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チャーシューワンタンめん:柔らかそうな醤油清油に飾り気なく浮かぶワンタンとチャーシュ!東北系ほっこり感が滲み出る麺顔!
白河系もちもち縮れの素朴麺は冷えても旨し!
<2017.07> 冷し中華
こちらのお店のロケーションは厳しいー。中央線西国分寺駅と国立駅の中間地点にあり、バスの利用もできないとなれば・・・車で行くしかないです。ましてやこの真夏の炎天下ですからねー。店自体が非常に隠れ家的でわかりにくいのですが、裏側が車を置けるスペースとなっており、また近年店前の月極パーキングも確保された様子。開店前に待ち行列がすでにできています。
数年前までは、多摩エリア限定のラーメン本に紹介される程度だったと思っていたのですねー。しかし、開店当時からその実力度はお墨付き!。ご店主のシャツの背中にある「とら食堂」の文字が眩しいです。れっきとした白河系のお店でして、ワンタン麺、チャーシューめんのオーダーが多いです。テーブル席メインですので、ご家族連れでもきっとリラックスして、「良いラーメン」が食せます。近いうちに私も家族でまた来たいたいと考え中です。
さて開店直後ですぐ満席&外待ち発生・・・こりゃ待つなと覚悟です。食券手渡してから暇だったので、しばらく店にあるトミカで遊んでましたー。
<白河系もちもち縮れの素朴麺は冷えても旨し!>
やはりこちらの冷しの特徴は、何と言っても麺に他なりません。白河系独特のモチモチ多加水縮れ麺。細くとも存在感が分厚い麺で、手打ちと主張するランダムな縮れがナイス。素朴のようでワイルドでもあり、腰の強さがありつつも、とても柔らかく感じさせる色合いと滑り。透明感すら覚える白い目の色合いもまた印象的です。
またしっかりと麺が冷えているのも嬉しい。粗熱を取っただけではなく、きりりとした温度感があればこそ「冷し中華」です。しかも、冷えて引き締まりがありつつも、ギュッと固まったようなそぶりがない。まるで温麺のようなぷよぷよ!!っとした柔らかさが残っているのもいい感じで、前歯で千切る時にもプツプツプッチンという明るい弾力感を発します。奥歯でプレスするときにはモチっと弾力を感じつつも、案外クチリ!っと淡白に潰れこむようなイメージもありなむ。
また縮れ麺であり、平打ち系細麺であるところから、ズボボボボボボボボボボーーーーっと啜り上げるのに適しており、駆け抜ける麺の感覚が、まるで口の中で優しくハイタッチをしてから駆け抜けてゆくようでもあり・・非常に面白い。自家製麺の中でも手仕事ぶりが高い麺。うまい!麺がうまい!大盛り+150円というところは頷けますが、大盛りだと英世でお釣り来ないから躊躇してしまった。やはりこちらでは、大盛り必須だと確信しました!。
<またおま系冷し中華と侮るなかれ、ほんのり薫る出汁感がキリリ!>
冷し中華の醤油だれが、こんなに丁寧だとは!。はっきり申して、味付けの思想は「大衆街中華の酸っぱい系」のそれです。新たな味構成の発見はありません。ただ、これほどありふれた味構成なのに、キリリと感じられるのはなぜ?。
透き通った醤油ブラウンの冷し中華ダレ。王道の酸味系主導のたれ。当然金属的な酸味と尖りは一切なく、まろやかな酸味がいい感じです。「酸味がまろやか」だというのは、冷やし中華では共通的でしてこの差分が店ごとに微妙なので、自分の機嫌が悪いと「またおま」と思ったり、また冷静な時は「王道」と感じたりと、レビューするには厄介なタレです。しかし、今回はその味わいの中に「出汁を感じた」。
醤油の塩気に和がらしが溶かされると、辛子の香ばしさが広がります。そしてベースの酸味とその香ばしさが結びつき、ほんのりと胡麻油のアクセントもいい感じ。そしてその次には、キリリとした旨味の中に、魚介系の風合いをちょいと感じさえる「旨味の落ち着き感」がじわじわっと広がるかも・・・。
<細切りにしても叉焼旨し!錦糸卵もしっかりと味わいを感じる逸品!>
いつもの3兄弟(錦糸卵・チャーシュー・きゅうり)細切りが、何気にうまい。ここのチャーシューは「叉焼」という昔ながらの燻タイプだったはず?。なので、細切りにしても、一本一本が薫るようにしてうまし!。煮豚系チャーシューとはまた違ったうまさですね。醤油だれを少しばかり吸い込んだって香ばしさには変わりがない。また、依怙贔屓かもしれませんが、錦糸卵がしっかりと味わい深い。ここにも出汁感が広がる。実に仕事が丁寧。
