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風邪を一発撃退のホルモン鍋は、相変わらず濃厚
2016.10
季節の変わり目で風邪気味の感じがしたので、栄養たっぷりの一人鍋を狙ってラシカへ行ってみました。
◆レバーペースト
キックオフは、炙ったバケット5枚添えのレバペです。
味付けはバランス系で、どんな酒にも合いそう。
量は多めなので、たっぷり乗せて一気食いです。
◆ホルモン鍋
ラシカの一人鍋は3種類からの選択ですが、今回は最もニンニクの量が多いホルモン鍋にしてみました。
たっぷりのホルモンに、キャベツとエノキとニラ等が入ってます。
スープは醤油味ですが、ベースの豚骨のどっしり感があるので、かなり濃厚系。
ニンニク増しにしてもらったこともあり、一気に身体が暖まってきます。
合わせる酒はビールか、風邪ひきさんには焼酎お湯割りかと。
◆スペシャルオムレツ
〆は、茄子、挽肉、玉葱をピリ辛に味付けした具がたっぷり詰まったオムレツです。
綺麗な焼き目で、舌触りも上々。
茄子が大ぶりにカットされており、食べごたえも十分です。
風邪撃退用に生姜をたっぷり効かせてくれました。
生姜はオプションですが、風邪気味の方は相談してみてください。
という感じの風邪撃退飯でした。
やはりラシカは何を食べても美味い。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
あっ、翌朝に家人から「ニンニク臭い・・・」と言われたことを付記します。
今回は買わずに直帰してしまいましたが、ラシカのマスターお勧めの対策は、リンゴたっぷりヨーグルトだそうです。
風邪は撃退できましたが、詰めが甘かったかも。
こちらも併せて、ぜひ・・・
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2014年03月 「肉食」女子の方々に・・・(草食男子も可)
そろそろ気温が上がってきたので、「冬の名残が残っているうちに・・・」と思い、地域屈指のクオリティの独り鍋を求めて行ってみました。
進化したと言って勧めてくれた牛すじ煮込みは驚きの内容でしたし、鍋も相変わらず美味いんです。
◆自家製赤じそハイ(HOTで、¥500)
基本はソーダ割りですが、お湯割りでも結構イケると評判になっている一杯です。(クエン酸効果でメガロス帰りの人に人気の由)
イメージは写真でご確認ください。
◆牛すじとろとろ煮込み(¥580)
写真のうち、箸で持ち上げているものを見ていただきたいのですが、かなり大ぶりなすじ肉をたっぷり盛り、これまたたっぷりネギを振りかけたもの。
そして、煮汁の表面の色合いから分かるように、コラーゲンが強烈に染み出した煮汁は、味も結構濃いめですが、それ以上に旨味が濃ゆい凄いものでした。
もちろんコラーゲンたっぷりということは食べている最中に口の周りがベタベタになるということですし、美しい食べ方は難しいと思います。
成分的には女性に超オススメですが、食べているところは見てはいけないかも・・・
さらに言うと、上品な日本酒にも合わせにくいと思います。
ぜひビールで・・・
なお、マスターいわく「食べ終わったら煮汁を30分放置してみてください。皿を逆さにしてもこぼれないくらい固まります・・・(ニヤリ)」とのことでした。
◆味噌ちゃんこなべ(¥700+麺)
定番の鍋ですが、流石に美味い。
仕込み段階で丁寧にとられた豚骨スープをベースに、多層的な味付けをしてくれています。
具は豚肉、ネギ、ニラ、キャベツ、エノキというシンプルなものですが、旨味の濃いスープを吸った野菜は、甘味が十分引き出されたウマウマのものでした。
そして、店オススメの「〆のラーメン」は、モチモチ感のある上質なもので、これまたスープとの相性は抜群。
いよいよ4月を迎えます。
身体を温める鍋を堪能するなら今がラストチャンスかも。
ということで、地域トップクラスの和食系創作料理とひとり鍋レポでした。
