コガジは小金井市のレジャー施設 : ラーメン二郎 新小金井街道店

二郎はたまに無性に食べたくなる時があるのですが、そういえばスープまで完食したことないですね。そういえば新小金井街道の二郎でたまに汁無しを出してましたね。これですよ、求めてたのは。

小ラーメンの食券と汁無し用の「--」みたいな食券を100円で買います。新小金井二郎は味付けの煮玉子【50円】も美味しいので、これもポチっと。後で何も考えなかったことを若干後悔します。

先に出てきたのは、にんにく醤油で味付けされた煮玉子と、ん？、生玉子。しまった！汁無しには生玉子が付くみたいです。仕方なく煮玉子をラーメンが来るまでの前菜として楽しむことに。

コールの時が来て、いつもなら野菜を少なめでお願いするのですが、汁無しだからいいや、と軽い気持ちでにんにくのみのコール。とりあえず野菜(もやし)を片付けからと野菜に箸を勧めますがこれが結構大変。あらかた野菜を平らげてから、生玉子を投入して混ぜそばっぽくします。混ぜそばっぽくなり
ません。やはり小ラーメンでも麺は300g程なので多いです。うまく混ざった気がしないのですが、このまま食べ進めます。

よく見たら、いつものにんにくの他にフライドガーリックもてんこ盛りです。豚も相変わらずの重量感。隠れてましたが、豚の脂身なのか背脂の塊なのが判別不明なものも。これは食べれるものなのだろうか？何より普通の二郎ラーメンよりも脂感がマシてます。汁無しを舐めてました。まあ丼の底には汁がたまってはいるんですが。

危うくギブアップしそうになりましたが、何とか胃におさめます。やはりにんにくと脂の満腹中枢への攻撃と、個人的に野菜がきますね。野菜は水分たっぷりなので。やはり汁があろうと無かろうと、二郎は二郎です。

ラーメン二郎　新小金井街道店です。

新小金井街道は学芸大学があり学生も多いことからラーメン店が多く、東京ではなかなかのブッ太いラーメン街道ではないでしょうか。そんな中でも一番の存在感を出してるのはもちろんあの黄色いお店。コガジです。

新小金井街道店は駅からは結構ありますが、駐車場があります。結構わかりづらいですが（停めるのが）、新小金井街道を清瀬側に行くなら二郎を越えて一個目の信号を右に入ればそこそこ広い駐車場があります。が、停めるところは二郎のプレートが貼ってある6,7台だけなので注意が必要です。

この日は通し営業の土曜の昼とあって、学生から休日のサラリーマンからカップルから家族連れまで様々な客層で結構な列をなしてました。二郎で家族連れというのも珍しいです。二郎は回転が速い方なのですが、中学生らしきのグループがいきって野菜マシマシとかやってるもんだから、ほれ言わんことかと言わんばかりに箸が止まってるんです。育ち盛りだろうが！と後ろから突っ込みたくなりますそんなで30分くらい待ちました。

ロットの都合上、席に着いたらすぐコールが来ました。私は二郎に来てもあまりコールはこだわらずとにかく「野菜少なめで」とお願いするようにはしているのですが、店主さんの「にんにく入れますか？」と同時に野菜をわしづかみしてもう投入しているのに焦ってしまい、「野菜は少なめで！あ、にんにくは入れます。」と普通に受け答えました。二郎はコールをかっちりやらないと嫌がられるとか初心者・ニワカと思われる印象があるかもしれないですが、基本的に単なる受け答えなんで普通でいいんです。たぶん。

小ラーメン【720円】にしました。野菜はもやし多めとキャベツ。野菜は少なめにしてましたが、他のお客さんの普通を見ると結構多め。豚は２ブロックで噂に聞いてたよりもかわいいものでした。とりあえず豚はスープに沈めてしまって。野菜は全くの味がないので卓上の一味をかけました。野菜をある程度片付けてから、堅めで頼んで置いた麺を取り出しました。堅めはホントに堅めでかなり噛みごたえがある模様。そしてスープはかなりしょっぱめですね。結構カラめをコールするお客さんが多かったのですが、私には結構しょっぱかったです。乳化自体はほとんどなし。そして、とっておいた豚を取り出すと実はかなりのデカさに気づいてしまいました。Oh...かわいらしいものと油断してましたが、最初に片付けるべきでした。脂身は比較的少なめだったと思います。

そして、コガジの名物煮玉子【50円】も頼んでました。この日はにんにく醤油で単品でも充分満足できました。ラーメンの中にぶっこんでもにんにく醤油の個性は完全に消されるので単体で食べて正解でした。

野猿街道店でも感じましたが、駐車場もテーブル席もある二郎は珍しく、比較的どんな客層でも気軽にこれるのがここコガジだと思います。いろんな儀式・決まり事はもちろんあるものの、老若男女みんながそれを守り、山のようなラーメンと戦う姿がここにはあります。二郎はレジャーなんです。