケます。上品なラーメンをいただきながら、インターバルとしては非常にいいテイスト。
途中味変で、備え付けの自家製っぽいラー油と、胡椒をひと振り。
ひと口めから、程よい胡椒はきっとばっちり合うと予感してました。それは的中しましたが、ラー油はスープのハイソなおもむきを壊した感もあり微妙。まぁラー油は大好きですから。
程なく完食。時間はすでに2時半くらい。お昼の営業は3時までですが、店の外ではまだ待ち客の姿が。お腹空いてたらかわいそうね。
満たされたこちらは、いざ多摩湖へ向かうのでした。
帰宅後「とら系」をググると、やはり当然阪神ファンとはなんの関係もなく、化学調味料不使用、手打ち麺等々、とあります。
孫市さんが手打ちだったかはわかりませんでしたが、本家の福島県白河のとら食堂では、ラーメンと一緒に刻み玉ねぎが供されるとありました。以前何かのテレビで見たような気が。
孫市さんでは玉ねぎを見かけなかったのが残念。ぜひ合わせてみたかった。次にいずこのとら系に行った時、その時に期待しましょう。
御馳走様でした。