辛味中華そば: 出だしは煮干しの甘い香りで豚骨も穏やか!直後に響く赤唐辛子の辛味と旨み! : 小金井大勝軒

この口コミは、TOMASSOONさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.2

~¥9991人
  • 料理・味3.1
  • サービス3.2
  • 雰囲気3.2
  • CP3.3
  • 酒・ドリンク-
2023/12訪問4回目

3.2

  • 料理・味3.1
  • サービス3.2
  • 雰囲気3.2
  • CP3.3
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

辛味中華そば: 出だしは煮干しの甘い香りで豚骨も穏やか!直後に響く赤唐辛子の辛味と旨み!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2023/12/19/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/lxsVqqoIkfo

<2023.12> 辛味中華そば

 さすがは師走。自分だけ忙しいわけじゃないと思う。通し営業での遅い昼飯時間帯で、それなりに客が多いのでびっくり。まぁこの店は、店箱も駐車スペースもファミレス並みに大きく、この界隈の外回り仕事人なら、当然頭に入ってると思われます。ましてや大勝軒。拉麺でお腹いっぱい食べるなら、やっぱりこのブランドでしょ。

 それにしても、黄昏前の西日ってのは眩しいねぇー。遅い昼飯が、早めの夕飯のような錯覚を感じます。今回はこいちらのでは未食の「辛味」を初体験とさせてもらいましょう。割と辛味系って大勝軒マニアとしてはあまり経験値がない記憶。おいおい・・・・とまそんっていつから大勝軒マニアなんだよ!?って思われるかもですね。実は、東京都内大勝軒看板(東池系・永福町系・人形町系他)は、一度は制覇したのですよ。その後古参が閉店し、近年になって八王子と池袋に新店舗ができたのは知ってるんだが、億劫なので再制覇には至ってません。因みに初大勝軒は、今は亡き「大阪大勝軒」。ここの味覚えてる人珍しいと思うー。でも関西人な私は、山岸御大の一杯は未体験なので、やっぱりマニアとしても自身は似非だとは自認しております・・・。


<全体> 窓から陽射しを浴びて煌めくレッド感!ガッツリ量と風貌がやっぱり大勝軒のオーラ感覚!

 せっかく大勝軒に来たのだから、やっぱり正統派醤油でいただくべきだったかもと、食券渡してから不安になってしまいましたが、配膳を受けるとそれはそれで興奮いたします。

 おおお!赤みを帯びた東池系の風貌。多少ライトな豚骨魚介と感じる風貌に、鮮烈に全体に溶け込む辛味タレ。まさに赤い東池系という感覚。またデフォでしっかりボリューム感じるのがやっぱり嬉しい。「あゝ大勝軒!」と感じる安寧感が、まるでオーラの如く辺りに垂れ込めます。辛味の赤に溶けるのに、妙に穏やかにも感じる出汁感?。隙間から覗く中太多加水麺のニュアンス?。東池系の系譜を再確認して、いざ味わい始めます。


<スープ> 出だしは煮干しの甘い香りで豚骨も穏やか!直後に響く赤唐辛子の辛味と旨み!

 見栄えは辛そうと思って構えて味わうが、あゝ緩やかな醤油感覚の塩気が滲んでいい感じ。そして豚骨の穏やかな煮出しエキスもしっかりと感じます。ところがこんなものかと安心し始めると、ピッキーン!と赤唐辛子の刺激が響く。

 されど辛味は攻撃的な味わいでもありません。ベースの出汁が穏やかなのにプラスして、辛味に赤唐辛子自体のフレッシュさもあるようで、甘味とは言えないが旨みが感じられるかと。辛味は辣油系じゃなく、赤唐醤を効かせたところがポイントかもしれません。

 また食い進めると、じわじわと麺から吐き出される炭水化物の甘味。だから食い進めると段々と円やかな味わいに移行するようです。魚介のエキスもしっかりとしていて、辛味によくマッチした感覚でしょうか。後半は、業務用摺り下ろしニンニクを溶かして刺激アップ。やっぱり辛味だとニンニクとの相性が格別です。


<麺> あゝやっぱり大勝軒!柔らかなモチモチ品やか中太ストレート麺!量的にも満足!