若干味付けが濃いメニューもありますが、その分ビールには抜群に合います。
そして、コラーゲンたっぷりメニューが、年間通して何かしら黒板に書かれているように思えます。
ジョッキをぐいぐい空けられる肉食女子の方に最適の店かと・・・・(野菜系もあるので草食男子にも・・・)
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
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2013年11月 プチサイズ鍋&超面白新メニュー
鍋の季節になってきたので、久しぶりに行ってきました。
今回は沖縄から入れている素材を面白い料理に仕立ててくれました。
◆鍋(塩)(¥700)
ラシカ定番のひとり鍋を初心に帰って塩で行ってみました。
少しピリ辛にした団子が2個に、野菜としてキャベツ、ニラ、ネギ、エノキがたっぷり入っています。
豚骨ベースのスープは結構すっきり系で、鍋のスープとしては地域トップクラスのクオリティ。
結構ニンニクが効いていますので、風邪気味の時に結構オススメかと。
◆軟骨ソーキ味噌角煮(¥580)
驚きの一皿。
軟骨なのに、徹底的に煮込まれているため「すじ煮込み」としか思えないクニュクニュのものです。
これ以上煮込むと崩れてしまうぎりぎりのラインまで火を通しているので、噛むというよりは舌で潰しながら食べていく感じ。
味噌を使った強めの味付けなので、日本酒よりは焼酎・ビールに合いそうな一皿ですが、超面白い新作です。
新作と書きましたが、実は軟骨ソーキメニューは今回が2作目。(しばらく行かない内に1作目は終わってました・・・)
第1作は揚げ物に仕上げており外がカリカリ、中が徹底煮込みのトロトロという感じだったそうです。
沖縄からの仕入れルートができているので、軟骨ソーキ自体は暫く続くみたいです。
以前に力を入れていた沖縄料理特集よりも「ラシカらしい」創作料理に仕上がっており、個人的には、かなりツボのシリーズ。
ということで、創業時からの鍋も美味いですし、面白い新作も超ハイレベルなラシカ、ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
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2012年12月
久しぶりのラシカです。
地域創作料理系居酒屋TOP3として、色々面白い料理を出し続けています。
今回はすべての皿で面白い隠し味を散りばめており、発見が色々とありました。
◆お通し
こんにゃくを何かに和えています。
味噌はすぐに分かるのですが、少し血のようなニュアンスもあり、謎の一皿。
「降参」と言うと、レバーと味噌を混ぜて味を調えたものとのことでした。
面白い一皿です。
◆らしか風揚げ出し豆腐(¥550)
オーダー1皿目は、揚げ出し豆腐です。
豆腐に衣をつけて揚げてくれるのですが、揚げる前に青のりがたっぷりまぶされており、紫蘇も効いて香ばしさ抜群です。
元々丁寧に作られている出汁と合わせると、旨味と香りが綺麗に膨らむ一皿でした。
そして隠し味は柚子。
ニュアンスは感じたのです目には見えません。
聞いてみると、関西方面の強い風味の柚子を香りづけのためだけに極少量使っているとのことでした。
この辺りから、今回の隠し味マジックにハマってきます。
◆鶏軟骨焦がしポン酢(¥550)
軟骨を小さめにぶつ切りし、レンコン、椎茸、きゅうり、ピーマン等と一緒に炒めたものです。
この皿の隠し味はニンニクかな。(ラシカはニンニクを強烈に効かせる料理が多いので、結構要注意だったりします・・・・)
◆五目野菜のカタヤキソバ(¥650)
ソバは注文を受けてから揚げてくれたので、香ばしさのある一皿です。
そして中華餡はラシカちゃんこ鍋に使う豚骨スープをベースに、具として人参、ニラ、キャベツ、椎茸等を使ってくれました。
そして隠し味は鷹の爪。
もちろんニュアンスは感じたのですが、皿にはまったく見当たりません。