プラスアルファなトッピングは、トマトとワカメ。トマトがまた完熟でうまい。現代的なトマトだから冷し中華にも合うね。タネ部分の甘みが醤油だれに後半混じって、ちょっとまた変わった味わいに昇華させます。またワカメが、ちゃんとしてる。水で戻りきらないワカメがラーメンによく投入されているのを見ると、私はとても切ない・・・・。これにはそういうやり切れない切なさが一切ないので、心置きなく味わえました。
総じまして、「白河系の素朴を装った崇高冷やし中華!」と言う感覚で、素材感も生き生きしておるし、気楽な旨さと崇高さと言うミスマッチがなんとも嬉しく感じる一杯!。驚くほど斬新さはないけれど、白河系の一杯と言うのはどうして、和ませるような魅力を感じさせるのでしょうか。それは冷し中華となっても同じこと。とら食堂は、引退したら直ぐにでも行きたいと思いますが、それまではこちらや都内の系譜で、引き続きワクワクさせていただきます。嗚呼早くやってみたいなー「行くぜ、東北。」 後何年先のことやら・・・。とりあえず、今は目前の仕事してコツコツとやっておきます。ごちそうさまーっと告げて店を出ようとすると、また外待ちが増えとる。こちらは、店前には日陰や冷房待合室があるから、そう構えなくとも良いと最後にお伝えしておいて・・・さてとっとと詠ってもう寝ますー。
お昼前
エアコンうなる
炎天下
ぞろぞろ集う
良麺求めて
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
誠に和む白河系〜♪中華そば♪
日頃の疲れがどっと出る。休日の朝は超寝坊をしてダラダラと過ごしてしまう。一日のスタートがこんな感じだから・・・・昼間もダラダラ。こういう時は、ゆったりと平和的な醤油ラーメンをいただきたいもんです。ということで、遅めの昼食を取る為にクルマでこちらへ。
【スープ:質実な醤油スープに・・・まるで優しさが染み入ったよう】
<ピッチリ感ある醤油のまろみ、節系と結びつく柔らかさ>
しかしこの麺顔は、店構えと同じくらい肩の力を抜かせてしまう朗らかな魔力を感じますね〜。白河系ってのは分かってはいたけど、実際に対麺すると、東北人の素朴さと素直な頑固さすら感じさせます。清らかな心と意志の強さを感じるといいますか・・・。定番すぎる醤油あカラーに文化を感じますぜ・・・。とにかく、このカエシブラウンの透明さは何ぞや!醤油のニュアンスが香りでも感じ取れるのに、そう濃く無いスッキリさがありありです。レンゲの白さがやけに眩しくすら思えて来る。これはたまらん!とレンゲを口内に投入いたします。
すると・・・なんともやは、ぴっちりとしたシャープな醤油を感じたと思うと、じわ〜っと出汁感の旨味が広がります。個人的には、醤油の発酵系な酸味が来るものと無意識で体感準備をしていたのですが、スッキリした濃さのような節の旨味が一気に広がりだす。甘味?いやそれもあろうがそれだけではない、塩味とも甘味ともつかない天然の「旨味」がスパッと全味蕾を包み込みます。
分かり難いけど、表面に薄くワックスかラップをかぶせたような、透明の膜がありまして、高級カメリアラードを彷彿とする・・・。されど濁りなく、艶やかなれど派手さの中に奥ゆかしさあるような、魚介感? 魚介と言い切れないほどに、微妙で軽やかな昆布とも節系ともつかないアミノ酸が非常に心に染み入るのです。
<芳醇な鶏ガラスープと節がすーっと胃袋に染み入る>
ことさら芳醇と思えるのは、鶏のニュアンスが誠に芳醇だと言えることかな?丸鶏たっぷりなコラーゲンで攻めて来るという都会的なところはなく、サッパリとしてた濃さという誠に相反する個性が見事にバランスを取っているようです。チャーシュー製造時の汁も入っているものと思われますが、脂の少ない豚肉のサパッリとした豚コク。
兎にも角にも、表面に浮かぶ油の細かい輪が、とてもバランスよく散らばっているのが非常にキレイ! スープの純度を語る様な透明感ある煌めきが非常にナイス!ですし!! 麺の成分が溶け込んで後半少々曇るというものですが、その影響度も少なく、最後の一滴までクリアーなカエシブラウンを堪能することができるのです!
【麺:このナチュラル縮れは・・・単なるハンドメイド感だけではないね!】
<手打ちならではの伸びやかで粘りのある反発>
スープだけではない・・・麺もまた白河系の代名詞とも言える縮れっぷりがナイス! 見るからに多加水な麺が見事に不規則に縮れていて、懐古な雰囲気にどっぷりと食べてを引き込みます。歯応えは想像していた以上にナチュラルなモチモチ感!いや、モチモチ感に「ナチュラル」など感覚の中で結びつけたのも個人的には不思議。モチモチ感が個人的には新しかった!