 やっぱり大勝軒!それは中太多加水モチモチ麺です!。柔らかさがとても印象的で、辛味を含むスープに濡れてよく持ち上げ、馴染む感じです。粘度があるスープだったらいざ知らず、このサラサラ系でライトなスープ感では、品やかな麺の方が馴染むと言うものです。

 そんなことを感じながら、前歯でプツプツと千切っては、縦伸びしそうなモチモチ感覚に共感し、時折ズボボボーーーっと中太麺を啜るのが楽しい。麺を啜り上げる厚みを感じるところが気持ち良いのです。調子に乗りすぎて辛味でむせることもありますが、強引に啜るのが楽しくてやめられまへん。


<チャーシュー> 王道の豚ロース!煮豚系の優しい味わいと仕上がりでスープを吸い込む絶妙な旨味!」

 少しスカッとしたスロース肉が、醤油ダレが深く染み込んだ周囲の香ばしさと相まって実にうまい。スープの塩気がちょうど肉をうまく引き立てる感じがしていい感じ。後からスープを吸い込むことを頭に入れての薄味仕立てか?。そういう予定調和な計算って好きです。


<メンマ> オーソドックスで安寧感ある味わい!和みを感じる柔らかい味わいと歯応え!

 適度に大きく深い味付けとクニュクニュした歯ごたえ。一般的だが外してもいない。これも意外と出汁を吸い込んで旨い。柔らかい歯応えの断末魔にコリッと淡く弾ける感覚も面白い。本来は酒と合わせたいところだが、今回も麺に絡めて存分に楽しみましたー。


総じまして「赤い東池系!それでもノスタルジック!辛味で楽しめる王道大勝軒系中華そば!」・・・と言う感動の嵐!。カウンター席も小上がり席もボックス席もあり、とにかくデカい店箱。それでも質実な大勝軒を醸し出すのが素敵。更に駐車場も割とデカめで完備。また改めて小金井市拉麺でハズすべからず名店と再認識したしました。小金井来たなら一度はおいでよ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   忙しく
    昼飯
     師走哉

    西日に映える
     辛味の拉麺


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • {"count_target":".js-result-Review-173863675 .js-count","target":".js-like-button-Review-173863675","content_type":"Review","content_id":173863675,"voted_flag":null,"count":52,"user_status":"","blocked":false}
2023/10訪問3回目

3.2

  • 料理・味3.1
  • サービス3.2
  • 雰囲気3.2
  • CP3.3
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

特製中華そば:塩系でさらにノスタルジック!王道な大勝軒系中華そば!穏やかな旨さ!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2023/10/22/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/l_SPfA8qX2I

<2023.10> 特製中華そば 塩

 今日も昼過ぎまで仕事してしまったから、少し遅めの拉麺ランチと洒落込みましょう。まさに秋晴れなのでサクッとクルマ飛ばして拉麺食べたい!。そんな気分で五日市街道を流し、都道248号の交差点を左に曲がって南下。まずは手っ取り早く「○つばき食堂」だけど、あゝ駐車スペースの待ちで車が並んでる・・・。いくら昼休みずらしたからって限りがあるので速攻で諦め・・・。でもこの先は通し営業としては「小金井大勝軒」があることを想定してましたから、迷いなく向かうのでした。

 こちら小金井大勝軒は、かなり小金井では拉麺スポットとして認知されてますね。週末は家族連れで溢れるほど人気で、何と言っても店箱がデカく、小上がり席やテーブル席等あってガッツリ70席というキャパですよ。ちょっとファミレス級ですが、やはり大勝軒看板が物を言うのか、しっかりと拉麺店の風情を醸し出しております。まさに都道248号小金井随一のロードサイド拉麺店。平日は、外回り系やガテン系の現場から現場へ急ぐ方々が、ひっきりなしで訪れると言う人気店の様です。


<全体> やはり東池系オーラ?ガッツリ麺顔!穏やかな白濁出汁に浮かぶ具材はさすが特製!