訝しげに聞いてみると、豚骨スープを二種類用意し、一方に鷹の爪でスパイシーさをつけ、鷹の爪を取り除いた後にメインの豚骨スープと合わせるそうです。
ここまで手間をかける料理人は、地域でも中々いないと思います。
メニュー上は平凡に見えたのですが、中身はラシカ特製。
機会がありましたら、ぜひ。
とうことで、今回は隠し味マジックにハマった食事でした。
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2012年5月
風邪気味になってしまったので、久々の独り鍋をしに行ってみました。
身体が温まる前菜2皿と一緒に。
◆蒸したてしゅうまい(\580)
具から完全手作りの一品です。
ジューシーな肉と絶妙な歯ごたえの皮のコンビです。
そしてタレが秀逸。
点心類はタレなしで食べるポリシーなのですが、この店のタレはピリ辛に作り込まれており、美味さを一段階引き上げてくれます。
流石のセンスでした。
◆たっぷり野菜の鶏南蛮(\580)
「タルタルソースがきついと胃にもたれそう・・・」と思ったのですが、出てきてびっくり。
外見は写真のとおりですが、玉ねぎと人参をピリ辛に和えて南蛮風の味付けにしています。
これには意表を突かれました。
南蛮用の厚めの衣で包んだ鶏唐揚げはジューシーで、これまた美味いんです。
胃にやさしく、でもチキン南蛮を食べた満足感も味わえる一皿でした。
◆塩ちゃんこ鍋(\700)
お一人様女性のオーダーも多いラシカのちゃんこ鍋、団子を少なくする一方で野菜を増やすレシピに変更しているようです。
ですが丁寧に下拵えした豚骨スープは相変わらず素晴らしい出来ですし、そのスープを吸った野菜も美味いんです。
また、ピリ辛風味の鶏つくねは軟骨の食感も素晴らしい逸品です。
ただ、鍋には適度な分量(男族には少し物足りないか)のニンニクが使われていますので、気になる人は注文の際に増減に関するリクエストを一言加えることをお勧めします。
ということで、相変わらずラシカは面白いです。
創作料理の店は基本技術がダメな場合が少なくないのですが、この店は技術がしっかりしています。
さらに下拵えは抜群に丁寧です。
新宿等では味わえないワンランク上の創作料理をぜひ・・・
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「おでん始まりました」のメッセージをもらい、速攻で行ってみました。(昨冬は「昨日で売り切れ」「一昨日まで残ってたのに」と言われ続け、悔しい思いをしましたので・・・)
初日ということで出汁の熟成は浅めでしたが、具の煮込み加減は流石でした。
今回は短文シリーズと言うことで、写真を中心にご覧ください。
◆おでん
偶々ジモティと合流できたので、「15種類、左から右まで全部」という頼み方です。
がんも、こんにゃく、白滝、手羽、ゴボウ天、大根、ハンペン等々です。
もっとも凄さを感じたのは大根で、形を崩さないまま煮汁をしっかり染み込ませる、流石の丁寧さでした。
出汁はラシカの鍋とは別系統の組み立てで、淡麗系と言っていいと思います。
ですが、美味い。
問題は、出汁の熟成が浅いながら確実に食べられる初日か、出汁の熟成が期待される一方で売り切れ御免の2日目以降にするかです。
難しい・・・
◆牛すじ煮込み
コラーゲンたっぷりの煮ものでした。
ラシカ特製の出汁が効いています。
おでんに比べると濃いめ&ワイルド系の味です。
これも美味いと思います。
ということで、短文で申し訳ありませんがラシカのおでんレポでした。
機会がありましたら、ぜひ・・・
おっと忘れてました。
「おでんやります」情報はフェイスブックで確認できます。
ぜひ店で名刺交換して、ラシカのマスターのフェイスブックアドレスGetを。
(追記)
ラシカのマスターから連絡があり、今冬は「おでん」がレギュラーメニューになるとのことです。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