弾力は想像できたけど、千切れる手前で、マイナス指数曲線を連想するようなどこまでも「伸びやかに粘る」モチモチ感が、まさに独特です。縮れによるスープの持ち上げ、絡みも申し分なし。これまでの体感のなかで、何故か本場香川の讃岐うどんを連想してしまう。完全に半透明になるまで茹で上げられた麺は、千切れる直前まで仄かなモチ〜とした感覚のあとにスパッと千切れる余韻が楽しい。
<縮れひとつひとつがハンドメイド感あり滑らか抵抗感>
モチモチ反発だけでなく、その弾力が喉越しで非常に「ぷるぷる」とあらゆるところを刺激して非常に楽しい!まさにハンドメイドゆえにできる縮れが、ゴツゴツとしてではなく、ぷるぷるとして口内のあちこちにぶつかっては刺激し通すのです。これを単に滑りが良いとだけ表現するのは・・・・非常に惜しい気がしてね・・・・。たしか大盛りが150円もしたので、それを躊躇してしまったのでありますが、この時点で激しく後悔ですよ!「とら食堂」系・・・・・・心に刻みます!この麺なら、毎日でも食いたいですって!
【具:デフォルトでこの分量!見た目以上に香ばしい味わい!】
食紅あるチャーシューって、賛否別れると思うのです。特に、調理方法がいろいと開発された現代としては、トッピングの域をはるかに越えたチャーシューってのがあちこちにありますし。されど、こいつは良かった!何が良かったって??それは、まず「分量」ですわ!デフォルトで、4枚少々のしっかりしたチャーシューを配備。脂肪すくない肩ロースの部位と思われますが、醤油ダレ感があまりなく、肉自体の味とスープとのコラボがとてもバランスよい。固さも申し分なくハグハグと固めのテンピュール感。そして、いろいろな部位を気を利かしているのか、散りばめてくれてますやん!どの部位も美味しくいただきましたぜ!
そして次に思うのは、食紅から想像できないほど香ばしいという点。焦げ目があるわけでもなく、薫製のごときでして、ハグと噛むと口内から奥鼻腔に抜ける香ばしさがなんともいえんのは、想定外でっせ!これなら・・・・チャーシューメンも期待できる!(でも・・・ワンタンめんも捨て難いけど:笑)
総じまして、国分寺の住宅街にてラーメン界の・・・奥の細道を体感したという話。クルマの用事が無かったらいつまでも宿題店で放置していたことでしょうが、思い切って突撃してよかったと・・・食後の満足という収穫ある一杯でありました。それにしても、いろいろ最先端なラーメンがあるとして・・・・こういった基本的なラーメンの実力は唸るものありますな!時々、大至の定番的なラーメンを無性に食いたくなるアタクシとしては、白河系という新たな扉を開けてしまったという興奮が残ります。それにしても、定番食ってこの感動は何なのでしょう?日本人ならではの忘れかけていた何かがこの一杯にあったのか??? なので詠います!
温かく
素直な麺顔
和み食う
優しい中に
もてなしを知る
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!
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店名 |
白河中華そば 孫市(まごいち)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
042-502-7051 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西国分寺 徒歩15分 国立駅から913m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
23席 (テーブル席18席,カウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 外のデッキに喫煙場所あり.店内完全禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 前,道路挟んでで向かい側,裏手にもあり. |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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<2021.09> チャーシューワンタンめん + キリン零ICHI
週末は私事あり、クルマであちこち移動したりと色々あって忙しく、昼飯として開放されたのが午後2時過ぎ。場所は国立。数々と思いつく麺活パターンあるけれど、気持ちが疲れているようなので、今回はこちら「孫市」さんへとやって参りました。なんと4年ぶり。駐車スペースがしっかりしてるのがありがたいが、陸の孤島なエリアでもあるから仕方ないよね。それにしてもどうして「孫市」と言う屋号なんだとか、ツッコミたいが忙しいので詳しいコメントは今回もスルー。
<ノンアル> 孫市だから「ゼロイチ」だよね?一番搾り製法らしい麦芽感が滲み出る感覚がさすが!日本酒造技術の粋!
だいたい、クルマ前提な店なので飲めないわけだが、ノンアルが置いてあるのは今の時代って感じだね。こちらは、アサヒドライゼロじゃなくて、キリン零ICHI。へへへ・・・この屋号だとやっぱりこっちを置きたくなるよね。それにしても、零ICHI だって優れものです。きっちりと一番搾りの味わい・風合いを感じさせますし、ドライゼロよりガッツリ感があるかもしれない。料理に合わせるノンアルなら、やっぱり零ICHI の方がマッチしそうな感覚です。
<全体> 柔らかそうな醤油清油に飾り気なく浮かぶワンタンとチャーシュ!東北系ほっこり感が滲み出る麺顔!