 やはり期待通りの東池袋系大勝軒の量的迫力と素朴感が溢れ出るオーラ感はさすがです。しかしどことなく穏やかさが漂うのはなぜか?・・・へへへ、実は裏メニューで塩変更というのがありまして、知ったかぶって塩変更コールをしたまでです。東池系にしては、白胡麻が不自然と感じたなアナタは、きっとかなりのラヲタ!。塩変更の場合は、白胡麻がふりかかると言う違いがある様です。

 ううう・・・やっぱりデフォルトでも量が多いのが嬉しいよね、大勝軒ってやつは。肉やメンマもそれに負けじとしっかりとボリューム感じます。隙間から覗く中太多加水麺のニュアンス?。ティピカルな東池袋系って感じですな。ここに来るまでに一軒ふられて来たわけだが、今日はこれ食う運命だったんだろうなー。


<出汁> 塩気は実に穏やか!ラードの風合いは控えめで豚骨魚介に塩気が混じる様はマイルド!

 こちらは、お盆に乗って運ばれてきます。恭しく配膳されたそれは、まさしく「塩中華そば!」という雰囲気。そして大勝軒らしい中太のストレート麺が、スープに透けて見えて。豚骨と魚介の香りを漂わせるところは、安定そのものです。豚骨魚介の塩バージョンというより、シンプルに塩系と思わせるような出汁感覚。軽く霞んだ様な優しい濁り方で、表面の油がキラキラと漂います。

 味わうと、やはり「あっさり」。そして二口目以降が「魚介豚骨の揺めき」を感じる様です。一口目は、東池袋系のギャップを感じるが、二口目以降は本来の系譜と言う印象。そしてあっさりだけではなく、意外としっかりとした味付けです。魚介の香ばしさと甘みが芳醇な一方で、あっさり目に炊き出した豚骨が、さっぱり食わせてくれます。

 そして香味油は抑えめな様です。何となくラードのイメージを想定していたんだが、野菜のエキスといいましょうか?さっぱりさが香味油に染み込んだような感覚。全部飲み干しても喉の渇きを心配することはなさそうです。後半は、麺の風味が汁に移ってよりマイルドに傾斜していきます。これなら塩ワンタン麺としてもかなりイケるのではないでしょうか?。


<麺> チュルッと啜る快感はさすが!縦伸び横伸び感じさせる定番のモチモチ感覚!

 麺は、王道東池系大勝軒のイメージ。中太ストレート麺で、定番の多加水。密度感はそれほど感じない程度で、茹で方もアルデンテ峠を越えて降りかけた感じ。これが一番「もちもち」とアピールします。前歯でスパスパ、奥歯でクチクチ、すすってチュルっと楽しいスベリと食感。勢い余ると飲む感覚に近くなります。

 またスープの吸い込みもかなり良いです。中盤以降はよりソフトな歯応えになり品やかさがまた出汁を持ち上げる様子がナイス。この段階になって徹底的に海苔!メンマ!チャーシュー!と巻き込んで楽しみましょう!。デフォでも180gはあるようでしっかり満足!。このご時世で特製でこの質感とボリュームで一千円ちょいなのだから、かなり良心的かと!。デフォより特製の方がコスパ高いのが不思議です。


<チャーシュー> ロース&肩ロースの2種豚肉!煮豚系の優しい味わいと仕上がり!出汁を吸い絶妙な旨味!

 特製で肉増しにすると2種肉になるみたいです。少しスカッとしたスロース肉が、醤油ダレが深く染み込んだ周囲の香ばしさと相まって実にうまい。スープの塩気がちょうど肉をうまく引き立てる感じがしていい感じがいいですな。また後からスープを吸い込むことを頭に入れての薄味仕立てか?。そういう予定調和な仕上がりになっております。

 そして豚肩ロース肉。脂身より赤身がメインの部位。その赤身部分はロースに近いスカッとした感じで出汁を吸い込み、見た目より柔らかい仕上がり。そして出汁を吸った赤身の肉味に、脂の甘味が溶け込んだところが最高にうまい!。麺の量が多くなかったら白飯を召喚してのせて食らいつきたい気分でしょうか。

 今回はちょっとお茶目に、チャーシューに辣油を垂らしてみましたが、肉で味変化させ味わうのも一興かと!。今から思うと胡椒でも良かったかな・・・。


<メンマ> やはり特製サービス的な量感!和みを感じる柔らかい味わいと歯応え!