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2011年9月
思いっきり御無沙汰してしまいました。
ツイ友さんの「ラシカ特製唐揚を食べた」に釣られての訪問です。
(でも、結果的には油ものを避け、沖縄もの中心でまとめてしまったのですが・・・)
◆すくがらす豆腐ゴーヤ味噌付(\400)
沖縄料理その1。
豆腐の上に超小物のすくがらすと花鰹を敷き、ゴーヤを混ぜ込んだ味噌を添えたものです。
豆腐が柔らかいので、すくがらすを軽く噛んで砕き、豆腐と合わせるという食べ方が基本になると思います。
そして時々、ゴーヤを混ぜ込んだ味噌だれと合わせます。
すくがらす(アイゴの稚魚の塩漬け)の風味は好みが分かれそうですが、ゴーヤ味噌は相当美味いと思います。
一度は試してみる価値があると思います。
◆やんばる豚の炙りスーチカー(\600→ディスカウント)
沖縄料理その2。
残り僅少で一人前分に届かなかったので、サービスしてもらいました。
塩漬けと言っても、しっかり塩抜きしてくれており、肉と脂の美味さを堪能できます。
お勧めの食べ方は、まず肉だけを舌の上に乗せ体温でじっくりと脂を溶かす、後半は時々熱い酒とマリアージュさせるという食べ方です。
脂身を美味しく食べさせてくれるのがラシカの特徴の一つですが、この皿も美味いんです。
◆豚肉と食べるラー油の生春巻(\550)
少し沖縄料理から離れた一皿で〆です。
具は豚肉細切り、人参千切り、大根千切り等々で、全体をラシカ自家製の食べるラー油がまとめてくれています。
具の周りにレタス、その最外側に薄い生春巻の皮で、皮の食感は上々です。
ラー油が味付けのベースなので若干スパイシーという点には一応留意しておいた方が良さそうです。
全体としては、上々の味でした。
ということで、久しぶりのラシカでしたが、さすがの美味さでした。
さて、そろそろ寒くなってきたこともあり、おでんの季節です。
昨冬は食べそびれてしまいましたが、今年こそは何とか機会に恵まれたいです。
ラシカに行く回数が増えそう・・・
※沖縄料理について
マスターが沖縄に行き、大量の食材・酒を買ってきたようです。
カウンターの上に並ぶ一升瓶にも沖縄の酒が増えています。
「しばらくの間は(日替わりで)沖縄系の料理が続きます」とのことでした。
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2011年2月
今回は軽めの2皿でしたが、やはり一手間も二手間もかけられた料理は、流石の美味さでした。
例によって例のごとく、写真を中心にご覧ください・・・(文才がない身は写真で勝負・・・!?)
◆お通し
ざく切りにした蕪と、(おそらく)蕪の葉っぱの微塵切り、そしてオキアミを胡麻油で和えてくれています。
高々お通しでも海老をアクセントに使う一手間をかける辺りが、ラシカのラシカたる所以だと改めて感じました。
◆炙りネギ叉焼(\580)
写真では少し分かりにくいのですが、、チャーシューの下に細切りされたネギが多めに敷かれています。
ネギはチャーシューの煮汁で和えられた絶妙の風味で、炙られたチャーシューwith七味に良く合います。
チャーシューも、脂の旨みと肉の旨みが両立した上質なものでした。
◆鶏つくね焦がし醤油焼き(\580)
焦がし醤油焼きではありますが、味付けは控えめで純粋に肉の旨みを味わえる一皿だと思います。
最大の特徴は柔らかさで、ジューシー感は素晴らしいものがあります。
歯ごたえよりも肉感重視のつくね、お勧めは「一口でパクリ」です。
三口で終わってしまいますが、割りながらチビチビ食べるよりは幸せ感が倍増すると思います。
ということで、一度は外れメニューを見つけて辛口・毒舌コメントを書こうと思っているのですが、何回挑んでもラシカに対しては連戦連敗です。
とりあえずは、「流石・・・」の一言でしょうか。
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2011年1月