チャーシュー&ワンタンの追加だから、結構盛り付けにも気合が入るのかと思いきや、結構そのまんまで、むしろ素朴さ感じる様子。白河ラーメンを思わせる麺のフォルムは確認できないが、醤油清湯がきらきらと透明感ありながらも、醤油ブラウンが映え、そしてどことなくライト感を思わせる。ガッツリと言うより寄り添うようなしっとりした麺顔ですな。三角形の海苔は愛嬌ってな感じ。うん、これなら食ってほっこりできそうだ!。
<スープ> 豚鶏のコク深さ!グビグビ飲ませる出汁感!軽やかに酸味が残る醤油感が染み入る旨さ!
汁をひとさし味わうだけで、嗚呼・・・これこれ!ほっこり醤油感!。昆布等乾物の溶け込みもあって円やかなのでしょうが、動物系のあっさり加減が実に秀逸です。初めて食した時は、ライトな鶏と感じたようですが、今になって豚清湯の円やかさがいい感じなどと妄想してしまう〜。ライトな豚鶏感覚がいい感じ。そして、この醤油感覚のイメージが久しぶり!。密やかに酸味を残すような醤油感覚。そんなに濃口系を使っているように見えないが、やっぱりそうなのでしょうか・・・。そんなところにも素朴さ感じて嬉しい味わいです。
<麺> 自家製麺!縮れと言うより手打ちならではの細かいボコつき!そして捩れ!歯応えモチモチ!明るさ溢れる食感と滑り!
言わずと知れた自家製麺!。ここが白河系の真骨頂と言えましょうが、実は白河行ったの大昔で覚えてないし、ブログもやってなかったしリアルな記憶がない:汗。中細感覚で、手揉み感が実にナチュラル。縮れと言いたいところだけど、その細かさとランダムなボコつきが美しいので、捩れ麺と勝手に呼ばせていただきましょう。この喉越し感がたまらん!啜って口元や喉奥をタッチするシルエット感に興奮します(麺変態)。そして歯応えのモチモチ感がまたナイス!。単に明るく弾むだけでなく、出汁を吸い込んで奥歯でクチリと潰すと、出汁の旨味が染みて旨し!。性懲りも無く、海苔や肉と丸めて巻き込んで食らって遊び堪能し尽くす。
<チャーシュー> 豚肩ロースに豚腿?釜焼き風に質実な作り込み!肉の素地感と出汁の浸透が一体化!味わい高まる!
前も思ったんだが、こちらの肉は部位がランダムに感じる。豚肩ロースは確かにあったが、腿があったような感覚。ロースだったかもだが、とにかく肉をつまんで食らう度に面白いんです。薄く食紅を塗ったのかそんな釜焼風の仕上がりがまたいい。タレに浸すと言うより、肉味そのもののポテンシャルで旨いと感じる仕上がりです。なので薄味仕立てなのに、肉本来の味と脂身の甘味で十分に旨い!。そしてそこにスープの旨味が差し込むのだわ・・・。噛み締める喜びを知る肉。是非是非、増してみてはいかがでしょう?。
<ワンタン> 肉厚で大判な皮が出汁を吸いまくり!小柄な肉餡は薄味仕立てで出汁の旨さに寄り添う旨さ!
ワンタンのコメントは、どれも似たようになるのが私の反省点。それを踏まえて述べるなら、皮は肉厚系で大判タイプ。出汁を吸い込んでも透明感を出してこないので、炭水化物の旨味も感じ取れます。立派にオカズになる雲呑。ところが肉餡は少し小ぶりで大人しいでしょうか。そこがまた・・・バランスがいいのかも知れません。粗挽きではありません。肉餡としてキュッと纏まったカタさがあって噛み締めるのが楽しくなるタイプ。そして薄味!出汁の旨さを受けるのを計算に入れた感じで、これも後で肉と出汁の交わる旨さを知る・・・・と言う展開です。お?生姜??と思ったらコショウだったりする。
総じまして「心落ち着く隠れ家気分!旨さ質実!武蔵野エリアで実に貴重!白河中華そば!」と言う感動の嵐!。結構不便な場所です。そして看板や旗はあるけど、奥まった店で分かり難い。それでも常連が押しかける。クセになると言うより安堵する味わい。週末に食するのにピッタリでは?。安らぎ求める一杯ならこちらを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
ほっこりと
気分を染める
中華そば
優しさ染みる
焼豚雲呑
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!