 適度に大きく深い味付けとクニュクニュした歯ごたえ。一般的だが外してもいない。これも意外と出汁を吸い込んで旨い。柔らかい歯応えの断末魔にコリッと淡く弾ける感覚も面白い。へへへ・・・今回も麺に絡めて存分に楽しみましたー。


<味変> 業務用ニンニクと一味を溶かしてみよう!ググッとコクが切れ込む旨さ!

 そのまま穏やかな旨さで終わっても良かったんだが、目の前に味変アイテムがあると、つい手が伸びてしまいますね。やはりニンニクは豚骨成分にガッツリと共鳴します。いやぁー塩ダレと魚介の下支えの豚骨エキスが一気に主役に躍り出る味わいですよ。そこにチャーシュー味変で垂らした辣油と、追加した一味が混じるとシャープさがアクセラレートした感覚で楽しめるかと!。入れすぎ注意で激しくおすすめです。


<味玉> 優しい白身!濃ゆく円やかな卵黄の旨味!魚介薄出汁がしっかり浸透して旨し!

 期待を裏切らない味玉ですな。醤油というより出汁の浸透がいい感じで、魚介系の甘味が淡くともしっかり浸透した白身がまず旨いです。均一に浸透してるので、どこを齧っても旨し!。

 もちろん卵黄は言わずもがな。緩い部分とハードな部分が入り混じる仕上がりで、全体的にはねっとりと舌全体に絡み貼り付くようです。卵黄本来のコクが濃密でそこに出汁の甘味が混じる旨さ!。敢えて更に出汁に一旦沈めてから食らうのも一興でございます。


総じまして「塩系でさらにノスタルジック!王道な大勝軒系中華そば!穏やかな旨さ!」・・・と言う感動の嵐!。まるで和風ファミレスか?と思うほどデカく、カウンター席も小上がり席もボックス席もあり、かなり使い勝手良く広い店!。小金井江エリアの拉麺ランドマークでございます。だから大家族連れで拉麺!って楽しいじゃありませんか!駐車場も割とデカめで完備。小金井で拉麺ならここは外せませんぜ!だから激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


  穏やかな
   小春日和の
    昼めしに

   軽く汗かき
    塩中華そば


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • {"count_target":".js-result-Review-170284168 .js-count","target":".js-like-button-Review-170284168","content_type":"Review","content_id":170284168,"voted_flag":null,"count":57,"user_status":"","blocked":false}
2022/07訪問2回目

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

特製中華そば:カエシと調味料効きめな塩気に、煮干しの甘い香り!豚骨穏やかな大衆さがナイス!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/09/10/180000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/cZAg0Oj9KpU

<2022.07> 特製中華そば

※7月実食・・・遅いレビューアップですみません!

 レストランの居抜きなのか!と思うほど実に広い店内は相変わらず。雨降ってたのでサクッとクルマ飛ばし広めな駐車場あるラーメン店!と言うことで今回はこちらへ伺いました。まるでファミレス状態!平日昼間のランチタイムでも、待たされることなく座れます。クルマで来てるから酒飲めんなー・・・と思いきや、まだ仕事あるってことを忘れかけてた:汗。


<全体> 汎用的なガッツリ醤油拉麺なのだが・・・やっぱり不思議と感じる大勝軒オーラ感覚!

 大勝軒という先入観がやっぱりあるのか?。ガッツリ醤油ラーメンは巷に溢れているけれど、やっぱりこの麺顔みて「あゝ大勝軒!」と思えるのが不思議です。何がそうさせるのか?。穏やかな出汁感?。隙間から覗く中太多加水麺のニュアンス?。東池袋系が正しい答えなのでしょう。中野・丸長系ともまた違ったニュアンスが、大勝軒好きとしてはたまらんのです。


<スープ> カエシと調味料効きめな塩気に、煮干しの甘い香り!豚骨穏やかな大衆さがナイス!