仕事がひと山越えたので、久しぶりにラシカでスローフードです。
去年食べられたかった「3日間かけて仕込み1日で売り切れるおでん」、1月に再登場と聞いていたので密かに狙っていたのですが、今回も「一昨日で終わりました。タイミングが合いませんね・・・・」とのことでした。
悲しすぎ・・・
ということで、今回はヘルシー系の2皿です。
◆鯨すじ肉さっぱりポン酢(\550)
写真を見ていただくのが一番分かりやすいのですが、見た目は単純そうな一皿です。
ですが、食べてみるとゼラチンの部分が絶妙の歯ごたえ・舌ざわりで、抜群に美味いんです。
仕込み段階で絶妙の温度管理をしていると思います。
◆とんこつジャージャーうどん(\600)(小サイズは\400)
写真からは分かりにくいのですが、ラシカオリジナルの「食べるラー油」をアレンジしたものを、これもラシカの定番の鍋のベースとなる豚骨スープで伸ばしたタレが、うどんの下に隠れています。
「食べるラー油のアレンジ版」は、ひき肉を中心に、ナッツ系、玉ねぎ、ゴマ、その他多種の具を使い、一味等のスパイスで全体をまとめています。
これがまた美味いんです。
絶妙の歯ごたえのうどんと絡めて食べるのですが、味と香りの膨らみ方がすごい絶品料理になります。
メニューの名前はラシカにしては平凡ですが、中身はラシカオリジナルの超ハイレベル料理でした。
やはりラシカは凄いと思います。
次のおでんがいつになるか分かりませんが、根気強く通うしかないです・・・・
機会がありましたら、ぜひ・・・・
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2010年12月
少し間が開いてしまいました。
今回は煮込み中心に頼み、流石の美味さだと再認識しましたが、新しく酢の物の美味さにも気付かされました。
◆生海苔酢の物
レギュラーメニューだったので気が乗らなかったのですが、食べてびっくり、激美味です。
酢は適度な効き加減ですし、何より青海苔の風味が鮮烈で素晴らしいんです。
前菜によし、終盤の酔い覚ましによし、のオールラウンドプレイヤーだと思います。
◆豚足煮込み
超とろとろに煮込まれた豚足と大根を盛ってくれました。
煮込み汁は生姜を少し効かせたスパイシー系のものでしたが、豚足に良く合っていました。
豚足は殆どの部分がトロトロのコラーゲンで、ひたすらしゃぶり、口の中で溶かして行きます。
その味は、本当に無言になる美味さです。
そして常連限定サービスかもしれませんが、白ご飯を入れて雑炊にしてくれました。
表面に薄く膜が張っている様子をご確認いただければと思いますが、コラーゲンたっぷりの雑炊です。
雑炊の美味さも超一級品でした。
豚足煮込み、黒板に出ていた場合は絶対に外さず注文することをお勧めします。
◆牛すじ煮込み
さすがにコラーゲンの量は豚足より少なめですが、これも美味いんです。
少し質の高い牛すじを煮込んでくれていると思いますが、柔らかさと肉の味が両方とも味わえる美味い一皿でした。
◆ 肉じゃがコロッケ
ジューシーさを残した具をカラっと揚げてくれます。
ジューシーさは脂が中心だと思いますが、面白い風味であり、一工夫あるかもしれません。
これも相当ハイレベルです。
迷ったときは、是非お試しいただければと思います。
ということで、冬のラシカ、煮込みの美味さを再認識するとともに酢の物の美味さを発見した今回の訪問でした。
※少し残念な話
おでん、仕込みに3日かかるのに売り切れるのは「あっと言う間」ということで、レギュラーメニューへの昇格は見送りのようです。
牛すじ出汁、椎茸出汁、いりこ出汁の三種をミックスした自信作ということで期待していたのですが、食べる機会を見つけられないまま売り切れてしまったようです。
おでんの仕込みは、年内に後1回あるかどうかということです。
何とかチャンスに恵まれたいところです・・・・・
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2010年10月
武蔵小金井の美食飲み処ツートップ、まずは和食系から。
名物の一人用ちゃんこ鍋、量を減らして100円値下げしています。(現在は¥700)
結構女性客が多い店なのですが、やはり一人用鍋でも女性には量が多かったようです。
ということで、2回分まとめて4皿の報告です。 (主として写真をご覧くださいませ)
◆ホルモン煮込み
味噌とんこつベースの煮込みだと思います。
白コロ系かと思ったのですが、いわゆる普通のホルモンでした。
ですが、仕事が丁寧で雑味ゼロ、スープのうまみをしっかり吸ってくれています。
スープには隠し味を含め、独自の仕事をしてくれており、面白い一皿です。
◆ 牛ハツステーキ(\580)
面白いと思い注文してみました。
タンよりは淡麗で噛み切りやすい、でも旨味はたっぷりの面白い一皿でした。
頻繁に出てくる皿ではありませんが、黒板に書かれていたら試してみるのも一興かと。
◆ 炙り〆秋刀魚刺(\580)
あらかじめ締めておいた秋刀魚の刺身の表面をバーナーで炙り、出してくれます。
〆は酢だけでなくグレープフルーツも使ってくれていました。
炙られた皮目の部分は酸味が取れ、面白い風味です。
◆ 味噌ちゃんこ(値下げで\700)
唯一未食だった味噌ちゃんこです。
注文前のイメージは「超濃厚、ベースのとんこつスープが死んでるかも」というものでしたが、食べてびっくり、美味いんです。
味噌は合わせ味噌で、ベースのスープを壊さないよう淡麗系に仕上げてくれています。
かなりバランスが取れた美味いスープでした。
残ったスープの色合いも写真でご確認ください。
ということで、塩、味噌、しょうゆ(ホルモン)と、三種類とも鍋は素晴らしいことが確認できました。
なお、マスターいわく、「間もなくおでんを出す予定。ベースの出汁をどう組み立てるか、日々思案中。楽しみに待っていてください」とのことでした。
ということで、おでんを食べた方、ぜひ早めの投稿を・・・・・(自分で行け!ですか? 努力します・・・)
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2010年9月(下旬)
三回目のラシカ、鍋なしで一品モノを多種頼んでみました。
今回も外れは皆無、丁寧な下拵えと仕上げの感性が光る皿が続きました。
◆鯵と夏野菜の磯辺巻
控えめに酢で締めた鯵で野菜を巻き、仕上げに海苔で外側を覆います。
あっさり系の味ですが、鯵の締め方は抜群であり、前菜として満足度が高い一皿でした。
◆ 肉味噌とキャベツの生春巻
肉味噌をアクセントにした豚ばら肉と野菜を具とし、キャベツで全体を包んだ後、薄めの春巻の皮で外側を覆っています。
濃い目に味付けされた肉味噌はキャベツ、春巻の皮、そして鰹節との相性が抜群でした。
◆炙り鶏のスパイス漬
山椒、胡椒等を使ってスパイシーに仕上げた鶏肉です。
皮目は炙っていますが身肉はレア気味で面白い味でした。
◆鶏茶漬け
〆の一杯です。
メニュー名とは違い、茶漬けではありません。(どちらかというと、雑炊)
鶏ガラを主体に豚骨スープを付加した淡麗スープで白ご飯を軽く煮た後、鶏肉を乗せてくれます。
面白いアクセントが柴漬けで、スープとの相性が抜群でした。
ただ、結構大量に入っている点には諸刃の剣で、スープの純粋な旨みを若干邪魔している感じがしました。
隣の人も同じ感想を持ったようであり、マスターに伝えたところ、次回以降は修正してくれそうです。(柴漬けを別皿で出す等)
今回は鍋なしで多種を頼みましたが、やはりこの店の料理は素晴らしいと再認識しました。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
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2010年9月(上旬)
早速の再訪です。
前回訪問時に狙っていた「濃厚ホルモン鍋」に、前菜として「自家製ざる豆腐」を組み合わせました。
◆ざる豆腐(\400)
自家製を謳い文句にするだけあり、かなり濃厚な豆腐です。