 「中野・丸長系」に近いようなニュアンス?と思ったのは、その全体的に醤油っぽいその麺顔。啜るとこれが、緩やかな醤油感覚の塩気が滲んでいい感じ。そして豚骨の穏やかな煮出しエキスもしっかりと感じますし、香味油の存在もまろやかです。

 一方で麺から吐き出される炭水化物の成分も後半には滲み出します。なので、食い進めると段々と円やかな味わいに移行。魚介のエキスもしっかりとしていて、塩気には引けを取らない。


<麺> 柔らかめのモチモチしなやか中太ストレート麺!あゝやっぱり大勝軒を感じる仕上がり!

 いかにも大勝軒といった中太多加水モチモチ麺!。その柔らかさが印象的で、それでもスープをバクバクと吸い込む感じです。この一杯なら確かに、柔らかめの方がバランスが良い気がする。粘度があるスープだったらいざ知らず、このライトなスープ感で濃ゆい味わいなら、ライトでしなやかな麺の穏やかさが嬉しいね。

 などと思いながら、ただ無意識に前歯でプツプツと千切っては、縦伸びしそうなモチモチ感覚に共感して、ずるずると中太麺を啜るのが快感!。ズボボボっと麺を啜り上げる厚みを感じるところが気持ち良し!。


<チャーシュー> 王道のバラ&ロースの2種豚肉!煮豚系の優しい味わいと仕上がりでスープを吸い込む絶妙な旨味!」

 肉増しにすると2種肉になるのね。少しスカッとしたスロース肉が、醤油ダレが深く染み込んだ周囲の香ばしさと相まって実にうまい。スープの塩気がちょうど肉をうまく引き立てる感じがしていい感じ。後からスープを吸い込むことを頭に入れての薄味仕立てか?。そういう予定調和な計算って好きです。

 そして豚バラ肉。赤身部分はロースに近いスカッとした感じで出汁を吸い込む。そして脂身はトロトロで箸で持ち上げると外れるほど柔らかい仕上がりです。出汁を吸った赤身の肉味に、脂の甘味が溶け込んだところが最高にうまい!。酒より白飯を欲する旨さです。


<メンマ> さすが特製!サービス的な量感!和みを感じる柔らかい味わいと歯応え!

 あとはメンマは、適度に大きく深い味付けとクニュクニュした歯ごたえ。一般的だが外してもいない。これも意外と出汁を吸い込んで旨い。柔らかい歯応えの断末魔にコリッと淡く弾ける感覚も面白い。本来は酒と合わせたいところだが、今回も麺に絡めて存分に楽しみましたー。


<味玉> 魚介薄出汁がしっかり浸透して旨し!優しい白身!濃ゆく円やかな卵黄の旨味!

 特筆する特徴はないんだけど、期待を裏切らない着実なる旨さです。醤油というより出汁の浸透がいい感じで、魚介系の甘味が淡くともしっかり浸透した白身がまず旨いです。均一に浸透してるので、どこを齧っても旨し!。

 そして卵黄は言わずもがな。緩い部分とハードな部分が入り混じる仕上がりで、全体的にはねっとりと舌全体に絡み貼り付くようです。卵黄本来のコクが濃密でそこに出汁の甘味が混じるから、なんとも言えん旨さ!。そこを敢えて更に出汁に一旦沈めてから食らうのも一興です。


 総じまして「ノスタルジックで王道な大勝軒系中華そば!和みの旨さ!」と言う感動の嵐!。カウンター席も小上がり席もボックス席もあり、かなり使い勝手良く広い店なので、大家族連れで拉麺!って対応も可能ですよ。駐車場も割とデカめで完備。小金井市の拉麺ならここは絶対はずぬ名店ですし一度はおいでって感じかな。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   霧雨が
   しみじみ染みる
   昼下がり