その美味い豆腐に、薬味が多種添えられています。
覚えているだけで生姜と練り味噌(美味!)が少しずつ乗せられているほか、みょうがと大葉が添えられ、そして別皿で自家製ラー油も付いています。
その自家製ラー油が、本当に具沢山で超美味なんです。
お勧めの食べ方は前半に生系で、自家製ラー油にどっぷりと浸して具を豆腐で絡めるような食べ方です。
ぜひ一度お試しを・・・
◆濃厚ホルモン鍋
茶色で透明度が高いスープでホルモン(白ころ)を煮込み、野菜をたっぷり載せ、最後にニラと輪切り唐辛子を乗せてくれます。
まず具。
白ころは丁寧に調理され臭みゼロ、独特のクニュクニュ感を十二分に堪能できます。(写真をご覧ください全部で10個弱入っていたと思います。)
また、ニラをはじめとする野菜もかなり美味です。
そして今回の最大の収穫であるスープ。
塩ちゃんこと同じくスープはとんこつベースで、見た目は単純なしょうゆラーメンスープに見えたのですが雑味はゼロ、本当に美味いスープです。
そのスープに、いろいろな調味料を加えて複雑な味に仕上げていきます。
現認できたのはナンプラーだけですが、他にも多種の調味料を使い、キレのある複雑スープになります。(途中で撮れたスープだけ写真もご覧ください)
最後に、今回はラーメンの麺を追加注文してシメにしたのですが、ここでも美味さに感動です。
まず店は、〆用に鍋に残しておいてくれたスープを追加してくれます。
野菜を煮込んだスープではないので丸みには欠けますが、それ分、芯のしっかりしたスープだと改めて感じました。
麺はあらかじめ下茹でしてくれていますので、小鍋に移したあとは一煮立ちさせればOKです。
ただ、店は煮込みラーメンを想定しているようであり、結構長めに茹でても大丈夫です。
というか、長めに茹でると絶品スープが絶妙に染み込んでいきますので、そちらの方を強くお勧めします。
ということで、一口目から美味く、〆のラーメンも激美味の濃厚ホルモン鍋、機会がありましたら一度・・・・・
おっと、忘れるところでした。
ホルモン鍋、ニンニクが超大量に使われています。
帰宅後はもちろん、翌日の出勤後にも「ニンニク食べましたか? 匂いますよ。」と突っ込みを入れられたくらいです。
夜に5粒、朝に5粒のブレスケア(ストロングミント)を服用していたのですが、まったく歯が立たなかったようです。
rasHikaのニンニク、恐るべし・・・・・(その意味で、もしかしたら週末限定かもしれませんね・・・・)
一応、ご考慮ください。(★5に変更はありません)
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2010年8月
2010 年7月オープンの新店です。
武蔵小金井駅北口東側、吉野屋と線路の間の道を数分歩くと着きます。(小さなジムの近く)
見た目「レゲェ風」の若い男性(実はオーナー)が厨房に立っていたので「あちゃー、外したか・・・」と思ったのですが、実は驚きの美味さでした。
まず最初に店について。
カウンター数席に小テーブルが2組だけという小さな店ですが、その分オーナーの目が行き届いていると思います。
基本スタイルは居酒屋であり、お通し(\300)と飲み物は基本オーダーになります。
オーナーの料理人歴は決して長いわけではなく、本格的な修行は最近数年とのことです。
が、目の前での所作は若干スローモーながらも綺麗ですし、下拵えした素材類の素晴らしさは修行内容の濃さを感じさせます。
前置きが長くなりましたが、今回は初回と言うことで「鰯のなめろう」と「塩ちゃんこ鍋」です。
鍋は塩ちゃんこ、味噌ちゃんこ、ホルモンからの選択です。(メニュー写真をご覧ください)
◆鰯のなめろう(\600)
丁寧な作りのなめろうです。
味噌・味醂等の味付けは薄めだと思いますが、噛むごとに複雑な味が広がります。
魚の身もネットリと舌に絡みつき、かなり美味い一皿です。
鍋用のつみれもそうですが、包丁で丁寧に時間をかけて叩いていきます。
出てくるまで時間がかかるのですが、待つ価値があります。