   しみじみ沁みる
   ノスタな拉麺


お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • {"count_target":".js-result-Review-145493085 .js-count","target":".js-like-button-Review-145493085","content_type":"Review","content_id":145493085,"voted_flag":null,"count":74,"user_status":"","blocked":false}
2017/03訪問1回目

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

和風ファミレス的大勝軒

<2017.03> 中華そば


 それにしても、ここは何か和風レストランの居抜きなのか?と思うほど・・・広い。テーブル席も数多く、小上がりの座敷席まで数多いという優れもの。まるでファミレス状態です。子供がバタバタとあちこちで元気だし、家族づれも多いし、ラーメン屋の殺伐とした哀愁のかけらもない。こういう一軒家の大勝軒も珍しいと思うのです。今回は、考えるの面倒なので、デフォルトの「中華そば」としましたが、麺の固さをあちこちとこだわり注文してますので、コアなこだわり常連も多数おられるようすです。


汁:「カエシと調味料効きめな塩気に、煮干しの甘い香り!豚骨穏やかな大衆さがいいね」


 配膳の瞬間、ちょっとイメージが違った!。てっきり緩い感じの豚骨魚介のスープが出てくるものと思っていたら、醤油っぽいその麺顔。東池袋系と思っていたのだけど、どちらかと言うと中野大勝軒に近いものを感じます。それならそれでいいと、喜んでスープを啜ると、これまたイメージが違う。少しばかり塩気が強い味わい。醤油由来のカエシと言うのもあろうが、どちらかと言うと化学の力を応用した調味の輪郭を、その塩気の周りに感じてしまうのですが、真偽はいかに。私はスープは飲み干す主義なんですが、こりゃ後から喉が乾くにちがいないと察してしまいました。


 しかし豚骨の穏やかな煮出しエキスもしっかりと感じますし、香味油の存在もまろやか。また麺から吐き出される炭水化物の成分も後半には滲み出しますので、食い進めるとだんだんまろやかにはなっていきます。また魚介のエキスもしっかりとしていて、塩気には引けを取らない。そういう全体感からすると、大勝軒系譜の中でもどれに当たるのか・・・ちょっと舌感覚だけでわからなくなってしまいました。


 後から引き上げたナルトの白い部分を見ると、スープに染まって薄らと黄土色っぽかったし、見た目以上にしっかりした味付けの一杯かと。これは侮れません。この感覚なら、つけそば期待できるのか・・・。


麺:「少し柔らかめのモチモチしなやか中太ストレート麺!定番的なプレゼンスが惹きつける!」


 麺はいかにも大勝軒といった中太多加水モチモチ麺です。しかも少し峠を過ぎた柔らかさが印象的で、それでもスープをバクバクと吸い込む感じ。隣の常連と思しき初老のオヤジが、「柔らかめちょうだい!」と高圧的なオーダーの通し方してたのを思い出した。この上にまださらに柔らかめとは・・・人それぞれだね。私の実父もそういうタイプで、なんでも柔らかいのが好きで、そういえばよくオレと喧嘩してたわ・・・(一度、讃岐うどん屋で口喧嘩したことある:汗)。


 しかし、年齢を重ねると妙なもので、柔らかい旨さもまたありかなと感じたりする。例えばこの一杯なら確かに、柔らかめの方がバランスが良い気がする。粘度があるスープだったらいざ知らず、このライトなスープ感で濃ゆい味わいなら、ライトでしなやかな麺の穏やかさが嬉しい。


 などと色々と回想しながら、ただ無意識に前歯でプツプツと千切っては、縦伸びしそうなモチモチ感覚に共感して、ずるずると中太麺を豪快にズボボボボボボボーーーっと啜り上げる。これほど麺を啜り上げる厚みを感じることも珍しい。太い柔らか麺も万歳といったところか。ちょっと見方が変わったかも。


具:「肉のスカスカさがスープとの出会いで予定調和な旨味!」


 チャーシューの面積がいいね。これもスープ生成に十分に貢献したと思われるスカスカロース肉が、醤油ダレが深く染み込んだ周囲の香ばしさと相まってうまい。スープの塩気がちょうど肉をうまく引き立てる感じがしていい。この肉は、ライスより、酒のお供より、こういったラーメンに一番似合うね。後からスープを吸い込むことを頭に入れての薄味仕立てか?。そういう予定調和な計算って好きです。