◆ 塩ちゃんこ(\800)
小鍋で出してくれる「一人前」ちゃんこです。
まず具の主体である野菜、十分な甘みを感じさせる上質なものでした。
そしてつみれ、とりあえずは「超高級店の上質なシュウマイの具」のような味と書いておきます。
決して肉汁が多いわけではなく、何か特別な味付けがされているわけではありませんが、美味いんです。
色は少し赤みがかっているのですが決して火の通りが甘いわけではなく、噛むごとに旨みが舌に絡みついてきます。
表現が難しいのですが、昔食べた高級シュウマイ(の具)以外に近いイメージを思い出せません。
肉の旨みを改めて思い出させてくれる、素晴らしいつみれでした。
最後にスープ。
ベースは豚骨で、タッパーから「煮こごり」になった半透明の部分と白く固まった脂身を小鍋に入れ、様々な調味料を加えて仕上げていきます。
煮こごりになったスープは本当に綺麗で、「え? 豚骨??」という驚きもあります。
煮上がった段階での味は極上で、豚骨臭はほとんど感じず、素晴らしいスープだと思います。
総合点は極めて高い一皿です。
初回の感想は、「下拵えが凄く丁寧。見えない部分の丁寧な仕事が、舌に乗った瞬間伝わってくる」という感じです。
もちろん、まだ二皿だけなのでキックオフ★4ですが、近い将来の再訪は確実ですし、★5格上げも当確です。(次はホルモン鍋を狙いたいところです)
一般的な通勤・通学動線からは大きく外れていますが、寄り道する価値がある店だと思います。
是非、機会を作ってお試しいただければと思います。
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店名 |
らしか(rasHika )
|
---|---|
ジャンル | ダイニングバー、焼酎バー、もつ鍋 |
予約・ お問い合わせ |
042-315-0322 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR武蔵小金井駅から徒歩3分 武蔵小金井駅から366m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
オープン日 |
2010年7月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2020.06
オーナーが渋谷に再進出してから長く閉まっていたラシカ、新しい人が入ってくれています。
再オープン直後に行った時には全体のバランスが変でしたが、ストーブに慣れてきたのか、2回目は完璧な料理が並びました。
◆惣菜3品盛り
単品\400の惣菜が3品盛で\900というお得なセット。
選ぶこともできますが、今回はお任せで温かいものを盛ってもらいました。
写真左上が茄子味噌田楽、右上が鶏つくね大根、下が椎茸肉詰め。
全てが丁寧な仕上げで、茄子と椎茸肉詰の火の通し加減が抜群、笑っちゃうほど美味い盛り合わせでした。
◆鶏つくね鍋
鍋の味付けは塩or醤油で選ぶことができます。
初代ラシカ時代から定番の鍋ですが、今は少し淡麗系のスープ。
ですが出汁感は十分で、具の野菜との馴染みが素晴らしい絶品鍋だったと思います。
〆のうどんは茹で上げた後に締めてくれるもので歯ごたえ十分、これも美味い。
◇牡蠣の中華風コンフィ(かな)
うどんを茹でるのに少し時間がかかったので、「お試しください」と言って少量を味見させてくれました。
これがメチャ美味い。
どの酒にも合いそうですが、どっしりした日本酒に合わせてみたいすごい料理でした。
当日のメニューにあれば絶対のおすすめです。
という感じの新生ラシカでした。
オーナーは渋谷に張り付いているので、小金井のラシカは今の人に一任のようです。
ですが、2回めの料理は本当に素晴らしく、厨房に慣れたと思われる今は一級品の皿が並ぶと思います。
面白い店として復活してくれました。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。