 あとはメンマは、適度に大きく深い味付けとクニュクニュした歯ごたえ。一般的だが外してもいない。海苔は存在感薄いし、直ぐに溶ける。欲を言えばもう少し薬味ネギをくれと・・・言いたかった。実際に店主が出て来たらそんなこと言う勇気もないのだけどね。・・・・所詮私はそういう男。


 総じまして、「醤油っぽくて王道的な大勝軒ニュアンス!ご家族でどうぞ!」と言うそのまま何のひねりもない感想でごめんちゃい。ここなら自然な形で家族をラーメン屋に引っ張り込めるなと少しヒントを得たような気が。いつも家族では「来来亭」か「魁力屋」なもんで、最近飽きられてますから目先も変わるしねー。ともあれ、ラーメンと言ううまいものをいつも一人で食っているけど、うまいものほどみんなで食いたい。この店に来て、久しぶりに独身で寂しかった頃の自分を、思い出してしまいました(笑)。また来ますよ。今度は家族揃ってね・・・。と言うことで「ぼっちラーメン」の寂しさを感じながら、詠います!。


   お昼前
   子供ガヤガヤ
   大勝軒


   家族ほのぼの
   お座敷拉麺


お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • 小金井大勝軒 -
  • {"count_target":".js-result-Review-64868468 .js-count","target":".js-like-button-Review-64868468","content_type":"Review","content_id":64868468,"voted_flag":null,"count":99,"user_status":"","blocked":false}

口コミが参考になったらフォローしよう

TOMASSOON

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

TOMASSOONさんの他のお店の口コミ

TOMASSOONさんの口コミ一覧(2846件)を見る

店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
小金井大勝軒(たいしょうけん)
ジャンル つけ麺、ラーメン
お問い合わせ

042-385-6568

予約可否

予約不可

住所

東京都小金井市貫井南町2-16-12

交通手段

バス停「貫井トンネル下」 徒歩1分
武蔵小金井駅 徒歩15分

武蔵小金井駅から928m

営業時間
    • 11:00 - 21:00
  • ■定休日
    無休
予算

¥1,000~¥1,999

~¥999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

74席

(テーブル席(4名×8卓)、カウンター(12席×1卓)、座敷(6名×5卓))

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

15台前後可能

空間・設備

落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可

ホームページ

https://koganei-taishoken-group.com/

公式アカウント
オープン日

2005年8月5日

お店のPR

本店の東池袋直系!創業者も認めた本格派の味わい。丁寧な手作りの美味しさを快適空間でどうぞ♪

『大勝軒』本店・東池袋店の直系となる【大勝軒 小金井】。モチモチとした独特の食感の自家製麺を使用したラーメンをお届けいたします。スープは豚骨、豚足、煮干、野菜など、様々な食材や調味料を使い、独自の製法でじっくりと旨味を抽出。麺は太くボリュームもあるので、お手軽にお腹いっぱいになること間違いなしです◎居心地の良い落ち着く店内には広い座敷もございますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください!

初投稿者

haoki1haoki1(2)

ブログに店舗情報を貼る

このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。

店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム

周辺のお店ランキング

小金井×ラーメンのランキング(点数の高いお店)です。

  • 1 くじら食堂 - 料理写真:

    くじら食堂 nonowa 東小金井店 (ラーメン、油そば・まぜそば、つけ麺)

    3.73

  • 2 中華そば 一清 - 料理写真:

    中華そば 一清 (ラーメン)

    3.72

  • 3 燕三条 豊潤亭 - メイン写真:

    燕三条 豊潤亭 (ラーメン、台湾まぜそば)

    3.66

  • 4 ◯つばき食堂 - 料理写真:

    ◯つばき食堂 (ラーメン、つけ麺)

    3.65

  • 5 平右衛門 - 料理写真:

    平右衛門 (ラーメン、つけ麺)

    3.64

食べログ限定企画

店舗運営者の方へ